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都と明日香の百合百合なお泊り会
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「はぁ……。」
私がため息をつくと、ちゃぷんと、お湯が音を立てて揺れる。
「なぁに?まだ気にしてるのぉ?」
ザバァーッっと、泡塗れの身体をお湯をかけて流しながら、そう言う都。
「だってぇ……。」
今話題にしているのは、今日の夕方に起きたある事件の事。
ユウちゃんの身柄と、ついでに私達がダサい名前のユニット結成になるかどうかの命運をかけた球技大会。
それは辛うじて私達の勝利に終わった。
最後の種目のテニス団体戦。1勝2敗でもう後がないところでのユウちゃんと都の試合。
シングルス2で出たユウちゃんの試合は、手に汗握るような内容だった。
ラリーが続いてデュースが何度も続いた上で落とした1セット目。
タイブレークが続いて12ゲーム目でようやく決着がついたの。
2セット目も、同じくタイブレークに入って10-8でユウちゃんがセットを取ったんの。
だけど、3セット目はアッサリと6-0でユウちゃんのストレート勝ちだったの。
相手のスタミナが切れたんだろうって話だったけど、都の話では、2セット目までは、都の体力回復のために、わざと試合を長引かせてたんだって。
で、3セット目があっさりだったのは、ユウちゃん自身のスタミナ切れ。
倒れる前に、さっさと試合を終わらせたって言うのが真相らしい。
その後のシングルス3に出た都は、危なげなく2セット連取して、テニスの優勝を決めたの。
その他の競技では生徒会チームが順当に勝利を収めていたのだけど、ソフトボールの1年生チームが思わぬ活躍を見せて、7回裏逆転サヨナラで、優勝を決めたのよ。
これによって、生徒会と私達のクラスの優勝数が並んだわけなんだけど、ここにチア合戦の点数が加算されて私達の総合優勝が決まったってわけ。
その後のクラスのみんなのはしゃぎ様は、言葉には表せないものだったわ。
ただ、その際、はしゃぎ過ぎた男子たちが、水の掛け合いを始めてね、そのあおりを受けて、私とユウちゃんが水浸しになっちゃった。
で、一緒にシャワー室に行ったんだけど、なぜかユウちゃんが恥ずかしがって脱ごうとしないのよね。
すでに脱いじゃってた私は、時間も限られてるからって、逃げ出そうとするユウちゃんを捕まえて、そして……。
「なぁに、そんなに男のユウちゃんに裸を見られたことが恥ずかしかった?」
そう……実はユウちゃんは男の子だったの。
ユウちゃんの服を無理やり脱がせて……知っちゃった事実。
「あ、うん……、実はそっちはあまり……。」
そう、実は男だったユウちゃんに、裸を見られた、というのは少しは恥ずかしかったけど、それ程ショックを受けなかった。
恥ずかしいといっても、友達同士で一緒にお風呂に入る程度の気恥ずかしさだったし。
それより、ショックだったのは……。
「なぁに?じゃぁ、ユウのを見ちゃったこと?」
「……うん……ちっちゃかったけど……ちゃんとついてた。」
「ぶふぁっ!」
都が盛大に噴き出し、湯船に顔を突っ伏す。
「ユウには内緒にしといてあげる」と言いながら、しきりに笑いをこらえようとする都。
そして……。
「そおかぁ、明日香ちゃんは、それで興奮してるんだぁ。何なら慰めてあげようかぁ?」
そう言って胸を揉みながら敏感なところに触れてくる。
「ひゃんっ!」
思わず声が出てしまった。
「お、女の子……同士て……そ、そういう事は……ひゃぁんッ……だ、ダメだってばぁぁ……。」
冗談だと分かっていても、そういうのはやっぱり……って、都ちゃんの目が、少し怖いです。
「明日香ぁ……。その反応、ちょっとっヤバイ……可愛すぎて止まんないかも。」
都が抱き着いてきて……うん、その後の事は聞かないで。
