ある女の異世界での活躍

ギルド

   

「いや～、困るねぇ～、ギルド内はぁ～戦闘禁止だよぉ～」
3人組が出ていった後、60代くらいの爺さんがでてきた。

「戦闘禁止って言われてもこうゆう場合対抗していいか確認してから対抗したんだけど？」
「まぁ対抗していいとは言ったけど、お漏らしさせていいとは言ってないんだよね～」
「「…………」」


そう、あの3人組は締めている間にお漏らししていったのだ。
……お漏らしをこっちのせいにされてもなぁ
暫く沈黙の後、海が爺さんに話しかける。

「え～と、ごめんなさい？………乾燥ドライ…これで乾いてると思います」
海が魔法を唱えるとお漏らしした所の床は乾いた。

「ほぉ、良い魔力操作だね～。ま、次回からは出来るだけ床とか壁に被害が出ないようにしてね～」

……人への被害じゃなくて壁とか床なんだ…操作思っていると爺さんが戻ってきた。
「聴き忘れとった。あの投げ技今度教えて貰えんかのぉ～」
真に迫ってきた爺さんに引きつつ答えた。
「教えるのは構いませんけど大丈夫ですか？お年的に修業に耐えられるとは……」
この爺さんが結構できる人なのは足運びとかでわかるけど流石に…と思って答えると爺さんはキョトンととした後いきなり笑い始めた。


「ふははははは、そうだった。ちょいとついてきてくれ」
笑い始めたと思ったら爺さんぽっさがなくなり外見と性格が合わなくなった。









別室に通されてお茶を出され、少し和んだ。
「にしてもあのお爺さん何者を何ですかね～、こんな立派な部屋に通されるなんて」
「だだ者ではないでしょうね～。あ！この果物うま！」
見た目ちっこい桃、味はイチゴとライチを混ぜた感じの果物を食べてると爺さんがやってきた。

「失礼しますよ～…………じゃあ、話の続きをしようか」
すると爺さんが光った。

「「はぁ！？」」