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三話
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「何言ってるんですか!?いきなりここに連れ去られたんですよ!」
「これは誘拐だ!」
「犯罪だぞ!」
「そうだ、そうだ!」
王女に物申したのは小早川麗奈達教師だ。
最後は小物臭が半端ない。
「それについては大変申し訳ございません。ですがお願いします!このままではこの世界が滅びてしまいます!お願いしますっ!ここにいる『勇者』様達の力がどうしても必要なんです!」
王女様は涙ぐみながら頭を下げるとそこにいた騎士達も続いて頭を下げていた。
「ここは何処なんですか?」
姫希はとりあえずわかってはいるが確認してみる。
頭を下げていた王女様は涙を拭い説明する。
「ここはディアムラ大陸にある大国の一つエルディンテ王国の王宮の中です。『勇者』様達はこの世界とは違う世界から召喚されました。この世界で数々の邪悪な・・・『魔王』と呼ばれる存在が人々を苦しめています。他の国々と協力していましたその邪悪な・・・『魔王』の数が増えているのです。だから……お願いします!『勇者』様達の力を……』
「わかりました王女様、僕達も『魔王』を倒すために協力します!」
「天海君!?」
ここにきて天海バカは王女様の前で宣言してしまう。それに驚いたのは小早川先生達だ。
教師達との相談無しで決めてしまった天海に他の生徒達は避難するだろうと思われていた。
「天海君、私達も協力するわ!」
「天海おまえだけに任せるわけにはいかねぇな!」
「俺もやるぜ!」
「そやな!」
「異世界……チート……ハーレム……」
まさかの避難する処か何故か生徒達の殆どが賛成だった。
「ちょっと、貴方達!勝手に決めては……」
「小早川先生、彼女達は困っているんです!」
「そうだよ!先生!」
「何を言ってるの!私達は戦ったことなんて……」
「安心して下さい、『勇者』様達には女神様の加護があります。他の一般兵士よりも能力が高い筈です!」
「……王女様、私達は元の世界に帰れるのでしょうか?」
小早川先生の言葉に王女様は申し訳なさそうな表情をする。
「申し訳ございません。帰還の方法はわからないのです。……ですが安心して下さい!『勇者』様達の生活は不自由なく過ごせるようにします!」
帰還方法が無いとわかると落胆の表情を見せるがその後の言葉に何人かの生徒は目の色を変えた……様な気がした。
「小早川先生!」
「……わかりました。貴方達がそこまで言うのならそうしましょう。先生方もいいですか?」
「仕方がないな」
「うむ」
「そうね」
先生方も仕方がなく同意した。
「よっしゃぁ!やるぜ俺は!」
「頑張らないとね!」
「でもこわいなぁ……」
「僕が守るよ!」
生徒達がガヤガヤ賑わう中、姫希はその様子に心の中で溜め息をついていた。
舐めている。
これはゲームか何かと勘違いしている。
殺し合いを知らない彼等に現実を見せれば心が折れるのは間違いない。
だが姫希は何も言わない。
その選択は彼等が選んだのだから。
もう子供ではないのだ。自分の選んだ選択に責任を持って貰おう。
「ねぇ、不知火君。大丈夫かな?」
「どうだろうな」
不安げな朝比奈に素っ気なく返す姫希は彼等の事情に巻き込まれたくないのでどうやってここから逃げるか考えていた。
「『勇者』の皆様、ありがとうございます!」
「王女様、僕達の力はあまりよくわからないんだけど、それを確認する事はできるのでしょうか?」
「確認できますよ。」
王女様は騎士から大きなガラスの真珠を渡される。
「それは……?」
「これは魔法具の鑑定玉です。これは冒険者ギルドでも使われている物なんですよ。これに触れると自分のステータスを現す事ができるんですよ。今ここで『勇者』様達のステータスを確認しましょうか?」
「そうだね。皆は?」
自分のステータスを見たいのか全員がここで確認することとなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ショウキ・アマミ
種族 人族
性別 男
職業 勇者・聖剣使い
レベル 1
体力 800
魔力 800
筋力 800
耐久 800
俊敏 800
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
剣術.2
光魔法.2
風魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ミハル・シマサキ
種族 人族
性別 女
職業 勇者・聖女
レベル 1
体力 500
魔力 800
筋力 400
耐久 500
俊敏 600
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
聖魔法.1
水魔法.1
浄化魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 タクマ・ミズマ
種族 人族
性別 男
職業 勇者・槍使い
レベル 1
