10 / 10
マルコの魔道具。
しおりを挟む
そのまま私の部屋で調教は始められた。
マルコは何処からかいくつかの箱を取り出して準備をしている。
「カミラは服を脱いで待っていておくれよ。支度が整うまで少し時間がかかるんだ」
私はベッド際で身に纏っていたドレスを外す。スルスルと布の擦れ合うような音と共に私の白雪のような肌が露になる。
それを横目で見ていたのか、マルコは感嘆の声を上げる。
「こうして見るのは初めてだ。月並みな言葉だが綺麗だよ」
「貴様に褒められても嬉しくない」
「辛辣だね~。はやく下着も脱いで見せてよ」
へらへらと笑うマルコ。いつもの陰気さはどこへいったのか、今はやたらと尊大な態度である。
自分が優位になった途端これである。私は若干の怒りを感じながらもそれに応じる。
シュルシュル、パサッ。
シルクの下着を脱ぎ去り私は一糸まとわぬ姿になる。体を揺らすとともにたぷたぷと動く大きな胸とその桜色の乳首。そしてうっすらと銀の陰毛の生えた陰部が惜しげもなく晒されていた。
恥ずかしいところ全てが一望できるようになり、マルコは興奮したように声をだす。
「おお~! そうかそうか。カミラの乳首は綺麗な色をしてるんだな~! 陰毛は結構薄いね。処理してるの? それにこの紋様はなにかな?」
じろじろと陰部を見られ、ひどい羞恥に私は襲われる。しかしそれを見せるのはコイツをただ喜ばすだけにしかならない。
毅然とした態度で臨まねば。
そう思い私はピンと胸を張って威圧程度の魔力を込めながらマルコを睨みつける。
「いい加減にしろマルコ。早くしないか」
その時になってようやくカミラの実力を思い出したのかマルコは焦ったように箱から道具を出す。
「冗談だよ、こわいなぁ……ほらこれつけるよ」
そういって出されてのは拘束具。私は不思議に思った。どうしてそんなものが必要になるのかが分からなかったからだ。
その表情から何かを察したのかマルコが追加で説明をする。
「これはカミラが暴れないようにするためのものさ。僕は臆病者だからね。吸血鬼でも簡単には壊せないものを用意したよ」
「なるほど、軟弱なお前らしい」
私は呆れながらその言葉に納得した。
そしてマルコは私を椅子に座らせ、体を手際よく拘束していった。
股を開かせるように足をM字に開かせたうえで関節を固定する。手は頭の上で組ませたうえで頑丈な手錠をかけられた。最後に目元に目隠しをされる。
そうして出来上がったのは女性器を丸出しにするような屈辱的な恰好で縛られているカミラの姿だった。
「うん。これでいいね」
マルコがそう言ったのが聞こえた。しかし視界を塞がれたカミラには周囲の様子が分からない。
「じゃあ始めるよ?」
そうしてマルコは箱から次々に器具を取り出していく。そのうちの一つを手に取ってカミラの胸に取り付ける。
(……!?)
なにかたくさんのひだのような感触でカミラの胸が包まれる。視界が隠されているカミラにとってはその感触は異常なものだった。困惑と共にマルコに問いかける。
「な、なにを取り付けたんだ!」
「ただの魔道具だよ。吸盤みたいにおっぱいに吸い付くように出来てるんだよ。それで魔力をこめると……」
そういってマルコは魔道具のスイッチを入れた。
ヴィヴ、ヴヴィーン
その瞬間胸にくっついた吸盤が吸い付き始めると同時に内側にびっしりと生えていた小さな繊毛が一気に動き出したのだ。
胸に一気に痒いような、気持ちいいような感触が広がる。
思わず肺から息が漏れてしまう。
肌、そして乳首が絶え間なく毛で擦られるように刺激され、その敏感さを増していく。
「っふ、あっ、くぅうう」
「悪くないだろ? それに加えてこれもつけるからね」
そういってマルコはピンク色の小さな指サックのようなものを取り出す。それは吸盤と同様内側にびっしりとブラシのような繊毛が生えている。
カミラの一番敏感な場所、股間の陰核にそれを取り付ける。
少し被っている皮を剥き、それをゆっくりとかぶせた。
「ひゃああぁあ♥」
マルコの挙動を把握していないカミラにとっては突然のことだ。それも強烈な快楽がぞわぞわとカミラの下腹部に広がる。
「おどろかせちゃったかな? でもまだまだこれからだよ。スイッチオンっと」
ぞりっぞりぞりぞりっ
