1 / 1
第1話
しおりを挟む
1.この世界に満足してるか
2.こんな世界で何をしているのか
こんな質問をされたら貴方ならなんて返すだろうか。大概の人が答えることができないと思う。それか、考えたこともない、考えたくもない、という答えもあるかもしれない。
そう、自分がやりたいことも明確にできていないのに、好きなことで生きていきたいとうたう世界。
そんな世界の何が楽しい?何が幸せ?
ここまで話を進めてから言うのもなんだが。質問の返しなんてどうでもいいのかもしれない。
…なぜなら…
"そんな質問に答えたって何の意味もないのだから"
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「異世界に行って、チートスキルで世界とか征服してみたいなぁ」
ーと独り言をぼやく少年が一人。
狭い部屋にアニメのポスターを張り巡らされている。最新のゲーム機は大体揃えられていて、真っ暗な部屋で一人ゲームをする少年は言う。
「学校で猫被る生活なんてもううんざりだ!」
少年ーアキ。14歳。学校では友達が多数。いわゆる陽キャ。趣味はスポーツ全般と勉強。と言うのは表向きだけで本当はゲームと寝ることだけが趣味。
いたって普通な中学二年生
・・・ だった・・・
◆ ◆ ◆ ◆
さて、私が先ほどした2つの質問だが、実は答えは簡単だ。簡単すぎる。幼稚園児でもわかる…とまではいかないかもしれないが、とにかく誰でもわかる。というか、もう答えを言っているようなものだ。
"そんな質問に答えたって何の意味もないのだから"私がそう考えてるのに変わりはない。しかしそれには少し誤りがあった。
そうだ
・・・世界が変わればいいんだ・・・
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ーここは一体何処なんだ?
少年はそんな言葉を言わざるおえない状況にあった。状況を説明すると
朝起きたら見知らぬ街の端にいた。
↓
そして今
ということだ。そうつまり。
*何もわかっていない*
「どういうこと?どうなってんの?」
この反応が当然だ。まだ中学生の少年がいきなり見知らぬ街に放り出されたら頭が「?」で埋まるのも無理はない。
「異世界召喚されたのか!?」
「んなわけないかー」
などとブツブツ喋っていると、ある事に気がついた。
「言語が同じだ」
そう、街ゆく人が喋っていると言語は日本語だった。あたりを見渡すと平仮名やカタカナ、漢字も使われていた。しかし、所々に見たことがない単語が書かれていた。
「つまりこれは異世界じゃない!」
異世界ものといえば言葉は通じるが文字が違うというのが普通である。しかしこの世界は言葉も文字もほとんど変わりがなかった。
「じゃあ本当にここってどこぉぉぉぉ!?」
自分の見知らぬ街ではあるが言語や文字はなんら変わりのない世界。
ーだと思っていたー
「ん?なんだこれ」
道に落ちていた新聞を見てアキは言った。
「2100年!?」
2100年 12月1日 と新聞に書かれていたのだ。
「今年からエイプリルフールって12月1日になったんだっけ?」
すでにアキは"現実逃避"を始めていた。
「嘘…だよな……?」
"未来にきてしまったということへの"
2.こんな世界で何をしているのか
こんな質問をされたら貴方ならなんて返すだろうか。大概の人が答えることができないと思う。それか、考えたこともない、考えたくもない、という答えもあるかもしれない。
そう、自分がやりたいことも明確にできていないのに、好きなことで生きていきたいとうたう世界。
そんな世界の何が楽しい?何が幸せ?
ここまで話を進めてから言うのもなんだが。質問の返しなんてどうでもいいのかもしれない。
…なぜなら…
"そんな質問に答えたって何の意味もないのだから"
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「異世界に行って、チートスキルで世界とか征服してみたいなぁ」
ーと独り言をぼやく少年が一人。
狭い部屋にアニメのポスターを張り巡らされている。最新のゲーム機は大体揃えられていて、真っ暗な部屋で一人ゲームをする少年は言う。
「学校で猫被る生活なんてもううんざりだ!」
少年ーアキ。14歳。学校では友達が多数。いわゆる陽キャ。趣味はスポーツ全般と勉強。と言うのは表向きだけで本当はゲームと寝ることだけが趣味。
いたって普通な中学二年生
・・・ だった・・・
◆ ◆ ◆ ◆
さて、私が先ほどした2つの質問だが、実は答えは簡単だ。簡単すぎる。幼稚園児でもわかる…とまではいかないかもしれないが、とにかく誰でもわかる。というか、もう答えを言っているようなものだ。
"そんな質問に答えたって何の意味もないのだから"私がそう考えてるのに変わりはない。しかしそれには少し誤りがあった。
そうだ
・・・世界が変わればいいんだ・・・
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ーここは一体何処なんだ?
少年はそんな言葉を言わざるおえない状況にあった。状況を説明すると
朝起きたら見知らぬ街の端にいた。
↓
そして今
ということだ。そうつまり。
*何もわかっていない*
「どういうこと?どうなってんの?」
この反応が当然だ。まだ中学生の少年がいきなり見知らぬ街に放り出されたら頭が「?」で埋まるのも無理はない。
「異世界召喚されたのか!?」
「んなわけないかー」
などとブツブツ喋っていると、ある事に気がついた。
「言語が同じだ」
そう、街ゆく人が喋っていると言語は日本語だった。あたりを見渡すと平仮名やカタカナ、漢字も使われていた。しかし、所々に見たことがない単語が書かれていた。
「つまりこれは異世界じゃない!」
異世界ものといえば言葉は通じるが文字が違うというのが普通である。しかしこの世界は言葉も文字もほとんど変わりがなかった。
「じゃあ本当にここってどこぉぉぉぉ!?」
自分の見知らぬ街ではあるが言語や文字はなんら変わりのない世界。
ーだと思っていたー
「ん?なんだこれ」
道に落ちていた新聞を見てアキは言った。
「2100年!?」
2100年 12月1日 と新聞に書かれていたのだ。
「今年からエイプリルフールって12月1日になったんだっけ?」
すでにアキは"現実逃避"を始めていた。
「嘘…だよな……?」
"未来にきてしまったということへの"
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる