「ストック200話」超一流経営者が超弱小国家に異世界転生!!チートも無いけど最強経営者なので無敵です

torakichi

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近代化と産業革命

わし 怖しい事を語る

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わし私室

コンコン

カシム「カシムです」

わし「入れ」

カシム「今月の報告書をお持ちしました」

わし「口頭で頼む」

カシム「はっ!!急激な人口増加で難民に生活保護モドキを支給してるのと解放された奴隷を公務員として雇用して、需要増でインフレ率が5%まで上がってます」

わし「民間投資の株式会社はどうじゃ」

カシム「順調ですが…前回のバブル対策で金利引き上げと、貸出額の制限で銀行の貸し渋りもあり、思った程ではありません」

わし「ふむ…では、工場やインフラ整備や設備投資には低金利で貸出上限額を引き上げろ、金融商品や土地の利益税率を上げろ、株の利益税率は下げろ、あと融資の際に事業計画書を吟味する様に各金融機関に通達しておけ」

カシム「分かりました、次にパドロ伯爵が統治してるパドロ駅都市で行ってる蒸気機関トラクターの開墾は順調です、このまま行けば、2年後には食糧生産量が2倍まで上がりますが、このまま続けて大丈夫ですか?」

わし「今ある余剰の麦はウゴン王国に売っぱらえ、危急の食糧支援を打診して来た、高く売るビジネスチャンスだが、ウゴン王国には頑張って極東国と潰しあって欲しいから、通常レートで売ってやれ、食糧生産量増の心配より、食料が足りない方が大問題だ、余るほど食料がある事は良い事だ、凶作でも余裕が出るくらいで良い、余ればパスタ等に加工して輸出や備蓄に回せ、その後は牛や豚の飼料開発だな」

カシム「はは!!次に西部開発と東部開発ですが、東部は順調に開発が進んでますが、西部開発が滞ってます、理由は、かもかも詐欺の影響かも知れません、貴族達の疑心暗鬼が原因なのと、投資するならマルス自由都市の商売無税10年が魅力的なのかと思います」

わし「ふむふむ、なら西部は累進課税を大幅に減税にするか、これなら金持ってる貴族や商人達が移り住んで、投資も活発になるだろう、西部は金持ちの街、リゾート開発と材木工場の職人の街、東部は商人の街で流通インフラに活発に投資するか」

カシム「なるほど…面白いですね、私からの報告は以上です」

わし「うむご苦労」


コンコン…


「わしだ入るぞ」

ガチャ

わし「!!!!!マジか…」

父王「マルスよなかなか政務に熱心だな」

わし「ち…父上…お体は良くなりましたか?」

おいおいおいおい!!筋骨隆々じゃねーか…死にかけの対極みたいになってるぞ…」

父王「ここ2年で元気になってな、現役時代が懐かしいわい」

そうか、ヨミがマルス自由都市開発に行った辺りか…不味い…二元政治は微妙だ

わし「父上、良かったです、政治の方に戻りますか?」

父王「いや、わしは内政はサッパリでな、武芸の方が得意じゃ、マルスの人気は絶大だし、わしはキュリアと遊びながら隠居で良い」

見た目は100%脳筋だもんな、確実に優しくてアホなタイプだヨミやキュリアに踊らされてるレベルだし

わし「そうですか…残念です」

父王「だがひとたび、戦になれば、わしを使ってくれ、最新の技術や最新の戦術も勉強しておるからな!!血湧き肉躍るわ!!!がはははははははは!!!」

そんなキャラだったのね…

わし「ははっ!!」

父王「あと戴冠式だが、どうだ?王にならぬか?」

願ってもないが、レガシィ大帝国がヨミを攫ったと言うことは、わしは脅威とみなされて無い、国力的に、まだ無能王子の方が都合が良い

わし「いえ…まだ成人の儀も終えぬ若輩ゆえ」

父王「そうか、気が変わったら教えてくれ、ではキュリアが待ってるでな、リバティ港湾都市リゾートでカジキ釣ってくる」

松方弘樹かよ…

わし「いってらっしゃいませ」

どーりで最近キュリア来ないなと思ってたらそう言う事か

コンコン


ジアンビ「ジアンビです」

わし「入れ」

ジアンビ「報告書持って来ました」

わし「よろしく頼む」

ジアンビ「王都でも電力事業スタートしました、マルス自由都市での施工管理のノウハウを生かし、3ヶ月くらいで街灯は行けますが、各家や工場となるとまだまだ先ですね、技術職が揃ってませんので、スタジアムの建設は順調です」

