刻印戦記-AlterFrontier(アルターフロンティア)

ワサオ

文字の大きさ
19 / 46
第1章 刻印覚醒編

第18話 深海の底から見える影(3)

しおりを挟む
 
 深海へと向かう為、機体前方のライトを照らしながらハンドルを下に切り、海底へとゆっくりと進んで行く。
 アルは乗る前は嫌がっていたものの、なんやかんや行って覗き穴から泳いでいる魚達を興味津々で見ている。

「わぁ~色んな魚が泳いでるわね」
「今はまだ現実で見た事のある魚がいるが、深海は見たこともないこのゲームオリジナルの気持ち悪い奴らもいっぱいいるからな」

 シーカーは機械を自動操作に変更し、椅子から立ち上がり背伸びした。

「ふぅ~自動操作に変更したから少しゆっくり行こう」

 Syoも後方の席で、機械を操作して立ち上がった。

「とりあえず生物探知機の自動反応を起動しておいた。もしメガロドンのような大型生物が接近したら即知らしてくれる」
「さすがSyo!!さっ、深海に着くまでトランプしてようぜ」
「オーケー」

 ーーーーーーーーーーーーーー

 深海に進む事30分程、段々と暗くなって行き、見慣れない生物が増え始めて来た。主に気持ち悪い生物が多く、透明な魚や物凄く大きな口を開けたチョウチンアンコウなど、アルもビクビクしながらガラスの球体から覗いていた。

「き、気持ち悪い生物が……いっぱいね……」

  ビクビクして見ているアルに対して呑気にババ抜きを2人でしているシーカーとSyo。シーカーはトランプをしながらアルに言う。

「深海は普通の生物とは全然違うからな、これを機に見とけよ」
「……うぅ……」

 そしてゆっくり動いていた船が動きを止めた。トランプをしていたシーカー達はトランプを投げ出し、すぐに立ち上がって2人で顔を見合わせた。

「おっ、深海に着いたようだな。さぁ準備の時間だ!!ここから忙しくなるぞぉ!!」
「おうよ!!」

 さっきまでのほほんとトランプしてたシーカーとSyoだったが、来ましたと言わんばかりに大急ぎで席に戻り、騒がしくなり機械やボタンを弄り始めた。
 シーカーは付近の生体反応がないか調べて、Syoは何やら操作している。
 そしてSyoがオペレーターのように言いながらあるボタンを押した。

「まずは水中用発光弾発射する!!」
「OK、発射する!!」

 シーカーの合図と共に潜水艇下部の扉が開き、そこから8つものピンポン球サイズの黒い球が暗い海の中に放たれた。その球は潜水艇から8つの方向に、まるで生きているように各自散らばっていった。
 そして球体達は半径50m地点で止まり、球が強く発光し始めた。シーカー達の潜水艇からもその光は見え、Syoの元に各自の球がキチンと持ち場につき、発光した信号が届いた。

「発射成功だ!!」
「なら次はカメラボールを発射しろ!!」
「OK!!」

 もはやアルには着いていけてないが、シーカー達は御構い無しに操作を続ける。またSyoが操作して、潜水艇下部が開いた。そしてまた黒い球が4つ飛び出て来て、各地に散らばっていった。
 カメラボールは半分40m地点で止まり、その映像は潜水艇のガラスにモニターとして映し出された。360°回転して確認出来る映像である。

「よし、準備完了だ!!」

 一安心するシーカーだが、アルが不思議そうに聞く。

「貴方達やけに早いわね……」
「こう見えても俺達は、何十回も潜水艇の操縦訓練をしたからな。これくらい簡単な部類だよ」
「……」

 ドヤ顔してアルを見つめるシーカーとSyoに呆れ果てる。そしてSyoが機械を操作しながらみんなに言い放った。

「さぁ、ここからは持久戦だ!!まずはステレスキューブを発射!!
「ステレスキューブ?」

 何か分からないアルを余所目に、ボタンを押すとまた潜水艇下部から5つのキューブが出てきた。1つは上部に4つは下部に行き潜水艇を囲むように長方形になる様に広がった。そしてキューブ同士レーザーで下部と上部で繋ぎピラミッド状に作り上げ、潜水艇を覆った。Syoがアルに説明した。

「これはピラミッドに覆われている部分は外からは見えなくなるし、探知を不可能になるアイテムさ」
「ふ~ん……でどれくらい待つの?」

 するとシーカーが真顔で素っ気なく言う。

「その生物が来るまで待つに決まってるだろ」
「えぇ……」

 ーーーーーーーーーーーーーー

 シーカー達が深海で待つ事1時間、掲示板では潜水艇を破壊されたプレイヤーが今回の騒動を大袈裟に話していた。

「ほほほほほほ、ほんとなんだ!!虹のビーチの海で変な生物が僕達のデート……じゃなくて潜水艇を噛みちぎったんだよ!!」
「そそそそそそ、そうよ!!弁償しなさいよ、もう!!」

 疑問に思う多くのプレイヤー達、だが、みんなこうゆう話は大好きなのか少しずつ話題は広がり、デマか確かめよう、本当にいたらいいな、など興味が持ったプレイヤーが動き始めた。
 特に金を持っている廃人達は夜中にもかかわらず、なんの策も講じずに潜水艦や潜水艇で海へとダイブしていった。有名になりたいのかタダ見たいだけなのか、それとも召喚獣としてゲット出来るのか?など多くの希望を胸に動いている。

 そんな事は知らずに3人は潜水艇の中で釣りの疲れも溜まっていたのか、ぐっすりと寝てしまっていた……

 ーーーーーーーーーーーーーー

 あれから2時間が経ったまだ夜は暗い中、深海は別の暗さに包まれていた。最初に起きたのはSyoだった。あくびをし、目を擦りながらガラスに映し出されている画面を見た。

「ん……ん~……ん!?」

 この付近の地図画面のいたるところに、大量の赤の斑点がゴキブリのように縦横無尽に動いていた。Syoは目がパッチリと開き、慌ててシーカーを叩き起こした。

「おいおいおい!!起きろシーカー!!」
「ん……ん~ふわぁぁぁ……俺寝てたのか……」

 呑気にあくびをしてまだ完全に開かない細い目でSyoを見る。

「そんな呑気な事言ってる場合か見ろよ画面!!」
「画面ぅ……あっ!?」

 画面に顔を仕向けるSyo。そしてその画面を見た瞬間、シーカーの目もぱっと開いた。

「なんだこりゃ!!」
「2人……うるさいわよ……ふわぁ~」

 シーカーの大声にアルも目を擦りながら、シーカーの元へ向かうとシーカーが慌てて機械を操作していた。

「このフィールド全体に大量のプレイヤーが……もう嗅ぎ付きたか……」
「ふわぁ~」

 アルはまた席に戻り寝始めた。そしてんシーカーは冷静にカメラボールを操作し、周りの状況を映像で確認する事にした。

「こいつら馬鹿力?メガロドンや巨大生物に食べて下さいって言ってるのと同じだぜ……」

 各地点に配置したカメラボールからの映像は他のプレイヤー達の潜水艇がエンジンをフル回転させて縦横無尽に動いている。または大型潜水艦で動いていたりなど、これでは獲物として食って下さいと言ってるようなもんだとシーカーは思っていた。するとシーカーの探知機に1つの大きな生物反応が出て来た。

「おっ?」
「来たのか?」
「あ~この大きさはメガロドンだな……」

 そのメガロドンの反応は近くで動き回っているプレイヤーの潜水艇がいる場所へと行き、そのプレイヤーの反応を覆った。そして通り過ぎた後にはそのプレイヤーの反応は無くなっていた。

「言わんこっちゃない……」

 その後も多くの動き回っていたプレイヤーをメガロドンが攻撃していき、殆どのプレイヤーが動くのをやめた。
 Syoはカメラボールから映し出された近くの破壊された潜水艇の残骸を見ながらあきれ返る。

「ちっ……メガロドンの邪魔が入ったからこりゃあ当分出てこないかもな……」
「いや……逆に出るかもしれないぞ」
「え?」

 シーカーはあのカップルが破壊された時の映像を思い出しながらSyoに語る。

「あの映像でもカップル達の前にメガロドンがいたから出てきた、つまり餌がその場にいたから出てきて、そのカップル達の潜水艇も餌と勘違いして出て来た……って可能性もある」
「つまり……来るって事か……」

 そしてシーカーはニヤリと笑いながら言う。

「あぁ、あの邪魔なプレイヤーが餌の餌になって、釣り上げって事だ……」

 そうして待っていると、更に下の深海より奴が物凄いスピードで迫って来た。

 1人のプレイヤーの潜水艇より、真下から巨大な生体反応が出て来た。

「な、なんだ⁉︎この反応は……まさか⁉︎」

 そのプレイヤーが探知機を凝視するとその生物反応が突如消えた。

「えっ?消えた……う、うわっ⁉︎」

 気を緩んだ瞬間、生体反応が突如現れ、潜水艇の目の前に巨大なドラゴンのような顔をした生物が現れた。そして潜水艇を巨大生物により噛み砕かれた。
 その破壊された反応はこの深海にいる全プレイヤーが即座に察知した。もちろんシーカー達もその反応を確認した。

「おっ、やっぱり来たか!!カメラボールをその破壊された潜水艇の元に向かわせろ!!」
「OK!!」

 Syoはカメラボールの一個を操作をハンドルに移し替え、その破壊された潜水艇へと発進させた。潜水艇の元へと向かい、ライトを点けずに近くと引き上げた潜水艇と同じように操縦席の部分が噛みちぎられていた。

「やっぱり破壊されているな……」

 だがシーカーはさっきの画面である事に気付いた。

「それよりも今一瞬だけ、反応が途絶えなかった?」
「ん?どうゆうことだ?」
「一瞬だけ反応が途絶えて、また現れた瞬間に潜水艇は破壊された……」

一瞬だけ、反応が出てすぐにまあ反応が現れて、その瞬間に潜水艇が破壊された。シーカーはそれ見逃さなかった。

「つまり?」
「これは面白そうな生物だな……やりがいがありそうだぜ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生先はご近所さん?

フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが… そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。 でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双

四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。 「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。 教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。 友達もなく、未来への希望もない。 そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。 突如として芽生えた“成長システム”。 努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。 筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。 昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。 「なんであいつが……?」 「昨日まで笑いものだったはずだろ!」 周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。 陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。 だが、これはただのサクセスストーリーではない。 嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。 陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。 「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」 かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。 最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。 物語は、まだ始まったばかりだ。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...