62 / 72
第二章
38.二人に足りないもの
しおりを挟む
「え?ペス?……って?」
当然のことだが、チェルシーの呟きの意味が分からないラルフは、戸惑いの声を上げた。その声で我に返ったチェルシーは、手に持っていたグラスを通りがかった給仕に素早く預け、くるりとフレッドに向かい合った。
オーガンジー素材のドレスの裾が、回転に合わせてゆったりと優しく翻える。が、しかしチェルシー自身はそんな優美なドレスに反して焦っていた。
(……私のせいだわ!)
フレッドを悲しませてしまった。いつもチェルシーのために心を砕いてくれている優しい人を。
だって彼は言っていた。他の男性にチェルシーを見せたくなくて、屋敷を出ることすら嫌だったと。それなのに面と向かって話すだけでなく、彼の知らない会話をしてしまった。さらにはダンスを申し込まれて……。
もしも逆の立場であったなら。想像しただけで辛くて悲しくて、この場から逃げてしまいたくなるだろう。
フレッドを見上げれば、あの日、ペスと最初に目が合った瞬間が蘇る。捨てられるのではと不安そうに、チェルシーの様子を窺っていたこげ茶色の瞳。フレッドの瞳の方が赤味が強いが、それでも灰色の毛並みと彼のアッシュグレイの髪はよく似ていたから尚更。
(そんなこと、できるはずがないのに)
これ以上フレッドを傷つけたくない。
チェルシーは覚悟を決めた。ペスを抱き上げ……ではなく、ドラゴンを優しく撫で、その背に乗る。持て余した感情で破壊の限りを尽くし、孤独に苛まれていたドラゴンはその実、一人の竜騎士を待ち続けていたのだ。
「フレッド様!私たち、まだダンス踊っていませんよね?やっぱり初めに踊るのは旦那様がいいと思うんです!……あっ!でも今日は疲れたから一回しか踊れないかもしれませんね~。……ですのでラルフ卿、申し訳ないですが今夜はフレッド様とだけ踊りますわね。それでは失礼致します。ご機嫌よう」
言うが早いかチェルシーはフレッドの手を取ってダンスの輪の中に向かって歩き出す。社交に不慣れなチェルシーであるが、どうしても困った時はニッコリと微笑んでその場をさっさと離れたらいいのよ、とは義母の教えである。そう、チェルシーはフレッドだけでなく、サマンサや屋敷の使用人が好きだ。
ずっと、ランサム家にいたい。彼の取り巻く全てを愛しているから。
チェルシーの華奢な手は、しかしフレッドにとって、とても大きく感じた。
反応が遅れてしまったフレッドだが、チェルシーの行動に漸くまともに息を吐いた。呼吸がかすかに震えているのは、安堵からか歓喜なのかは分からない。
つい先ほどまでは命よりも大事なチェルシーが、あろうことか目の前で奪われそうで、それでもどうしていいか分からず、しまいには鼻の奥がツンと痛んだ。けれど今は、迷わずフレッドの手を取ってくれたことが嬉しくて視界が滲む。
ちなみにフレッドは特別涙もろいわけではない。チェルシーが絡みさえしなければ。ごく普通の、それよりもむしろ感情の起伏が少ないくらいである。
フレッドはチェルシーに選ばれたのだ。人当りの良い優し気な男ではなく。チェルシーとしては当然のことだったものの、フレッドにとって、それは彼の努力ではどうにもならないことでもあった。必死に縋り付いたところで振り払われてしまえばどうしようもない。だからこそ、選ばれたという歓喜。
「……チェルシー」
背後から小さな声が聞こえた。繋いだ手に力は無く、声も少し震えている気がしたから様子が気になったが、とりあえず人が少ない場所を探して向かう。
チェルシーは反省していた。どうしてもっと早くフレッドとダンスを踊らなかったのか。二人きりにならなかったのか。
フレッドは無口だ。そして不器用で寂しがり屋なのだ。屋敷でもチェルシーと常にくっ付いていたいくらいに。