ただ激しすぎるスキンシップのせいでのぼせた、とだけは言っておく。
もぅ、都と一緒にお風呂には入らないんだからね。
「だから、ごめんてばぁ。」
ベッドに横たわる私に、都が謝り続けている。
「もぅいいよぉ。それよりなんで教えてくれなかったの?」
「なにを?」
都がキョトンとして首を傾げる。
「ユウちゃんが男の子だってこと。」
「あー、それね。明日香が気づいてないって知って、皆出かけてたのよ、いつ気付くか?ってのを。」
「ひっどぉー。」
「ちなみに本命は6月のプール開きね。で、対抗が夏休み、大穴が卒業まで気づかない、だったかな?」
「……まぁ、流石にプールが始まれば……気づくよね?」
「本当にそう思う?」
「そりゃぁ、水着になれば誰だって……。」
そういう私に、都が無言で1枚の写真を渡す。
「それ、去年一緒にプールに行った時の写真よ。」
都の一言に私は言葉を無くした。
うん、これはわかんないや。
「きゃっ。」
私がしげしげと写真を眺めているとミヤコが抱き着いてきて、そのまま一緒にベッドに転がる。
「で、どうなの?」
都が耳元で囁くように言う。
「どうって?」
「ユウの事。男の子だと知った今、ユウちゃんの気持ちに明日香はどうこたえるの?」
言われて思い出す。ユウちゃんが私に対して一目ぼれしたって話を。
あの時は女の子同士では……と思ったけど、相手が男の子からでは話が違う……筈なんだけど……。
「うーん、やっぱりお友達から、かな?ユウちゃんの事オトコノコとして見れないし、何より、今は恋愛って気分になれないから。」
「やっぱり前の学校で、何かあった?ユウと初めて会った時泣いてたのって、それが原因?」
「……今日はぐいぐい来るねぇ。」
「だって……明日香、まだ壁作ってるじゃない……。」
押せ押せの都に、ちょっと引くが、その後の都の言葉に、少しだけ黙りこんでしまう。
「それは……。」
私は躊躇いつつも、彼氏と転校したことで別れたこと、親友だと思っていた友達に裏切られたことなど話す。
話ながら、何故こんなことを話しているんだろうと思うが、一度口に出したら止まらなかった。
「……私、私が悪いの?酷いよぉ……。」
話ながらも、何時しか、私は都の胸に顔を埋めて泣いていた。
「うんうん、明日香は悪くない。辛かったよね。ただ……。」
都はぐっと私を引き離し、私の目をじっと見つめる。
「なぜ、もっと早くに話してくれないかなぁ?明日香が悪いとすればそういうとこ。もっとウチ等に甘えなよっ!」
そう言ってギュって抱きしめる。
「こういうの、こっ恥ずかしいから、一度しか言わないからね。私も明日香の事大好きだよ。たった1ヶ月足らずの付き合いだけどさ、明日香のいいところ一杯知ってる。勿論、私の知らないイヤなところ一杯あるかもしれないけど、それも含めて明日香だから……。明日香の全部が好きだよ。ユウだって同じこと言うと思うよ。」
「優しくて……かっこいいね。」
私はそう呟く。
そして、押し込めていた感情を解き放つ。
そんな気はなかったのに……どうしてかな?
多分、都の反応が知りたかったのかも……。
好きって言ってくれてるけど本当の私を知ってもそう言ってられる?そう聞いてみたい気がした。
「都は、かっこよくて綺麗で可愛くて、それでいてみんなに優しい。女の子らしい気づかいも出来る……。私が目指した理想の女の子……私がなりたかった女の子そのもの……。」
都は、理想そのものの女の子だ。彼女の、「かっこよくて、綺麗で、可愛くて、それでいて誰にでも優しい。完璧な笑顔でみんなを包み込むような気づかいを見せる」……その姿は、まさに「私がなりたかった女の子」の姿そのもの。彼女を見ていると、まるで輝くような存在感に圧倒される。
私もそんな女の子になりたかった。みんなに愛され、憧れられる存在に……。
都を見ていると、自分との差を見せつけられ惨めになってくる……なぜ私は彼女のようにできないのだろう?
