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酒血肉躙
子供たち
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天王は少女の腸を引きずり出し、クーラーボックスに詰めた。
臓器を抜き取られた少女は台から下ろされ投げられる。
「次は~どれにしようかな......」
天王は檻に近づくと選び始める。一つ一つ中を確認する。と、突然ぴたりと立ち止まった。
「よし! 次はこの子にしよう!」
天王はそう言うと檻の鍵を壊し、中から少女を引きずり出した。
少女は必死に抵抗するも、大人の力には抗えない。すぐに台の上に乗せられ、手足を固定されてしまう。
「うわああああ!」
少女はパニックになり叫ぶが、天王は素早くその口に先程切り取った臓器を詰めた。
「すぐに終わりますからね~」
天王はそう言いながら写真を撮った。構図が気に入らなかったのか、何回か撮り直す。その後ビデオカメラを少女に向けながら話始めた。
「え~と、今から処女の少女の解体を始めま~す」
天王はメスを片手に持ち、腹を切り開いていく
初め、皮膚は必死にメスを押し返そうとする。しかし天王が少し力を込めると、メスは皮膚を貫いた。
中から血が溢れ、少女の綺麗な皮膚を赤く染めた。
「んーーー!!」
少女は臓器を食べている最中だ。上手く叫ぶことは出来ない。その代わりに目からは大粒の涙を流し、激痛に顔を歪めていた。
天王は腹に真っ直ぐ線を切り入れていく。
そして腹に手を突っ込み、左右に開いた。
ぶちぶちと皮膚は裂け、肉は切れた。天王はお構いなしに臓器を取り出し始める。少女の体は少しずつ軽くなり、命の炎はゆっくりと消えた。
天王は少女の腹から臓器を抜き取り、ビデオカメラを止めた。
「ふう~。私はこのへんで止めときます」
「......いくつか訊きたいことがあるのだがいいか?」
「はい? なんでしょう?」
天王は首を傾げ、手袋をはずした。
「こんな不衛生な所で解体した臓器はつかえるのか?」
私はクーラーボックスに入った臓器を見下ろしながらそう言った。専門的な知識があるわけではないが、臓器移植は感染症に気をつけなければいけないはずだ。
そんな私の質問に、天王は笑いながら答えた。
「あはは! 違います違います! これは食用ですよ。ゲテモノ美食家たちの間では、処女の少女は高級品なんですよ」
「そうなのか............は? 処女?」
たしかここにいる少女たちは島崎の愛玩用のはずだ。処女なわけがないが......
そんな疑問に天王はニヤリと笑い、答えた。
「食品偽造はよくあることです。そうだ、ここにいる残りの少女たちも殺さないでくださいね。こっちは臓器移植用に生きたまま運びたいんですよ。君たちは次の部屋に行っていて下さい」
天王はクーラーボックスを閉め、車へと運んでいった。
私と娘たちはふすまを開け、次の部屋へと入っていった。
「おぎゃあ! おぎゃあ!」
「ふえぇぇぇぇん!」
中には、まだ首の座っていないほど幼い乳児が大量に並べられていた。それを見た瞬間、頭の中でドーパミンが駆け巡る。
私は男を殺すよりも、女を殺した方が興奮する。
年をとった女よりも、若い女を殺した方が興奮する。
若い女よりも、幼女を殺したほうが興奮する。
幼女よりも、乳児を殺したほうが興奮する。
一人の乳児よりも、多数の乳児を殺したほうが興奮する。
つまり、この状況は最上だ。
今からこの無垢な天使たちをぐちゃぐちゃに踏み潰し、叩きつけ、切り裂き、惨殺する。そう考えるだけで極度に興奮した。
「......五望。來唯。お前たちは先に車に戻っていなさい。すぐに戻ってくるから」
私ははやる気持ちを押さえ、そう言った。娘たちが一緒にいたら、勢い余って殺したくなってしまう。
「え! なんで! くゆいもころしたいのに!」
來唯は不満そうに頬を膨らませた。いつもなら頭を撫でていた所だが、今は出来ない。そんなことをしたら絞め殺してしまう。
「......わかりました。私たちは先に戻っています」
察したのか、五望は來唯の手を引き出ていった。
「くゆいもころしたかった......」
ふすまの向こうから來唯の声が聞こえてきた。
