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「ワニさん、こんにちは」
つぎの日、いつもどおりにももいろのことりがあいさつをしても、ワニは目をあけませんでした。
「ワニさん、まだねてるの?」
「つかれてるのかな?」
ことりたちはそう言い、うごかなくなったワニをかこみました。
「ねぇ、ワニさんがおきたときにびっくりするように、お花をかざろうよ」
「いいね」
「さんせい!」
ことりたちは小さなくちばしに花をくわえてせっせとはこび、ワニのまわりをかざりました。
つぎの日、いつもどおりにももいろのことりがあいさつをしても、ワニは目をあけませんでした。
「ワニさん、まだねてるの?」
「つかれてるのかな?」
ことりたちはそう言い、うごかなくなったワニをかこみました。
「ねぇ、ワニさんがおきたときにびっくりするように、お花をかざろうよ」
「いいね」
「さんせい!」
ことりたちは小さなくちばしに花をくわえてせっせとはこび、ワニのまわりをかざりました。
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2023.3.7更新
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