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第1章 始まりの受難
02-3 遺伝子
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また、黒シャツの男が話した。
「そのマギウトを使うと消耗する成分、粒子のようなものが、君の体内にはある。それはサクラと呼ばれてる。そのサクラが力の源だ。反応機もどういう原理で君やもう一人のサクラの位置を示すのか、そこはまだ分かってないが……。ともかくだ。そばにはあの女の子もいたな。……済まない、あの子にはとんだとばっちりで、嫌な思いをさせた」
くそっ、確かに――彼が言うのが本当なら、僕のせいだ、僕のことに巻き込まれてる。
力に関しては、もう否定してもしょうがない。
「分かった、認めるよ。うん、確かに、僕は不思議な力を持ってる」
――あれはマギウトって名前の力だったのか。
「サクラってのがその源? なるほど、教えてくれてありがたいね。で? 僕のサクラは少し特殊? だからそれほどの力が遺伝した人間を作るために、僕をさらった?」
すると、やっぱり黒シャツの男が言った。
「そうだ。もっと言うと、もう一人はかなり高齢でね、若々しい方が何かといいし、だから我々は待った。だからこその君だ、協力してほしい」
嫌な感じが拭えない。
溜め息をついたあと、揺さぶるために騒いでみた。
「じゃあなんでさらったんだ。話せばいいだろ! 話してくれればそれでいいのに。何のためか知らないけど! 知らない所で僕の力を持った人が増えようが、そいつらが僕に似ようがそんなのどうでもいい! あんたらがそいつらに誠実に接してくれるなら! どうだっていい、知ったこっちゃない! 研究でも何でも、やりたきゃまず説得しようとしろってんだ! そんで誠意を持って臨めばいいんだ! なのに! 家に帰さないとか、こんなことまで……! 普通の人間のすることか? どう考えてもクズだろ! 恩田さんはどこだ!」
これだけ騒げば、男達も少しは動揺してボロを出したり、何かを隠そうとする仕草でも見せたりするかと思ったけど、そんなに反応はなかった。まばたきをして、うなずいて、一度視線を逸らして、溜め息をつく、そのくらい。
「お願いしても聞いてくれない可能性はあるだろ?」黒シャツ男が冷静に告げる。「上が判断したんだ。君を管理下に置けとも言われてる。あとのことはまだ聞かされてないが、多分君を指導するつもりだよ、マギウトをもっと使いこなせる人間にするために。それは大事なことだろ。君のためになる」
言ってることが本当だとしても……それにしたっておかしい。
もしほかに何の思惑もないなら、僕が誰にも言わないと約束して提供だけして家に帰してもらえてもいいのに。こんな体験のことなんか誰も信じない。誰にも言えないのは分かり切ってる。
今の僕にできることなんて高が知れてる。
なのに、家に帰すことはできない、二人とも――とまで言ったんだ、この男は。
互いに理解できると信じるなら、きっとこんなことをしないで謙虚に話すはず。そのあと仕方ないと判断してこの行動に出るのなら分かる、それでも嫌なことには違いないから最低な者達だとは思うけど。
そんな奴らだ。
そうして恩田さんを巻き込んだ。
僕のせい。
僕と一緒だったから……。
でも、その最悪のタイミングと方法を選んだのは彼らだ。もしかしたら最終的に人質として……。ありうる。許せない。
「なんであんな力がほしいんだか、よく分かんないな」
僕は天井を睨んだ。