さて。皆殺しにするか。
私は泣き叫んでいる乳児の足を掴み、全力で床に叩きつけた。
臓器を抜き取られた少女は台から下ろされ投げられる。
「次は~どれにしようかな......」
天王は檻に近づくと選び始める。一つ一つ中を確認する。と、突然ぴたりと立ち止まった。
「よし! 次はこの子にしよう!」
天王はそう言うと檻の鍵を壊し、中から少女を引きずり出した。
少女は必死に抵抗するも、大人の力には抗えない。すぐに台の上に乗せられ、手足を固定されてしまう。
「うわああああ!」
少女はパニックになり叫ぶが、天王は素早くその口に先程切り取った臓器を詰めた。
「すぐに終わりますからね~」
天王はそう言いながら写真を撮った。構図が気に入らなかったのか、何回か撮り直す。その後ビデオカメラを少女に向けながら話始めた。
「え~と、今から処女の少女の解体を始めま~す」
天王はメスを片手に持ち、腹を切り開いていく
初め、皮膚は必死にメスを押し返そうとする。しかし天王が少し力を込めると、メスは皮膚を貫いた。
中から血が溢れ、少女の綺麗な皮膚を赤く染めた。
「んーーー!!」
少女は臓器を食べている最中だ。上手く叫ぶことは出来ない。その代わりに目からは大粒の涙を流し、激痛に顔を歪めていた。
天王は腹に真っ直ぐ線を切り入れていく。
そして腹に手を突っ込み、左右に開いた。
ぶちぶちと皮膚は裂け、肉は切れた。天王はお構いなしに臓器を取り出し始める。少女の体は少しずつ軽くなり、命の炎はゆっくりと消えた。
天王は少女の腹から臓器を抜き取り、ビデオカメラを止めた。
「ふう~。私はこのへんで止めときます」
「......いくつか訊きたいことがあるのだがいいか?」
「はい? なんでしょう?」
天王は首を傾げ、手袋をはずした。
「こんな不衛生な所で解体した臓器はつかえるのか?」
私はクーラーボックスに入った臓器を見下ろしながらそう言った。専門的な知識があるわけではないが、臓器移植は感染症に気をつけなければいけないはずだ。
そんな私の質問に、天王は笑いながら答えた。
「あはは! 違います違います! これは食用ですよ。ゲテモノ美食家たちの間では、処女の少女は高級品なんですよ」
「そうなのか............は? 処女?」
たしかここにいる少女たちは島崎の愛玩用のはずだ。処女なわけがないが......
そんな疑問に天王はニヤリと笑い、答えた。
「食品偽造はよくあることです。そうだ、ここにいる残りの少女たちも殺さないでくださいね。こっちは臓器移植用に生きたまま運びたいんですよ。君たちは次の部屋に行っていて下さい」
天王はクーラーボックスを閉め、車へと運んでいった。
私と娘たちはふすまを開け、次の部屋へと入っていった。
「おぎゃあ! おぎゃあ!」
「ふえぇぇぇぇん!」
中には、まだ首の座っていないほど幼い乳児が大量に並べられていた。それを見た瞬間、頭の中でドーパミンが駆け巡る。
私は男を殺すよりも、女を殺した方が興奮する。
年をとった女よりも、若い女を殺した方が興奮する。
若い女よりも、幼女を殺したほうが興奮する。
幼女よりも、乳児を殺したほうが興奮する。
一人の乳児よりも、多数の乳児を殺したほうが興奮する。
つまり、この状況は最上だ。
今からこの無垢な天使たちをぐちゃぐちゃに踏み潰し、叩きつけ、切り裂き、惨殺する。そう考えるだけで極度に興奮した。
「......五望。來唯。お前たちは先に車に戻っていなさい。すぐに戻ってくるから」
私ははやる気持ちを押さえ、そう言った。娘たちが一緒にいたら、勢い余って殺したくなってしまう。
「え! なんで! くゆいもころしたいのに!」
來唯は不満そうに頬を膨らませた。いつもなら頭を撫でていた所だが、今は出来ない。そんなことをしたら絞め殺してしまう。
「......わかりました。私たちは先に戻っています」
察したのか、五望は來唯の手を引き出ていった。
「くゆいもころしたかった......」
ふすまの向こうから來唯の声が聞こえてきた。
さて。皆殺しにするか。
私は泣き叫んでいる乳児の足を掴み、全力で床に叩きつけた。
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