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たぶらかしてから
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しおりを挟む「ん。あ?」
「ふふっお目覚めかな?お姫様」
体中がだるい。なんでだっけ。
「すぐに目を覚ましてくれて良かった。千尋の中に挿入りたくて、どうにかなりそうだったんだ。んっ」
「んぅ。ちゅ。んむぅ」
ボーっとしたままキスをされて、ますますボーッとなる。ええと。なんだって?いれる?入れる?なにを?
「はっ千尋っ。可愛い。寝ぼけてるの?」
グチュグチュと言う音と、アソコに感じる熱、襞を割広げられ、灼熱がぢゅぷっと侵入を始めた。
「ひぁ!!ひっんあっ!あっ!?ニシキさ、入って、あっ?!」
「そうだよ、千尋に入っていくよ。ほら見て」
ちゅぷんっ、つぷんっとトゲトゲが僅かに抵抗しながら私の膣に入ってくる。
その強烈な快感に仰向けに組み敷かれたまま体を痙攣させるばかりの私の体に、蛇の体が巻き付いて抱き起される。ニシキさんの人体部分にもたせ掛けられた。正面からゆっくりと押し入れられているのに、ニシキさんの顔は背後から私のことをのぞき込んでいるという、まあ人間では絶対にありえない体制にも最近もう違和感を感じなくなっている。私の順応性が怖い。
彼の肩に頭を支えられ、顎を捉えられ、ぱっくりと指で襞を掻き分けられ、たった今結合を開始したその部分を見せつけられる。
いつもは鱗の中に仕舞われているせいか、妙に綺麗な濃いピンク色をしたニシキさんのトゲトゲを生やした陰茎が、ぎちぎちと私の入口を広げて押し入ってくる。
ぞくぞくと背筋が粟立つ。そこから視線を外せない。
「あーっ!あっあっうああっニシキしゃっあっあうっきゃふんっ」
「はっんっ、もう。そんなに見つめちゃって。涎たれてるよ?」
「あっあっだって、ああああっトゲトゲがっニシキさんのがっ中にっ中にっああっ」
半開きの口の端からこぼれてしまった涎をなめとられる。ゆっくりと、けれど休みなく奥へと進んでくるそれに目が釘付けで、体が震えるのが止められない。
あ、あ、どうしよう。どうしようもう、もう子宮に当たっちゃう。やだっやだっ。
恐怖に似た期待に焦りながら、呼吸がどんどん荒くなる。その瞬間の衝撃と快感を私は知ってしまっている。
「だめっだめっあっあっもうだめっあっ!深いのっ」
ゆっくりと進んでくるそれに怖くなってしまって、ゆっくりと侵入を続ける棘を生やしたそれから視線を外せないまま、背後にいるニシキさんの首筋にすがる。どう見たって先を強請っているようにしか見えないだろう。
腕を前で交差するように優しく抱きしめられて、頭のてっぺんにキスをされ、それから頬にもキスをされた。
「千尋、あっ、いつもね、大体この辺りまで入ると、千尋の子宮の入口まで届くんだよ」
ニシキさんの手が、すがる私の手を取って、私に入ってしまっている部分からほんのわずか、指の第一関節分くらい、ニシキさんの鱗の割れ目から出てきたばかり部分に触れさせた。
心臓が跳ねる。見上げるとニシキさんがうっとりした目で私を見下ろして、そのままキスをした。
「今日はどうかな?」
「あっぁっ」
「だめ、ちゃんと見ていて?」
また顎を捉えられ、視線を入り込んでいく結合部分に向けさせられる。わずかに抵抗するようにつま先が布団を引っ掻いたが、ほんの少しシーツを波打たせただけだった。まぶたを閉じればいい話なのだろうけれど、それができない。凝視してしまう。