「あんな力?」黒シャツ男はなぜか不思議がった。「なんだ、まだ使い方を知らないのか。君は何をどう操れる、ん? 言ってみろ、色々教えてやれるぞ。……ほら、知りたいだろ? 何を操るんだ?」
不思議に思った。
盗聴したのなら、この人は、僕がシャー芯を増やす力を持っているけどほったらかしにして忘れようとしてるって分かってそうだけど、『使い方を知らないのか』と『今』納得したばかりだと受け取れる発言をした……。
盗聴でそのことを聞いてない? だよな、多分。
なのに盗聴で僕に絞り込んだってことは、この人達は、僕が過去に言った『こんな超能力のことなんて』みたいな発言だけを盗み聞いたんだろう、多分。部屋でそんな発言ならした。
考えている僕に、また黒シャツ男が言った。
「さあ言えよ、言えば力についてもっと教えてやれる。君のマギウトは何に作用するんだ?」
この力について、話すべきではない気がした。僕自身を危険視している? そうも思える。
彼らが本当に誠意を持っているなら、僕の力を詳しく知っておく必要は――いや、たとえ必要があったとしても、流れが不自然な気がした。
自分がその立場なら、多分、相手に教えてやれることがある旨を言っても、どんな力か教えろと半ば強制するようなことはしない。
それをするんだから、彼らはどうしても知っておきたいんじゃないかな。何か理由が? そう思える。もしそうなら何が何でも言うべきじゃない、ただ、さっきのは少し失言だったかも……。
今までの話は嘘かどうか、それも考えたけど、どうも嘘をついているようには見えなかった。
真実だとすると、マギウトとやらで増やせるのはシャー芯だけじゃない。対象がシャー芯だけというのも変な話だし、『千年以上前から』とも聞いた。そんな時代からということは、当然、別の物を増やすマギウトとやらも使われたんだろう、昔にシャー芯なんてないし。で、今ならもっとバリエーションがある? きっとそうだ。
ぴったり符合する気がした。彼の話のつじつま自体は合ってる。
真実だと思えた。
ただ、だからどうなのか。
僕はシャー芯を増やせる。
でも、それだけではあまり役に立ちそうにない。
そんな僕の遺伝子が欲しい? つまり、どうにかすれば、ほかにも何かの作用をさせられる?
くそっ、知りたい。けど話せない。僕の弱点を露呈する。そうすると危険だ。
僕は、それ以降、無言を貫こうと決めた。
そんな時、黒シャツの男が僕に聞いた。
「対象は何だ。協力するならそれを言ってくれ、何かあった時に困るかもしれないぞ。そうだ、言わなければ強引に採取するぞ。それを撮影して脅すしかなくなってしまう……。恥ずかしいだろ? なあ、諦めてくれよ、こちらから君に協力することにもなるんだ、辛いだろうけど、色々と提供するよ」
それでも僕は無言。
すると男は、こちらの態度に一度深く嘆息してから言った。
「こんなやり方で済まない。本当にそう思ってるんだよ。でも、上の決定に俺達は逆らえない、この決定も仕方のないことなんだよ」
「何が『仕方のないこと』だよ」
つい口にした。
まあ、弱点の露呈とは違うし、このくらいならいいだろう。
続けて言い放ってみた。
「あんたらは最初に僕を説得するべきだった。でもしなかった。その時点で僕をどうしたいのか……怪しいってもんだろ。恩田さんのこともだ、彼女はどこだ! なんで彼女を巻き込んだ! 交換条件だ、彼女の居場所くらい教えろ。解放しろ! で、確認させろよ! 無事解放されたと分かったら、そりゃあもう……こんな種くらいくれてやるよ幾らでもな!」
仕方なく応じはするのだと思ってもらえれば、油断を誘えるんじゃないか?
