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明日香と悠の夏休み ~エピローグ~
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「~~~♪」
美也子の歌声が響く。
「都様ぁ~~~♡」
「アスにゃんサイコー!!」
観客の叫びがステージ全体を揺らす。
そして、悠がセンターに来た時、そのざわめきは最高潮に達する。
「「「うぉぉぉぉぉ……!!!」」」
「「「悠ちゃぁぁぁ~~~ん!!」」」
「「「アリスぅっ、すっきだぁぁぁぁっ!!!」」」
どさくさに紛れて告白するものまで現れる。しかも一人や二人でないところがすごい。
「銀髪少女隊」改め「銀色天使」
都と天草の激しい口論の末、都が妥協した結果のユニット名。
今回の件において、生徒会長の天草の貢献は非常に大きかったがため、都も妥協をせざるを得なかったのだ。
ステージ上で、三人がくるりとターンをしてポーズを決める。
観客席は暴動が起こらんばかりに盛り上がっている……誰が見ても成功としかいいようがない。
明日香は、何とか乗り切ったと、ほっと胸をなでおろすのだが、一息つくにはいささか早かったらしい。
「「「「「アンコールっ!アンコールっ!!」」」」
鳴り響くアンコールの声。
一端袖に引いたもののどうしようかと都を見る。
元々は1曲のみという約束であり、短い練習期間では1曲が限界ということで、アンコールなど想定していなかったのだ。
「都、どうするの?」
約束は果たしたのだから、このままバックレても問題はないのだが、観客席の盛り上がりを見ると、このままではすみそうにない。
「はぁ……仕方がないね。悠、アレできる?」
「うん、今日は大丈夫。」
「OK!……シュウ、ドラムで場をつないで。」
「了解」
すでに分かっているのか、小宮修介がステージに出てドラムをたたき始める。
そのことで、アンコールが届いたと知った観客たちが次第に静かになっていき、修介のドラミに耳を傾けだす。
「明日香、この曲歌える?」
そう言って都が差し出した譜面は、明日香もよく知っている、有名なバンドグループの代表曲だった。
「うんこれなら、大丈夫だよ。」
「じゃぁ、私と悠がステージに出た後、出だしで歌いながらセンターに来てね。」
そういうと都は、いつの間に用意したのか、エレキギターを抱え、修介のドラムに合わせるようにつま弾きだす。
「都……ギター弾けるんだ。」
「うん、都は上手だよ。」
振り返ると、清楚なお嬢様風のドレスに着替えた悠が立っていた。
「明日香ちゃんがボーカルだから頑張ってね。」
悠はそう言って明日香に微笑むと、ステージの用意されたキーボードの前に座り、甘い旋律を奏で始める。
「えっと……マジ?」
明日香は急にドキドキが激しくなってきた胸を抑え、ステージをそっと見る。
その視線に気づいた修介が、都が、そして悠が、「早くおいで」というように視線で誘い掛けてくる。
それを見た瞬間、明日香の心の中に何かが芽生える。
観客もステージもどうでもよかった。
ただ、あの中に入りたい、混じりたい、一緒に何かをしたい……そんな思いでいっぱいで、イントロに続けて、自然と歌がこぼれ、気づけばステージのセンターで、スポットライトを浴びていた。
そして、あっという間に一曲を歌い終える……。
……まだ、終わりたくない……。
明日香の心にそんな気持ちが芽生えあふれ出してくる。
首を横に向けると、都が微笑んでコクリとうなづく。
イントロは、明日香のよく知っているポップスへと変わる。
都も悠も、明日香が歌える曲を知っていて、即興で選んでくれたんだ、と思うと、胸が熱くなる。
ちなみに、いきなりのことにもちゃんとついていきフォローまでしてくれているドラムの修介のことは、明日香の脳裏から抜け落ちてるのだが、誰も気にはしていない。
明日香はその一曲を熱唱する。
楽しい。今まで、こんな楽しいと思えることはなかった。
まだまだ続けたいよ、という気持ちを残したまま、歌い終えると、さりげなく移動していた都に、いつの間にか用意されていた椅子に座らされる。
あとはここで見ていろということなのだろう。
都はエレキからアコギに持ち替え、切なくも懐かしいコードを奏でていく。
そこに悠のキーボードの音か加わりそして……
……ロシア語?