都を見るたびに、心の中に熱い嫉妬の炎が湧き上がってくる。
なぜ、あの完璧さが私にはないのか?羨ましい、悔しい、妬ましい……。
マイナスのどろどろとした感情が私の中に渦巻く。
そして、私が都のようであれば親友に裏切られることもなかったのでは?という益体もない想いが渦巻く。
だけど、同時に、都の完璧さを見れば見るほど、彼女のその強さ、優しさ、そしてすべてを包み込むような存在感に、どうしようもなく惹かれてしまう。彼女のようになりたいという思いは、彼女への憧れにとって代わる。
自分の理想を体現した彼女に、どうしようもなく惹かれ憧れる。ずっとそばに痛いと願ってしまう。
そんな彼女に「大事な友達だ」と言ってもらえたことに、歓喜し同時に恐れる……こんな私に、そう言ってもらえるだけの価値があるのだろうか?と。
私は、感情の迸るまま、そんな言葉を都に投げつける。
そんな私を都はそっと抱きしめる。
「言ったでしょ、そういうのも含めて大好きだって。それに明日香の気持ちはよぉぉっく分かるから、心配しないで。」
都の言葉に首を傾げると、都は昔のことを話してくれた。
都も、私と同じ思いをしたことがあったとの事。相手はユウちゃんと聞いて、成程、と納得する。
「……私なんかね、相手が男の子よ、男の子。男子相手に女子力で負けるなんて、屈辱以外の何ものでもないでしょっ!」
そう言いながらも、ユウちゃんの事を語る都はとても嬉しそうで、彼女の思いの深さが伝わってくるようだった。
その後も、寝落ちするまで、様々な事を語り合う。
都とのきずなが深まったと感じる一晩だった。
……けど、何で起きたら二人とも裸なのっ!
私がため息をつくと、ちゃぷんと、お湯が音を立てて揺れる。
「なぁに?まだ気にしてるのぉ?」
ザバァーッっと、泡塗れの身体をお湯をかけて流しながら、そう言う都。
「だってぇ……。」
今話題にしているのは、今日の夕方に起きたある事件の事。
ユウちゃんの身柄と、ついでに私達がダサい名前のユニット結成になるかどうかの命運をかけた球技大会。
それは辛うじて私達の勝利に終わった。
最後の種目のテニス団体戦。1勝2敗でもう後がないところでのユウちゃんと都の試合。
シングルス2で出たユウちゃんの試合は、手に汗握るような内容だった。
ラリーが続いてデュースが何度も続いた上で落とした1セット目。
タイブレークが続いて12ゲーム目でようやく決着がついたの。
2セット目も、同じくタイブレークに入って10-8でユウちゃんがセットを取ったんの。
だけど、3セット目はアッサリと6-0でユウちゃんのストレート勝ちだったの。
相手のスタミナが切れたんだろうって話だったけど、都の話では、2セット目までは、都の体力回復のために、わざと試合を長引かせてたんだって。
で、3セット目があっさりだったのは、ユウちゃん自身のスタミナ切れ。
倒れる前に、さっさと試合を終わらせたって言うのが真相らしい。
その後のシングルス3に出た都は、危なげなく2セット連取して、テニスの優勝を決めたの。
その他の競技では生徒会チームが順当に勝利を収めていたのだけど、ソフトボールの1年生チームが思わぬ活躍を見せて、7回裏逆転サヨナラで、優勝を決めたのよ。
これによって、生徒会と私達のクラスの優勝数が並んだわけなんだけど、ここにチア合戦の点数が加算されて私達の総合優勝が決まったってわけ。
その後のクラスのみんなのはしゃぎ様は、言葉には表せないものだったわ。
ただ、その際、はしゃぎ過ぎた男子たちが、水の掛け合いを始めてね、そのあおりを受けて、私とユウちゃんが水浸しになっちゃった。
