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戦闘?
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2人を入り口に残し、どんどん強くなる威圧と気配のする道を進んで行くと結構な広さの空間と奥に佇む白黒模様の大きな猫?いや、虎かな?がこちらを見ていた。
光源が手元の火だけなので全身は見れないがでかいな……
「… ニンゲン、ココハ、ワレノスミカダ。ナニヲシニキタ。ソウソウニタチサレ」
戦闘が出来そうな空間に入ると虎から念話みたいに声が頭に浮かんだ。聞こえたと言った方がいい。
会話ができることに驚いていると虎は体勢を変え、いつでも飛びかかって来られるように牙を剥き出しに唸り始めた。
「グルル…ニンゲン、キコエナカッタカ?ココハワレノバショ。タチサラヌナラクウゾ」
一層強くなる威圧に我を取り戻し、同時に高揚感が高まった。
「いや、すまない。会話ができると思わなかったからびっくりしていた。立ち去れと言われたがそれは出来ない。こちらも仕事で来ていてね。ここに住む魔物を倒せと言われているんだ」
返答すると、虎は咆哮を上げ迫ってきた。
「グルゥラララ!…ナラバシネ!」
手元の火を迫り来る虎と自分の間に投げ、迫り来る虎の全身を始めて見る事ができた。
……綺麗……淡く白く光る身体、より強く白く光り、雷の様にバチバチと音を立てている爪。
強い意志を感じる瞳、そして何より可愛い猫耳!
動物に近づくと逃げられていた私に迫ってきてくれる………感激だ!!もふりたい!
そんな事を考えていると虎が飛びかかってきた。
「ガルルルゥ!!」
…あぁ、こんな日が来るなんて…
最早、戦闘よりももふもふしたい。
そう思い、虎の爪による攻撃を避け、首に手を廻し、地面へと押し付ける。
……鬼流体術・地獄落とし
本気でやると首の骨折れちゃうから手加減してます。
「ガゥ!」
人間で言う「ゴフ!」みたいな声を上げる虎を尻目に首を撫で始める。
そう!ムツ◯◯ウさん並みに!!
「よ~しよし。ここか?ここがええんか?よ~しよし」
「グルゥ?……………グルルゥ~」
はぁ~。いいね~やっぱ動物はいい。前にサーベルタイガーっぽいのいたけどやっぱ動物は可愛い成分がなくっちゃ!あれは可愛くなかった!でっかい牙に飛び出てる爪……敷物にしたけど手触り最悪だったから手放した。
その点この子最高~!爪も牙も飛び出てないし、猫目、猫耳!なによりこの毛並み!!
もふもふ~
夢中に成ってもふもふしてると虎も気持ちいいみたいでゴロゴロが聞こえてきた。
首以外ももふもふしてると完全に戦闘なんて雰囲気はなくなり、虎も私にされるがままもふられてくれた。
「グルゥ~、ゴロゴロ………ニンゲンソコモット」
「は~い。…ここかなぁ?」
「グルゥ~~」
「………何してんですか…ミチルさん」
「……師匠………僕も触りたい」
すっかり意気投合した私達の前に海とエカトルが立っていた。
「あれ?2人ともいつの間に……修業し直さないと駄目かなぁ。…撫で撫では本人に聞いてください」
もふもふに夢中になりすぎて2人が近づくのに気づけなかった。
「触っていいですか?」
ソロ~と近づく海に虎は拒否した」
「ダメダ。サワッテイイノハ、コイツダケ……フレタラシビレル」
「っ!……可愛すぎる~」
触っていいのは私だけって…そんな事を言われたら最早我慢なんて効きません。
よりモフってくれるわ~!!
「グルゥ~~~!!!」
光源が手元の火だけなので全身は見れないがでかいな……
「… ニンゲン、ココハ、ワレノスミカダ。ナニヲシニキタ。ソウソウニタチサレ」
戦闘が出来そうな空間に入ると虎から念話みたいに声が頭に浮かんだ。聞こえたと言った方がいい。
会話ができることに驚いていると虎は体勢を変え、いつでも飛びかかって来られるように牙を剥き出しに唸り始めた。
「グルル…ニンゲン、キコエナカッタカ?ココハワレノバショ。タチサラヌナラクウゾ」
一層強くなる威圧に我を取り戻し、同時に高揚感が高まった。
「いや、すまない。会話ができると思わなかったからびっくりしていた。立ち去れと言われたがそれは出来ない。こちらも仕事で来ていてね。ここに住む魔物を倒せと言われているんだ」
返答すると、虎は咆哮を上げ迫ってきた。
「グルゥラララ!…ナラバシネ!」
手元の火を迫り来る虎と自分の間に投げ、迫り来る虎の全身を始めて見る事ができた。
……綺麗……淡く白く光る身体、より強く白く光り、雷の様にバチバチと音を立てている爪。
強い意志を感じる瞳、そして何より可愛い猫耳!
動物に近づくと逃げられていた私に迫ってきてくれる………感激だ!!もふりたい!
そんな事を考えていると虎が飛びかかってきた。
「ガルルルゥ!!」
…あぁ、こんな日が来るなんて…
最早、戦闘よりももふもふしたい。
そう思い、虎の爪による攻撃を避け、首に手を廻し、地面へと押し付ける。
……鬼流体術・地獄落とし
本気でやると首の骨折れちゃうから手加減してます。
「ガゥ!」
人間で言う「ゴフ!」みたいな声を上げる虎を尻目に首を撫で始める。
そう!ムツ◯◯ウさん並みに!!
「よ~しよし。ここか?ここがええんか?よ~しよし」
「グルゥ?……………グルルゥ~」
はぁ~。いいね~やっぱ動物はいい。前にサーベルタイガーっぽいのいたけどやっぱ動物は可愛い成分がなくっちゃ!あれは可愛くなかった!でっかい牙に飛び出てる爪……敷物にしたけど手触り最悪だったから手放した。
その点この子最高~!爪も牙も飛び出てないし、猫目、猫耳!なによりこの毛並み!!
もふもふ~
夢中に成ってもふもふしてると虎も気持ちいいみたいでゴロゴロが聞こえてきた。
首以外ももふもふしてると完全に戦闘なんて雰囲気はなくなり、虎も私にされるがままもふられてくれた。
「グルゥ~、ゴロゴロ………ニンゲンソコモット」
「は~い。…ここかなぁ?」
「グルゥ~~」
「………何してんですか…ミチルさん」
「……師匠………僕も触りたい」
すっかり意気投合した私達の前に海とエカトルが立っていた。
「あれ?2人ともいつの間に……修業し直さないと駄目かなぁ。…撫で撫では本人に聞いてください」
もふもふに夢中になりすぎて2人が近づくのに気づけなかった。
「触っていいですか?」
ソロ~と近づく海に虎は拒否した」
「ダメダ。サワッテイイノハ、コイツダケ……フレタラシビレル」
「っ!……可愛すぎる~」
触っていいのは私だけって…そんな事を言われたら最早我慢なんて効きません。
よりモフってくれるわ~!!
「グルゥ~~~!!!」
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