そう思っての発言だった。
約束はしない。
無責任に可哀想な環境の子供を増やしたくはない、それが本心。話に乗るつもりなんてない。
僕が叫んだ直後、ベッドに寝た僕の足元の方に立っている男の声がした。
「駄目だ。条件を出してるのはこっちだ、立場が上なのもこっちだ。だろ」
彼はそう言うと、僕の目を強く睨んだ。
「西河さん、駄目っすよもう。いいじゃないっすか、こいつの力の詳細なんて。時間が掛かるなら実力行使もアリなんすよね?」
「……ふう……やれやれ、しょうがない」
黒シャツ男は残念そうにそう言って、体を解すためか、背伸びをした。何をする気だ。
「そのマギウトを使うと消耗する成分、粒子のようなものが、君の体内にはある。それはサクラと呼ばれてる。そのサクラが力の源だ。反応機もどういう原理で君やもう一人のサクラの位置を示すのか、そこはまだ分かってないが……。ともかくだ。そばにはあの女の子もいたな。……済まない、あの子にはとんだとばっちりで、嫌な思いをさせた」
くそっ、確かに――彼が言うのが本当なら、僕のせいだ、僕のことに巻き込まれてる。
力に関しては、もう否定してもしょうがない。
「分かった、認めるよ。うん、確かに、僕は不思議な力を持ってる」
――あれはマギウトって名前の力だったのか。
「サクラってのがその源? なるほど、教えてくれてありがたいね。で? 僕のサクラは少し特殊? だからそれほどの力が遺伝した人間を作るために、僕をさらった?」
すると、やっぱり黒シャツの男が言った。
「そうだ。もっと言うと、もう一人はかなり高齢でね、若々しい方が何かといいし、だから我々は待った。だからこその君だ、協力してほしい」
嫌な感じが拭えない。
溜め息をついたあと、揺さぶるために騒いでみた。
「じゃあなんでさらったんだ。話せばいいだろ! 話してくれればそれでいいのに。何のためか知らないけど! 知らない所で僕の力を持った人が増えようが、そいつらが僕に似ようがそんなのどうでもいい! あんたらがそいつらに誠実に接してくれるなら! どうだっていい、知ったこっちゃない! 研究でも何でも、やりたきゃまず説得しようとしろってんだ! そんで誠意を持って臨めばいいんだ! なのに! 家に帰さないとか、こんなことまで……! 普通の人間のすることか? どう考えてもクズだろ! 恩田さんはどこだ!」
これだけ騒げば、男達も少しは動揺してボロを出したり、何かを隠そうとする仕草でも見せたりするかと思ったけど、そんなに反応はなかった。まばたきをして、うなずいて、一度視線を逸らして、溜め息をつく、そのくらい。
「お願いしても聞いてくれない可能性はあるだろ?」黒シャツ男が冷静に告げる。「上が判断したんだ。君を管理下に置けとも言われてる。あとのことはまだ聞かされてないが、多分君を指導するつもりだよ、マギウトをもっと使いこなせる人間にするために。それは大事なことだろ。君のためになる」
言ってることが本当だとしても……それにしたっておかしい。
もしほかに何の思惑もないなら、僕が誰にも言わないと約束して提供だけして家に帰してもらえてもいいのに。こんな体験のことなんか誰も信じない。誰にも言えないのは分かり切ってる。
今の僕にできることなんて高が知れてる。
なのに、家に帰すことはできない、二人とも――とまで言ったんだ、この男は。
互いに理解できると信じるなら、きっとこんなことをしないで謙虚に話すはず。そのあと仕方ないと判断してこの行動に出るのなら分かる、それでも嫌なことには違いないから最低な者達だとは思うけど。
そんな奴らだ。
そうして恩田さんを巻き込んだ。
僕のせい。
僕と一緒だったから……。
でも、その最悪のタイミングと方法を選んだのは彼らだ。もしかしたら最終的に人質として……。ありうる。許せない。
「なんであんな力がほしいんだか、よく分かんないな」
僕は天井を睨んだ。
「あんな力?」黒シャツ男はなぜか不思議がった。「なんだ、まだ使い方を知らないのか。君は何をどう操れる、ん? 言ってみろ、色々教えてやれるぞ。……ほら、知りたいだろ? 何を操るんだ?」