そしてずずっと容赦なく、容易く、奥まで埋められる。
「ひあああっ!あっ!あ゛っ!!」
「あっはっ、ふふっね?」
子宮口を小突かれて簡単に絶頂を迎えてしまい、ぐったりと力が抜けてしまった体をニシキさんに抱き支えられる。ニシキさんの腰と私の腰の結合部分に指が挟み込まれてしまって卑猥だ。
「さて千尋?たっぷりお仕置きしてあげるからね?」
「あ、あ、え?」
「色々考えては見たんだけど、やっぱり」
「あっひぁああああ!!だめぇっ!とげとげがっあああっ!!あっ!」
ニシキさんの腰に跨った状態の脚を持ち上げ片側に寄せられる。そして、ぐりぐりと中の壁をいいように抉り倒しながらニシキさんの腰が角度を変えた。いつもはニシキさんの蛇腹の割れ目と私の亀裂が重なると十文字になる様にして交わるのだけれど、今は亀裂同士がぴったりと重なって一文字になっている。ニシキさんの腰が動いただけなので、上半身は相変わらずだ。ニシキさんは何度も痙攣する腰を優しく押さえつけながら、甘やかすように宥めるように頬や頭を撫で、キスを落とし、涙をすする。
「んっんっちゅ。ふふふっ千尋変態だから、やっぱり二穴責めとかかなぁと思ってね?」
「ん、ふぁっんぅ。あっ?二穴?え、」
お仕置きのことは思い出した。変態までの流れもバッチリだ。ああ、死にたい。血の気が引く。なんで目覚めたんだろう。
二穴責めってどっちの穴のこと言ってるんだろう。普通後ろなんだろうけど、ニシキさんならどっちもありうる。というか、そんなおもちゃ?みたいなの持ってたんだ。それとも尻尾突っ込まれるのかな。また体おかしくされるのかな。もうやだほんとに死にたい。
「ニシキさんの以外、入れるのやだぁっ」
一応、なけなしの抵抗を口にしてみる。以外にも効果があったのか、それはそれは優しそうな表情で口付けられた。
「もう、千尋ったら、可愛いこと言って。この前私を椅子にして蛇の図鑑読んでたでしょ?」
「んっ。ん?読んだ、けど」
だって蛇のこと全然知らないんだもの。蛇の解剖図とかも載ってたし悪かったとは思ってるけど。
「蛇には2つ生殖機があるんだって書いてあったでしょ?」
「え...、え。でも、でもニシキさん、蛇とはいろいろ違ってるし、」
「蛇の『妖怪』だからね」
「いやっ、でも!雄は同時に使わないって書いてあったし、」
この蛇野郎なにを言おうとしている?なんでおしりに腰を押し付けてくるの。ねえ待って。ちょっと待ってやめて。嘘でしょ。
「蛇の『妖怪』だからね?」
「!!!???っい、いやっやだっトゲトゲしてるからやだっ!大き過ぎるから!そんなの内蔵ズタズタになって死んじゃう、物理的に無理だもん。だめ、絶対だめっ」
「大丈夫。前に入れてるのよりちょっと小ぶりだから」
「ちょっと小ぶりくらいじゃどうにもならないよ!絶対やだ!あっあっやめっ」
汚いとかの前にそれ死ぬやつだ。絶対無理だから。
本気で危機を感じて訴えているというのに、彼は鼻歌でも唄いそうな上機嫌さで私の後ろの穴に指を突っ込むと、浄化の呪いをかける。以前、というか、初めてそこを開拓されそうになった時に汚いから嫌なんだということを泣きながら切々と訴えた結果、こうなったのだ。なんか間違ってる気はしている。でも恥ずかしいけどお腹はすっかりスッキリした。いや違うそういう問題じゃない。