悠の口から、聞き慣れない異国の言葉で、歌が紡がれる。
甘く、切なく、そして優しい旋律と歌声。
観客席もシーンと静まり、皆が悠の歌声に耳を傾けている。
ステージで聞いていた明日香の頬を一筋の涙が伝う。
悲しいわけじゃない。だけど、自然と涙があふれてくる。
静かなのに、激しく心を揺さぶる、悠の歌声……。
……悠ちゃん、すごすぎるよ。
勉強も、運動も、そして芸術まで、何でもできる、超天使……。
私は、あの人の側に並び立つことはできるのかな?
明日香の心にわずかな影が差すが、悠の歌を聴いているうちに、そんな些細なことはどうでもよくなってくる。
今は、この歌を聞いていたい。余計なことを考えて聞き逃すなんて馬鹿なことはできない、と、悠の歌に没頭するのだった。
◇
「はぁぁ……終わったねぇ。」
悠が、大きくため息をついた後、にこっと微笑みを向ける。
そして、急に不安げな表情になり、小さく聞いてくる。
「えっと、……怒ってる?」
「へっ?」
突然なにを?と思い、思わず変な声が漏れ出る。
「あ、えっと、流れ的に、明日香ちゃんを「ボクのモノ」って言っちゃったし……。」
「えっ、あ、あぁ、あれね……」
言われるまですっかり忘れていた。
というか、あのステージで、もう過去のことはどうでもよくなっていた。
今は、あの素敵な仲間と、これからの先を一緒に歩いていきたい、と思っているから……。
明日香は、悠の顔をじっと見つめる。
「クスッ、あの時も思ったけど、そういう格好をした悠ちゃん……ううん、悠君はイケメンだね。」
今の悠は、元友人たちから連れ出してくれた時の格好をしている。
こうでもしないと、あのステージから抜け出すことはできそうにもなかったからだ。
ウィッグを男性のものに変えるだけで、女性の姿を見慣れているみんなは、簡単に悠を見失う。だけど、イメージが全然違っても、悠は悠だと明日香は思う。
「あ、えっと、改めて言わせて。……明日香さん、好きです。結婚してくださいっ!」
悠が顔を真っ赤にしながら、そう告げる。
その必死な顔がたまらなく愛おしく思える。
「クスッ、結婚は無理かなぁ?」
少しだけいたずらっぽくそう答えると、悠は、目に見えて落ち込む。
ちょっと意地悪しすぎちゃったかな?
明日香はそう思い、言葉をつづける。
「だって、私も悠ちゃんも、法的に結婚できない年だよね?」
明日香がそう言うと、悠の顔はさらに真っ赤に染まる。
「あ、えっと、今のは、……そうじゃなくて……じゃなく、結婚したくないとかじゃ……いやしたいんだけど……」
目に見えて慌てふためく悠。
たぶん緊張しすぎて、気持ちが先走っちゃったんだろうなぁ、と悠の気持ちが手に取るようにわかるのがおかしいと明日香は思う。
だから自分もちゃんと、真剣に応えなきゃいけないと思う。
「あのね、悠君。悠君の気持ちはとてもうれしいけど……、今は男の人と付き合う気はないの。」
そう答えると、悠が落ち込みながらも「そうなんだ。」とつぶやく。
「でもね、」
明日香は悠に近づき、その頭に手を添え、ゆっくりとウィッグを外す。
急遽セットしたためか、中で止められていなかった銀髪が、ふわりと落ちる。
夕暮れの柔らかな日差しを受けてきらめく悠の銀髪を、きれいだな、と素直に思う。
「男の人と付き合う気はないけど、こっちの悠ちゃんならお付き合いしたいな?」
明日香はそう言って、悠の頬に軽く口づける。
「さ、戻ろっか?都が待ってるよ。」
明日香はそう言って身をひるがえす。
顔が赤く染まっているのを悠には見られたくないと思う。
まぁ、たとえ見られたとしても、夕陽のせいだ、とごまかすつもりだったのだが。
「あ、待ってよぉ。」
悠が明日香の後を慌てて追いかける。
「えっと、結局ボクって振られたの?そうじゃないの?」
あとを追いかけながらそうつぶやく悠。
「どっちだろうねぇ?」
明日香はいたずらっぽく微笑みながら、悠にそう返すのだった。
美也子の歌声が響く。
「都様ぁ~~~♡」
「アスにゃんサイコー!!」