「あぁぁああん♥ いやぁあああああ♥」
キャップの内側についたブラシ状の繊毛が一斉にクリトリスをしごきあげる。さっきのも確かに気持ちよかったがこちらは明らかに別格。
隙間なくクリトリスの隅々まで擦り上げるそれから与えられる快楽はカミラの腰をガクガクと動かす。このままでは狂ってしまうと思うほどだった。
勝手に暴れ出す身体。しかしそれを拘束具がきっちりと縛っているせいでロクに身動きが取れない。
「おーおー暴れるねぇ」
見物するように視線を向けるマルコ。まるでカミラの醜態を楽しむかのように一歩離れたところから見下している。
それがたまらなく悔しい。昔からカミラの方が優れていたし、今だってそうだ。
でも視界を塞がれ、いつも気色悪いと思っていたマルコに体を玩具と言わんばかりに弄ばれている。
そのギャップがカミラの興奮をさらに引き立てていく。
カミラの秘所からはどんどんと愛液が滲み出てくる。
しばらくカミラの嬌声を肴にマルコは部屋のワインを勝手に飲んでいた。カミラの部屋なのに主は自分であるとでも言わんばかりの振る舞いだ。
その間もカミラは涙をこぼしながらただひたすらに嬌声を上げていた。
「なんだっ♥ なんだこれぇええええ゛え♥」
与えられる快楽から逃げようとしているのか腰をヘコヘコと前後に振る。それによって吸盤状の魔道具が付いた胸がブルンブルンと震えた。
「僕の持っている魔道具だよ。女の子を気持ちよくしてあげるためのものなんだけど気に入っていくれたみたいだね」
マルコはそういって無様なカミラを見てニヤニヤと笑っていた。
まさしくカミラは玩具にされていた。身体に怪しげな道具によって誇りを、品位を貶められている。
それでも身体は快楽を与えられて悦び、震わされている。
次第にそれはどんどんと高まり、そして最初の絶頂を迎える。
椅子をギシギシと揺らしながら腰を震わせて大きく前に突き出す。
「イクぅううう゛う゛うう♥♥」
そして突き出した割れ目からプシュプシュと潮を噴きだす。
それは勢いよく飛んでカミラの部屋の床を濡らす。
マルコはそれを見てパチパチと手を打ちあわせながら喜ぶ。
「派手にイクねぇ! こりゃ見ものだよ」
バカにされているとわかっても逆らえない。快楽には抵抗出来ないままに私は喘ぎ続ける。
さらにマルコは言葉を続けて私を貶める。
「これを会議のときの家臣たちが見たらどう思うかな?」
下僕たちが……この私の醜態を見る?
「!? あっあ゛んああ゛あぁ♥」
それを考えた瞬間脳裏に浮かんだのは私を信頼し、慕ってくれている皆の顔だった。
彼らが私がこのように快楽に悶え、みじめったらしく潮を噴いて悦ぶようなふしだらな淫乱だと知ったとしたら。
みんなはどんな表情をするのだろうか。
一気に心臓がバクバクと脈打ち始め、股間の甘い痺れが増す。
「おいおい、それを想像して気持ち良くなっちゃったのかい? とんだ変態だなぁカミラは」
雌としての、マゾとしての私がその言葉に思わず反応してしまう。
止まらない快感の中で皆の顔が失望に歪んでいく。
(ちがうの♥ ちがうの♥ これはぁあ♥)
心のなかで言い訳を始めるも意味はない。一度想像したことは忘れることは出来ずにその背徳感に溺れていく。
「本当にカミラはえっちな子だね。そんなに気に入ったならもっと楽しむと良いよ」
そういってマルコは魔道具に込められた魔力をさらに増やす。
すると振動と繊毛の動きがより激しくなり始める。
「あ゛ああぁあぁああっ♥」
そして絶叫。今までの快感の量でさえ許容ギリギリラインだったのにも関わらずそれを悠々と飛び越えるような刺激に私の身体が飛び跳ねる。
それによって拘束具がガシャリと音を上げて歪む。
「おっと、相変わらず力が強いね。もう一個つけとこうか」
マルコは手元の箱から追加の拘束具を出してカミラの体に取り付ける。
今度こそカミラは本当に雁字搦めにされてしまいロクな身動きが取れなくなってしまった。
「これでよしと。じゃああとはカミラの身体がほぐれるのを待つだけだね」
向かい合うように椅子を並べてマルコは肘をつきながら私の痴態を眺める。それは圧倒的な優位からの余裕から来るものだった。
「まずは1時間からだね」
こうしてカミラの魔道具耐久が始まった。