体力 700
魔力 600
筋力 500
耐久 800
俊敏 500
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
槍術.2
火魔法.1
強化魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ミヤ・イシヤマ
種族 人族
性別 女
職業 勇者・賢者
レベル 1
体力 500
魔力 1000
筋力 500
耐久 500
俊敏 500
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
風魔法.1
水魔法.1
火魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 リナ・コバヤカワ
種族 人族
性別 女
職業 勇者・弓使い
レベル 1
体力 700
魔力 800
筋力 500
耐久 600
俊敏 800
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
弓術.2
光魔法.1
聖魔法.1
火魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 リオ・アサヒナ
種族 人族
性別 男
職業 勇者・僧侶
レベル 1
体力 600
魔力 1000
筋力 500
耐久 500
俊敏 600
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
回復魔法.1
浄化魔法.1
水魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「おぉ!魔法使えるぜ!」
「すげぇ!」
「チート……ハーレム……チーレム……ムフフフ……」
「天海達すげえな!」
「凄いです!『勇者』様達!」
「朝比奈君もすごいね!」
「そんなことないよ」
先程挙げたステータスは生徒達の中で上位だ。
「最後は貴方ですよ」
最後は不知火がその鑑定玉に触れる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ヒメキ・シラヌイ
種族 人族
性別 男
職業 学生
レベル 1
体力 10
魔力 10
筋力 10
耐久 10
俊敏 10
ーーー
[固有スキル]
ーーー
[スキル]
ーーー
[称号]
異世界からの迷い人
ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「「「えっ?」」」
まあそういう反応になるだろう。
「これは誘拐だ!」
「犯罪だぞ!」
「そうだ、そうだ!」
王女に物申したのは小早川麗奈達教師だ。
最後は小物臭が半端ない。
「それについては大変申し訳ございません。ですがお願いします!このままではこの世界が滅びてしまいます!お願いしますっ!ここにいる『勇者』様達の力がどうしても必要なんです!」
王女様は涙ぐみながら頭を下げるとそこにいた騎士達も続いて頭を下げていた。
「ここは何処なんですか?」
姫希はとりあえずわかってはいるが確認してみる。
頭を下げていた王女様は涙を拭い説明する。
「ここはディアムラ大陸にある大国の一つエルディンテ王国の王宮の中です。『勇者』様達はこの世界とは違う世界から召喚されました。この世界で数々の邪悪な・・・『魔王』と呼ばれる存在が人々を苦しめています。他の国々と協力していましたその邪悪な・・・『魔王』の数が増えているのです。だから……お願いします!『勇者』様達の力を……』
「わかりました王女様、僕達も『魔王』を倒すために協力します!」
「天海君!?」
ここにきて天海バカは王女様の前で宣言してしまう。それに驚いたのは小早川先生達だ。
教師達との相談無しで決めてしまった天海に他の生徒達は避難するだろうと思われていた。
「天海君、私達も協力するわ!」
「天海おまえだけに任せるわけにはいかねぇな!」
「俺もやるぜ!」
「そやな!」
「異世界……チート……ハーレム……」
まさかの避難する処か何故か生徒達の殆どが賛成だった。
「ちょっと、貴方達!勝手に決めては……」
「小早川先生、彼女達は困っているんです!」
「そうだよ!先生!」
「何を言ってるの!私達は戦ったことなんて……」
「安心して下さい、『勇者』様達には女神様の加護があります。他の一般兵士よりも能力が高い筈です!」
「……王女様、私達は元の世界に帰れるのでしょうか?」
小早川先生の言葉に王女様は申し訳なさそうな表情をする。
「申し訳ございません。帰還の方法はわからないのです。……ですが安心して下さい!『勇者』様達の生活は不自由なく過ごせるようにします!」
帰還方法が無いとわかると落胆の表情を見せるがその後の言葉に何人かの生徒は目の色を変えた……様な気がした。
「小早川先生!」
「……わかりました。貴方達がそこまで言うのならそうしましょう。先生方もいいですか?」
「仕方がないな」
「うむ」
「そうね」
先生方も仕方がなく同意した。
「よっしゃぁ!やるぜ俺は!」
「頑張らないとね!」