で、一緒にシャワー室に行ったんだけど、なぜかユウちゃんが恥ずかしがって脱ごうとしないのよね。
すでに脱いじゃってた私は、時間も限られてるからって、逃げ出そうとするユウちゃんを捕まえて、そして……。
「なぁに、そんなに男のユウちゃんに裸を見られたことが恥ずかしかった?」
そう……実はユウちゃんは男の子だったの。
ユウちゃんの服を無理やり脱がせて……知っちゃった事実。
「あ、うん……、実はそっちはあまり……。」
そう、実は男だったユウちゃんに、裸を見られた、というのは少しは恥ずかしかったけど、それ程ショックを受けなかった。
恥ずかしいといっても、友達同士で一緒にお風呂に入る程度の気恥ずかしさだったし。
それより、ショックだったのは……。
「なぁに?じゃぁ、ユウのを見ちゃったこと?」
「……うん……ちっちゃかったけど……ちゃんとついてた。」
「ぶふぁっ!」
都が盛大に噴き出し、湯船に顔を突っ伏す。
「ユウには内緒にしといてあげる」と言いながら、しきりに笑いをこらえようとする都。
そして……。
「そおかぁ、明日香ちゃんは、それで興奮してるんだぁ。何なら慰めてあげようかぁ?」
そう言って胸を揉みながら敏感なところに触れてくる。
「ひゃんっ!」
思わず声が出てしまった。
「お、女の子……同士て……そ、そういう事は……ひゃぁんッ……だ、ダメだってばぁぁ……。」
冗談だと分かっていても、そういうのはやっぱり……って、都ちゃんの目が、少し怖いです。
「明日香ぁ……。その反応、ちょっとっヤバイ……可愛すぎて止まんないかも。」
都が抱き着いてきて……うん、その後の事は聞かないで。
ただ激しすぎるスキンシップのせいでのぼせた、とだけは言っておく。
もぅ、都と一緒にお風呂には入らないんだからね。
「だから、ごめんてばぁ。」
ベッドに横たわる私に、都が謝り続けている。
「もぅいいよぉ。それよりなんで教えてくれなかったの?」
「なにを?」
都がキョトンとして首を傾げる。
「ユウちゃんが男の子だってこと。」
「あー、それね。明日香が気づいてないって知って、皆出かけてたのよ、いつ気付くか?ってのを。」
「ひっどぉー。」
「ちなみに本命は6月のプール開きね。で、対抗が夏休み、大穴が卒業まで気づかない、だったかな?」
「……まぁ、流石にプールが始まれば……気づくよね?」
「本当にそう思う?」
「そりゃぁ、水着になれば誰だって……。」
そういう私に、都が無言で1枚の写真を渡す。
「それ、去年一緒にプールに行った時の写真よ。」
都の一言に私は言葉を無くした。
うん、これはわかんないや。
「きゃっ。」
私がしげしげと写真を眺めているとミヤコが抱き着いてきて、そのまま一緒にベッドに転がる。
「で、どうなの?」
都が耳元で囁くように言う。
「どうって?」
「ユウの事。男の子だと知った今、ユウちゃんの気持ちに明日香はどうこたえるの?」
言われて思い出す。ユウちゃんが私に対して一目ぼれしたって話を。
あの時は女の子同士では……と思ったけど、相手が男の子からでは話が違う……筈なんだけど……。
「うーん、やっぱりお友達から、かな?ユウちゃんの事オトコノコとして見れないし、何より、今は恋愛って気分になれないから。」
「やっぱり前の学校で、何かあった?ユウと初めて会った時泣いてたのって、それが原因?」
「……今日はぐいぐい来るねぇ。」
「だって……明日香、まだ壁作ってるじゃない……。」
押せ押せの都に、ちょっと引くが、その後の都の言葉に、少しだけ黙りこんでしまう。
「それは……。」
私は躊躇いつつも、彼氏と転校したことで別れたこと、親友だと思っていた友達に裏切られたことなど話す。
