【完結 R18版】ルガルの星―冷徹な社長は、僕の運命を知っていた―

綾波絢斗

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第43話 待っていたのは

バスタオルを腰に巻き、髪を濡らしたままベッドルームへ向かう。
耳に届くのは、押し殺したような甘い声。

「……アオ?」

「レ……い……っ、ん……っ」
そこには、自分の前と後ろを同時に弄りながら、切なげに俺の名を呼ぶアオの姿があった。
指先が作る湿った音が、部屋の空気を一層熱くする。

俺に気づいたアオが、潤んだ瞳でこちらを見上げる。
「……早く、来てぇ……あぁ」
いつもと違う光景に、喉が鳴る。
一歩近づきかけたが、すぐに足を止めた。
このまま見ていたい。

サイドテーブルにあった水を手に取る。

「レ……い……? まだ……?」

「もう少し待ってて。準備するから」

「……ん、待つ……」
素直にそう言うものの、手の動きは止まらない。
四つん這いのまま、奥まで指を出し入れしている姿——俺を求めているのがわかって、可愛く見える。

椅子に腰を下ろし、アオがどこまで我慢できるか見守ることにした。

「れい……っ、レ……い……っ」

何度も俺の名前を呼ぶ。
その声と表情が、愛おしくて仕方がない。

「音、すごく響いてるよ」
からかうように声をかけると、アオは恥ずかしそうに眉を寄せた。

「……そんなこと言わないで……早く……来てぇ」
それでも手は止まらない。

「まだ来ないなら……嫌いになる……ひとりでする」
不貞腐れたような、懇願するような声。

——可愛い。
そう思いながら、ゆっくり立ち上がる。
「嫌いになられるのは困るな」

ベッド脇まで近づくと、「……バスタオル、とって」とアオ。
素直にそれに従うと、そのまま俺のモノを口に含んだ。

自分のモノを弄りながら、口は懸命に上下へと動かす。
「……気持ちいい?」と上目遣いで聞いてくる仕草が、また可愛い。

「気持ちいいよ」
そう答えると、満足げな笑みを浮かべ、さらに激しく動く。
脈打つのを確かめるように口を離し、今度は俺を押し倒した。

仰向けの俺に覆いかぶさり、そのままゆっくりと腰を下ろす。
「……んっ……あ……」
ゆっくりと奥まで受け入れた後、我慢できないとばかりに自ら腰を揺らす。

「遅かった……早く来てって、言ったのに……っ」
激しくなる腰の動きに合わせて、声も抑えられていない。
「んっ。あっ。んん」

「可愛くて……つい」
「じゃあ……いっぱい、して」

「わかった。アオが気持ちよくなるようにする」
アオの腰を掴み、突き上げる。

「あぁっ。あ……っ、もっと……っ、ん……もっと……気持ちいぃっ」
「これが好きなんだよな」
「……好き……っ、レイ……好き……」

その甘い声が、俺を深く満たす。
——アオは俺のものだ。

「アオ……愛してる」
「……ぼくも……愛してる……」

アオが俺を選んでくれている。
その事実が、胸の奥に確かな安心を灯す。

「……もう、イキたい……ギュってして」
体勢を替え、俺が動きやすいように上になる。
アオは脚を俺の腰に絡め、熱い吐息と共にキスをねだる。
「早くぅ」
「わかった」
さらに速く、深く——アオの望みすべてに応えた。
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