「でもこわいなぁ……」
「僕が守るよ!」
生徒達がガヤガヤ賑わう中、姫希はその様子に心の中で溜め息をついていた。
舐めている。
これはゲームか何かと勘違いしている。
殺し合いを知らない彼等に現実を見せれば心が折れるのは間違いない。
だが姫希は何も言わない。
その選択は彼等が選んだのだから。
もう子供ではないのだ。自分の選んだ選択に責任を持って貰おう。
「ねぇ、不知火君。大丈夫かな?」
「どうだろうな」
不安げな朝比奈に素っ気なく返す姫希は彼等の事情に巻き込まれたくないのでどうやってここから逃げるか考えていた。
「『勇者』の皆様、ありがとうございます!」
「王女様、僕達の力はあまりよくわからないんだけど、それを確認する事はできるのでしょうか?」
「確認できますよ。」
王女様は騎士から大きなガラスの真珠を渡される。
「それは……?」
「これは魔法具の鑑定玉です。これは冒険者ギルドでも使われている物なんですよ。これに触れると自分のステータスを現す事ができるんですよ。今ここで『勇者』様達のステータスを確認しましょうか?」
「そうだね。皆は?」
自分のステータスを見たいのか全員がここで確認することとなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ショウキ・アマミ
種族 人族
性別 男
職業 勇者・聖剣使い
レベル 1
体力 800
魔力 800
筋力 800
耐久 800
俊敏 800
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
剣術.2
光魔法.2
風魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ミハル・シマサキ
種族 人族
性別 女
職業 勇者・聖女
レベル 1
体力 500
魔力 800
筋力 400
耐久 500
俊敏 600
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
聖魔法.1
水魔法.1
浄化魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 タクマ・ミズマ
種族 人族
性別 男
職業 勇者・槍使い
レベル 1
体力 700
魔力 600
筋力 500
耐久 800
俊敏 500
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
槍術.2
火魔法.1
強化魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ミヤ・イシヤマ
種族 人族
性別 女
職業 勇者・賢者
レベル 1
体力 500
魔力 1000
筋力 500
耐久 500
俊敏 500
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
風魔法.1
水魔法.1
火魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 リナ・コバヤカワ
種族 人族
性別 女
職業 勇者・弓使い
レベル 1
体力 700
魔力 800
筋力 500
耐久 600
俊敏 800
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
弓術.2
光魔法.1
聖魔法.1
火魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 リオ・アサヒナ
種族 人族
性別 男
職業 勇者・僧侶
レベル 1
体力 600
魔力 1000
筋力 500
耐久 500
俊敏 600
ーーー
[固有スキル]
勇者
ーーー
[スキル]
回復魔法.1
浄化魔法.1
水魔法.1
ーーー
[称号]
異世界から召喚されし勇者
ーーー
女神ルティアナの加護
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「おぉ!魔法使えるぜ!」
「すげぇ!」
「チート……ハーレム……チーレム……ムフフフ……」
「天海達すげえな!」
「凄いです!『勇者』様達!」
「朝比奈君もすごいね!」
「そんなことないよ」
先程挙げたステータスは生徒達の中で上位だ。
「最後は貴方ですよ」
最後は不知火がその鑑定玉に触れる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前 ヒメキ・シラヌイ
種族 人族
性別 男
職業 学生
レベル 1
体力 10
魔力 10
筋力 10
耐久 10
俊敏 10
ーーー
[固有スキル]
ーーー
[スキル]
ーーー
[称号]
異世界からの迷い人
ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「「「えっ?」」」
まあそういう反応になるだろう。
0
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