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1人目 眠るまでは今日である
なにも考えずに眠りたい
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久々のバイトは店長と2人だけだったが、気楽なものだった。
「じゃあ先に上がります。お疲れ様でした。」
「はーいお疲れ様。また明日ね。」
夕方、次のシフトの人がきたから店主より先に上がらせてもらった。家への帰り道、あのカフェの前を通る。今から開けるのか、あの時の男の人が看板を出していた。
「あ、この間の子。」
「こんにちは。」
「うん、こんにちは。今日もお疲れ様。」
男の人は柔和な笑みを浮かべ手を振ってくれた。
「今から開けるんですか?」
「うん。今日はこの間の時みたいに朝方まで開けようかなと思ってね。」
「今日は?」
「そうだよ。大抵、平日は昼間開けていて土日は夕方から朝方にかけて開けているんだ。」
看板の下の方を指差して男性は教えてくれた。
月曜日は休みのことが多いらしい。そうだよな、一人だったらあの営業スタイルでは体が持ちそうにない。
「暇な時にでも、よってみてね。バイトも募集してるから。」
そう言って男はまた楽しそうに笑っていた。店長といいこの人といい、よく笑う人だ。
「はい。余裕があったら行ってみますね。ありがとうございます。」
「うん。楽しみにしてるよ。」
そういって男と別れる。カフェの名前は時雨心地だった。家賃を払い終わったら言ってみようか。
もうほとんど友人からの連絡が来なくなったスマホをみながらそう考えた。前期試験に参加しなかった時に連絡が来たきり、少しずつ友人からの連絡は途絶えてきた。
残ってるのは、高校からの友人だけ。その友人も今はインターンシップで忙しい。
お互い、今を乗りきったら会おうと連絡をしたきりである。
乗りきったら、次が来ることばかりである。
そんなことを考えそうになった頭をふり、夜飯のことを考えた。
「じゃあ先に上がります。お疲れ様でした。」
「はーいお疲れ様。また明日ね。」
夕方、次のシフトの人がきたから店主より先に上がらせてもらった。家への帰り道、あのカフェの前を通る。今から開けるのか、あの時の男の人が看板を出していた。
「あ、この間の子。」
「こんにちは。」
「うん、こんにちは。今日もお疲れ様。」
男の人は柔和な笑みを浮かべ手を振ってくれた。
「今から開けるんですか?」
「うん。今日はこの間の時みたいに朝方まで開けようかなと思ってね。」
「今日は?」
「そうだよ。大抵、平日は昼間開けていて土日は夕方から朝方にかけて開けているんだ。」
看板の下の方を指差して男性は教えてくれた。
月曜日は休みのことが多いらしい。そうだよな、一人だったらあの営業スタイルでは体が持ちそうにない。
「暇な時にでも、よってみてね。バイトも募集してるから。」
そう言って男はまた楽しそうに笑っていた。店長といいこの人といい、よく笑う人だ。
「はい。余裕があったら行ってみますね。ありがとうございます。」
「うん。楽しみにしてるよ。」
そういって男と別れる。カフェの名前は時雨心地だった。家賃を払い終わったら言ってみようか。
もうほとんど友人からの連絡が来なくなったスマホをみながらそう考えた。前期試験に参加しなかった時に連絡が来たきり、少しずつ友人からの連絡は途絶えてきた。
残ってるのは、高校からの友人だけ。その友人も今はインターンシップで忙しい。
お互い、今を乗りきったら会おうと連絡をしたきりである。
乗りきったら、次が来ることばかりである。
そんなことを考えそうになった頭をふり、夜飯のことを考えた。
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