話ながら、何故こんなことを話しているんだろうと思うが、一度口に出したら止まらなかった。
「……私、私が悪いの?酷いよぉ……。」
話ながらも、何時しか、私は都の胸に顔を埋めて泣いていた。
「うんうん、明日香は悪くない。辛かったよね。ただ……。」
都はぐっと私を引き離し、私の目をじっと見つめる。
「なぜ、もっと早くに話してくれないかなぁ?明日香が悪いとすればそういうとこ。もっとウチ等に甘えなよっ!」
そう言ってギュって抱きしめる。
「こういうの、こっ恥ずかしいから、一度しか言わないからね。私も明日香の事大好きだよ。たった1ヶ月足らずの付き合いだけどさ、明日香のいいところ一杯知ってる。勿論、私の知らないイヤなところ一杯あるかもしれないけど、それも含めて明日香だから……。明日香の全部が好きだよ。ユウだって同じこと言うと思うよ。」
「優しくて……かっこいいね。」
私はそう呟く。
そして、押し込めていた感情を解き放つ。
そんな気はなかったのに……どうしてかな?
多分、都の反応が知りたかったのかも……。
好きって言ってくれてるけど本当の私を知ってもそう言ってられる?そう聞いてみたい気がした。
「都は、かっこよくて綺麗で可愛くて、それでいてみんなに優しい。女の子らしい気づかいも出来る……。私が目指した理想の女の子……私がなりたかった女の子そのもの……。」
都は、理想そのものの女の子だ。彼女の、「かっこよくて、綺麗で、可愛くて、それでいて誰にでも優しい。完璧な笑顔でみんなを包み込むような気づかいを見せる」……その姿は、まさに「私がなりたかった女の子」の姿そのもの。彼女を見ていると、まるで輝くような存在感に圧倒される。
私もそんな女の子になりたかった。みんなに愛され、憧れられる存在に……。
都を見ていると、自分との差を見せつけられ惨めになってくる……なぜ私は彼女のようにできないのだろう?
都を見るたびに、心の中に熱い嫉妬の炎が湧き上がってくる。
なぜ、あの完璧さが私にはないのか?羨ましい、悔しい、妬ましい……。
マイナスのどろどろとした感情が私の中に渦巻く。
そして、私が都のようであれば親友に裏切られることもなかったのでは?という益体もない想いが渦巻く。
だけど、同時に、都の完璧さを見れば見るほど、彼女のその強さ、優しさ、そしてすべてを包み込むような存在感に、どうしようもなく惹かれてしまう。彼女のようになりたいという思いは、彼女への憧れにとって代わる。
自分の理想を体現した彼女に、どうしようもなく惹かれ憧れる。ずっとそばに痛いと願ってしまう。
そんな彼女に「大事な友達だ」と言ってもらえたことに、歓喜し同時に恐れる……こんな私に、そう言ってもらえるだけの価値があるのだろうか?と。
私は、感情の迸るまま、そんな言葉を都に投げつける。
そんな私を都はそっと抱きしめる。
「言ったでしょ、そういうのも含めて大好きだって。それに明日香の気持ちはよぉぉっく分かるから、心配しないで。」
都の言葉に首を傾げると、都は昔のことを話してくれた。
都も、私と同じ思いをしたことがあったとの事。相手はユウちゃんと聞いて、成程、と納得する。
「……私なんかね、相手が男の子よ、男の子。男子相手に女子力で負けるなんて、屈辱以外の何ものでもないでしょっ!」
そう言いながらも、ユウちゃんの事を語る都はとても嬉しそうで、彼女の思いの深さが伝わってくるようだった。
その後も、寝落ちするまで、様々な事を語り合う。
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