10 / 118
第1章 バシュラール王国
第10話 エスリムの訓練始まる
しおりを挟む
ロックが目覚めるとリースの寝顔がある。美しい寝顔だ。毎朝見ているが、見るたびに自分は幸せ者だと感じる。僕の嫁は最高だ。リースが目を開ける。
「おはよう、リース。」「お前様は、毎朝、我の寝顔を見て飽きたりしないのか。」
「飽きるわけないじゃないか。毎朝、幸せを感じているよ。」「ならよい。」
「何か心配事でもあるの。」「お前様が我に飽きてしまうことが怖いのじゃ。」
「僕は、いつもリースに感謝しているよ。僕を選んでくれてありがとうてね。」「そうか、うれしいぞ。」
ロックとリースは口づけをする。ロックは最近やっと自然にキスをできるようになった。それまでは緊張でカチコチになっていた。
すでにログハウスに住み始めてから1カ月が経っている。ロックは相変わらず基礎体力の訓練を続けている。
甲冑の重さは300キロになり、彼を追うソードボアは5匹に増えている。
ロックは、上り坂をドドドドドドドドドーーーーーーと音を立てながら駆け上がる。彼を追い立てるソードボアも追いつけない。
しかし、2時間も続けると疲れが出てくる。ロックのスピードが落とすとソードボアが長い牙で後ろから突き上げてくる。
ロックは横に飛んだりして、牙をかわしていく。そのうち、かわす体力も無くなる。
そして、5匹のソードボアにいたぶられて坂を転げ落ちていく。甲冑を着ていてもさすがに命がやばい。グラムがフールを呼ぶ。そして、いつものようにヒールで復活する。
「婿殿、かなり私の出番が減りましたね。」「フールさんのおかげで生きていられます。」
ロックは心の底から感謝する。グラムは、このまま基礎体力の訓練を続けるか、別メニューを加えるか考える。そして昼食の時、グラムはエスリムに相談する。
「婿殿はかなり仕上がってきている。そこで、攻撃回避の訓練を始めたいのだが頼めないか。」「そうですわね。胸を揉ませるというのはどうかしら。」
「エスリム、まじめな話をしているんだ。」「私は真面目よ。胸を揉むのはご褒美、水の斬撃をかわして私の所まで来ないと胸は揉めないわ。」
話を聞いていたロックが正直に言う。
「僕は別にエスリムさんの胸を揉みたくありませんよ。揉みたいのはリースの胸です。」「お前様、今から揉んでみるかの。」
「いいえ、言い過ぎました。揉みたいですけど、そんな神聖なものに触れるなど・・・」「お前様は奥手じゃのう。」
「婿殿、本番のためにも私の胸で訓練をするべきです。」「そうだよな。リースに失礼があつてもいけないし・・・」
グラムとエスリムはロックを説得しようと頑張る。フールとパイロウスは、ばかばかしい話についていけないと黙っている。
エスリムは、粘ってロックに胸を揉むというやる気を起こさせることに成功する。
午後になり新しいメニューの訓練が始まる。ロックは重さ300キロの甲冑を着て、東にある泉を目指す。途中、魔獣が出るが攻撃をかわさなくては泉にたどり着けない。
泉にはエスリムがロックを待っていて、ロックが近づくと水の斬撃を振るって近づかせないようにする。ロックはそれをかわしてエスリムの胸を揉めば訓練達成である。
ロックは、上り坂をドドドドドドドドドーーーーーーと音を立てながら駆け上がり、オルドビスの森に入る。森は木々が生い茂り暗いがロックはスピードを落とさない。
彼は巧みに木を避けてスピードを落とさず、ドドドドドドドドドーーーーーーと音を立てながら駆けて行く。野生のソードボアが出てくる。
ソードボアはロックに飛び掛かって行く。突然のことでかわすことが出来ず。ロックは右腕を振りソードボアを振り払う。
ソードボアは弾き飛ばされ木を2本へし折り3本目の木にたたきつけられて動けなくなる。
ロックは「僕はこんなに強かったかな。筋力がついているし偶然だよな。」と考える。彼は強くなっている自覚は全くない。
それを見ていたパイロウスは、ぼそっと言う。
「食材ゲットー」
彼は手際よく、ソードボアの血抜きをして炎の魔法で丸焼きにして、宙に浮かせてログハウスに運んでいく。
ロックは、ドドドドドドドドドーーーーーーと駆けて行くと大木の上から巨大なストーンスネークが襲って来る。
ストーンスネークは毒はないが岩のように硬いうろこでおおわれ剣が通用しない魔物で20メートル位まで成長し冒険者殺しの異名を持っている。
ロックはストーンスネークの攻撃をかわすことに成功するが、ストーンスネークはロックを獲物に定める。ロックは森の中を全力で走って行く。ストーンスネークはそれについて行く。
エスリムが待っている泉にたどり着くと、エスリムはロックに水の斬撃をを繰り出す。ロックは姿勢を低くして初撃をかわす。次の斬撃は飛び上がってかわす。
