ある女の異世界での活躍

オウガ

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   「はぁ~。…堪能したわ、さてこの子についてだけどね」
ランカごと抱きしめられて数分、ランカは小一時間くらい、その間ランカはサーシャさんにスリスリ、もふもふ、ナデナデと可愛がられまくった。
……ちょっと引くくらいに
私は20分くらいでランカという生贄を犠牲にサーシャさんの抱擁から逃げられたけど…


   「……サーシャさん、ちゃんと面倒みますからランカを街に入れてください」
未だサーシャさんに抱えられているランカをチラ見して真剣にお願いした。
   「……構わないよ」
パァっと後光が指したかのような気持ちになり嬉しくなったがサーシャさんの次の言葉に息を飲み込んだ。
    「ただし!!条件があるよ」
    「……条件…ってどんなことですか…」
     「それは……」











      「時々この子、いや、ランカだっけ?を触らしとくれ!」
まさかの言葉にこけそうになった。
      「えっと…別にランカが嫌じゃなければ構いませんが、なんかこぉ他にないんですか?」
      「別にないねぇ。…あぁ、何かしら他の魔物とは違うってわかるようにしとくんだよ?首輪とか  、スカーフ巻いたりとか」





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