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球技大会のアレコレ その2
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「ハイッ!ハイッ!ハイッ!……。」
小気味のいい掛け声とともに、可愛らしいチア姿の少女たちが動き回る。
少女たちの笑顔と揃った動きとポーズに、皆が見とれてしまう。
……みんな可愛い。でもやっぱり、一番なのは……。
……悠は自分のクラスの集まりの中でも、中央に位置する二人を見つめる。
都と明日香……その容姿……特に他の女子よりとびぬけているある部分は全校生徒の半分以上の視線を集めている。
「……なんで、ボクここにいるんだろ?」
本部席に作られた大きな優勝カップ。そのカップ部分に座りながら悠はつぶやく。
「それは、勝利の女神様ですから。よくお似合いですよ。」
悠のつぶやきを拾った男子生徒がニコニコしながらそう応える。
今の悠は。ゆったりとした西洋の巫女が来ているようなローブに身を包み、背中からは翼をはやしている。
モチーフはそのまま「勝利の女神」である。地毛である銀色の髪の髪が、その神秘性を増していた。
……誰もが、コッチが地毛だなんて思ってないんだろうなぁ?
髪の先を弄りながら悠はそう考え、すぐにその考えを振り払う。
そう思ってくれてるから、ボクはおかしな目で見られずに済んでるんだから、これでいいんだよね。
「やっぱりユウちゃんはそっちの方が似合うね。」
少し気分が落ち込みかけていたところに、そう声をかけてきたのは、さっきまで中央で踊っていたはずの明日香だった。
その横には都もいる。
「えっと、どうやって?ここは立ち入り禁止じゃぁ?」
悠がキョロキョロと周りを見回すが、さっきまでそこにいた、生徒会の男子生徒は、近くにはいない。
この本部席付近が「関係者立ち入り禁止」になっているのは、そうしないと、悠見たさに生徒が集まってくるからだ。
さっきいた男子生徒も、無断で近寄ってくる生徒を排除するためにいたはずなのだが……。
「私達は関係者だからいいのよ。」
都がその大きい胸を張って言う。
うん、目のやり場に困るから、そう言うのはやめてほしいかな?
悠はさりげなく視線を逸らすと、明日香と目が合う。
「あ、えっと、明日香ちゃん、凄く可愛かった。」
「あ、ありがと……ちょっと、嬉しい……かな?」
明日香は、顔を赤く染めながら、はにかんだように、小声でそう答える。
「こらぁ、ユウっ!私は可愛くないってかぁ?」
都が裕たちの会話を聞き咎めて、突っ込んでくる。
「あ、えっと、都は、その……、可愛いというより、カッコいいというか、綺麗だった。」
ユウが素直な気持ちを口にすると、都は、ボンッと、音が出たかと思うほどに、一気に赤面する。
「えー、あー……うん、ありがと。(……まったく、ユウのこういうところよね。)」
「ところで、都たちは何しに来たの?」
「あ、うん、生徒会長は……いないみたいね?」
「生徒会長?朝の挨拶で見たっきりだよ。忙しいんじゃないかなぁ?」
悠がそう答えると、都が思案顔になる。
「うーん、ウチのポイントゲッターを使えないように画策したことに文句を言いに来たんだけどね……逃げたかな?」
「逃げた、とは穏やかじゃないね。」
不意に都の背後から声がかかる。
生徒会長の天草満だった。
瑞龍学園高等部の生徒会長、それは、実質上、中等部を合わせ、3千人以上いる生徒のトップを意味する。
天草本人もそれを自覚し、自信に満ちたオーラを常に身にまとっているため、普通の生徒では、天草を目の前に舌だけど、緊張で身体が強張り、まともに口を利くことが出来ないという。
しかし、都は、そんな天草相手に一歩も引くことなく堂々と渡り合っていた。
「はぁ?アンタがウチの大事な戦力を持って行ったことに間違いはないでしょっ!」
「ふっ、小宮君の事についてなら、それは君の想い違いだよ。彼はもともとコッチ側の人間だ。」
「コッチ側?」
話を聞いていた明日香がきょとんと首をかしげる。
「あぁ、キミは浅葱君だったね。転校してきたばかりのキミには、まだわからないかもしれないが……。」
天草は、ふっと前髪を書き上げながら、丁寧に明日香に説明をし始める。
瑞龍学園高等部の生徒会は、かなりの権力を持っており、それゆえに煩雑な人間関係に対処しいかなければならない。そして中には反対勢力が存在するのも確かだ。
それゆえに、生徒会が中心となってサポートする団体が存在する。
例えば風紀委員会。
この組織は、校内の不穏分子に対し、早急に対処するための 表の武装集団だ。
表というからには、当然裏も存在するのだが、噂程度で、その実在は確認されていない。
もっとも、確認されていないからこその「裏」組織なのだが。
それとは別に、校内の美少年・美少女で構成された「スクールアイドル同好会」の活動を裏から全面的にバックアップし、PR活動に利用している。
まぁ「推し」に「生徒会の皆さんは頑張ってますので、応援しましょうねぇ」なんて言われたら、みんな頷くことは間違いない。
そして、小宮修介は、その表裏合わせて数多ある生徒会団体の一つ「銀色俱楽部」の一員だった。
「修助は、我ら「シルバー」の四天王の一人だ。今回の計画も彼の協力なくして成しえなかったことだ。」
これ以上なく自信たっぷりに言い放つ天草に、明日香は若干引きつつも気になることを聞いてみる。
「あのぉ、その『銀色倶楽部』って何ですかぁ?」
「ふっ、よくぞ聞いてくれた。我らが『銀色倶楽部』とは、銀髪をこよなく愛し、銀髪のすばらしさを世の中に広げることをライフワークとする同志の集まりなのだっ!」
ババァァーーーンッ!と背後で爆発のエフェクトが見える気がする。
「銀髪!その美しさはまるで月光のように神秘的で、見る者すべてを魅了するっ!
銀髪……その冷たい輝きの中に、温かみを感じさせる不思議な魅力を、どれだけの者が気付いているのだろうかっ!
その淡い光を反射して独特の光沢を放ち輝く銀髪っ!それはただの色ではなく、それ以上のものであり、時間とともに変わりゆくような儚いものではなく、未来永劫、永遠に美しく輝くものである!
銀髪とはっ!気品と知性、そして強さを兼ね備えた象徴であり、その輝く美しさは、他のどんな色にも代えがたいっ!
銀髪の持ち主の、内面の深さ、そして神秘性!エレガンスな佇まい……そのすべてが、見る者に感嘆のため息を吐かせるのだっ!
銀髪の特別な存在感!それは、神秘的でありながらも優雅で、静かな力……その姿はどのような場所にいたとしても、一際目を引くのだ。そう、それは、伝説の中から現れたかのようなオーラを放っているっ!
銀髪!その魅力を一言で言い表すのであらば、時空を超えた美しさ!永遠に人々の心に残り、語り続けられる存在なのだっ!」
「煩いっ!そう言うのは身内だけでやっとれっ!それよりっ!」
天草の熱い銀髪語りを、どこからともなく取り出した巨大なハリセンで黙らせる都。
「シュウみたいな裏切り者の事は、はなっからどうでもいいのっ!私が言ってるのは悠ちゃんの事よっ!」
「フム、我らが姫の事だと?」
「そうよっ!悠は私たちのクラスの切り札なのよっ!クラスの一員として大会に参加することを要請するわっ!」
「フム……しかし、朝の参加表には有栖川君の名前は記載されてなかったようだが?」
「それは、そちらに着いた裏切り者がすり替えたからでしょっ!」
「……言い掛かりは困るなぁ。そんな証拠がどこにあるのかね?」
ふふんと鼻で笑う天草の目の前に、都がスマホの画面を突きつける。
『すみません……俺がやりました……。』
画面の中で、頭を抱え悶えながら、告白と謝罪を繰り返す修介。
「くっ……同志よっ、なぜ……。」
「簡単なことよ。シュウとは中学の時からの付き合いよ。当然どのような行動をしてたかも知ってるわ。……これが何を意味するのか、同志のあなたならわかるんじゃなくて?」
「くぅっ!黒歴史に手を付けたというのかっ!なんてむごいことを……。」
「それに、悠ちゃんをかってに景品にしておいて、自由を奪うなんて、ウチの生徒会は、いつの間にそんな低俗な奴隷商人に成り下がったのかしら?このことをOBの人たちが知ったら……。」
「わかった。有栖川君の参戦を認めよう。ただし、決勝のみだ。」
「……まぁ、しょうがないわね。それで手を打ちましょう。」
「そしてっ、我らが勝利の暁にはっ、有栖川君と共に小松君、浅葱君と3人で、アイドルユニット「銀髪少女隊」を結成、生徒会のPR活動に貢献して貰うっ!」
「「ダサっ!」」
都と明日香が揃って叫ぶ。
悠佑の「ボク、男なんだけど…」という言葉は二人の声にかき消される。
「フッ、嫌なら勝てば良い。勝者が全てを得るのは当然のことだ。しかし、我らシルバーを甘く見ない方がいい。君たちが万が一決勝に上がってきたのならば、シルバー四天王が立ちはだかると覚悟したまえっ!」
わっはっはぁッ、と高笑いしながら去っていく天草乗せを見送りながら、明日香が手を貸して悠をカップから救い出す。
「ありがとう、明日香ちゃん。」
「ううん、これくらい……。でも……生徒会長さんって……。」
「変でしょ?」
「ううん、いい人ですね。なんか気持ちわかるし……。」
「「え”っ?」」
悠と都は、変な人を見る目で明日香を見つめるのだった。
小気味のいい掛け声とともに、可愛らしいチア姿の少女たちが動き回る。
少女たちの笑顔と揃った動きとポーズに、皆が見とれてしまう。
……みんな可愛い。でもやっぱり、一番なのは……。
……悠は自分のクラスの集まりの中でも、中央に位置する二人を見つめる。
都と明日香……その容姿……特に他の女子よりとびぬけているある部分は全校生徒の半分以上の視線を集めている。
「……なんで、ボクここにいるんだろ?」
本部席に作られた大きな優勝カップ。そのカップ部分に座りながら悠はつぶやく。
「それは、勝利の女神様ですから。よくお似合いですよ。」
悠のつぶやきを拾った男子生徒がニコニコしながらそう応える。
今の悠は。ゆったりとした西洋の巫女が来ているようなローブに身を包み、背中からは翼をはやしている。
モチーフはそのまま「勝利の女神」である。地毛である銀色の髪の髪が、その神秘性を増していた。
……誰もが、コッチが地毛だなんて思ってないんだろうなぁ?
髪の先を弄りながら悠はそう考え、すぐにその考えを振り払う。
そう思ってくれてるから、ボクはおかしな目で見られずに済んでるんだから、これでいいんだよね。
「やっぱりユウちゃんはそっちの方が似合うね。」
少し気分が落ち込みかけていたところに、そう声をかけてきたのは、さっきまで中央で踊っていたはずの明日香だった。
その横には都もいる。
「えっと、どうやって?ここは立ち入り禁止じゃぁ?」
悠がキョロキョロと周りを見回すが、さっきまでそこにいた、生徒会の男子生徒は、近くにはいない。
この本部席付近が「関係者立ち入り禁止」になっているのは、そうしないと、悠見たさに生徒が集まってくるからだ。
さっきいた男子生徒も、無断で近寄ってくる生徒を排除するためにいたはずなのだが……。
「私達は関係者だからいいのよ。」
都がその大きい胸を張って言う。
うん、目のやり場に困るから、そう言うのはやめてほしいかな?
