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クエスト開始
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ナルスが海に仔猫ちゃんと言ってウインクした瞬間、サーシャさんから左頬にフックをもらいナルスは轟沈した。
「…よろしくな。仔猫ちゃん。…ゴフ!!」
綺麗に三回転しながら飛び、私達は震えることしかできなかった。
「…真面目にできないなら帰りな、馬鹿息子」
殴った拳を前にだし、仁王立ちしてナルスに圧力をかけていた。
「…ま、まぁまぁ。落ち着けよ。ナルスはいつもこうだろう?いきなり言ったて変わらんて」
汗をダラダラかきながらガンツさんがフォローすると先程見た時よりも恐ろしい雰囲気を醸し出し、ガンツさんを睨みつけながら拳を鳴らし、ドスン、ドスン、と巨神が歩いてるかの様にガンツさんに近づいた。
「それは…あんたが言えることかねぇ。ガンツ?」
「な、何を言いたいんだ。サーシャ」
サーシャさんの威圧にビビりながら懸命にガンツさんが聞いた。
「……私が何も知らないと思ってるなら大間違いだよ。ガンツ。この馬鹿息子を今回クエストの下見に出す時、前祝いとかなんとか言って娼館に行ったろ?若い子と随分仲良しになったそうじゃないか。朝帰りするほど…私は馬鹿息子を途中まで送ったとか言ってたのにねぇ~」
喋るごとに威圧感が増し、ガンツさんの顔は真っ青を通り越してもはや青と言えるくらい変わっていった。
そんな中そろり、そろりと部屋から出ようとするナルスをサーシャさんは逃さなかった。
「……ナルス!」
「ひ、ひゃい!」
「…あんた、どこに行こうってんだい?」
「ちょ、ちょっとトイレに」
呼ばれた瞬間、ピン!と音がするかの様に飛び起き、サーシャさんの質問に答えた。
……この世界、トイレッって呼び方あるんだ。
とか、若干慣れつつあるサーシャさんの威圧に緊張がとけ、サーシャさんが用意してくれてた紅茶を飲んで成り行きを見守った。
…………その後、サーシャさんはクエストが終わった後、お仕置き&O・HA・NA・SIするということでクエスト内容の確認、役割、必要な物資の供給をして私、海、サーシャさん、ナルスは、街を出た。
「…さて、ナルス。この先にある洞窟がゴブリンの巣に担っているんだね?」
「はい!このまま2キロほどにある洞窟が巣になっています!」
街を出て、森の中を進むこと3日。
川のほとりで昼食をとりながら最終確認をした。
「それじゃあ、最後に確認だけど、ミチルできそうかい?」
「はい、この、道のりで群れに対する戦いも慣れましたし、ゴブリンの殲滅は可能です」
「…まぁ、タイガーサーベルを一撃で仕留められる程だから大丈夫だね」
タイガーサーベルは森での道のりであった虎の魔物で、俊敏性が高く、大きな牙と爪の攻撃が強力で、咆哮には恐怖の魔法効果があり、討伐ランクはA。しかもパーティ討伐推奨の危険な魔物らしく、私はでっかい虎だなぁと感じながら飛んできたタイガーサーベルの攻撃を避けて、背に乗り、頭を剣でぶっ刺し倒した。
倒したタイガーサーベルは海の無限収納もといアイテムボックスにしまった。
皮は敷物にしよう!
ステータス
稀崎 満 16歳 Lv 20
HP 15000/15000
SP 1000/1000
攻撃力 10000+110
防御力 9000+100
魔法攻撃力 800
魔法防御力 800
スキル 異世界言語変換 全魔法習得 剣客 無限収納
装備 バスターソード(攻撃力80)
ショックナイフ(攻撃力30・ 麻痺付与)
ウルフセット防具(胸当て、ガントレット、脛当て。セット効果で防御力100)
犬塚 海 16歳 Lv18
HP10000/10000
SP12000/12000
攻撃力 1000+80
防御力 1400+100
魔法攻撃力 10000+80
魔法防御力 8000+30
習得魔法 風Lv5・火Lv3・水Lv3・治癒Lv5
スキル 異世界言語変換 全魔法習得 SP消費低下 無限収納
称号 異世界への迷い子
装備 マジックスタッフ(魔法攻撃力80)
銅棍(攻撃力30)
ショートナイフ(攻撃力50)
ウルフセット防具(胸当て、ガントレット、脛当て。セット効果で防御力100)
マジックローブ(魔法防御力30)
私達のLvはかなり上がったし、これなら海に護衛つけなくてもよかったかも…ちなみに海の治癒魔法が高いのは休憩の度にナルスが海に迫り、サーシャさんがそれを懲らしめ、治癒した為である。
そして、いろいろ面倒くさくなったのか昨日の夜、自分は男である事を話し、ナルスが朝っぱらから落ち込んでて、うざくなったサーシャさんが叩きのめし、海が治癒し、兵隊の様な受け答えをし始める様になったのは今朝方の事だ。
…………ある意味平和かな?………
「…よろしくな。仔猫ちゃん。…ゴフ!!」
綺麗に三回転しながら飛び、私達は震えることしかできなかった。
「…真面目にできないなら帰りな、馬鹿息子」
殴った拳を前にだし、仁王立ちしてナルスに圧力をかけていた。
「…ま、まぁまぁ。落ち着けよ。ナルスはいつもこうだろう?いきなり言ったて変わらんて」
汗をダラダラかきながらガンツさんがフォローすると先程見た時よりも恐ろしい雰囲気を醸し出し、ガンツさんを睨みつけながら拳を鳴らし、ドスン、ドスン、と巨神が歩いてるかの様にガンツさんに近づいた。
「それは…あんたが言えることかねぇ。ガンツ?」
「な、何を言いたいんだ。サーシャ」
サーシャさんの威圧にビビりながら懸命にガンツさんが聞いた。
「……私が何も知らないと思ってるなら大間違いだよ。ガンツ。この馬鹿息子を今回クエストの下見に出す時、前祝いとかなんとか言って娼館に行ったろ?若い子と随分仲良しになったそうじゃないか。朝帰りするほど…私は馬鹿息子を途中まで送ったとか言ってたのにねぇ~」
喋るごとに威圧感が増し、ガンツさんの顔は真っ青を通り越してもはや青と言えるくらい変わっていった。
そんな中そろり、そろりと部屋から出ようとするナルスをサーシャさんは逃さなかった。
「……ナルス!」
「ひ、ひゃい!」
「…あんた、どこに行こうってんだい?」
「ちょ、ちょっとトイレに」
呼ばれた瞬間、ピン!と音がするかの様に飛び起き、サーシャさんの質問に答えた。
……この世界、トイレッって呼び方あるんだ。
とか、若干慣れつつあるサーシャさんの威圧に緊張がとけ、サーシャさんが用意してくれてた紅茶を飲んで成り行きを見守った。
…………その後、サーシャさんはクエストが終わった後、お仕置き&O・HA・NA・SIするということでクエスト内容の確認、役割、必要な物資の供給をして私、海、サーシャさん、ナルスは、街を出た。
「…さて、ナルス。この先にある洞窟がゴブリンの巣に担っているんだね?」
「はい!このまま2キロほどにある洞窟が巣になっています!」
街を出て、森の中を進むこと3日。
川のほとりで昼食をとりながら最終確認をした。
「それじゃあ、最後に確認だけど、ミチルできそうかい?」
「はい、この、道のりで群れに対する戦いも慣れましたし、ゴブリンの殲滅は可能です」
「…まぁ、タイガーサーベルを一撃で仕留められる程だから大丈夫だね」
タイガーサーベルは森での道のりであった虎の魔物で、俊敏性が高く、大きな牙と爪の攻撃が強力で、咆哮には恐怖の魔法効果があり、討伐ランクはA。しかもパーティ討伐推奨の危険な魔物らしく、私はでっかい虎だなぁと感じながら飛んできたタイガーサーベルの攻撃を避けて、背に乗り、頭を剣でぶっ刺し倒した。
倒したタイガーサーベルは海の無限収納もといアイテムボックスにしまった。
皮は敷物にしよう!
ステータス
稀崎 満 16歳 Lv 20
HP 15000/15000
SP 1000/1000
攻撃力 10000+110
防御力 9000+100
魔法攻撃力 800
魔法防御力 800
スキル 異世界言語変換 全魔法習得 剣客 無限収納
装備 バスターソード(攻撃力80)
ショックナイフ(攻撃力30・ 麻痺付与)
ウルフセット防具(胸当て、ガントレット、脛当て。セット効果で防御力100)
犬塚 海 16歳 Lv18
HP10000/10000
SP12000/12000
攻撃力 1000+80
防御力 1400+100
魔法攻撃力 10000+80
魔法防御力 8000+30
習得魔法 風Lv5・火Lv3・水Lv3・治癒Lv5
スキル 異世界言語変換 全魔法習得 SP消費低下 無限収納
称号 異世界への迷い子
装備 マジックスタッフ(魔法攻撃力80)
銅棍(攻撃力30)
ショートナイフ(攻撃力50)
ウルフセット防具(胸当て、ガントレット、脛当て。セット効果で防御力100)
マジックローブ(魔法防御力30)
私達のLvはかなり上がったし、これなら海に護衛つけなくてもよかったかも…ちなみに海の治癒魔法が高いのは休憩の度にナルスが海に迫り、サーシャさんがそれを懲らしめ、治癒した為である。
そして、いろいろ面倒くさくなったのか昨日の夜、自分は男である事を話し、ナルスが朝っぱらから落ち込んでて、うざくなったサーシャさんが叩きのめし、海が治癒し、兵隊の様な受け答えをし始める様になったのは今朝方の事だ。
…………ある意味平和かな?………
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