マルコは何処からかいくつかの箱を取り出して準備をしている。
「カミラは服を脱いで待っていておくれよ。支度が整うまで少し時間がかかるんだ」
私はベッド際で身に纏っていたドレスを外す。スルスルと布の擦れ合うような音と共に私の白雪のような肌が露になる。
それを横目で見ていたのか、マルコは感嘆の声を上げる。
「こうして見るのは初めてだ。月並みな言葉だが綺麗だよ」
「貴様に褒められても嬉しくない」
「辛辣だね~。はやく下着も脱いで見せてよ」
へらへらと笑うマルコ。いつもの陰気さはどこへいったのか、今はやたらと尊大な態度である。
自分が優位になった途端これである。私は若干の怒りを感じながらもそれに応じる。
シュルシュル、パサッ。
シルクの下着を脱ぎ去り私は一糸まとわぬ姿になる。体を揺らすとともにたぷたぷと動く大きな胸とその桜色の乳首。そしてうっすらと銀の陰毛の生えた陰部が惜しげもなく晒されていた。
恥ずかしいところ全てが一望できるようになり、マルコは興奮したように声をだす。
「おお~! そうかそうか。カミラの乳首は綺麗な色をしてるんだな~! 陰毛は結構薄いね。処理してるの? それにこの紋様はなにかな?」
じろじろと陰部を見られ、ひどい羞恥に私は襲われる。しかしそれを見せるのはコイツをただ喜ばすだけにしかならない。
毅然とした態度で臨まねば。
そう思い私はピンと胸を張って威圧程度の魔力を込めながらマルコを睨みつける。
「いい加減にしろマルコ。早くしないか」
その時になってようやくカミラの実力を思い出したのかマルコは焦ったように箱から道具を出す。
「冗談だよ、こわいなぁ……ほらこれつけるよ」
そういって出されてのは拘束具。私は不思議に思った。どうしてそんなものが必要になるのかが分からなかったからだ。
その表情から何かを察したのかマルコが追加で説明をする。
「これはカミラが暴れないようにするためのものさ。僕は臆病者だからね。吸血鬼でも簡単には壊せないものを用意したよ」
「なるほど、軟弱なお前らしい」
私は呆れながらその言葉に納得した。
そしてマルコは私を椅子に座らせ、体を手際よく拘束していった。
股を開かせるように足をM字に開かせたうえで関節を固定する。手は頭の上で組ませたうえで頑丈な手錠をかけられた。最後に目元に目隠しをされる。
そうして出来上がったのは女性器を丸出しにするような屈辱的な恰好で縛られているカミラの姿だった。
「うん。これでいいね」
マルコがそう言ったのが聞こえた。しかし視界を塞がれたカミラには周囲の様子が分からない。
「じゃあ始めるよ?」
そうしてマルコは箱から次々に器具を取り出していく。そのうちの一つを手に取ってカミラの胸に取り付ける。
(……!?)
なにかたくさんのひだのような感触でカミラの胸が包まれる。視界が隠されているカミラにとってはその感触は異常なものだった。困惑と共にマルコに問いかける。
「な、なにを取り付けたんだ!」
「ただの魔道具だよ。吸盤みたいにおっぱいに吸い付くように出来てるんだよ。それで魔力をこめると……」
そういってマルコは魔道具のスイッチを入れた。
ヴィヴ、ヴヴィーン
その瞬間胸にくっついた吸盤が吸い付き始めると同時に内側にびっしりと生えていた小さな繊毛が一気に動き出したのだ。
胸に一気に痒いような、気持ちいいような感触が広がる。
思わず肺から息が漏れてしまう。
肌、そして乳首が絶え間なく毛で擦られるように刺激され、その敏感さを増していく。
「っふ、あっ、くぅうう」
「悪くないだろ? それに加えてこれもつけるからね」
そういってマルコはピンク色の小さな指サックのようなものを取り出す。それは吸盤と同様内側にびっしりとブラシのような繊毛が生えている。
カミラの一番敏感な場所、股間の陰核にそれを取り付ける。
少し被っている皮を剥き、それをゆっくりとかぶせた。
「ひゃああぁあ♥」
マルコの挙動を把握していないカミラにとっては突然のことだ。それも強烈な快楽がぞわぞわとカミラの下腹部に広がる。
「おどろかせちゃったかな? でもまだまだこれからだよ。スイッチオンっと」
ぞりっぞりぞりぞりっ
「あぁぁああん♥ いやぁあああああ♥」
