超魔法こがね

湯殿たもと

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第二話 夢の空間?

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超魔法こがね2


「また会った」

これはどういうこと何だろう。同じ夢が三日も続く。夢の中で尋ねたって仕方ないのだけど、とりあえず目の前の人(グラシアとこの前は言った人)に尋ねてみた。

「ここはいったい何処なんですか」

「人が寝ているときに来る世界」

「夢?」

「夢みたいなものだけど、少し違う。ここはみんなに共有される場所」

夢を共有?

「前にも言ったけれど、私はここで人を探している。この世界は多くの人に開かれているから、手がかりが得られるかもしれない」

よくわからないけど、この不思議な世界はそのようなものらしい。でもそれならもっと多くの人に存在が知られているのでは?

「この世界に出入りできるのに条件がある。この世界に出入りできるエネルギーが必要。それが一度無くなれば二度と出入りできない」

ますます訳がわからなくなってきた。エネルギー?夢に出入りするのにエネルギーが必要?

いやいや、理屈を考えても仕方ない。これはこういうものだと思うしかない。ただ、ひとつだけ聞いておきたい。

「そのエネルギーが無くなるって言うのはどういうことなの?消耗して無くなっちゃうものなの?」

「魔法を使ったり、魔法で攻撃を受けたりすると減少する」

「魔法」

「そう」

だんだん驚かなくなってきた。魔法ね、魔法。

「ということは私も魔法を使えるの?」

「こつをつかめば」

「空を飛んだりとかも出来るの?」

「出来るけどあまりメリットが無い」


ただ広くて何もない空を見つめる。これは空と言って良いのか怪しい。地平線にも何もないきら空との境がない。

・・・遠くからひとつの米粒みたいな物体が近づいてくる。猛スピードで近づいて私のそばを轟音をあげて通り過ぎ、びっくりして後ろに転んでしまった。物体は近くで急停止し、人の姿をして私に近づいて来たのだった。


続きます。
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