悠はさりげなく視線を逸らすと、明日香と目が合う。
「あ、えっと、明日香ちゃん、凄く可愛かった。」
「あ、ありがと……ちょっと、嬉しい……かな?」
明日香は、顔を赤く染めながら、はにかんだように、小声でそう答える。
「こらぁ、ユウっ!私は可愛くないってかぁ?」
都が裕たちの会話を聞き咎めて、突っ込んでくる。
「あ、えっと、都は、その……、可愛いというより、カッコいいというか、綺麗だった。」
ユウが素直な気持ちを口にすると、都は、ボンッと、音が出たかと思うほどに、一気に赤面する。
「えー、あー……うん、ありがと。(……まったく、ユウのこういうところよね。)」
「ところで、都たちは何しに来たの?」
「あ、うん、生徒会長は……いないみたいね?」
「生徒会長?朝の挨拶で見たっきりだよ。忙しいんじゃないかなぁ?」
悠がそう答えると、都が思案顔になる。
「うーん、ウチのポイントゲッターを使えないように画策したことに文句を言いに来たんだけどね……逃げたかな?」
「逃げた、とは穏やかじゃないね。」
不意に都の背後から声がかかる。
生徒会長の天草満だった。
瑞龍学園高等部の生徒会長、それは、実質上、中等部を合わせ、3千人以上いる生徒のトップを意味する。
天草本人もそれを自覚し、自信に満ちたオーラを常に身にまとっているため、普通の生徒では、天草を目の前に舌だけど、緊張で身体が強張り、まともに口を利くことが出来ないという。
しかし、都は、そんな天草相手に一歩も引くことなく堂々と渡り合っていた。
「はぁ?アンタがウチの大事な戦力を持って行ったことに間違いはないでしょっ!」
「ふっ、小宮君の事についてなら、それは君の想い違いだよ。彼はもともとコッチ側の人間だ。」
「コッチ側?」
話を聞いていた明日香がきょとんと首をかしげる。
「あぁ、キミは浅葱君だったね。転校してきたばかりのキミには、まだわからないかもしれないが……。」
天草は、ふっと前髪を書き上げながら、丁寧に明日香に説明をし始める。
瑞龍学園高等部の生徒会は、かなりの権力を持っており、それゆえに煩雑な人間関係に対処しいかなければならない。そして中には反対勢力が存在するのも確かだ。
それゆえに、生徒会が中心となってサポートする団体が存在する。
例えば風紀委員会。
この組織は、校内の不穏分子に対し、早急に対処するための 表の武装集団だ。
表というからには、当然裏も存在するのだが、噂程度で、その実在は確認されていない。
もっとも、確認されていないからこその「裏」組織なのだが。
それとは別に、校内の美少年・美少女で構成された「スクールアイドル同好会」の活動を裏から全面的にバックアップし、PR活動に利用している。
まぁ「推し」に「生徒会の皆さんは頑張ってますので、応援しましょうねぇ」なんて言われたら、みんな頷くことは間違いない。
そして、小宮修介は、その表裏合わせて数多ある生徒会団体の一つ「銀色俱楽部」の一員だった。
「修助は、我ら「シルバー」の四天王の一人だ。今回の計画も彼の協力なくして成しえなかったことだ。」
これ以上なく自信たっぷりに言い放つ天草に、明日香は若干引きつつも気になることを聞いてみる。
「あのぉ、その『銀色倶楽部』って何ですかぁ?」
「ふっ、よくぞ聞いてくれた。我らが『銀色倶楽部』とは、銀髪をこよなく愛し、銀髪のすばらしさを世の中に広げることをライフワークとする同志の集まりなのだっ!」
ババァァーーーンッ!と背後で爆発のエフェクトが見える気がする。
「銀髪!その美しさはまるで月光のように神秘的で、見る者すべてを魅了するっ!