視界の端を見慣れた小瓶が横切る。潤滑油の小瓶だ。私の天敵である。私のお尻がおかしくなったのは絶対にあれのせいだ。
もうその小瓶を認識するだけで、体が震える程度には酷い目にあっていた。
「あっあっいやぁそれいやぁっ」
「これはただの潤滑油だっていってるでしょう?」
「嘘だァっ絶対嘘だも、あっいやぁっやだぁやだやだ!」
いくら抵抗しようと、体の中心には熱くてトゲトゲの凶悪なブツが子宮口までみっちりと埋まっているわけで、少し暴れようとしただけで頭が白みかける。体力を食うばかりだ。
そんな抵抗にもなっていない必死の抵抗などニシキさんの前にはあってないようなもので、たらたらとお尻全体に潤滑油を垂らされて塗伸ばされるとどんどん思考力が低下していった。
「やだぁあっやなのっあっやっやっ」
「ね、千尋大丈夫。ゆっくりするからね?ちゃんと息して。そう、いい子だね」
「んっふぅっ、はっはぁっ、っ!!あうっ、あっ」
「ふふふっまずは一本だね。中にいっぱいぬるぬる入れてあげるね?」
「あ、や、めっあっあああっ!!」
すぐにじゅぶじゅぶと音がし出す。広げられた穴から中にトロンとした粘液が入り込んできていた。入口を擦りあげられるとざわざわした気持ちになって、良く分からないけど中も一箇所、触られると頭が白くなってしまうところがある。中をヌルヌルと擦られるともうよく考えられなくなってしまう。
意識が朦朧としながらも抵抗しないとマズイと感じてはいて、その優しい腕から逃れようと身悶える。
「だめ、だめ、あっだめ、」
「うん?ここでしょう?」
「ひ、あっあーーー!!!」
「たくさんコリコリしてあげるね?」
「きゃひぃ!!あああっ!!お尻っお尻ぃっ!!」
何度も痙攣する。その度に体から力が抜けて、またすぐに上り詰める。思考を掻き集めようとしてもすぐに散らされてしまって上手くいかない。逃げなくちゃいけないのに全然考えられない。
「ふふふっ、どこいじめられても気持ちよくなっちゃうねぇ?千尋。はい、三本目ね」
「あ゛ーーーーっ!!あ゛ーーーーっっ!!!」
指を抜き差しされる度に、お尻がペちんペちんと叩かれて、それすら快楽にすり変わる。
視界にギリギリ入るところに潤滑油の小瓶が揺れる。ぎくんっと体が強ばり、お尻の穴がヒクヒクと蠢く。
「んっ、っっ、ふふふっ、そんなにこれが好き?」
ニシキさんの綺麗な指がその小奇麗な小瓶をゆらゆらと揺らす。中身がまだ半分以上残っていて、たぷたぷとゆれた。
だって、だってヌルヌルしちゃうともう訳わかんなくなっちゃうの。お尻の穴が気持ちよくなっちゃって、はしたなくなっちゃうの。
「かーわい。はぁっ、とろんて目してるよ?あとでこれたっぷり使ってあげるね」
「あっあっあっあうう」
体を反転させられ、ニシキさんに向かい合わせで抱きつくような姿勢になる。ひんやりした体にあまり力の入らない腕で抱きすがった。お尻に突っ込まれた手は、動きやすくなったのか、ますます激しく私のお腹の中を突き回す。
「あうっあーーーっニシキさんっニシキさん、あっあっ」
「はっんっもうっ千尋可愛い。可愛い。あっもっあんまりしめないでっ」
「あーーー!!!あっ!あっ!!ひゃぁんっ!」
膣に埋まったニシキさんが少しずつ動き始める。子宮口を舐めるように切っ先が動かされる。
目元を赤く染めたニシキさんが苦しそうに眉根を寄せ、片腕で私をぎゅうっと抱き寄せて、荒い呼吸で耳を食んだ。
「はぁっはぁっあっも、千尋。だめだ、限界。千尋、千尋っ」