不思議に思った。
盗聴したのなら、この人は、僕がシャー芯を増やす力を持っているけどほったらかしにして忘れようとしてるって分かってそうだけど、『使い方を知らないのか』と『今』納得したばかりだと受け取れる発言をした……。
盗聴でそのことを聞いてない? だよな、多分。
なのに盗聴で僕に絞り込んだってことは、この人達は、僕が過去に言った『こんな超能力のことなんて』みたいな発言だけを盗み聞いたんだろう、多分。部屋でそんな発言ならした。
考えている僕に、また黒シャツ男が言った。
「さあ言えよ、言えば力についてもっと教えてやれる。君のマギウトは何に作用するんだ?」
この力について、話すべきではない気がした。僕自身を危険視している? そうも思える。
彼らが本当に誠意を持っているなら、僕の力を詳しく知っておく必要は――いや、たとえ必要があったとしても、流れが不自然な気がした。
自分がその立場なら、多分、相手に教えてやれることがある旨を言っても、どんな力か教えろと半ば強制するようなことはしない。
それをするんだから、彼らはどうしても知っておきたいんじゃないかな。何か理由が? そう思える。もしそうなら何が何でも言うべきじゃない、ただ、さっきのは少し失言だったかも……。
今までの話は嘘かどうか、それも考えたけど、どうも嘘をついているようには見えなかった。
真実だとすると、マギウトとやらで増やせるのはシャー芯だけじゃない。対象がシャー芯だけというのも変な話だし、『千年以上前から』とも聞いた。そんな時代からということは、当然、別の物を増やすマギウトとやらも使われたんだろう、昔にシャー芯なんてないし。で、今ならもっとバリエーションがある? きっとそうだ。
ぴったり符合する気がした。彼の話のつじつま自体は合ってる。
真実だと思えた。
ただ、だからどうなのか。
僕はシャー芯を増やせる。
でも、それだけではあまり役に立ちそうにない。
そんな僕の遺伝子が欲しい? つまり、どうにかすれば、ほかにも何かの作用をさせられる?
くそっ、知りたい。けど話せない。僕の弱点を露呈する。そうすると危険だ。
僕は、それ以降、無言を貫こうと決めた。
そんな時、黒シャツの男が僕に聞いた。
「対象は何だ。協力するならそれを言ってくれ、何かあった時に困るかもしれないぞ。そうだ、言わなければ強引に採取するぞ。それを撮影して脅すしかなくなってしまう……。恥ずかしいだろ? なあ、諦めてくれよ、こちらから君に協力することにもなるんだ、辛いだろうけど、色々と提供するよ」
それでも僕は無言。
すると男は、こちらの態度に一度深く嘆息してから言った。
「こんなやり方で済まない。本当にそう思ってるんだよ。でも、上の決定に俺達は逆らえない、この決定も仕方のないことなんだよ」
「何が『仕方のないこと』だよ」
つい口にした。
まあ、弱点の露呈とは違うし、このくらいならいいだろう。
続けて言い放ってみた。
「あんたらは最初に僕を説得するべきだった。でもしなかった。その時点で僕をどうしたいのか……怪しいってもんだろ。恩田さんのこともだ、彼女はどこだ! なんで彼女を巻き込んだ! 交換条件だ、彼女の居場所くらい教えろ。解放しろ! で、確認させろよ! 無事解放されたと分かったら、そりゃあもう……こんな種くらいくれてやるよ幾らでもな!」
仕方なく応じはするのだと思ってもらえれば、油断を誘えるんじゃないか?
そう思っての発言だった。
約束はしない。
無責任に可哀想な環境の子供を増やしたくはない、それが本心。話に乗るつもりなんてない。
僕が叫んだ直後、ベッドに寝た僕の足元の方に立っている男の声がした。
「駄目だ。条件を出してるのはこっちだ、立場が上なのもこっちだ。だろ」
彼はそう言うと、僕の目を強く睨んだ。
「西河さん、駄目っすよもう。いいじゃないっすか、こいつの力の詳細なんて。時間が掛かるなら実力行使もアリなんすよね?」
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