書道が『神級』に昇格!?女神の失敗で異世界転移して竜皇女と商売してたら勇者!聖女!魔王!「次々と現れるので対応してたら世界を救ってました」

銀塊 メウ

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第八章 リルとの別れ……魔王ガルドとの戦い

第183話 異世界と言えばエルフ

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「おい!大丈夫か!」

「うっ…うっ…みず…こわい…」
 
 俺は急いで湖に飛び込みエルフの
女性を助けた。溺れてそれほど経って
なかったようで、ちゃんと呼吸をして
いる。これならよっぽど大丈夫だ!
目を覚ますの待つか。

「エルフ……初めて間近で見たな」
 異世界と言えはエルフ、そんな考えは
誰もがあると思うのだが、王都でも
エルフは滅多に見ることはなかった。
だから遠目では見たことがあっても
ちゃんと見る初めてなんかドキドキ
するな。

「他には特に怪我はなさそうだな」
 エルフの身体を見る。歳は俺よりかは
下かな、エルフだけあって美形で
やっぱり耳が尖ってる。髪はエメラルド
色のロングで肌が白い、服装は
シンプルな軽装、スタイルは細身で胸は……

「蒼字(そうじ)さん
…ジロジロ見過ぎては!」

「え!しゅいましぇ~ん!あとよろしく」

 リルにギロッと鋭い目つきで
見られたので退散だ!

 それから十分後、彼女が目を覚ます。

「ほぇ……??あ!!ワタシ死んだの?
あ~どうしようママに叱られる……」

 起きた途端に騒がしい。
それに死ぬよりこわいママって
どんな人だよ。

「おーい、起きましたか?大丈夫
生きてますよ」
「え!?ホントに良かったーママに
怒られなくて……」

 結局あなたの行き着くところは
ママなのね!

「あれ?あなた達だれ?」

「あ、俺達はう~ん……冒険者で
ちょっとこの山に用があってな!
名は蒼字(そうじ)って言う。
あんたは何しに来たんだ?」

「私はアシュリー、ここには
水の大精霊と契約しに来たの!」

 精霊か~さすがはエルフ、
俺が思ったような存在みたいだ。
なんとなく合ってて安心する。

「それで何であんなところで
溺れてたんだ?」
「ギクッ……お…溺れてないわ!」
「は?いやどう見ても溺れてはいたと
思うんだが」
「いーえ、違うの!あれは水の精霊と
遊んでいただけよ」
「遊んでた?……知らなかったよ!
エルフってのは遊ぶのに命を
かけるとは……へぇー」
「そうよ!遊びも命がけなのよ!
エッヘン」
「なわけあるか!なに胸張って
言ってるんだよ!水の精霊さんが
うそだって言ってるぞ!」
「あわわわ、そんな事言って
……ちょっと黙ってて」

 このエルフ溺れてた事を意地でも
認めないつもりだな。いや待て
正直どうでもいい、助けたわけだし
これ以上関わると面倒そうだ。

「分かった。遊んでいた!それで良い。
俺達はこれから行くところがあるから、
じゃな~」

 俺は手を振って立ち去ろうとする。

「ちょっと待って!お願い」
 仕方なく振り返る。
「はい、何でしょか?」
「ぐぅ~……お腹すいた~」
「………知らんわ!」

………………▽
 
「ん~美味しい!」
 アシュリーはリンゴのような感触が
するさくらんぼみたいな見た目の
果実を食べる。
 
 ま~放ってはおけないわな~
こいつはマジで餓死しそうな感じが
するし。それにしても以外だ
もっとガツガツ食べるかと思った
けど上品に食事をする。

「な~エルフって森の民なんだろ。
この山って果物や木の実、それに
うさぎとかの動物もいて食料の宝庫だと
思うんだけどなんで取らないの?」

「普通に取って食べてるわよ!
ただ水の精霊に大精霊がどこにいるか
聞いたら遊んでくれたら教えてあげるって
言われたから遊んでたの、だから
三日遊んだわ!

「三日!?三日も遊び続けたのか!」

「そうよ!頑張り過ぎたわ!
お腹が空いて力尽きておぼ
……水に浮いていたの!」

 溺れていたのは認めないんだな。
ただ精霊と遊んでいたのは事実
みたいだ。だからって三日間も……
きっとアホの子だな!

「そうか、分かった。
それで大精霊のいる場所聞けたのか?」

「はぁ!?……あいつら~
私に遊ばせておいて、
どっか行ったわね~」

 アシュリーはフガァーと
怒っておられる。きっと教えて
もらってないんだな。

「そうか、ま~頑張れよ!
俺達はそろそろ行くから今度は
ほどほどに遊んでやれ、じゃあな!」

「ちょっと待って!」

「何だよ!もうお腹いっぱいだろ」
 俺は気だるそうに話をする。

「あなた達には助けてくれた恩が
出来たは、エルフは恩を受けたら
必ず返す一族よ!あなた達を手伝うわ」

「えー丁重にお断りします」
「え!?なんでよ!」
「いや~その面倒くさそう?」
「ガーン、ひどいひど過ぎる~」
 アシュリーはおよよよ~と
ショックを受け倒れる。

「蒼字(そうじ)さん、アシュリーさんに
手伝って貰いましょうよ」
 リルは倒れたアシュリーを見て
認めて貰うよう俺に話をするのだが、
さっきまでの感じから面倒事になる
気しかしないので、どうしても
快く返事が出来ないのだが、
リルにそこまで言われては仕方がない。

「分かった。アシュリーさん手伝って
貰えるかな」

「え!手伝って良いの!」

「あ~頼む」

「やった~任せて~、それと私にさん
づけはいらないから、アシュリーって
呼んで!」

 俺達はアシュリーと共に湖の調査を
行うことになった。

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