わし「技能高等学校の建築設備科に新しく電気工事技士育成コースを設けよ、技能系の学校は解放奴隷や奴隷の子供は教育費はタダにしてやれ、職人は強いからな、平民が頭を下げて元奴隷職人に仕事を頼まないといけない未来が良い」

ジアンビ「はは!!ではお手隙であればSHOUGIを一局どうですか?」

わし「一局じゃ終わらんからな…まぁ良かろう」


ジアンビ「ヨミ様が連れ去られたみたいですね」

パチ

わし「まぁ問題ない、奴が死んだら、お前にマルス自由都市の利権をやる」

パチ

ジアンビ「ほほほほ本当ですか!!」

パチ

わし「うむ、よく仕えてくれてるからな、人事で新役職も与えれなかったし」

パチ

ジアンビ「嬉しいです」

パチ

わし「金と権威はどっちが欲しい?」

パチ

ジアンビ「うーーん難しいですね…」

パチ

わし「普通の人を殺人鬼にするなら権威だな、金だけでは難しい所じゃな」

パチ

ジアンビ「どどどどうゆう事です?」

パチ

わし「ミルグラム実験、アイヒマン実験とも言う」

パチ

ジアンビ「詳しく教えて下さい」

パチ

わし「最近とある論文を読んだのじゃ、物凄く権威のある博士がある実験をしてな、質問者と回答者を分けて、質問者が質問をして、回答者が回答を間違えると、質問者が電流を少しずつ強くして行く実験だ最大電圧は450Vで、普通に死ぬ」

ジアンビ「ふむふむ」

パチ

わし「くじ引きで質問者と回答者を分けるのだが、クジの中身は全員質問者と書かれてる」

パチ

ジアンビ「それだと、意味なく無いですか?」

パチ

わし「回答者は事前に決められてるのじゃ、しかも回答者は全員役者、まぁヤラセだな」

パチ

ジアンビ「あ…なるほど」

パチ

わし「回答者はわざと間違えたりして、質問者の電圧を上げる、しかし実際は電気は流れず、役者の演技じゃ」

パチ

ジアンビ「興味深いですね」

パチ

わし「回答者が演技で絶叫するのよ!、助けてくれ!!死んでしまう!!とな質問者は80Vや130Vとかで、こう言うのじゃ、これ以上は無理だ!!回答者が死んでしまう!!」

パチ

ジアンビ「まぁ…そうなりますね」

パチ

わし「そこで物凄く権威ある博士はこう言う、大丈夫だ…全責任はわしが取る、さぁ実験を続けろとな」

パチ

ジアンビ「そ…それで結果は?」

パチ

わし「被験者40人中26人(統計上65%)の人が最大電圧450Vまで上げた、ちなみに実験自体を中止しろと言う人間は300Vまで1人も居なかった」

パチ

ジアンビ「マジですか…」

パチ

わし「逆に最大電圧まで上げなかった人間は、政治家や聖職者や大金持ちだった、わしはこっちの方が興味深かかったがな」

パチ

ジアンビ「なるほど、元々権威を持ってたり、権威より強い信念(宗教)とか、お金(地位)ですか」

パチ

わし「だから愚民化政策で権威主義に傾倒させるのよ、信念も金も無い普通の人が殺人鬼になるからな」

パチ

ジアンビ「お…恐ろしい話しですが、国としては正しいのでしょうか?」

パチ

わし「それは戦勝国と後世の評論家が決める事じゃ!」


バチィ!!


ジアンビ「……これ…詰んでますよね?」

わし「11手詰めじゃな」

ジアンビ「もう一回!!もう一回やりましょ」

わし「わはははははwお主…愚民化しとるぞ…」

ジアンビ「くぅぅ…確かに…」


次回に続く


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