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第六章「ロン君のズルい作戦」
①
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ロン君が転校してきてから、一週間。彼はあっという間に、クラスの…いや、学校の人気者になってしまった。
「ロン君、おはよー」
「おはよ。あれ、前髪切った?」
「うそ、気づいてくれたの!」
「めっちゃかわいいね」
教室に入るなりそんな会話が聞こえてきて、わたしの顔は無意識にギュッとなる。
ロン君は気さくで明るくて、それにカッコいい。誰にでも優しいしノリもいいから、男女関係なく人が集まる。
それは別に悪いことじゃないと思うんだけど、ロン君は明らかにわざと、わたしに対してだけしてる意地悪がある。
「日向ちゃん、おはよ」
わたしの顔を見て、パッと明るい声を出す。嬉しそうに近寄ってくるロン君に、今すぐ帰りたくなるのをグッとこらえた。
「…おはよ」
「朝から暑いねぇ」
「…そうだね」
キョリが、近くて困る。普通の会話をしてるだけなのに、クラスの視線が痛い。特に、ロン君の周りにいる女の子達の。
スススッと離れても、すぐ近寄ってくる。目を細めてニコニコしてるけど、彼の心の中は絶対違う。
「日向ちゃん、いいにおい」
「ち、ちょと…っ」
すんすんとにおいを嗅ぐロン君を、さすがに押しのけようとしたけど、それより先に誰かがわたしの腕を引っ張った。
「三ツ星さんが嫌がってるじゃないか」
「つ、月森君…っ」
めずらしく、不機嫌そうな表情。月森君は、睨むような視線をロン君に向けていた。
「そうなの?日向ちゃん、俺のこと嫌なの?」
「い、嫌っていうか…」
「じゃあ、好き?」
「えっ!」
こんな質問するなんて、ロン君は意地が悪すぎる…
「三ツ星さん、答えなくていいよ」
「月森君、もしかしてヤキモチ?日向ちゃんのこと、好きだったりして~」
茶化すような言い方に、月森君の白い肌がボンッ!と真っ赤に染まる。
「なにあの反応、もしかして月森君ってホントに三ツ星さんのこと…」
「えぇっ!月森君はみんなの王子様なのに!?やだショックなんだけど!」
ますます教室がザワザワしはじめて、わたしは慌ててロン君の腕を掴んだ。
「やめて!月森君は関係ないでしょ!」
「おっと日向ちゃん、それはさすがに可哀想じゃないかなぁ」
「わたしの友達にまでイジワルしないで!」
「そんなことしてないって。俺はただ、日向ちゃんが気になってしかたないだけ」
話が通じない。めちゃくちゃ目立ってて恥ずかしいし、月森君にまで迷惑かけてるし、どうしたらいいのか分からなくなる。
「おはよ、サンちゃん!」
ポンッ
「は、ハルちゃん…っ」
「ねぇねぇ、昨日古典で黒板写しきれてないところがあってさ、見せてくれない?」
登校してきたばかりのハルちゃんだけど、どうやらこの状況を察してくれたみたいだ。わたしは心底ホッとして、ハルちゃんに感謝する。
彼女は、ニコッと笑顔を返してくれた。
それからエッコちゃんも来てくれて、その場はおさまった。二人にお礼を言いながら、月森君にはあとで謝らなくちゃと、暗い気持ちになる。
ロン君はどこ吹く風で、相変わらず穏やかに目を細めたまま。わたしは、これから起こる出来事を想像して思わずため息をついたのだった。
「えっ、あの子?なんかフツーじゃない?」
「ちょっと、聞こえちゃうって」
廊下を歩いてる時、すれ違いざまにクスクス笑われる。気づかないふりをしたけど、内心は怖くてドキドキしてた。
知らない女子の先輩達だったけど、どうしてあんなこと言われたのか、その理由は分かってる。
日を追うごとにこういうことが増えて、あからさまなイジワルはされたりしないけど、笑われたり顔を見てコソコソ言われたり、前の日常とはガラッと変わってしまった。
クラスではハルちゃん達がかばってくれるし、登校中はコマちゃんがいる。だけどそれでも、ちょうど一人の時とか、周りに分からないようにとか、上手くわたしにしか分からないように嫌なことを言われる。
「日向ちゃん、バイバーイ」
帰り道、ロン君がわざわざ遠くから大声でわたしに手を振る。無視できないから、ペコッと小さく頭を下げてすぐに駆け出した。
周りに誰もいなくなったのを確認して、わたしは走るのをやめる。無意識にボーッとしながら、家までの道のりを歩いた。
「おい」
「……」
「おい」
「……」
「おいって!」
呼ばれてることに気づいたわたしは、慌てて顔を上げる。目の前には、キャップを目深にかぶった一心君が立っていた。
「なっ、なんでここにいるの!?ロン君に見つかっちゃう!」
「…なんかされてないかと思って。最近、家でもあんましゃべらないし」
「あ……」
一心君、心配してわざわざ迎えにきてくれたんだ…
そう思うと、さっきまで感じてた胸のモヤモヤがウソみたいに晴れていく。
「心配してくれてありがとう。一心君の顔見たら、一気に元気が出たよ!」
「…バカだな」
「フフッ」
照れくさそうにそっぽを向いて、一心君はさっさと前を歩いていく。慌てて、彼の後をついていった。
二人で並んで、家までの道のりを歩く。その間も、ロン君がいないかついケーカイしてしまう。
「…ホントに、ロンになにもされてない?」
「えっ?う、うん。大丈夫だよ」
毎日のように聞かれるけど、わたしはいつも同じことしか言えない。
だって実際、ロン君に直接なにかをされてるわけじゃないし、それにたぶん、二人は友達だ。彼が一心君に対してひどいことをするなら許せないけど、そうじゃないなら変にこじらせたくない。
わたしがちょっとガマンすれば、いいことだもん。
「…あのさ」
一心君が、ピタッと足を止める。それにつられて、わたしの足も止まった。
「お前っていつもそうだろ」
「えっ?」
「最初の時も、この間も、今も。誰かのために自分がガマンすればいいと思ってる」
指摘されると思っていなかったわたしは、目を見開いて一心君を見つめる。彼も、ジッとこちらを見ていた。
「そういうの、なんかイライラする」
「あ…えっと…」
「いや違う、そうじゃなくて」
一心君は、ごほんごほんと数回席を繰り返したあと、小さな声で呟く。
「心配な、だけ」
「一心君…」
ここ最近、色々あって落ち込んでたのもあって、つい泣きそうになってしまう。
それに、そんな風に言ってくれることがすごく嬉しい。
…って、心配させてるのに喜んじゃダメだよね。
「あのね、実は…」
わたしは覚悟を決めて、一心君に全てを打ち明けたのだった。
「ロンのやつ…」
話を聞いた一心君が、低い声でうなる。今にも飛び出していきそうな勢いの彼を見て、わたしは慌てて、その腕を軽くひいた。
「打ち明けたのは、二人の仲を悪くしたいわけじゃないよっ」
「そんなこと分かってる」
「わたし、たたかえるよ…っ!」
瞳に決意を込めて、ハッキリとそう言った。一心君の動きが、ピタッと止まる。
「今一心君には、やらなきゃいけないことがあるでしょ?一瞬でも思い出せたなら、きっと上手くいく。何回でも、挑戦しようよ!」
「……」
「これからは、隠したりしない。辛いことがあったら、一番に一心君に聞いてもらうから、だから…っ」
思わず、言葉に詰まる。色んな感情がごちゃ混ぜになって、上手く伝えられてるのかも分からない。
そう思ってうつむくわたしの頭に、一心君の手がポンッと優しく乗せられた。
「…分かった。お前がそう言うなら、俺はロンに手を出さない」
「一心君…っ」
「今は、だからな」
「ありがとう」
お礼を口にするわたしに、一心君は「お前が感謝するのは変だ」と言ってブスッと口を尖らせる。
そんな彼を見て、わたしは安心して笑うことができた。