ロックは飛び上がった勢いのまま、エスリムに迫る。しかし、水で弾き飛ばされる。ロックは丸い硬いのものに当たる。何かと確認すると八つ裂きにしたストーンスネークの死がいだった。
水の斬撃は、剣が通用しないストーンスネークを易々と切り刻んだのだ。これは、ロックが着ている甲冑も難なく切り裂くだろう。
ロックはエスリムの周りを走り始める。今の自分に出来ることはスピードを生かすことだけだと判断したのである。
水の斬撃が来る。加速してかわす。さらに斬撃が来る、今度は飛び上がってかわす。ロックは斬撃を目で追うことはできるが体がついて行かない。
今度は2つの斬撃が襲って来る。ロックは木の幹を蹴り、後にバク転してかわす。しかし。足が止まる。そこを水で打ちのめされて飛ばされる。ロックは木を3本なぎ倒して地面に転がる。
エスリムが少し慌てた様子で言う。
「やりすぎちゃった。フール、いるでしょ。婿殿が大変なの。」「今のは即死コースでしたよ。」
「まさか死んでいないよね。」「死んでいたらヒールはできません。何とか生きていますよ。」
ロックは瀕死の重傷からフールのヒールで復活する。フールがロックとエスリムに言う。
「今日はここまでにしましょうか。」「そうですね。エスリムさんに全く近づけませんでした。」「斬撃を見てから反応しては遅れるわよ。見ると同時に動くようにしなさい。」
エスリムの指導が入る。この時、茂みから男が出て来て泉の中に倒れ込む。ロックは慌てて助け出す。
「フールさん、ヒールをお願いします。」「仕方ないですね。婿殿の頼みですから。」
フールは男にヒールをかける。男は元気になる。
「助けてくれて、ありがとうございます。」「どうしたのですか、こんなところで。」
「私は、バシュラール王国と言う所で召喚されたのですが高齢者はいらないということでこの森に捨てられたのです。」「なんでまだ勇者召喚をしているんだ。」
「分かりません。森に来た時には3人だったのですが2人は大蛇の化け物に飲み込まれてしまいました。」「僕は蜂須賀六郎、ロックと呼んでください。」
「私は橋本喜一、刀鍛冶をしていました。」「僕たちと一緒に来ませんか。」
「ありがたい。このままでは魔物の餌か野垂れ死ぬだけですから。」「では戻りましょう。」
ロックは、バシュラール王国の勇者召喚が気にかかったが、同じ日本人に会えたことがうれしかった。
「おはよう、リース。」「お前様は、毎朝、我の寝顔を見て飽きたりしないのか。」
「飽きるわけないじゃないか。毎朝、幸せを感じているよ。」「ならよい。」
「何か心配事でもあるの。」「お前様が我に飽きてしまうことが怖いのじゃ。」
「僕は、いつもリースに感謝しているよ。僕を選んでくれてありがとうてね。」「そうか、うれしいぞ。」
ロックとリースは口づけをする。ロックは最近やっと自然にキスをできるようになった。それまでは緊張でカチコチになっていた。
すでにログハウスに住み始めてから1カ月が経っている。ロックは相変わらず基礎体力の訓練を続けている。
甲冑の重さは300キロになり、彼を追うソードボアは5匹に増えている。
ロックは、上り坂をドドドドドドドドドーーーーーーと音を立てながら駆け上がる。彼を追い立てるソードボアも追いつけない。
しかし、2時間も続けると疲れが出てくる。ロックのスピードが落とすとソードボアが長い牙で後ろから突き上げてくる。
ロックは横に飛んだりして、牙をかわしていく。そのうち、かわす体力も無くなる。
そして、5匹のソードボアにいたぶられて坂を転げ落ちていく。甲冑を着ていてもさすがに命がやばい。グラムがフールを呼ぶ。そして、いつものようにヒールで復活する。
「婿殿、かなり私の出番が減りましたね。」「フールさんのおかげで生きていられます。」
ロックは心の底から感謝する。グラムは、このまま基礎体力の訓練を続けるか、別メニューを加えるか考える。そして昼食の時、グラムはエスリムに相談する。
「婿殿はかなり仕上がってきている。そこで、攻撃回避の訓練を始めたいのだが頼めないか。」「そうですわね。胸を揉ませるというのはどうかしら。」
「エスリム、まじめな話をしているんだ。」「私は真面目よ。胸を揉むのはご褒美、水の斬撃をかわして私の所まで来ないと胸は揉めないわ。」
話を聞いていたロックが正直に言う。
「僕は別にエスリムさんの胸を揉みたくありませんよ。揉みたいのはリースの胸です。」「お前様、今から揉んでみるかの。」
「いいえ、言い過ぎました。揉みたいですけど、そんな神聖なものに触れるなど・・・」「お前様は奥手じゃのう。」
「婿殿、本番のためにも私の胸で訓練をするべきです。」「そうだよな。リースに失礼があつてもいけないし・・・」
グラムとエスリムはロックを説得しようと頑張る。フールとパイロウスは、ばかばかしい話についていけないと黙っている。
エスリムは、粘ってロックに胸を揉むというやる気を起こさせることに成功する。
午後になり新しいメニューの訓練が始まる。ロックは重さ300キロの甲冑を着て、東にある泉を目指す。途中、魔獣が出るが攻撃をかわさなくては泉にたどり着けない。
泉にはエスリムがロックを待っていて、ロックが近づくと水の斬撃を振るって近づかせないようにする。ロックはそれをかわしてエスリムの胸を揉めば訓練達成である。
ロックは、上り坂をドドドドドドドドドーーーーーーと音を立てながら駆け上がり、オルドビスの森に入る。森は木々が生い茂り暗いがロックはスピードを落とさない。
彼は巧みに木を避けてスピードを落とさず、ドドドドドドドドドーーーーーーと音を立てながら駆けて行く。野生のソードボアが出てくる。
ソードボアはロックに飛び掛かって行く。突然のことでかわすことが出来ず。ロックは右腕を振りソードボアを振り払う。
ソードボアは弾き飛ばされ木を2本へし折り3本目の木にたたきつけられて動けなくなる。
ロックは「僕はこんなに強かったかな。筋力がついているし偶然だよな。」と考える。彼は強くなっている自覚は全くない。
それを見ていたパイロウスは、ぼそっと言う。
「食材ゲットー」
彼は手際よく、ソードボアの血抜きをして炎の魔法で丸焼きにして、宙に浮かせてログハウスに運んでいく。
ロックは、ドドドドドドドドドーーーーーーと駆けて行くと大木の上から巨大なストーンスネークが襲って来る。
ストーンスネークは毒はないが岩のように硬いうろこでおおわれ剣が通用しない魔物で20メートル位まで成長し冒険者殺しの異名を持っている。
ロックはストーンスネークの攻撃をかわすことに成功するが、ストーンスネークはロックを獲物に定める。ロックは森の中を全力で走って行く。ストーンスネークはそれについて行く。
エスリムが待っている泉にたどり着くと、エスリムはロックに水の斬撃をを繰り出す。ロックは姿勢を低くして初撃をかわす。次の斬撃は飛び上がってかわす。
ロックは飛び上がった勢いのまま、エスリムに迫る。しかし、水で弾き飛ばされる。ロックは丸い硬いのものに当たる。何かと確認すると八つ裂きにしたストーンスネークの死がいだった。
水の斬撃は、剣が通用しないストーンスネークを易々と切り刻んだのだ。これは、ロックが着ている甲冑も難なく切り裂くだろう。
ロックはエスリムの周りを走り始める。今の自分に出来ることはスピードを生かすことだけだと判断したのである。
水の斬撃が来る。加速してかわす。さらに斬撃が来る、今度は飛び上がってかわす。ロックは斬撃を目で追うことはできるが体がついて行かない。
今度は2つの斬撃が襲って来る。ロックは木の幹を蹴り、後にバク転してかわす。しかし。足が止まる。そこを水で打ちのめされて飛ばされる。ロックは木を3本なぎ倒して地面に転がる。
エスリムが少し慌てた様子で言う。
「やりすぎちゃった。フール、いるでしょ。婿殿が大変なの。」「今のは即死コースでしたよ。」
「まさか死んでいないよね。」「死んでいたらヒールはできません。何とか生きていますよ。」
ロックは瀕死の重傷からフールのヒールで復活する。フールがロックとエスリムに言う。
「今日はここまでにしましょうか。」「そうですね。エスリムさんに全く近づけませんでした。」「斬撃を見てから反応しては遅れるわよ。見ると同時に動くようにしなさい。」
エスリムの指導が入る。この時、茂みから男が出て来て泉の中に倒れ込む。ロックは慌てて助け出す。
「フールさん、ヒールをお願いします。」「仕方ないですね。婿殿の頼みですから。」
フールは男にヒールをかける。男は元気になる。
「助けてくれて、ありがとうございます。」「どうしたのですか、こんなところで。」
「私は、バシュラール王国と言う所で召喚されたのですが高齢者はいらないということでこの森に捨てられたのです。」「なんでまだ勇者召喚をしているんだ。」
「分かりません。森に来た時には3人だったのですが2人は大蛇の化け物に飲み込まれてしまいました。」「僕は蜂須賀六郎、ロックと呼んでください。」
「私は橋本喜一、刀鍛冶をしていました。」「僕たちと一緒に来ませんか。」
「ありがたい。このままでは魔物の餌か野垂れ死ぬだけですから。」「では戻りましょう。」
ロックは、バシュラール王国の勇者召喚が気にかかったが、同じ日本人に会えたことがうれしかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる