ふぁんたじーな日記

晴れのち曇り

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二話目

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○月○日 たぶん晴れ?

 はい!ということでね!今日も日記を書きたいと思いまする。覚悟召されよ。
 …………お待ちになってぇ!前の日記でこういうノリってわかったでしょぉ!?だからそっ閉じはやめっ、やめろって言ってんだろうがよぉ!

 …………すいません、マジすいません。

 えーっと昨日はどこまで書いたっけ?あ、そうそう。まほうがつかえるようになたよー、ってとこまでか。
 でねでねっ、わたちいっぱいれゆしゅうしたの!いっぱいよ!いっぱい!
 そう、いっぱい練習したんだヨォォォ!!!!!来る日も来る日も身体の中の魔力をぐーるぐーる回してぇ!慣れてきたらぐるぐるっと回してぇ!!それもできたらくるくる回してぇ!!!

 うぇぇぇぇん!!!ちんどかったよぉ!!!つらかったよぉぉぉ!!!
 そのおかげで魔力の扱いめちゃ上手くなったけど!そもそも俺が勝手にやってたことだけど!そんなのかんけぇねんだよぉ!!(錯乱)

 …………失礼、幼児退行してたね。あれ?そもそも俺ってば幼児じゃね?じゃあ別にいいじゃん!返せよ!俺の!謝罪を!返せよぉぉぉ!!



 うん、ということでね?いっぱい頑張ったの。そしたらねなんか天才だーって呼ばれるようになったの。
 ふふふふふ、聴いて驚くなよ?絶対だぞ?絶対に驚くんじゃぁないよ?
 な、なんと!このニーナたんはぁ百年に一人の神童ってぇことにぃなってますぅ!
 え?うざいって?うん、知ってた?俺も書いててモザイクがかかった滝的なやつが出そうになったもの。
 なんでもここまで魔力の操作が緻密な三歳児はいねぇ!ということらしい。
 当然だよね!俺、中身三歳児じゃないしね!

 ま、そんなこんなで三歳の誕生日から魔法の家庭教師が我が家に来ることになったのですよ。
 え?三歳から家庭教師って?うん、そう!何を隠そう、我が家は金持ちなのだよ!
 メイドいるし!執事いるし!なんか着てる服めたくた豪華だし!家豪邸だし!
 どうだ!羨ましかろう!?

 うん、まあね、そんな感じでその家庭教師の先生(なんかすげー美人)にね「じゃあ属性を調べましょうか」って言われたのね。そしたらね「水」だったの。
 え?「水」だけ?マジで?ねえねえマジで?神童なのに?天才なのに?一つだけ?ってなったね。

 ちょっとびっくりしたけど、まぁいいかって思うようにしとりますよ。
 だってそうでしょ?これはつまり「水」を極めろってことでしょ?というか、そもそも魔法が使える人の方が圧倒的に少ないらしいし。
 それにさ、「水」てすんごい優秀なのですよ。なにせ美味しい水が出せるし、水流でレーザー的なこともできるし、美味しい水が出せるし、血液とかの体液も操れるし、美味しい水が出せるし、空気中の水分も操れるし、美味しい!水が!出せるしぃ!
 だから、いんだよぉ!!水が、いんだよぉ!!!






 あ、あとね、なんかね、明日からね、いっしょにおべんきょうするこがふえるそうです!
 そうだね、たのちみだね。





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