「うあ゛っ!ひっ、あ゛っ」
ぱちゅっぱちゅんっ、と湿った破裂音をさせてお尻の穴を犯されながら、子宮の中に入り込まれ、上半身には片腕が、脚には蛇の体がぎゅうぎゅうと絡みつく。荒い呼吸が耳を撫で、ニシキさんの控えめな喘ぎ声が思考を侵した。
「はっはっも、出る。あっ千尋っんっあ、あっ!」
「っっつ!あ゛っ、つ!ひっ!!!っ!!」
びくーっびくーっとニシキさんのを喰いしめるみたいに膣が激しい痙攣を起こす。連動するみたいにお尻の穴までヒクヒクと震え、体中が緊張する。子宮に吐き出された熱に、脳天まで体を貫かれてしまったような感覚に呼吸も忘れる。叫び声すら上げられない。酸欠の魚みたいになっていると、それに気付いたニシキさんがゆっくりと背中を撫でてくれて、ようやっと体が弛緩し始めて、呼吸できるようになる。
「はぁっ。んっ、はぁっ千尋ー、んっ」
「ぁ、あっ、はぁっ、んぁ。ん、ぅゅう」
呼吸が苦しい。でも優しいキスは気持ちいい。もっと、もっと舌絡めて、ちゅうして、ぎゅってして。そのドロドロに溶けた愛欲に塗れた目で見て。もっと呼んで。
体にまるで力が入らない。何も考えられない。
ゆるゆるとお尻の指が動かされて、抜きさられる。それに体を震わせるけれど、まともに反応すらできない。
「はぁっ。可愛い千尋にいっぱいお仕置きしてあげる。苛められて気持ちよくなっちゃう変態だもんね?」
「あ、あっ、あ、」
灼熱がお尻の穴に触れる。私はまだ指先一本動かせないのになんて回復が早いんだ。だめ。あんな凶悪なの、入れられちゃったら、壊れちゃう。抵抗しないと、だめ、
「ふふっ千尋がどっちの穴も私に犯されちゃう顔、よく見せて。泣いても叫んでもいいからね」
「らめ、ぇ、あっあっめぇ、っ、んぁっ」
切っ先がぬぷぅっと入り込む。けれど動きはすぐに止まった。きっとトゲトゲの部分だ。熱い。あついよ、あっ。
たぷん、と耳元で音がする。のろのろと視線をやれば潤滑油の小瓶がニシキさんの指先で弄ばれていた。子宮がキュンっと絞まる。
だめ、だめ。そんなことしちゃだめ。力の入らない手になんとか力をこめ、ニシキさんから離れようと抱き付いている胸元を押しやるが、かくん、と肘から力が抜けまるで役に立たない。焦りもなんだか鈍くて、思考が回らない。焦っているのに焦れない、妙な感覚だった。
「抵抗してるの?力入らない?もー、なんでそんなに可愛いの?千尋がおかしくなっちゃうこれ、いっぱいかけるからね」
「あっぁーっ、ひぁあ、あうっひゃめぇ、」
見せつけるように蓋が開けられ、それを持った手が私の背後に周り、直後、尾てい骨のあたりにヒヤッとした滑りを感じて叫ぶ。叫んでるつもりだったが、思ってる以上に声が出なくて、呻いているようなものだった。
ニシキさんの胸にしなだれて、いうことを聞かない体をビクビク震わせることしかできない。
「ふふふっもう千尋のも私のもびちょびちょだね。これなら余裕かな」
「はぁっはぁっ、だめ、壊れ、ちゃ、のぉ、あぅ、あっ」
「はぁっ。千尋」
ぎゅっと抱きしめられる。
壊れてみせて。
色気の滴り落ちる囁き声でねだられた次の瞬間、つぷんっと思った以上に簡単に最初のトゲが私の腸を犯した。
ぎくんっと背中が反る。
抱きしめる腕が緩んで片手は私の頬を捉えて、もう片方は入れやすいようにかお尻をぐいっと持ち上げた。
やばいよ、やばい。痛くなって。痛みを感じて!これダメなやつなの、壊れちゃうからぁっ!