銀髪……その冷たい輝きの中に、温かみを感じさせる不思議な魅力を、どれだけの者が気付いているのだろうかっ!
その淡い光を反射して独特の光沢を放ち輝く銀髪っ!それはただの色ではなく、それ以上のものであり、時間とともに変わりゆくような儚いものではなく、未来永劫、永遠に美しく輝くものである!
銀髪とはっ!気品と知性、そして強さを兼ね備えた象徴であり、その輝く美しさは、他のどんな色にも代えがたいっ!
銀髪の持ち主の、内面の深さ、そして神秘性!エレガンスな佇まい……そのすべてが、見る者に感嘆のため息を吐かせるのだっ!
銀髪の特別な存在感!それは、神秘的でありながらも優雅で、静かな力……その姿はどのような場所にいたとしても、一際目を引くのだ。そう、それは、伝説の中から現れたかのようなオーラを放っているっ!
銀髪!その魅力を一言で言い表すのであらば、時空を超えた美しさ!永遠に人々の心に残り、語り続けられる存在なのだっ!」
「煩いっ!そう言うのは身内だけでやっとれっ!それよりっ!」
天草の熱い銀髪語りを、どこからともなく取り出した巨大なハリセンで黙らせる都。
「シュウみたいな裏切り者の事は、はなっからどうでもいいのっ!私が言ってるのは悠ちゃんの事よっ!」
「フム、我らが姫の事だと?」
「そうよっ!悠は私たちのクラスの切り札なのよっ!クラスの一員として大会に参加することを要請するわっ!」
「フム……しかし、朝の参加表には有栖川君の名前は記載されてなかったようだが?」
「それは、そちらに着いた裏切り者がすり替えたからでしょっ!」
「……言い掛かりは困るなぁ。そんな証拠がどこにあるのかね?」
ふふんと鼻で笑う天草の目の前に、都がスマホの画面を突きつける。
『すみません……俺がやりました……。』
画面の中で、頭を抱え悶えながら、告白と謝罪を繰り返す修介。
「くっ……同志よっ、なぜ……。」
「簡単なことよ。シュウとは中学の時からの付き合いよ。当然どのような行動をしてたかも知ってるわ。……これが何を意味するのか、同志のあなたならわかるんじゃなくて?」
「くぅっ!黒歴史に手を付けたというのかっ!なんてむごいことを……。」
「それに、悠ちゃんをかってに景品にしておいて、自由を奪うなんて、ウチの生徒会は、いつの間にそんな低俗な奴隷商人に成り下がったのかしら?このことをOBの人たちが知ったら……。」
「わかった。有栖川君の参戦を認めよう。ただし、決勝のみだ。」
「……まぁ、しょうがないわね。それで手を打ちましょう。」
「そしてっ、我らが勝利の暁にはっ、有栖川君と共に小松君、浅葱君と3人で、アイドルユニット「銀髪少女隊」を結成、生徒会のPR活動に貢献して貰うっ!」
「「ダサっ!」」
都と明日香が揃って叫ぶ。
悠佑の「ボク、男なんだけど…」という言葉は二人の声にかき消される。
「フッ、嫌なら勝てば良い。勝者が全てを得るのは当然のことだ。しかし、我らシルバーを甘く見ない方がいい。君たちが万が一決勝に上がってきたのならば、シルバー四天王が立ちはだかると覚悟したまえっ!」
わっはっはぁッ、と高笑いしながら去っていく天草乗せを見送りながら、明日香が手を貸して悠をカップから救い出す。
「ありがとう、明日香ちゃん。」
「ううん、これくらい……。でも……生徒会長さんって……。」
「変でしょ?」
「ううん、いい人ですね。なんか気持ちわかるし……。」
「「え”っ?」」
悠と都は、変な人を見る目で明日香を見つめるのだった。
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