キャップの内側についたブラシ状の繊毛が一斉にクリトリスをしごきあげる。さっきのも確かに気持ちよかったがこちらは明らかに別格。
隙間なくクリトリスの隅々まで擦り上げるそれから与えられる快楽はカミラの腰をガクガクと動かす。このままでは狂ってしまうと思うほどだった。
勝手に暴れ出す身体。しかしそれを拘束具がきっちりと縛っているせいでロクに身動きが取れない。
「おーおー暴れるねぇ」
見物するように視線を向けるマルコ。まるでカミラの醜態を楽しむかのように一歩離れたところから見下している。
それがたまらなく悔しい。昔からカミラの方が優れていたし、今だってそうだ。
でも視界を塞がれ、いつも気色悪いと思っていたマルコに体を玩具と言わんばかりに弄ばれている。
そのギャップがカミラの興奮をさらに引き立てていく。
カミラの秘所からはどんどんと愛液が滲み出てくる。
しばらくカミラの嬌声を肴にマルコは部屋のワインを勝手に飲んでいた。カミラの部屋なのに主は自分であるとでも言わんばかりの振る舞いだ。
その間もカミラは涙をこぼしながらただひたすらに嬌声を上げていた。
「なんだっ♥ なんだこれぇええええ゛え♥」
与えられる快楽から逃げようとしているのか腰をヘコヘコと前後に振る。それによって吸盤状の魔道具が付いた胸がブルンブルンと震えた。
「僕の持っている魔道具だよ。女の子を気持ちよくしてあげるためのものなんだけど気に入っていくれたみたいだね」
マルコはそういって無様なカミラを見てニヤニヤと笑っていた。
まさしくカミラは玩具にされていた。身体に怪しげな道具によって誇りを、品位を貶められている。
それでも身体は快楽を与えられて悦び、震わされている。
次第にそれはどんどんと高まり、そして最初の絶頂を迎える。
椅子をギシギシと揺らしながら腰を震わせて大きく前に突き出す。
「イクぅううう゛う゛うう♥♥」
そして突き出した割れ目からプシュプシュと潮を噴きだす。
それは勢いよく飛んでカミラの部屋の床を濡らす。
マルコはそれを見てパチパチと手を打ちあわせながら喜ぶ。
「派手にイクねぇ! こりゃ見ものだよ」
バカにされているとわかっても逆らえない。快楽には抵抗出来ないままに私は喘ぎ続ける。
さらにマルコは言葉を続けて私を貶める。
「これを会議のときの家臣たちが見たらどう思うかな?」
下僕たちが……この私の醜態を見る?
「!? あっあ゛んああ゛あぁ♥」
それを考えた瞬間脳裏に浮かんだのは私を信頼し、慕ってくれている皆の顔だった。
彼らが私がこのように快楽に悶え、みじめったらしく潮を噴いて悦ぶようなふしだらな淫乱だと知ったとしたら。
みんなはどんな表情をするのだろうか。
一気に心臓がバクバクと脈打ち始め、股間の甘い痺れが増す。
「おいおい、それを想像して気持ち良くなっちゃったのかい? とんだ変態だなぁカミラは」
雌としての、マゾとしての私がその言葉に思わず反応してしまう。
止まらない快感の中で皆の顔が失望に歪んでいく。
(ちがうの♥ ちがうの♥ これはぁあ♥)
心のなかで言い訳を始めるも意味はない。一度想像したことは忘れることは出来ずにその背徳感に溺れていく。
「本当にカミラはえっちな子だね。そんなに気に入ったならもっと楽しむと良いよ」
そういってマルコは魔道具に込められた魔力をさらに増やす。
すると振動と繊毛の動きがより激しくなり始める。
「あ゛ああぁあぁああっ♥」
そして絶叫。今までの快感の量でさえ許容ギリギリラインだったのにも関わらずそれを悠々と飛び越えるような刺激に私の身体が飛び跳ねる。
それによって拘束具がガシャリと音を上げて歪む。
「おっと、相変わらず力が強いね。もう一個つけとこうか」
マルコは手元の箱から追加の拘束具を出してカミラの体に取り付ける。
今度こそカミラは本当に雁字搦めにされてしまいロクな身動きが取れなくなってしまった。
「これでよしと。じゃああとはカミラの身体がほぐれるのを待つだけだね」
向かい合うように椅子を並べてマルコは肘をつきながら私の痴態を眺める。それは圧倒的な優位からの余裕から来るものだった。
「まずは1時間からだね」
こうしてカミラの魔道具耐久が始まった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる