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社畜
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毎日が憂鬱だ.......................................
電車で缶詰状態の男同士のおしくらまんじゅう...上司からの永遠に思えるかのような罵倒...家に帰っても誰一人いないガラリとした殺風景な部屋...
媚びへつらい相手の顔色を伺う生活にはもう嫌だ。
この生活を定年まで何十年と繰り返して行くとは正気の沙汰じゃない。
はぁ...何度このブラック会社を辞めたいと思ったことかでも、それをする勇気もない。
こんな俺を雇ってくれるところないてない。
そんな中些細、日々の癒やしで生きがいな事がある。
それは・・・スマホである!!!
と、言うもの俺涼風 玲央(すずかぜ れお)は大大大のスマホ中毒者だと自負している。
ゲーム(スポーツ・シュミレーション・パズル・アクション・対戦格闘)や音楽・映画・漫画などは全てダイヤモンド会員級で有料コンテンツを大量に使いまくり使ったお金の総額は少なくともゼロが5個から
スタートするほどのオールラウンダー系廃課金勢と化していたのだ。
小さい頃から親のきつい縛りなどもあり反動でこんなふうになってしまったなのでまぁしょうがないよね?
ごめんなお母さんお父さん子ガチャ失敗だね!!どんまい!!!
そういう人だから会社の人に【資産がスマホの人】【スマホが本体】【金のスマホ】
ってよくわからないあだ名をつけられたな。
この相棒があるから今までずっと頑張ってこれたが今日は後輩にミスを押し付けられ
死ぬほど罵声を浴びせられた後なのでまるでおもりがついてるかと思うほど体が重い。
あーあ宇宙人が襲来して会社が壊れることとかないかなぁ...
それかミサイルが座標位置がズレていて会社が吹っ飛ぶ...会社会社会社....ブツブツブツ
だがそんなことを両手を合わせて願ってもそう簡単に事態が一変するようなことは到底
起きることはない...
・
・
・
・
・
まぁ........少なくとも数十分前まではそう思っていた。
こんなこと友達とかに(いないけど)話したら病院進められるような話なんだけど
先も見えないほどの一面真っ白の部屋?いや空間?とでも表現するのだろうかそんなところに女性が一人こちらを見ている。
「涼風さんお目覚めになりましたか?」
「あ、はいおかげさまで(?)えっと女神様...ですか?」
「そうです私はU+1F728 U+2641を管理する女神テレベスと申します。
残念ながら涼風さんはこちらの不手際により誤って死亡させてしまいました。
本当に申し訳ございません!!!!!!」
あ、異世界転生ものの展開とまるまる同じだ。
「えっと...え?あ?俺死んだんですか?」
「あの!!話は長くなるんですけどとりあえず一回聞いてください!」
話を聞いてみると人の悪意や善意 今までの経歴など細かいデータをまとめた約80億人を記録してある本があるらしくそれを考慮して次の転生先を決めるらしい。
だがいちいち名前を検索したりする手間やパンデミックや戦争や飢餓なんて発生した日には死亡者の長蛇の列ができて徹夜で仕事をする羽目になる。(神様の世界も大変なんだなぁ....)
そんな神様の世界でも働き方改革の波があり最近では効率よくよりパフォーマンスを
向上するように人間世界でいうパソコンに似たオメレットと言う機械を導入したそう。
「やっとあの地獄の50連勤徹夜をする日々や検索しても永遠と出てこない人名地獄がなくなると思ったのにぃぃぃい
まさかこのオンボロ機械がエラー吐くなんて...前の本だったらペシペシ殴れば
処理が早くなったのにぃぃぃ!!!」
人が変わったかのように頭を抱えながら
悔しそうに言葉を漏らす。
この女神様いわゆる機械に弱い人で キーボードは人差し指だけでピンと伸ばしながら声に出すポチポチ押し。
以前使っていた本同様に処理を速くするためにオメレットをバシバシ叩いたら
エラーが出てしまい危うく数億人が世界から抹消してしまう事態になりかけた。
すぐに対処し復元できたと思ったのも束の間理由はわからないがなぜか俺だけ抜け落ちてしまったらしい。
「えっとそれで涼風さんには2つ選択肢があるんですけど....一つは私が神様パワーで昨日の時間に時を戻します。二つ目は私が作った別の世界に転移することです。」
「転生でお願いします」
即決だ あの地獄から抜け出せるんだ若干
駄女神として見ていたがうん偉大なる神様ほんとにありがとう。
「わかりました!!そうですよね...あのブラック企業にいたくないですもんね...」
少し苦笑いしながらも同情するかのように聞こえる声だった。
あ、この人も同類なんだ...。
電車で缶詰状態の男同士のおしくらまんじゅう...上司からの永遠に思えるかのような罵倒...家に帰っても誰一人いないガラリとした殺風景な部屋...
