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四話
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不知火のステータスを見た瞬間、皆は一時的に静まり返った。
「ステータスオール10……。これは……」
「プハハハハ!まじかよ貞子!」
「よぇ~、よぇ~なお前!」
「やべ~、めっちゃ腹痛ぇ~」
クラスメイトの朝比奈を除いた男子達は腹を抱えて笑い出す。
王女様は何かの間違いだと思っているみたいだがその結果は変わりない。
「……で、俺はお役御免ですか?ここにいてもしょうがないでしょう。別にここから追い出されても何も恨みませんよ。」
姫希は王女様に問うが何も返答が無い。
只、表情が蒼白になっていることだけはわかった。
ちなみに一般のステータス一覧はこうなっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 (一般市民)
種族 ***
性別 ***
職業 ***
レベル 1
体力 200
魔力 100
筋力 100
耐久 100
俊敏 100
ーーー
[固有スキル]
***
ーーー
[スキル]
***
ーーー
[称号]
***
ーーー
******
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 一般兵士
種族 ***
性別 ***
職業 兵士
レベル 1
体力 300
魔力 250
筋力 300
耐久 300
俊敏 250
ーーー
[固有スキル]
***
ーーー
[スキル]
***
ーーー
[称号]
***
ーーー
*****
ーーーーーーーーーーーーーーーー
王女様のステータスは……。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 リルエット・サラム・バルエルーア
種族 人族
性別 女
職業 エルディンテ王国第二王女
レベル 30
体力 2300
魔力 2500
筋力 1800
耐久 2000
俊敏 2200
ーーー
[固有スキル]
聖者
王族の血統
ーーー
[スキル]
光魔法.4
回復魔法.6
水魔法.3
火魔法.3
短剣術.3
体術.5
ーーー
[称号]
エルディンテ王国王女
王国のアイドル
ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
横にいる二人の騎士は……。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 エイム・キーシェ
種族 人族
性別 男
職業 エルディンテ王国騎士
レベル 32
体力 3000
魔力 1050
筋力 2600
耐久 2000
俊敏 1900
ーーー
[固有スキル]
剣士
ーーー
[スキル]
剣術.5
槍術.6
短剣術.4
体術.5
火魔法.3
ーーー
[称号]
エルディンテ王国騎士
ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ビル・キーシェ
種族 人族
性別 男
職業 騎士
レベル 32
体力 2800
魔力 1500
筋力 1800
耐久 2300
俊敏 2250
ーーー
[固有スキル]
剣士
ーーー
[スキル]
剣術.4
柔術.5
斧術.6
土魔法.4
体術.5
浄化魔法.2
ーーー
[称号]
エルディンテ王国騎士
ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
わかると思うが不知火のステータスは低すぎる。
『勇者』でもない女神の加護もない者は捨てられるのが目に見えている。
「(これでさっさとここから出してくれればいいが……。)」
「そんなことはさせませんよ、不知火君!」
「不知火君は僕が守るよ!だから王女様!」
左右から担任の小早川先生が、朝比奈は不知火の手をぎゅっと握り王女様に懇願する。
「そんな事はしませんよ。例え貴方のステータスが低くても私達が勝手に連れてきたのです!そんな無責任な事はしません!」
そう言いきると二人の騎士や魔法使いもそれに頷いていた。
「さぁ『勇者』様方、今から私の父、エルディンテ王国国王の元へ行きますので着いてきてください!」
そうして教師、生徒達は王女様の後ろへ着いていきながら王の間へと向かうのであった。
「ステータスオール10……。これは……」
「プハハハハ!まじかよ貞子!」
「よぇ~、よぇ~なお前!」
「やべ~、めっちゃ腹痛ぇ~」
クラスメイトの朝比奈を除いた男子達は腹を抱えて笑い出す。
王女様は何かの間違いだと思っているみたいだがその結果は変わりない。
「……で、俺はお役御免ですか?ここにいてもしょうがないでしょう。別にここから追い出されても何も恨みませんよ。」
姫希は王女様に問うが何も返答が無い。
只、表情が蒼白になっていることだけはわかった。
ちなみに一般のステータス一覧はこうなっている。
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名前 (一般市民)
種族 ***
性別 ***
職業 ***
レベル 1
体力 200
魔力 100
筋力 100
耐久 100
俊敏 100
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[固有スキル]
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[スキル]
***
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[称号]
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名前 一般兵士
種族 ***
性別 ***
職業 兵士
レベル 1
体力 300
魔力 250
筋力 300
耐久 300
俊敏 250
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[固有スキル]
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[スキル]
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[称号]
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王女様のステータスは……。
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名前 リルエット・サラム・バルエルーア
種族 人族
性別 女
職業 エルディンテ王国第二王女
レベル 30
体力 2300
魔力 2500
筋力 1800
耐久 2000
俊敏 2200
ーーー
[固有スキル]
聖者
王族の血統
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[スキル]
光魔法.4
回復魔法.6
水魔法.3
火魔法.3
短剣術.3
体術.5
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[称号]
エルディンテ王国王女
王国のアイドル
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横にいる二人の騎士は……。
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名前 エイム・キーシェ
種族 人族
性別 男
職業 エルディンテ王国騎士
レベル 32
体力 3000
魔力 1050
筋力 2600
耐久 2000
俊敏 1900
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[固有スキル]
剣士
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[スキル]
剣術.5
槍術.6
短剣術.4
体術.5
火魔法.3
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[称号]
エルディンテ王国騎士
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名前 ビル・キーシェ
種族 人族
性別 男
職業 騎士
レベル 32
体力 2800
魔力 1500
筋力 1800
耐久 2300
俊敏 2250
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[固有スキル]
剣士
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[スキル]
剣術.4
柔術.5
斧術.6
土魔法.4
体術.5
浄化魔法.2
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[称号]
エルディンテ王国騎士
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わかると思うが不知火のステータスは低すぎる。
『勇者』でもない女神の加護もない者は捨てられるのが目に見えている。
「(これでさっさとここから出してくれればいいが……。)」
「そんなことはさせませんよ、不知火君!」
「不知火君は僕が守るよ!だから王女様!」
左右から担任の小早川先生が、朝比奈は不知火の手をぎゅっと握り王女様に懇願する。
「そんな事はしませんよ。例え貴方のステータスが低くても私達が勝手に連れてきたのです!そんな無責任な事はしません!」
そう言いきると二人の騎士や魔法使いもそれに頷いていた。
「さぁ『勇者』様方、今から私の父、エルディンテ王国国王の元へ行きますので着いてきてください!」
そうして教師、生徒達は王女様の後ろへ着いていきながら王の間へと向かうのであった。
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