「じゃあ、帰ろっか。家に着いたら、グラニータを食べよう!」
「は?また?昨日もその前も食べただろ」
「今のところ手がかりはそれしかないんだから、頑張るしかないの!」
げんなりとうなだれる彼の背中を、わたしはぐいぐいと押した。
「ロン君、おはよー」
「おはよ。あれ、前髪切った?」
「うそ、気づいてくれたの!」
「めっちゃかわいいね」
教室に入るなりそんな会話が聞こえてきて、わたしの顔は無意識にギュッとなる。
ロン君は気さくで明るくて、それにカッコいい。誰にでも優しいしノリもいいから、男女関係なく人が集まる。
それは別に悪いことじゃないと思うんだけど、ロン君は明らかにわざと、わたしに対してだけしてる意地悪がある。
「日向ちゃん、おはよ」
わたしの顔を見て、パッと明るい声を出す。嬉しそうに近寄ってくるロン君に、今すぐ帰りたくなるのをグッとこらえた。
「…おはよ」
「朝から暑いねぇ」
「…そうだね」
キョリが、近くて困る。普通の会話をしてるだけなのに、クラスの視線が痛い。特に、ロン君の周りにいる女の子達の。
スススッと離れても、すぐ近寄ってくる。目を細めてニコニコしてるけど、彼の心の中は絶対違う。
「日向ちゃん、いいにおい」
「ち、ちょと…っ」
すんすんとにおいを嗅ぐロン君を、さすがに押しのけようとしたけど、それより先に誰かがわたしの腕を引っ張った。
「三ツ星さんが嫌がってるじゃないか」
「つ、月森君…っ」
めずらしく、不機嫌そうな表情。月森君は、睨むような視線をロン君に向けていた。
「そうなの?日向ちゃん、俺のこと嫌なの?」
「い、嫌っていうか…」
「じゃあ、好き?」
「えっ!」
こんな質問するなんて、ロン君は意地が悪すぎる…
「三ツ星さん、答えなくていいよ」
「月森君、もしかしてヤキモチ?日向ちゃんのこと、好きだったりして~」
茶化すような言い方に、月森君の白い肌がボンッ!と真っ赤に染まる。
「なにあの反応、もしかして月森君ってホントに三ツ星さんのこと…」
「えぇっ!月森君はみんなの王子様なのに!?やだショックなんだけど!」
ますます教室がザワザワしはじめて、わたしは慌ててロン君の腕を掴んだ。
「やめて!月森君は関係ないでしょ!」
「おっと日向ちゃん、それはさすがに可哀想じゃないかなぁ」
「わたしの友達にまでイジワルしないで!」
「そんなことしてないって。俺はただ、日向ちゃんが気になってしかたないだけ」
話が通じない。めちゃくちゃ目立ってて恥ずかしいし、月森君にまで迷惑かけてるし、どうしたらいいのか分からなくなる。
「おはよ、サンちゃん!」
ポンッ
「は、ハルちゃん…っ」
「ねぇねぇ、昨日古典で黒板写しきれてないところがあってさ、見せてくれない?」
登校してきたばかりのハルちゃんだけど、どうやらこの状況を察してくれたみたいだ。わたしは心底ホッとして、ハルちゃんに感謝する。
彼女は、ニコッと笑顔を返してくれた。
それからエッコちゃんも来てくれて、その場はおさまった。二人にお礼を言いながら、月森君にはあとで謝らなくちゃと、暗い気持ちになる。
ロン君はどこ吹く風で、相変わらず穏やかに目を細めたまま。わたしは、これから起こる出来事を想像して思わずため息をついたのだった。
「えっ、あの子?なんかフツーじゃない?」
「ちょっと、聞こえちゃうって」
廊下を歩いてる時、すれ違いざまにクスクス笑われる。気づかないふりをしたけど、内心は怖くてドキドキしてた。
知らない女子の先輩達だったけど、どうしてあんなこと言われたのか、その理由は分かってる。
日を追うごとにこういうことが増えて、あからさまなイジワルはされたりしないけど、笑われたり顔を見てコソコソ言われたり、前の日常とはガラッと変わってしまった。
クラスではハルちゃん達がかばってくれるし、登校中はコマちゃんがいる。だけどそれでも、ちょうど一人の時とか、周りに分からないようにとか、上手くわたしにしか分からないように嫌なことを言われる。
「日向ちゃん、バイバーイ」
帰り道、ロン君がわざわざ遠くから大声でわたしに手を振る。無視できないから、ペコッと小さく頭を下げてすぐに駆け出した。
周りに誰もいなくなったのを確認して、わたしは走るのをやめる。無意識にボーッとしながら、家までの道のりを歩いた。
「おい」
「……」
「おい」
「……」
「おいって!」
呼ばれてることに気づいたわたしは、慌てて顔を上げる。目の前には、キャップを目深にかぶった一心君が立っていた。
「なっ、なんでここにいるの!?ロン君に見つかっちゃう!」
「…なんかされてないかと思って。最近、家でもあんましゃべらないし」
「あ……」
一心君、心配してわざわざ迎えにきてくれたんだ…
そう思うと、さっきまで感じてた胸のモヤモヤがウソみたいに晴れていく。
「心配してくれてありがとう。一心君の顔見たら、一気に元気が出たよ!」
「…バカだな」
「フフッ」
照れくさそうにそっぽを向いて、一心君はさっさと前を歩いていく。慌てて、彼の後をついていった。
二人で並んで、家までの道のりを歩く。その間も、ロン君がいないかついケーカイしてしまう。
「…ホントに、ロンになにもされてない?」
「えっ?う、うん。大丈夫だよ」
毎日のように聞かれるけど、わたしはいつも同じことしか言えない。
だって実際、ロン君に直接なにかをされてるわけじゃないし、それにたぶん、二人は友達だ。彼が一心君に対してひどいことをするなら許せないけど、そうじゃないなら変にこじらせたくない。
わたしがちょっとガマンすれば、いいことだもん。
「…あのさ」
一心君が、ピタッと足を止める。それにつられて、わたしの足も止まった。
「お前っていつもそうだろ」
「えっ?」
「最初の時も、この間も、今も。誰かのために自分がガマンすればいいと思ってる」
指摘されると思っていなかったわたしは、目を見開いて一心君を見つめる。彼も、ジッとこちらを見ていた。
「そういうの、なんかイライラする」
「あ…えっと…」
「いや違う、そうじゃなくて」
一心君は、ごほんごほんと数回席を繰り返したあと、小さな声で呟く。
「心配な、だけ」
「一心君…」
ここ最近、色々あって落ち込んでたのもあって、つい泣きそうになってしまう。
それに、そんな風に言ってくれることがすごく嬉しい。
…って、心配させてるのに喜んじゃダメだよね。
「あのね、実は…」
わたしは覚悟を決めて、一心君に全てを打ち明けたのだった。
「ロンのやつ…」
話を聞いた一心君が、低い声でうなる。今にも飛び出していきそうな勢いの彼を見て、わたしは慌てて、その腕を軽くひいた。
「打ち明けたのは、二人の仲を悪くしたいわけじゃないよっ」
「そんなこと分かってる」
「わたし、たたかえるよ…っ!」
瞳に決意を込めて、ハッキリとそう言った。一心君の動きが、ピタッと止まる。
「今一心君には、やらなきゃいけないことがあるでしょ?一瞬でも思い出せたなら、きっと上手くいく。何回でも、挑戦しようよ!」
「……」
「これからは、隠したりしない。辛いことがあったら、一番に一心君に聞いてもらうから、だから…っ」
思わず、言葉に詰まる。色んな感情がごちゃ混ぜになって、上手く伝えられてるのかも分からない。
そう思ってうつむくわたしの頭に、一心君の手がポンッと優しく乗せられた。
「…分かった。お前がそう言うなら、俺はロンに手を出さない」
「一心君…っ」
「今は、だからな」
「ありがとう」
お礼を口にするわたしに、一心君は「お前が感謝するのは変だ」と言ってブスッと口を尖らせる。
そんな彼を見て、わたしは安心して笑うことができた。
「じゃあ、帰ろっか。家に着いたら、グラニータを食べよう!」
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