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第三章 文化体育発表会編
ちょっとだけユリアンに感謝したのは内緒だ。
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いよいよ明日は水無月末日。みんなが準備に明け暮れた文化体育発表会当日だ。
我が星組の歌劇の進捗はと言うと、わたしの担当する衣装チームは勿論のこと、その他ポスター制作などの宣伝活動や大道具、小道具の裏方陣の準備は抜かりなく、当日を待つのみとなっている。メインキャストの仕上がりに、星組全員がやる気を漲らせた成果が遺憾なく発揮されたわ。
お世辞でも何でもなくバンブリア商会を始め、星組在籍者の貴族家からの資材と資金の提供で、プロも顔負けの舞台が出来上がっている。
他の花組、月組も同様で、なかなかの物が出来上がっているらしいわ。
と言うのも、この舞台は、学園生の父兄の他、高位貴族や王族など来賓もお越しになるから、生徒のみならず、親の力の入りようも半端無いのだ。そこで功績を残せば、就職や縁談、大きな取引など有力者との繋がりが出来る可能性があるんだから。
出演者たちは明日の本番に向けてのリハーサルに余念がない。星組の練習場所となっている鍛練場でも、朝から出演者たちの声が響き渡って‥‥。
「王子、どうか今しばらくっ!今しばらくの猶予をお与えくださいっ!!」
あれー?そんな台詞無かったわよね。しかもこの声ってもしかして。
最終リハーサルのために旅装衣装のローブ姿のアポロニウス王子に駆け寄ろうとして、学友や、その他星組の生徒たちに突進を防がれたカインザが地面に膝をついて縋り付こうとしている。
「待たないよ。期間は与えたし、君は納得いかないかもしれないけれど、ジアルフィー子爵令嬢は結論を出したんじゃないか。」
腕を組んで泰然と見下ろす王子はキラキラ爽やか笑顔なんだけど、足元のカインザとの対比で得体の知れない怖さが漂うわ。びくりと肩を揺らしたカインザは、それでもローブの裾にすがり付く。
「こんなはずはないのです!何かの間違いですっ!!メリリアンがあんな答えを出すわけがないのです!」
何かの間違えだと必死で繰り返すカインザの反応から、直にその場面は見ていなくても、おおよその予想はついた。
「ホーマーズ様っ!騎士団長令息ともあろう御方が、見苦しい真似はお止めください。私たちの私的な事情で王子にご迷惑をお掛けしてはなりませんっ!」
「メリリアン‥‥。」
愛らしい高い声が響いて、慌てた様子のメリリアンと、それにぐいぐい手を引かれて連れて来られたユリアンが姿を現した。カインザは2人が追って来ている事に気付いていなかったのか、呆気にとられた表情で婚約者の名前をぽつりと呟く。渦中の3人が揃ったことにより、周囲の学園生たちの注目が集まり、メリリアンは気まずそうに唇を噛んで眉根を下げる一方で、カインザは、ぱぁっと表情を輝かせた。
「メリリアン、やっぱり俺を追って来たんだな!そうだ、君が婚約解消を望むはずが無いよな!家同士でもそんな話は全く出ていないのだから。君も何を勘違いしたんだかわからないけど、良かった、これで元通りだ。」
「こんな沢山の方々がいらっしゃるところで話す事ではありませんわ、ホーマーズ様!」
「いや、大勢の証人が居る前ではっきりさせた方が良いに決まってる!近頃は勝手な憶測を垂れ流す不愉快な奴らが大勢いたからな。」
「ですから!内々にお話ししたのではないですか、それを何故敢えてこの様な沢山の方々が耳にする場所で仰るのです!?」
「良いじゃないか。色々勝手な憶測を垂れ流されて正直うんざりしていた所なんだ。丁度良い、アポロニウス王子や、星組の生徒たちが聞いているこの場で、君の答えを聞いてあげようじゃないか。」
ここまで2人の遣り取りを見聞きして、誰がいい結果を想像するだろうか?
