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第1章 交友部
新しいセカイ(17/28)
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「たぁ~っぷり味わえ」
越出先生は、腰を振り、僕の鼻から口元の、顔の凸部に執拗に股間を擦り付ける。
「んぅ~……!顔オナ、最、高……!」
「んむっ、むふー」
悦に入る教師の嬌声と息苦しい自分の呻き声が、独特のハーモニーを響かせた。
ここ最近の出来事が、こうした僕の"日常"と共に、思い起こされる。
息苦しさで顔を離した僕を、見下ろす先生は恍惚とした表情を浮かべた。
「真奏……誰がやめていいって言った?」
そして三度、僕の顔を目一杯股間に押し付け、嬉しそうに腰を振り始める。
「んーっ!」
息苦しいが、同時に感じるものがある。
チーズに似た芳香、ぬるぬるの液、ざらつき擦れる硬い陰毛。
そして滑らかな太腿の肌。
鋭くなった嗅覚や顔面の神経が、それらを敏感にキャッチする。
「あらら、さっすが寛二くん……!」
氣持先輩の声が聞こえる。
大きく膨らみきった僕のイチモツをつついて茶化す、先輩の声が。
「なあ、緒奈仁。用意できたか?」
「はーい!できてます!……寛二くん、ちょっとごめんね~」
先生の言葉を合図に、氣持先輩は何かゴソゴソしだす。
そして不意に僕の身体に触れた。
左右の乳首。
硬いものと、絆創膏を貼られるような感触がする。
男根の付け根、アヌスにまでも。
「これでよし!今ぁ、君の身体にテーピングで小型ローターを貼りました!」
ローター……硬い感触の正体が分かった。
「ふごっ、んむ……!」
「んぉんっ……もう、喋るなってばぁ~」
声を上げた僕の頭を掴み、先生が制止する。
ローターといえば、女性が自慰に使う代物。
男の僕を相手にどうするのか……
そんな考えを氣持先輩は見事に汲み取り、応えた。
「ふふ、何されるんだろ、て気持ちかな?……安心して。私たちが日頃観てる世界を少し覗かせるだけよ……!」
氣持先輩のクスクス笑いが響く。
次いで、カチッとスイッチを入れる音。
「ぐもっ!ん!んふぉぉおっ!」
微かに響くモーター音に重ね、声が出てしまう。
(な、なんだこれっ……おかしくなる……っ!!)
胸部に流れるピリピリした感覚。
菊門を叩く小刻みな振動。
そして陰茎を震い勃たせるビート。
未体験の快感が、強い刺激の波に乗って各部に押し寄せる。
「ビクビクしてる……私達も未体験の低音ワイヤレス高刺激タイプだぞぉ……気持ちいいか……?」
股間を擦り付けながら楽しそうに呟く先生。
「先生も。これどーぞっ!」
氣持先輩が何かを手渡す。
少し視線を上げてみる。先生が手にしていたのは、卵型と箱型、ケーブルで繋がった小さな装置。
紛うことなく、ローターだ。
「ありがとう緒奈仁。じゃあ……」
腰振りをやめ、先生はローターを股間、恥丘に当てる。そしてリモコンのスイッチを一気に奥まで押し込んだ。
ブブブブブブブ
「あぅっ……ああっ!これ、いいひぃ……やっぱこれに尽きる……!」
響き渡るモーター音。
満足そうに口角を上げる先生は、少々の涎まで垂らしている。
越出先生は、腰を振り、僕の鼻から口元の、顔の凸部に執拗に股間を擦り付ける。
「んぅ~……!顔オナ、最、高……!」
「んむっ、むふー」
悦に入る教師の嬌声と息苦しい自分の呻き声が、独特のハーモニーを響かせた。
ここ最近の出来事が、こうした僕の"日常"と共に、思い起こされる。
息苦しさで顔を離した僕を、見下ろす先生は恍惚とした表情を浮かべた。
「真奏……誰がやめていいって言った?」
そして三度、僕の顔を目一杯股間に押し付け、嬉しそうに腰を振り始める。
「んーっ!」
息苦しいが、同時に感じるものがある。
チーズに似た芳香、ぬるぬるの液、ざらつき擦れる硬い陰毛。
そして滑らかな太腿の肌。
鋭くなった嗅覚や顔面の神経が、それらを敏感にキャッチする。
「あらら、さっすが寛二くん……!」
氣持先輩の声が聞こえる。
大きく膨らみきった僕のイチモツをつついて茶化す、先輩の声が。
「なあ、緒奈仁。用意できたか?」
「はーい!できてます!……寛二くん、ちょっとごめんね~」
先生の言葉を合図に、氣持先輩は何かゴソゴソしだす。
そして不意に僕の身体に触れた。
左右の乳首。
硬いものと、絆創膏を貼られるような感触がする。
男根の付け根、アヌスにまでも。
「これでよし!今ぁ、君の身体にテーピングで小型ローターを貼りました!」
ローター……硬い感触の正体が分かった。
「ふごっ、んむ……!」
「んぉんっ……もう、喋るなってばぁ~」
声を上げた僕の頭を掴み、先生が制止する。
ローターといえば、女性が自慰に使う代物。
男の僕を相手にどうするのか……
そんな考えを氣持先輩は見事に汲み取り、応えた。
「ふふ、何されるんだろ、て気持ちかな?……安心して。私たちが日頃観てる世界を少し覗かせるだけよ……!」
氣持先輩のクスクス笑いが響く。
次いで、カチッとスイッチを入れる音。
「ぐもっ!ん!んふぉぉおっ!」
微かに響くモーター音に重ね、声が出てしまう。
(な、なんだこれっ……おかしくなる……っ!!)
胸部に流れるピリピリした感覚。
菊門を叩く小刻みな振動。
そして陰茎を震い勃たせるビート。
未体験の快感が、強い刺激の波に乗って各部に押し寄せる。
「ビクビクしてる……私達も未体験の低音ワイヤレス高刺激タイプだぞぉ……気持ちいいか……?」
股間を擦り付けながら楽しそうに呟く先生。
「先生も。これどーぞっ!」
氣持先輩が何かを手渡す。
少し視線を上げてみる。先生が手にしていたのは、卵型と箱型、ケーブルで繋がった小さな装置。
紛うことなく、ローターだ。
「ありがとう緒奈仁。じゃあ……」
腰振りをやめ、先生はローターを股間、恥丘に当てる。そしてリモコンのスイッチを一気に奥まで押し込んだ。
ブブブブブブブ
「あぅっ……ああっ!これ、いいひぃ……やっぱこれに尽きる……!」
響き渡るモーター音。
満足そうに口角を上げる先生は、少々の涎まで垂らしている。
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