観客の叫びがステージ全体を揺らす。
そして、悠がセンターに来た時、そのざわめきは最高潮に達する。
「「「うぉぉぉぉぉ……!!!」」」
「「「悠ちゃぁぁぁ~~~ん!!」」」
「「「アリスぅっ、すっきだぁぁぁぁっ!!!」」」
どさくさに紛れて告白するものまで現れる。しかも一人や二人でないところがすごい。
「銀髪少女隊」改め「銀色天使」
都と天草の激しい口論の末、都が妥協した結果のユニット名。
今回の件において、生徒会長の天草の貢献は非常に大きかったがため、都も妥協をせざるを得なかったのだ。
ステージ上で、三人がくるりとターンをしてポーズを決める。
観客席は暴動が起こらんばかりに盛り上がっている……誰が見ても成功としかいいようがない。
明日香は、何とか乗り切ったと、ほっと胸をなでおろすのだが、一息つくにはいささか早かったらしい。
「「「「「アンコールっ!アンコールっ!!」」」」
鳴り響くアンコールの声。
一端袖に引いたもののどうしようかと都を見る。
元々は1曲のみという約束であり、短い練習期間では1曲が限界ということで、アンコールなど想定していなかったのだ。
「都、どうするの?」
約束は果たしたのだから、このままバックレても問題はないのだが、観客席の盛り上がりを見ると、このままではすみそうにない。
「はぁ……仕方がないね。悠、アレできる?」
「うん、今日は大丈夫。」
「OK!……シュウ、ドラムで場をつないで。」
「了解」
すでに分かっているのか、小宮修介がステージに出てドラムをたたき始める。
そのことで、アンコールが届いたと知った観客たちが次第に静かになっていき、修介のドラミに耳を傾けだす。
「明日香、この曲歌える?」
そう言って都が差し出した譜面は、明日香もよく知っている、有名なバンドグループの代表曲だった。
「うんこれなら、大丈夫だよ。」
「じゃぁ、私と悠がステージに出た後、出だしで歌いながらセンターに来てね。」
そういうと都は、いつの間に用意したのか、エレキギターを抱え、修介のドラムに合わせるようにつま弾きだす。
「都……ギター弾けるんだ。」
「うん、都は上手だよ。」
振り返ると、清楚なお嬢様風のドレスに着替えた悠が立っていた。
「明日香ちゃんがボーカルだから頑張ってね。」
悠はそう言って明日香に微笑むと、ステージの用意されたキーボードの前に座り、甘い旋律を奏で始める。
「えっと……マジ?」
明日香は急にドキドキが激しくなってきた胸を抑え、ステージをそっと見る。
その視線に気づいた修介が、都が、そして悠が、「早くおいで」というように視線で誘い掛けてくる。
それを見た瞬間、明日香の心の中に何かが芽生える。
観客もステージもどうでもよかった。
ただ、あの中に入りたい、混じりたい、一緒に何かをしたい……そんな思いでいっぱいで、イントロに続けて、自然と歌がこぼれ、気づけばステージのセンターで、スポットライトを浴びていた。
そして、あっという間に一曲を歌い終える……。
……まだ、終わりたくない……。
明日香の心にそんな気持ちが芽生えあふれ出してくる。
首を横に向けると、都が微笑んでコクリとうなづく。
イントロは、明日香のよく知っているポップスへと変わる。
都も悠も、明日香が歌える曲を知っていて、即興で選んでくれたんだ、と思うと、胸が熱くなる。
ちなみに、いきなりのことにもちゃんとついていきフォローまでしてくれているドラムの修介のことは、明日香の脳裏から抜け落ちてるのだが、誰も気にはしていない。
明日香はその一曲を熱唱する。
楽しい。今まで、こんな楽しいと思えることはなかった。
まだまだ続けたいよ、という気持ちを残したまま、歌い終えると、さりげなく移動していた都に、いつの間にか用意されていた椅子に座らされる。
あとはここで見ていろということなのだろう。
都はエレキからアコギに持ち替え、切なくも懐かしいコードを奏でていく。
そこに悠のキーボードの音か加わりそして……
……ロシア語?
悠の口から、聞き慣れない異国の言葉で、歌が紡がれる。
甘く、切なく、そして優しい旋律と歌声。
観客席もシーンと静まり、皆が悠の歌声に耳を傾けている。
ステージで聞いていた明日香の頬を一筋の涙が伝う。
悲しいわけじゃない。だけど、自然と涙があふれてくる。
静かなのに、激しく心を揺さぶる、悠の歌声……。
……悠ちゃん、すごすぎるよ。
勉強も、運動も、そして芸術まで、何でもできる、超天使……。
私は、あの人の側に並び立つことはできるのかな?
明日香の心にわずかな影が差すが、悠の歌を聴いているうちに、そんな些細なことはどうでもよくなってくる。
今は、この歌を聞いていたい。余計なことを考えて聞き逃すなんて馬鹿なことはできない、と、悠の歌に没頭するのだった。
◇
「はぁぁ……終わったねぇ。」
悠が、大きくため息をついた後、にこっと微笑みを向ける。
そして、急に不安げな表情になり、小さく聞いてくる。
「えっと、……怒ってる?」
「へっ?」
突然なにを?と思い、思わず変な声が漏れ出る。
「あ、えっと、流れ的に、明日香ちゃんを「ボクのモノ」って言っちゃったし……。」
「えっ、あ、あぁ、あれね……」
言われるまですっかり忘れていた。
というか、あのステージで、もう過去のことはどうでもよくなっていた。
今は、あの素敵な仲間と、これからの先を一緒に歩いていきたい、と思っているから……。
明日香は、悠の顔をじっと見つめる。
「クスッ、あの時も思ったけど、そういう格好をした悠ちゃん……ううん、悠君はイケメンだね。」
今の悠は、元友人たちから連れ出してくれた時の格好をしている。
こうでもしないと、あのステージから抜け出すことはできそうにもなかったからだ。
ウィッグを男性のものに変えるだけで、女性の姿を見慣れているみんなは、簡単に悠を見失う。だけど、イメージが全然違っても、悠は悠だと明日香は思う。
「あ、えっと、改めて言わせて。……明日香さん、好きです。結婚してくださいっ!」
悠が顔を真っ赤にしながら、そう告げる。
その必死な顔がたまらなく愛おしく思える。
「クスッ、結婚は無理かなぁ?」
少しだけいたずらっぽくそう答えると、悠は、目に見えて落ち込む。
ちょっと意地悪しすぎちゃったかな?
明日香はそう思い、言葉をつづける。
「だって、私も悠ちゃんも、法的に結婚できない年だよね?」
明日香がそう言うと、悠の顔はさらに真っ赤に染まる。
「あ、えっと、今のは、……そうじゃなくて……じゃなく、結婚したくないとかじゃ……いやしたいんだけど……」
目に見えて慌てふためく悠。
たぶん緊張しすぎて、気持ちが先走っちゃったんだろうなぁ、と悠の気持ちが手に取るようにわかるのがおかしいと明日香は思う。
だから自分もちゃんと、真剣に応えなきゃいけないと思う。
「あのね、悠君。悠君の気持ちはとてもうれしいけど……、今は男の人と付き合う気はないの。」
そう答えると、悠が落ち込みながらも「そうなんだ。」とつぶやく。
「でもね、」
明日香は悠に近づき、その頭に手を添え、ゆっくりとウィッグを外す。
急遽セットしたためか、中で止められていなかった銀髪が、ふわりと落ちる。
夕暮れの柔らかな日差しを受けてきらめく悠の銀髪を、きれいだな、と素直に思う。
「男の人と付き合う気はないけど、こっちの悠ちゃんならお付き合いしたいな?」
明日香はそう言って、悠の頬に軽く口づける。
「さ、戻ろっか?都が待ってるよ。」
明日香はそう言って身をひるがえす。
顔が赤く染まっているのを悠には見られたくないと思う。
まぁ、たとえ見られたとしても、夕陽のせいだ、とごまかすつもりだったのだが。
「あ、待ってよぉ。」
悠が明日香の後を慌てて追いかける。
「えっと、結局ボクって振られたの?そうじゃないの?」
あとを追いかけながらそうつぶやく悠。
「どっちだろうねぇ?」
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