何人かの令息令嬢は、眉根を寄せて顔を曇らせ、また何人かは口元を覆って息を飲み、また何人かはにやにやとした笑いを浮かべる。嫌な空気だ。
「あのさぁー、あたしまでこんな所に引っ張って来て一体何のつもりなの?あたし、明日の歌劇のリハーサルで忙しいんだけどぉ?明日は高位貴族や有力者、大金持ちのみなさんにあたしを大好きになってもらわなきゃいけないんだから、無駄な時間はないんだけどぉ!?」
心底迷惑そうに俯いたままのユリアンが、鮮やかなグリーンのドレスに付いた大振りの花の飾りを弄びながら唇を尖らせて、鬱々とした空気をぶった切ってくれた。ちょっとだけユリアンに感謝したのは内緒だ。花組のユリアンは、主要キャストになりたいとごねにごねた結果、3年生ながら主役の聖女‥‥ではないものの、その義姉役を獲得したのだ。見た目だけは申し分なく華はある。
「レパード様、王子の御前ですわ。しゃんとなさってくださいませっ。」
「えっ‥‥はっ!」
メリリアンの注意に、ユリアンがハッと顔を上げ、素早く周囲に視線を走らせる。と、同時に、さっと表情を満面の笑顔に変え、ついで上目遣いでくねくね科をつくりだした。
我が星組の歌劇の進捗はと言うと、わたしの担当する衣装チームは勿論のこと、その他ポスター制作などの宣伝活動や大道具、小道具の裏方陣の準備は抜かりなく、当日を待つのみとなっている。メインキャストの仕上がりに、星組全員がやる気を漲らせた成果が遺憾なく発揮されたわ。
お世辞でも何でもなくバンブリア商会を始め、星組在籍者の貴族家からの資材と資金の提供で、プロも顔負けの舞台が出来上がっている。
他の花組、月組も同様で、なかなかの物が出来上がっているらしいわ。
と言うのも、この舞台は、学園生の父兄の他、高位貴族や王族など来賓もお越しになるから、生徒のみならず、親の力の入りようも半端無いのだ。そこで功績を残せば、就職や縁談、大きな取引など有力者との繋がりが出来る可能性があるんだから。
出演者たちは明日の本番に向けてのリハーサルに余念がない。星組の練習場所となっている鍛練場でも、朝から出演者たちの声が響き渡って‥‥。
「王子、どうか今しばらくっ!今しばらくの猶予をお与えくださいっ!!」
あれー?そんな台詞無かったわよね。しかもこの声ってもしかして。
最終リハーサルのために旅装衣装のローブ姿のアポロニウス王子に駆け寄ろうとして、学友や、その他星組の生徒たちに突進を防がれたカインザが地面に膝をついて縋り付こうとしている。
「待たないよ。期間は与えたし、君は納得いかないかもしれないけれど、ジアルフィー子爵令嬢は結論を出したんじゃないか。」
腕を組んで泰然と見下ろす王子はキラキラ爽やか笑顔なんだけど、足元のカインザとの対比で得体の知れない怖さが漂うわ。びくりと肩を揺らしたカインザは、それでもローブの裾にすがり付く。
「こんなはずはないのです!何かの間違いですっ!!メリリアンがあんな答えを出すわけがないのです!」
何かの間違えだと必死で繰り返すカインザの反応から、直にその場面は見ていなくても、おおよその予想はついた。
「ホーマーズ様っ!騎士団長令息ともあろう御方が、見苦しい真似はお止めください。私たちの私的な事情で王子にご迷惑をお掛けしてはなりませんっ!」
「メリリアン‥‥。」
愛らしい高い声が響いて、慌てた様子のメリリアンと、それにぐいぐい手を引かれて連れて来られたユリアンが姿を現した。カインザは2人が追って来ている事に気付いていなかったのか、呆気にとられた表情で婚約者の名前をぽつりと呟く。渦中の3人が揃ったことにより、周囲の学園生たちの注目が集まり、メリリアンは気まずそうに唇を噛んで眉根を下げる一方で、カインザは、ぱぁっと表情を輝かせた。
「メリリアン、やっぱり俺を追って来たんだな!そうだ、君が婚約解消を望むはずが無いよな!家同士でもそんな話は全く出ていないのだから。君も何を勘違いしたんだかわからないけど、良かった、これで元通りだ。」
「こんな沢山の方々がいらっしゃるところで話す事ではありませんわ、ホーマーズ様!」
「いや、大勢の証人が居る前ではっきりさせた方が良いに決まってる!近頃は勝手な憶測を垂れ流す不愉快な奴らが大勢いたからな。」
「ですから!内々にお話ししたのではないですか、それを何故敢えてこの様な沢山の方々が耳にする場所で仰るのです!?」
「良いじゃないか。色々勝手な憶測を垂れ流されて正直うんざりしていた所なんだ。丁度良い、アポロニウス王子や、星組の生徒たちが聞いているこの場で、君の答えを聞いてあげようじゃないか。」
ここまで2人の遣り取りを見聞きして、誰がいい結果を想像するだろうか?
何人かの令息令嬢は、眉根を寄せて顔を曇らせ、また何人かは口元を覆って息を飲み、また何人かはにやにやとした笑いを浮かべる。嫌な空気だ。
「あのさぁー、あたしまでこんな所に引っ張って来て一体何のつもりなの?あたし、明日の歌劇のリハーサルで忙しいんだけどぉ?明日は高位貴族や有力者、大金持ちのみなさんにあたしを大好きになってもらわなきゃいけないんだから、無駄な時間はないんだけどぉ!?」
心底迷惑そうに俯いたままのユリアンが、鮮やかなグリーンのドレスに付いた大振りの花の飾りを弄びながら唇を尖らせて、鬱々とした空気をぶった切ってくれた。ちょっとだけユリアンに感謝したのは内緒だ。花組のユリアンは、主要キャストになりたいとごねにごねた結果、3年生ながら主役の聖女‥‥ではないものの、その義姉役を獲得したのだ。見た目だけは申し分なく華はある。
「レパード様、王子の御前ですわ。しゃんとなさってくださいませっ。」
「えっ‥‥はっ!」
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