ドロドロに溶けた目が私をうっとりと見つめている。見ないで、見ないで。壊れちゃう。
なんとか逃れようとニシキさんに跨ったまま力の入らない脚に力を入れようと踏ん張るが、そうすると腹筋に力がこもって中に入った刺が私の膣を舐めあげる。
「あ゛っ!ぅあ、うああ、だめ、だめぇっ」
「ふふふっ可愛い。ほらどんどん入っていくよ?」
「いれにゃ、ひぃっ!あひっ!あ゛っぅあああっおしりぃっ」
それでも何とかしようともがくのだが、わずかばかりシーツか彼の髪を乱すこと以外できていない。
余った潤滑油が塗伸ばされる感触に、頭がおかしくなりそうだ。
激しい絶頂からようやっと末端神経に感覚が戻り出すが今更で、もうお尻にかなり侵入を許してしまっていて、ただただしがみついて悶えながら泣き叫ぶくらいしかできない。
「やめ、あ゛!!!ちが、の、そこっあ゛あ゛っ!!ひぃっんひっあっ、ひゃめ、ひあっ!!お腹、いっぱぃ、っい゛!!らめ、とげとげぇっあーっやだぁっきゃひんっ!!やひっんっんぉっあっ!!!」
刺を飲み込む度に体を震わせながら首を振って訴えるが、ニコニコ笑顔でまるで聞き入れてもらえない。こっちは情けなく泣きながら訴えてるのに、ひどく楽しそうに笑っている。
お尻の感覚はまだ違和感が優っていて、トゲが入口を擦りあげる怪しい感触に震えながらも、なんとか逃げようともがいていた。
「ふふふっ千尋、舌でちゃってる。もうそろそろ千尋が感じちゃうところかな?」
「やっいやぁっ!やだっ!やだぁあっ!お願いぃ止めてぇっ!」
ニシキさんの胸に手をついてみるけれど、まともに押すことができない。このままじゃーーー
「だーめ。おかしくなっちゃいなよ。ね?」
「やめぇ、あっいやぁっいやぁっぁ??!!!!きひゅっ!っ!!っ!」
ビリビリと電気が走った。思考回路がフラフラする。一瞬緊張した体が弛緩して、抵抗しようと押し返していた手が動きを止める。
もうダメ。もうダメ、わかんない。気持ちいい。お腹いっぱいなの。とげとげが抉ってくるの、あ、あ、あ。きもちいの。
「はぁっん、んっふふふっお尻にも私の突っ込まれてイっちゃったね?千尋の変態」
「あ、あ、あ、ニシキさ、ぁ、」
「ああ、その虚ろな目、すごくかわい。はぁっ。あっ。もっともっと訳わかんなくなっちゃおうね」
お尻の中、どんどん入って来るのっあっお尻の気持いとこ抉られちゃうっ!
ニシキさんにしなだれかかるような状態で体をガクガクと痙攣させる。私がイっちゃったのなんて分かっているに決まっているのに、彼はテンポを変えずに入り込んでくる。
「あーっあーーーーっ!!ひぃんっ!おしりっきもちいよぉっああああっうあっうぁっ!」
「こっちも入ってるよ。忘れないで」
「ひぎっ?!ひゃめぇええええっ!あ゛っあっあっ」
子宮にまで入り込まれているその存在をまさか忘れていたわけもないのだが、ぐりぐりと意図を持って動かされてしまうと、当たり前だが静止している時のように意識の向こうに押しやることも出来なくなってしまう。
「もう。千尋蕩けた可愛い顔しちゃって。お仕置きなんだよ?」
「あーーー!!!あーーー!!!ニシキさぁんっ、きもちぃいっすごいのぉっ!!」
「ぁっ、すごいの?んっふふっ千尋も、ぎゅうぎゅう締付けてくる」
腸はゆっくりと奥へ奥へと突き進まれ、膣はぐりぐりと刺に性感帯を抉られ、子宮口を嬲られる。頭が何度も白く染まるが、刺激は絶えることがなく、私は四肢を弛緩させ、体の中心を良いように痙攣させられ続けるしかなかった。
「あっひぃっ?!ひやぁああっ!!」
「はっあっもう、んっ千尋。千尋。こっちもいじめてあげる」
「あ゛っ!!!あ゛ーーーーっっ!!!」
獣のように叫ぶ。ぬるりとした指先が、陰核に絡みついたのだ。バチン!と電気でも切ったみたいに意識が途切れる。が、新たな快感に引きずり起こされる。うっとりした視線が私に絡みついている。
尿道に小指を突き立てられた。のだが、もう私には何をされているかとかそんなことを考える思考は残っていなかった。
「っっつ!!、っ?!んひぃっ!!」
「はぁ、はぁっ千尋。千尋がめちゃくちゃにされて感じてる。あっ。可愛い。はっんっふふふっ、これじゃあ二穴じゃなくて、三穴責めだね」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ!!!」