媚びへつらい相手の顔色を伺う生活にはもう嫌だ。
この生活を定年まで何十年と繰り返して行くとは正気の沙汰じゃない。
はぁ...何度このブラック会社を辞めたいと思ったことかでも、それをする勇気もない。
こんな俺を雇ってくれるところないてない。
そんな中些細、日々の癒やしで生きがいな事がある。
それは・・・スマホである!!!
と、言うもの俺涼風 玲央(すずかぜ れお)は大大大のスマホ中毒者だと自負している。
ゲーム(スポーツ・シュミレーション・パズル・アクション・対戦格闘)や音楽・映画・漫画などは全てダイヤモンド会員級で有料コンテンツを大量に使いまくり使ったお金の総額は少なくともゼロが5個から
スタートするほどのオールラウンダー系廃課金勢と化していたのだ。
小さい頃から親のきつい縛りなどもあり反動でこんなふうになってしまったなのでまぁしょうがないよね?
ごめんなお母さんお父さん子ガチャ失敗だね!!どんまい!!!
そういう人だから会社の人に【資産がスマホの人】【スマホが本体】【金のスマホ】
ってよくわからないあだ名をつけられたな。
この相棒があるから今までずっと頑張ってこれたが今日は後輩にミスを押し付けられ
死ぬほど罵声を浴びせられた後なのでまるでおもりがついてるかと思うほど体が重い。
あーあ宇宙人が襲来して会社が壊れることとかないかなぁ...
それかミサイルが座標位置がズレていて会社が吹っ飛ぶ...会社会社会社....ブツブツブツ
だがそんなことを両手を合わせて願ってもそう簡単に事態が一変するようなことは到底
起きることはない...
・
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まぁ........少なくとも数十分前まではそう思っていた。
こんなこと友達とかに(いないけど)話したら病院進められるような話なんだけど
先も見えないほどの一面真っ白の部屋?いや空間?とでも表現するのだろうかそんなところに女性が一人こちらを見ている。
「涼風さんお目覚めになりましたか?」
「あ、はいおかげさまで(?)えっと女神様...ですか?」
「そうです私はU+1F728 U+2641を管理する女神テレベスと申します。
残念ながら涼風さんはこちらの不手際により誤って死亡させてしまいました。
本当に申し訳ございません!!!!!!」
あ、異世界転生ものの展開とまるまる同じだ。
「えっと...え?あ?俺死んだんですか?」
「あの!!話は長くなるんですけどとりあえず一回聞いてください!」
話を聞いてみると人の悪意や善意 今までの経歴など細かいデータをまとめた約80億人を記録してある本があるらしくそれを考慮して次の転生先を決めるらしい。
だがいちいち名前を検索したりする手間やパンデミックや戦争や飢餓なんて発生した日には死亡者の長蛇の列ができて徹夜で仕事をする羽目になる。(神様の世界も大変なんだなぁ....)
そんな神様の世界でも働き方改革の波があり最近では効率よくよりパフォーマンスを
向上するように人間世界でいうパソコンに似たオメレットと言う機械を導入したそう。
「やっとあの地獄の50連勤徹夜をする日々や検索しても永遠と出てこない人名地獄がなくなると思ったのにぃぃぃい
まさかこのオンボロ機械がエラー吐くなんて...前の本だったらペシペシ殴れば
処理が早くなったのにぃぃぃ!!!」
人が変わったかのように頭を抱えながら
悔しそうに言葉を漏らす。
この女神様いわゆる機械に弱い人で キーボードは人差し指だけでピンと伸ばしながら声に出すポチポチ押し。
以前使っていた本同様に処理を速くするためにオメレットをバシバシ叩いたら
エラーが出てしまい危うく数億人が世界から抹消してしまう事態になりかけた。
すぐに対処し復元できたと思ったのも束の間理由はわからないがなぜか俺だけ抜け落ちてしまったらしい。
「えっとそれで涼風さんには2つ選択肢があるんですけど....一つは私が神様パワーで昨日の時間に時を戻します。二つ目は私が作った別の世界に転移することです。」
「転生でお願いします」
即決だ あの地獄から抜け出せるんだ若干
駄女神として見ていたがうん偉大なる神様ほんとにありがとう。
「わかりました!!そうですよね...あのブラック企業にいたくないですもんね...」
少し苦笑いしながらも同情するかのように聞こえる声だった。
あ、この人も同類なんだ...。
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