11 / 118
第1章 バシュラール王国
第11話 召喚者の末路
しおりを挟む
ロックは橋本と話をしながら帰り道を歩く。
「橋本さんは日本で刀を作っていたのですか。」「刀も打てますが、多くは包丁や農機具などを打っていました。」
「そうですか。こちらでも仕事はできますか。」「材料と道具があればいのですが・・・」
「それは後から考えましょう。」「私にはそのくらいしか能がないですからお願いします。」
エスリムがロックに言う。
「そういうことはグラムに話すといいわ、作業小屋と道具を何とかしてくれると思うわ。」「エスリムさん、ありがとう。」
しばらくすると森が開けてログハウスに戻ってくる。橋本が驚いて言う。
「森の中に住んでいるのですか。それに立派な家だ。」「この世界としては、人並みの生活をしていますよ。」
「私は、この世界では牢獄しか経験していませんよ。」「酷い扱いだな。」
ロックは、バシュラール王家のやり方に怒りを覚える。ログハウスに到着するとリースが迎えに出てくる。
「お前様、エスリムの胸はもめなかったようだね。」「リース、分かるの。」
「お前様の様子を見れば誰でもわかりますよ。それよりお客さんですか。」「ああ、橋本喜一さん。僕と同じ日本出身で刀鍛冶なんだ。」
「橋本さん、こちらはリース、僕の嫁です。」「ロック君のお嫁さんか、きれいな人だね。」
「グラムさん、橋本さんと相談して、作業小屋と道具をそろえて欲しいのだけれど。」「婿殿の頼みならやらせてもらいますよ。」
グラムと橋本は話し込み始める。ロックは今日の反省を始める。エスリムは手加減をしてくれていたようだけど、全く反応で来ていなかったな。見ると同時に動くか、どうすればできるのだろう。エスリムは水の斬撃を見せてくれている。とにかく反応するんだ。
夕食の席で橋本は紹介され、みんなに迎え入れられる。翌日には、グラムと橋本は作業小屋を作り始める。フールの使い魔の小人が働いている。
数日で作業小屋は完成する。この間、ロックはエスリムの胸を揉むため頑張っているが水の斬撃をかわすだけで進歩していない。
それはロックが思っているだけだった。本当は、エスリムは水の斬撃のスピードをロックに気づかれないように速くしていた。
数日だけで、ロックのスピードはかなり速くなってきている。
バシュラール王国の城では、ディートハルトがゾフィー女王に進言する。
「勇者召喚を行っていると聞き及んでいます。もう、勇者は必要ないと思います。」「何を言っているのです。魔王アンネリースは生きているのですよ。」
「オルドビスの森へ追放したではありませんか。」「それでは安心できないのです。ロックともども死んでもらいます。」
「約束が違いますよ。」「あなた方も新しい勇者を召喚したらパーティーを組んでもらうのですから、腕を磨いておいてください。」
ディートハルトはゾフィーに何を言っても無駄だと感じる。ディートハルトは戻るとヨーゼフ、アデリナ、ティアナに話をする。
「おいおい、今度はロックとも戦うのか。気が進まないのう。」「めちゃくちゃじゃないの。アンネリースが怒ったらどうするつもり。」
ヨーゼフとアデリナは不平を言う。
「私は戦いたくないわ。」
ティアナは本音を言う。
ゾフィー女王は、魔術師を集めた部屋で召喚の儀式を行う。魔法陣が光出し、空気が震え始める。光はまばゆくなり、空気は渦を巻く。光は急に消え静かになる。
魔法陣の上には、中年の男が立っている。ゾフィー女王が魔術師に聞く。
「今度は、どうじゃ、歳が高いようだが・・・」「失敗です。能力値が低いです。」
「牢へ閉じ込めよ。後でオルドビスの森へ追放じゃ。」「はい。」
ゾフィー女王は去って行く。中年男は言う。
「何で追放なんだ。」「能力が低いからです。」
魔術師が言う。
「お前たちがここへ連れてきたんだろ。元の所に返してくれ。」「帰ることはできません。だから廃棄するのです。」
「廃棄だって、俺をゴミみたいに・・・覚えていろ。必ず仕返しをしてやる。」「さっさと連れて行きなさい。」
中年男は兵に取り押さえられて牢へ連れられて行く。1週間後、中年男は馬車でオルドビスの森に連れて来られた。
他に男が3人いる。彼らも同じく追放となったのだろう。兵が剣に手をかけて言う。
「さっさと森に入れ、出てくるんじゃないぞ。」「おい待て。何もなしで森に入るのか。」「当たり前だろ。」
兵たちが笑って見ている。中年男が言う。
「お前たちの剣をくれ。そうしたら入ってやる。」「何様のつもりだ。」
兵たちが中年男を足でけり、うずくまったところを蹴り続ける。他の男が言う。
「死んでしまう。やめてくれ。森に入るよ。」
兵たちが中年男を蹴ることをやめると男たちに言う。
「言うことを聞いていればいいんだ。そこの倒れている奴も連れて行けよ。」
中年男は、2人の男に担がれて森へ入る。男たちは休めそうなところを見つけると中年男を木の幹にもたれかけさせる。
「大丈夫ですか。」「ああ、何とか生きているよ。このままでは足を引っ張るから置いて行ってくれ。」
「それでは死んでしまいますよ。」「俺はあいつらに復讐してやると決めているんだ。死なないよ。」
「分かりました。私たちで復讐しましょう。」「ああ。」
しばらくして、男2人が食べ物と飲み水を探しに行くことになる。2人は暗い森の中を歩く。
「まずは、川か泉を見つけよう。」「そうですね。水の確保が必要ですし、水辺なら動物が集まってきますね。」
2人が話しを始めると前方の茂みが揺れる。
「何かいますよ。」「気を付けて。」
茂みからソードボアが飛び出してくる。男の太ももにソードボアの長い牙が刺さる。もう1人の男がソードボアに組み付くが力が強く、振り落とされる。
もう1人の男は起き上がろうとしたところをソードボアの牙に胸を刺される。即死である。太ももを刺された男も出血がひどく力尽きて倒れる。
中年男は眠りについていた。残りの男が見張りをしている。中年男が目を覚ますと男の頭上に真っ黒なブラックスネークがゆっりと降りてきている。
「蛇だ。逃げろ。」「へっ。」
男の上にブラックスネークが落ちる。ブラックスネークは10メートルはある。ブラックスネークは男に巻き付く、中年男がはがそうとするが力が強くてびくともしない。
「あがあぁぁぁーーーー」
男が苦しみの声を上げる。ボキッ、バキッ骨が折れる音がする。ブラックスネークは男を頭から飲み込み始める。
中年男は男を諦め、足を引きずって逃げ始める。どのくらい逃げただろうか、目がくらみ始めて倒れる。男は最後に小人を見る。
「橋本さんは日本で刀を作っていたのですか。」「刀も打てますが、多くは包丁や農機具などを打っていました。」
「そうですか。こちらでも仕事はできますか。」「材料と道具があればいのですが・・・」
「それは後から考えましょう。」「私にはそのくらいしか能がないですからお願いします。」
エスリムがロックに言う。
「そういうことはグラムに話すといいわ、作業小屋と道具を何とかしてくれると思うわ。」「エスリムさん、ありがとう。」
しばらくすると森が開けてログハウスに戻ってくる。橋本が驚いて言う。
「森の中に住んでいるのですか。それに立派な家だ。」「この世界としては、人並みの生活をしていますよ。」
「私は、この世界では牢獄しか経験していませんよ。」「酷い扱いだな。」
ロックは、バシュラール王家のやり方に怒りを覚える。ログハウスに到着するとリースが迎えに出てくる。
「お前様、エスリムの胸はもめなかったようだね。」「リース、分かるの。」
「お前様の様子を見れば誰でもわかりますよ。それよりお客さんですか。」「ああ、橋本喜一さん。僕と同じ日本出身で刀鍛冶なんだ。」
「橋本さん、こちらはリース、僕の嫁です。」「ロック君のお嫁さんか、きれいな人だね。」
「グラムさん、橋本さんと相談して、作業小屋と道具をそろえて欲しいのだけれど。」「婿殿の頼みならやらせてもらいますよ。」
グラムと橋本は話し込み始める。ロックは今日の反省を始める。エスリムは手加減をしてくれていたようだけど、全く反応で来ていなかったな。見ると同時に動くか、どうすればできるのだろう。エスリムは水の斬撃を見せてくれている。とにかく反応するんだ。
夕食の席で橋本は紹介され、みんなに迎え入れられる。翌日には、グラムと橋本は作業小屋を作り始める。フールの使い魔の小人が働いている。
数日で作業小屋は完成する。この間、ロックはエスリムの胸を揉むため頑張っているが水の斬撃をかわすだけで進歩していない。
それはロックが思っているだけだった。本当は、エスリムは水の斬撃のスピードをロックに気づかれないように速くしていた。
数日だけで、ロックのスピードはかなり速くなってきている。
バシュラール王国の城では、ディートハルトがゾフィー女王に進言する。
「勇者召喚を行っていると聞き及んでいます。もう、勇者は必要ないと思います。」「何を言っているのです。魔王アンネリースは生きているのですよ。」
「オルドビスの森へ追放したではありませんか。」「それでは安心できないのです。ロックともども死んでもらいます。」
「約束が違いますよ。」「あなた方も新しい勇者を召喚したらパーティーを組んでもらうのですから、腕を磨いておいてください。」
ディートハルトはゾフィーに何を言っても無駄だと感じる。ディートハルトは戻るとヨーゼフ、アデリナ、ティアナに話をする。
「おいおい、今度はロックとも戦うのか。気が進まないのう。」「めちゃくちゃじゃないの。アンネリースが怒ったらどうするつもり。」
ヨーゼフとアデリナは不平を言う。
「私は戦いたくないわ。」
ティアナは本音を言う。
ゾフィー女王は、魔術師を集めた部屋で召喚の儀式を行う。魔法陣が光出し、空気が震え始める。光はまばゆくなり、空気は渦を巻く。光は急に消え静かになる。
魔法陣の上には、中年の男が立っている。ゾフィー女王が魔術師に聞く。
「今度は、どうじゃ、歳が高いようだが・・・」「失敗です。能力値が低いです。」
「牢へ閉じ込めよ。後でオルドビスの森へ追放じゃ。」「はい。」
ゾフィー女王は去って行く。中年男は言う。
「何で追放なんだ。」「能力が低いからです。」
魔術師が言う。
「お前たちがここへ連れてきたんだろ。元の所に返してくれ。」「帰ることはできません。だから廃棄するのです。」
「廃棄だって、俺をゴミみたいに・・・覚えていろ。必ず仕返しをしてやる。」「さっさと連れて行きなさい。」
中年男は兵に取り押さえられて牢へ連れられて行く。1週間後、中年男は馬車でオルドビスの森に連れて来られた。
他に男が3人いる。彼らも同じく追放となったのだろう。兵が剣に手をかけて言う。
「さっさと森に入れ、出てくるんじゃないぞ。」「おい待て。何もなしで森に入るのか。」「当たり前だろ。」
兵たちが笑って見ている。中年男が言う。
「お前たちの剣をくれ。そうしたら入ってやる。」「何様のつもりだ。」
兵たちが中年男を足でけり、うずくまったところを蹴り続ける。他の男が言う。
「死んでしまう。やめてくれ。森に入るよ。」
兵たちが中年男を蹴ることをやめると男たちに言う。
「言うことを聞いていればいいんだ。そこの倒れている奴も連れて行けよ。」
中年男は、2人の男に担がれて森へ入る。男たちは休めそうなところを見つけると中年男を木の幹にもたれかけさせる。
「大丈夫ですか。」「ああ、何とか生きているよ。このままでは足を引っ張るから置いて行ってくれ。」
「それでは死んでしまいますよ。」「俺はあいつらに復讐してやると決めているんだ。死なないよ。」
「分かりました。私たちで復讐しましょう。」「ああ。」
しばらくして、男2人が食べ物と飲み水を探しに行くことになる。2人は暗い森の中を歩く。
「まずは、川か泉を見つけよう。」「そうですね。水の確保が必要ですし、水辺なら動物が集まってきますね。」
2人が話しを始めると前方の茂みが揺れる。
「何かいますよ。」「気を付けて。」
茂みからソードボアが飛び出してくる。男の太ももにソードボアの長い牙が刺さる。もう1人の男がソードボアに組み付くが力が強く、振り落とされる。
もう1人の男は起き上がろうとしたところをソードボアの牙に胸を刺される。即死である。太ももを刺された男も出血がひどく力尽きて倒れる。
中年男は眠りについていた。残りの男が見張りをしている。中年男が目を覚ますと男の頭上に真っ黒なブラックスネークがゆっりと降りてきている。
「蛇だ。逃げろ。」「へっ。」
男の上にブラックスネークが落ちる。ブラックスネークは10メートルはある。ブラックスネークは男に巻き付く、中年男がはがそうとするが力が強くてびくともしない。
「あがあぁぁぁーーーー」
男が苦しみの声を上げる。ボキッ、バキッ骨が折れる音がする。ブラックスネークは男を頭から飲み込み始める。
中年男は男を諦め、足を引きずって逃げ始める。どのくらい逃げただろうか、目がくらみ始めて倒れる。男は最後に小人を見る。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております
紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。
二年後にはリリスと交代しなければならない。
そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。
普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる