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タルトスの冒険者
エクリル武具・防具店
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その夜、ギルドで夕食を食べた俺は、ベルさん達と別れて大通りを歩いていた。
目的地はギルドから少し歩いたところにある建物。
「着いた……。『エクリル武具・防具店』だ」
ここには俺の戦闘スタイルの確立に役立つ物がないか、探しに来たのだ。
さっきのベルさん達の戦闘で、少し分かったことがある。
ニーナさんは空を飛んでから相手を攻撃し、ベルさんは確実に勝てる1対1又は2の状況でしか戦わなかった。
2人は常に自分の安全を確保してから、戦っているのだ。
空を飛ばれたら、魔術攻撃が出来ないモンスターは、ニーナさんに何も出来ない。
そしたら、ニーナさんは安全に味方のサポートが出来る。
『エクリル武具・防具店』には、名前からして防具もたくさん置いてあるのだろう。
防具の中には、魔術師なら持っていて当たり前のローブもあるはずだ。
ローブが魔術師に愛用される理由は特殊効果のためだ。
魔術攻撃力上昇などのように、ローブには特殊効果が付与されている。
その特殊効果があれば、俺もニーナさんのような立ち回りが出来るかもしれない。
幸いな事に、お金は10万GILと防具を買うには十分な量がある。
気に入った防具があったら、今日帰る前に買いに来るつもりだ。
店内には、当たり前のことだが数々の武器や防具が置いてあった。
主に駆け出し冒険者が着けていそうな安物の防具が立ち並んでいる。
奥の方にはアクセサリーコーナーなんかもあって、品揃えは相当良さそうだ。
俺は近くにいた店員さんを捕まえた。
「すいません。ローブってどこに置いてありますか?」
「すいません。ローブと言うと、おいくら辺りのものを想定しているのでしょうか?」
値段……? あ、もしかして高いやつは店に置いてなかったりするのかな。
確かに置いてあるの、安めの防具ばっかりだな。
まぁ、店の事情はどうでもいいか。
値段だよな。持ってる金が10万GILで、全部使うわけにもいかないからーー、
「あー、8万GIL辺りですかね」
「その値段ですと、当店では発注という形になります。カタログがありますので、お持ちしましょうか?」
店頭に置いてないのかぁ……。
まぁ、急いでるわけでもないし、それで良いか。
俺が店員の言葉に頷くと、店員は店の奥に向かって行った。
店員が戻ってくるまでの間、俺は入り口から見えたアクセサリーコーナーを見に行った。
そこには、一見普通のブレスレットに魔術攻撃力上昇などの特殊効果が付与された物があった。
でも、防具なんかと同じで値段が高めの物は置いてなさそうだ。
そう言えば、ニーナさんも精神攻撃無効の装飾品持ってたりしたよな。
ああいう奴も高いんだろうな。カタログには載ってるんだろうか。
俺がそんなことを考えていた時、店員がカタログを持ってくる。
俺はその店員に礼を言ってから、カタログを開いた。
まず目次を開いてみる。
……ローブって、そんなに種類ないんだな。
見たところ、鎧は何十ページにも渡り書かれているのに、ローブは5ページだけ。
アクセサリーとかは2ページしかないけど、それはまぁ納得だな。
まずはすぐに見れるだろうアクセサリーから見ていこう。
そう思ってアクセサリーのページを開くと、目的のものはすぐに見つかった。
「あった、精神妨害系魔術の無効化。値段は……、4万GIL‼︎ たっかいな⁉︎」
これを買ってしまったら、予算の半分が削れてしまう。
それは流石にまずい。
俺は一旦アクセサリーは保留にして、ローブを見ることにした。
ローブのページを開いてみると、付与された特殊効果が書かれた表が載せられていた。
見てみると、黒魔術攻撃力上昇や白魔術治癒効果上昇など、俺が望むものとは違う特殊効果の物が大半だ。
うーん。やっぱり、自分の安全を確保するような特殊効果はないのか……?
ページをめくっても、見えるのは全て同じような効果の防具ばかり。
って、これは……。
俺はページをめくる手を止めて、あるローブの説明書きを凝視する。
これは一見、わざわざこの値段で買うほどの特殊効果がついたローブには思えない。
でも、使い方によっては……。
これは……。このローブがあれば、俺もーー
「あれっ。もしかしてあの時の……、レイで合ってるわよね?」
俺は突然自分の名前が呼ばれた事に驚き、声がした方を振り返った。
そこにいたのは、前に路地裏で会ったフランだ。
「……あ、おう。えっと、フランはどうしてここに?」
フランは確か、ニーナさんを探しにこの街に来たはず。
それで、この店にくる理由が思いつかない……。
「剣を買いにきたのよ。ほら、この剣。かっこいいでしょう?」
フランは自慢げに腰にさげた剣を見せつけてくる。
フランの着ている可愛らしい服には似合わないが、剣は相当にカッコいい物だ。
鞘には最低限の装飾が美しくあしらわれており、鑑賞用の剣としても価値があるだろう。
剣を買うって事は、フランは剣術も扱えるのか。
……フランって、たぶん俺と同じくらいの歳だよな。
その年で格闘技をあそこまで上達させて、剣術も扱えるようになるには専属の家庭教師か何かが必須だろう。
そんなのを雇えるってなると、フランの親は大商人だったり貴族だったりするんじゃないか?
いや、待てよ。それなら家名がないってのはあり得ないよな……。
フラン、マジで訳わからんな……。
というか、ニーナさん達はフランとの問題をきちんと解消したのだろうか。
気になった俺は、それとなく探りを入れる事にした。
「確かにカッコいいな。でも、なんで剣なんか買ってるんだ? 人を探してたんじゃないのか?」
「それが……、まだ見つけられてないのよね。だから、せっかく『エクリル武具・防具店』があるタルトスに来たんだし、剣を買っとこうって訳」
まだ見つけられてない……?
って事は、問題もまだ解決してなさそうだな。
もしフランとニーナさんの仲が悪かったら、俺って結構ヤバイのかな。
ニーナさんのパーティに所属しながら、フランと仲良くしてる俺の立場……。
……いや、まぁ当事者ってわけでもないから大丈夫か。
「レイが持ってる本、カタログ……? 何か欲しいものあるの?」
「あぁ。ローブを探してたんだ」
「そうなのね。気に入るローブはあった?」
「1つだけ良い感じのやつは見つけた。この後、発注してもらうつもりだ」
あまり人気のない商品らしく、値段も4万GILと手頃な価格だ。
普通の魔術師がこのローブを身につけるくらいなら、魔術攻撃力を上げたり回復力を上がるローブを身につけた方が良いからな。人気がないのも頷ける。
それにこのローブを買えば、さっきのアクセサリーも予算で買える。
せっかくここまで来たんだし、買ってしまおう。
「良かったじゃない。……店の外で待っているから、発注が終わったら来てくれない?」
「いいぞ。ちょっと待っててな」
何か用だろうか。もしかして、またニーナさん関係の話か?
面倒な事になりそうだし、そうだったら嫌だなぁ。
そんな事を考えながら、発注の手続きを終わらせた俺は店の外に出た。
待っていたフランに声をかける。
「終わったぞ。それで何か用なのか?」
「うん。ちょっとお願いがあるの。いいかしら?」
……、ニーナさん関連ではないか?
いや、まだ油断するな。
俺とニーナさんが知り合いだって知れてて、ニーナさんに会わせろ、って言ってくるかも。
「お願い……? なんだ?」
「決闘をしたいの。タルトス魔術学院歴代最強のあなたと私で」
目的地はギルドから少し歩いたところにある建物。
「着いた……。『エクリル武具・防具店』だ」
ここには俺の戦闘スタイルの確立に役立つ物がないか、探しに来たのだ。
さっきのベルさん達の戦闘で、少し分かったことがある。
ニーナさんは空を飛んでから相手を攻撃し、ベルさんは確実に勝てる1対1又は2の状況でしか戦わなかった。
2人は常に自分の安全を確保してから、戦っているのだ。
空を飛ばれたら、魔術攻撃が出来ないモンスターは、ニーナさんに何も出来ない。
そしたら、ニーナさんは安全に味方のサポートが出来る。
『エクリル武具・防具店』には、名前からして防具もたくさん置いてあるのだろう。
防具の中には、魔術師なら持っていて当たり前のローブもあるはずだ。
ローブが魔術師に愛用される理由は特殊効果のためだ。
魔術攻撃力上昇などのように、ローブには特殊効果が付与されている。
その特殊効果があれば、俺もニーナさんのような立ち回りが出来るかもしれない。
幸いな事に、お金は10万GILと防具を買うには十分な量がある。
気に入った防具があったら、今日帰る前に買いに来るつもりだ。
店内には、当たり前のことだが数々の武器や防具が置いてあった。
主に駆け出し冒険者が着けていそうな安物の防具が立ち並んでいる。
奥の方にはアクセサリーコーナーなんかもあって、品揃えは相当良さそうだ。
俺は近くにいた店員さんを捕まえた。
「すいません。ローブってどこに置いてありますか?」
「すいません。ローブと言うと、おいくら辺りのものを想定しているのでしょうか?」
値段……? あ、もしかして高いやつは店に置いてなかったりするのかな。
確かに置いてあるの、安めの防具ばっかりだな。
まぁ、店の事情はどうでもいいか。
値段だよな。持ってる金が10万GILで、全部使うわけにもいかないからーー、
「あー、8万GIL辺りですかね」
「その値段ですと、当店では発注という形になります。カタログがありますので、お持ちしましょうか?」
店頭に置いてないのかぁ……。
まぁ、急いでるわけでもないし、それで良いか。
俺が店員の言葉に頷くと、店員は店の奥に向かって行った。
店員が戻ってくるまでの間、俺は入り口から見えたアクセサリーコーナーを見に行った。
そこには、一見普通のブレスレットに魔術攻撃力上昇などの特殊効果が付与された物があった。
でも、防具なんかと同じで値段が高めの物は置いてなさそうだ。
そう言えば、ニーナさんも精神攻撃無効の装飾品持ってたりしたよな。
ああいう奴も高いんだろうな。カタログには載ってるんだろうか。
俺がそんなことを考えていた時、店員がカタログを持ってくる。
俺はその店員に礼を言ってから、カタログを開いた。
まず目次を開いてみる。
……ローブって、そんなに種類ないんだな。
見たところ、鎧は何十ページにも渡り書かれているのに、ローブは5ページだけ。
アクセサリーとかは2ページしかないけど、それはまぁ納得だな。
まずはすぐに見れるだろうアクセサリーから見ていこう。
そう思ってアクセサリーのページを開くと、目的のものはすぐに見つかった。
「あった、精神妨害系魔術の無効化。値段は……、4万GIL‼︎ たっかいな⁉︎」
これを買ってしまったら、予算の半分が削れてしまう。
それは流石にまずい。
俺は一旦アクセサリーは保留にして、ローブを見ることにした。
ローブのページを開いてみると、付与された特殊効果が書かれた表が載せられていた。
見てみると、黒魔術攻撃力上昇や白魔術治癒効果上昇など、俺が望むものとは違う特殊効果の物が大半だ。
うーん。やっぱり、自分の安全を確保するような特殊効果はないのか……?
ページをめくっても、見えるのは全て同じような効果の防具ばかり。
って、これは……。
俺はページをめくる手を止めて、あるローブの説明書きを凝視する。
これは一見、わざわざこの値段で買うほどの特殊効果がついたローブには思えない。
でも、使い方によっては……。
これは……。このローブがあれば、俺もーー
「あれっ。もしかしてあの時の……、レイで合ってるわよね?」
俺は突然自分の名前が呼ばれた事に驚き、声がした方を振り返った。
そこにいたのは、前に路地裏で会ったフランだ。
「……あ、おう。えっと、フランはどうしてここに?」
フランは確か、ニーナさんを探しにこの街に来たはず。
それで、この店にくる理由が思いつかない……。
「剣を買いにきたのよ。ほら、この剣。かっこいいでしょう?」
フランは自慢げに腰にさげた剣を見せつけてくる。
フランの着ている可愛らしい服には似合わないが、剣は相当にカッコいい物だ。
鞘には最低限の装飾が美しくあしらわれており、鑑賞用の剣としても価値があるだろう。
剣を買うって事は、フランは剣術も扱えるのか。
……フランって、たぶん俺と同じくらいの歳だよな。
その年で格闘技をあそこまで上達させて、剣術も扱えるようになるには専属の家庭教師か何かが必須だろう。
そんなのを雇えるってなると、フランの親は大商人だったり貴族だったりするんじゃないか?
いや、待てよ。それなら家名がないってのはあり得ないよな……。
フラン、マジで訳わからんな……。
というか、ニーナさん達はフランとの問題をきちんと解消したのだろうか。
気になった俺は、それとなく探りを入れる事にした。
「確かにカッコいいな。でも、なんで剣なんか買ってるんだ? 人を探してたんじゃないのか?」
「それが……、まだ見つけられてないのよね。だから、せっかく『エクリル武具・防具店』があるタルトスに来たんだし、剣を買っとこうって訳」
まだ見つけられてない……?
って事は、問題もまだ解決してなさそうだな。
もしフランとニーナさんの仲が悪かったら、俺って結構ヤバイのかな。
ニーナさんのパーティに所属しながら、フランと仲良くしてる俺の立場……。
……いや、まぁ当事者ってわけでもないから大丈夫か。
「レイが持ってる本、カタログ……? 何か欲しいものあるの?」
「あぁ。ローブを探してたんだ」
「そうなのね。気に入るローブはあった?」
「1つだけ良い感じのやつは見つけた。この後、発注してもらうつもりだ」
あまり人気のない商品らしく、値段も4万GILと手頃な価格だ。
普通の魔術師がこのローブを身につけるくらいなら、魔術攻撃力を上げたり回復力を上がるローブを身につけた方が良いからな。人気がないのも頷ける。
それにこのローブを買えば、さっきのアクセサリーも予算で買える。
せっかくここまで来たんだし、買ってしまおう。
「良かったじゃない。……店の外で待っているから、発注が終わったら来てくれない?」
「いいぞ。ちょっと待っててな」
何か用だろうか。もしかして、またニーナさん関係の話か?
面倒な事になりそうだし、そうだったら嫌だなぁ。
そんな事を考えながら、発注の手続きを終わらせた俺は店の外に出た。
待っていたフランに声をかける。
「終わったぞ。それで何か用なのか?」
「うん。ちょっとお願いがあるの。いいかしら?」
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