「もう聞こえてないか。千尋、千尋。愛してるよ。グチュグチュしてあげる。ね?」
「ひゃぅあきゅあぅあぐぅうっ!!ひゃああ!!!」
「ふふふっもー、何言ってるの?日本語じゃなくなっちゃってるよ?」
熱い。クリトリス扱かれてる。ばちばちする。もうわかんない。おなかいっぱい。
今まで進み続けていたお尻の動きが止まる。併せるように他も動きを止めた。全力疾走したあとのように荒い呼吸を整えることしか考えられない。
「はぁ。全部入っちゃった。こっちは抜く方が気持ちいいんだよ。千尋」
「はぐっはっはっはあっ」
今にも意識を飛ばしそうで、それをつなぎとめたのは額を撫でる冷たい手の心地よい感触だった。それがひどく愛しくて、たまらなく気持ちよくて、キスしてくれないかなって思っていたら、優しくついばむだけのキスが落ちた。
「ニシキさ、」
蚊の鳴くような声でキスの合間に彼を呼ぶ。答えるように視線を絡めてくる彼も、少し苦しそうな色っぽい表情をしていて安心する。
これ以上絡みつきようのない蛇の体が、のたくってわたし達の周りを取り囲む。
「愛、してる、のっ」
「っっ!、はっあっ千尋。私は、そのうちあなたにっ、はっ殺されてしまいそうだよっ、はぁもう、あっ千尋っ」
膣の中で彼がビクビクと脈打つ。私を必死になって掻き抱いて、首筋に額を押し付けて果てる。その熱に私も静かに達しながら、優越感に浸る。
私のたった一言を起因に果ててしまうニシキさんが愛しくて愛しくてたまらない。こんなに私を好いてくれる彼が、私は好きなのだ。きっと歪んでる。でもそれは彼だって同じだ。
私への食欲と愛欲が彼の中ではイコールで繋がっているのを知っているし、そもそも、彼の愛情表現は常識的に見て割と歪んで居ると思うのだ。
蛇の図鑑に、彼らはとても臆病な生き物だと書いてあった。確かにと思う。ニシキさんは臆病なのだ。どうしても私を逃がしたくなくて必死なのだ。
だから人間やめさせられてしまっても、まあすったもんだはあったけれど、結局受け入れられたのだと思う。
「はぁっはぁ、千尋。これ抜いていい?千尋がイクところ見たい」
「っあ、今、イっちゃったのっんぁっ」
「ならもう一回。ほら、ね?」
ズリ、ずるん、とお尻からニシキさんのとげとげしい陰茎が少しずつ抜けていく。
ものすごい排泄感に襲われる。
「はっはひっあーーー!!あ゛ーーーーーっ!!」
排泄に悶える日が来るなんて思っていなかった。けれどあまりに強制的なそれは叫び声を上げる程に鮮烈だった。刺はギリギリ私を傷つけないような柔軟性でもって、ごりごりと腸壁を抉りながら出ていく。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!やらぁああああああ!!!」
「もっと、千尋。もっとみせて」
荒い呼吸のニシキさんがもう抱きすがる力もない私を抱き竦めながら、目もとを染めて囁く。
もう言葉なんて分からなかったけど、その恍惚とした表情とキラキラした目で危険は察知した。とはいえいつも以上に骨抜きでもはや手の施しようもないレベルの私の体は痙攣しながら彼に服従する他ない。
口付けを落とされて、すぐに離れ、額が合わさった。彼の手が背中を這う。体の芯を押さえ込まれた。
訳が分らないなりに怯えていて、ニシキさんに助けを求めるような視線を向けてしまう。でも彼は笑うだけだ。
その間も私は排泄感に体を震わせていて、まるでものを言える状態ではない。
「あうっ!あうっ!あーーーーーっ!!!」
「もっと、感じさせてあげる」
弱々しく首を振るがいつもどおりスルーされた。
そして、ずりゅんっ!と勢い良くお尻からニシキさんのトゲトゲしたものが抜きさられ始めた。
「かはっ!!!!っ!!!!ひっ!!!!」
意志とは関係なく体が激しく痙攣する。
ゆっくりとした動きでは考えられなかった快楽に脳が溶ける。叫び声すら上げられない。一体何処まで入っていたのか、すごい勢いで抜かれてるのにまだ抜けきらない。おかしい。こんなの頭おかしくなる。
だめ!だめ!だめ!そんな激しく擦らないでっお尻っおしりぃっ!
「あっ」
全部が抜けきった爽快感と覚めやらぬ快感、子宮内にまた吐き出された灼熱。
短く呻き、私はやっと意識を飛ばすことを許された。
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