異世界では平穏な生活を目指します!チートスキル『ツールボックス』を活用した平和な国作り

銀塊 メウ

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第233話 マンションを゙購入します

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「大丈夫か?そんなことしたらアカンやろ」

 俺はリポビ◯ンDで飲みながら話を聞く。

「タブレットでそんなに連続で購入したらお金があっても魔力が持たんで!」

「えぇ!?タブレットって魔力使うのー!だってえ!?タブレットだよ」

「何アホな事を言ってるや?タブレットはタクトのスキルやで、魔力を消費するのは当たり前やろ」

 カンナがメッチャ呆れてる。
 アメリカン風に手を広げて呆れているー。
 そうだったのか、今まで散々使ってたけどまったく知らんかった。

「しかし困ったぞ!まだ半分しか建ててないのに」

「タクトは慌て過ぎないや!せやけど頑張りたいって言うやろうからこれ飲み~」

 カンナからカランカランと渡されたのはマナポーションのビン詰めセット。

「魔導ショップのおっちゃんから貰っといたで、それをガブ飲みしてもう人踏ん張りますせーや!」

「お…おう……」
 カンナとおっちゃんのご厚意、ありがたく頂こう。でも全部建てる頃には………吐くな!間違いなく。

 それから酒を飲んだわけでもなく。
 ゲーゲーしながら購入し続けた。

「ゼェゼェ……良し全棟建て終えた。次は水道だ!」
 ここには蛇口に水を送るポンプどころかそもそも水源がない。だから俺のスキル蛇口を各部屋に設置する。また魔力が足りない…オェー…もう飲めません。

 バタンっと大の字で地面にの転がった。

「も~うムリ~!飲めない~」

「なに泣き言言ってるのよ!」
 ん!?この声は!自然と身体が反応し、直ぐに立ち上がり声の主を見る。

「ノルン久し………大丈夫かー」
 ここ最近色々あって久しぶりの気分でテンション高めに声をかけようとしたけど、ノルンさんどうしたの?服装がボロボロなんだけど。

「大丈夫よ!いつもの事だから、慣れたわよ」
 そう言えばノルンはスカーレット様の修行を受けてたんだけ、あの人マジで手加減しないからな。

「それより見て見て!私強くなったのよ!これで私もついて行っていいわよね!」

……………………………………………………………

『アルフォード ノルン』 Lv:55

【種族】ヒト族
【年齢】15
【職業】特になし
【称号】元貴族(娘)
【加護】特になし


【HP】2350/2350(+0)
【MP】450/450(+0)
【魔力】185(+0)
【筋力】395(+500)灼熱の剣(火の加護付与)
【耐久】255(+375)風陣の軽装(風の加護付与)
【敏捷】350(+70)ブーストブーツ(風の加護付与)
【運】 55(+0)


【ユニークスキル】 天獄の魔眼 Lv.up1→2
【レアスキル】 聖火魔法 Lv.up1→5
【コモンスキル】剣術 Lv.up6→8 
       体術 Lv.up4→6
       火魔法 Lv.up3→8
       生活魔法 Lv.2 
       魔力操作 Lv.up3→7
       言語理解 Lv.3 礼儀作法 Lv.2     
       身体強化 Lv.4 園芸 Lv.4

……………………………………………………………

 確かにノルンはすごく強くなっていた。
 レベルがかなり上がってる。でもそれよりもスキルのレベル上昇が目覚ましい。これは魔物を倒した経験値で得られる訳ではなく。何度も訓練し熟練度を上げることで上がる。この事から言えるのはスカーレットさんの修行がメッチャ厳しかったと言うこと。お~コワ!

「ちょっと聞いてるの!私を連れて行きなさいよ!」
 ノルンに腕を掴まれる。
 アタタタ……ノルン力が強いから!
 それに俺には権限がありません!後ろの方にどうぞ。

「あら~ノルンこんなところ何をしてるのかしら?」
 
 ビクッ!?……ノルンはゆっくりと後ろに振り向いた。

「お母様……少し休憩を……」

「おかしいわね~私は休んで良いと言ったかしら?」

「ごごご、ごめんなさい。そんなことは言っておりません。瞑想です」

 相変わらずスカーレットさんの威圧のかけ方がエグい。ノルンはガクブルである。

 ノルンはソンビの様に立ち上がり歩きだす。
 流石にちょっと可哀想だな。
 
「あの~スカーレットさん、ノルン、さっき美味しそうなお菓子を見つけたんだけど、もし良かったら一緒に食べませんか?」

 俺は声をかけてみた。

「タクトくん……邪魔する気?」
 げぇ!?発言をミスった!これは巻き込まれる!

「私のお気に入りのワインも用意してあるのかしら」
 
「はい!もちろん準備してあります」
 良し!ワイン購入!ポチっとな!

 有名店のクッキーシュークリームも購入してみんなに渡して食べる。ザクザク食感がクセになる甘いお菓子、当然のことみんなは大満足。

「う~……良い香り。それでこの建物はなんなのかしら、随分大きくて建物…数も相当多いわね」
 
 スカーレットさんはワインを飲みながらマンションを見上げる。
 この世界にはこんな建物はないから物珍しく思っているのだろうか、スカーレットさんが珍しく驚いた表情をしているように見える。

「どうです!変わったデザインの建物でしょ」

「変わってる?そう言うこと言いたいんではないのだけど」

 あれ?何を気にしてるんだ?

「タクトくん……これってあなたが建てたのよね。こんな大きな物どうやって、しかもいつの間にこんなに?私達は昨日までここで修行していたの、確かにここには何もなかったわよ」

 あー……そっちか、そりゃ~そうだよな。こんな大きな建物が突然建ってたら驚くわな。

「それはスキルで………」
「タクトくんはあなた本当に規格外ね。うふっ…とっても良いわ」
 何か文句を言われるかと思ったけど褒められた。良かった良かった。
「それにしてもこんなに家を建てて、誰か来るのかしら?」

「………………はぁ!?」
 やべぇー!みんなに伝えてなかった!

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