いつも冷静沈着で全てを卒なくこなすフレッドは、ことチェルシーに何かあれば途端に動揺するのなんて、先日の突然訪れた月のもので理解したはずではないか。
分かり合っているつもりでも、まだ二人の間には圧倒的に会話が足りないようだ。心よりも先に、身体のほうが分かり合ってしまったのが原因かもしれない。
どんな食べ物が好きなのか、趣味は何か。好きな色や花は?改めて考えれば、チェルシーはフレッドのことをよく知らなかった。……逆は言うまでもないけれど。
* * *
少し人気のないエリアに到着したチェルシーは繋いだ手はそのままにフレッドと向かい合った。少し鼻頭が赤いが、フレッドはいつも通りの無表情に戻っている。
「フレッド様。申し訳ありません」
チェルシーの言葉に、フレッドはその瞳に絶望に似た色を増やした。チェルシーが手を取ってくれたことは嬉しかったけれど、もしかしたら体面としてフレッドと踊るだけであって、あとからラルフとも躍るのかもしれない。
「……分かっている。君を困らせるのは本意ではない」
「もう!そうじゃありませんから!ほら、ダンスを踊りながらお話しましょう?」
「あ、ああ」
戸惑いながらもチェルシーの言う通りに、繋いだ手はそのまま握り方を変え、反対の手を彼女の腰に回す。ゆったりとしたワルツのタイミングに合わせてステップを始めた。
「私の好きな色は晴れた空のような水色です。好きな食べ物はフルーツのタルト。あと恋愛の演劇を観たり小説を読むことが好きです」
「知っている」
「まぁ!さすがフレッド様。でも、私が誰を好きかご存じですか?」
「え……。そ、それは私であったらいいとは思うが……」
話ながらもフレッドのリードは完璧であった。知らなかったけれど、彼とのダンスは心地が良い。チェルシーはまた新しいことを知った。それとフレッドはチェルシーに愛されているという自信がない、ということも。
「ではなくて、私が好きで愛しているのはフレッド様だけです。誰に聞かれても堂々と即答してくださいな」
「…………はい」
「ふふ、もう。こんなに素敵でかっこいい旦那様が、こんなに可愛らしいことを知っているのは私だけですからね」
「チェルシー……」
フレッドはチェルシーの頭に顔を寄せる。しかしこんな時ですら、彼は綺麗にまとめられた彼女の髪を崩すようなことはしない。それでも腰に回った腕は逃がさないと言っているようだ。ズッと小さく鼻を啜る音が聞こえて、チェルシーは申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
当然のことだが、チェルシーの呟きの意味が分からないラルフは、戸惑いの声を上げた。その声で我に返ったチェルシーは、手に持っていたグラスを通りがかった給仕に素早く預け、くるりとフレッドに向かい合った。
オーガンジー素材のドレスの裾が、回転に合わせてゆったりと優しく翻える。が、しかしチェルシー自身はそんな優美なドレスに反して焦っていた。
(……私のせいだわ!)
フレッドを悲しませてしまった。いつもチェルシーのために心を砕いてくれている優しい人を。
だって彼は言っていた。他の男性にチェルシーを見せたくなくて、屋敷を出ることすら嫌だったと。それなのに面と向かって話すだけでなく、彼の知らない会話をしてしまった。さらにはダンスを申し込まれて……。
もしも逆の立場であったなら。想像しただけで辛くて悲しくて、この場から逃げてしまいたくなるだろう。
フレッドを見上げれば、あの日、ペスと最初に目が合った瞬間が蘇る。捨てられるのではと不安そうに、チェルシーの様子を窺っていたこげ茶色の瞳。フレッドの瞳の方が赤味が強いが、それでも灰色の毛並みと彼のアッシュグレイの髪はよく似ていたから尚更。
(そんなこと、できるはずがないのに)
これ以上フレッドを傷つけたくない。
チェルシーは覚悟を決めた。ペスを抱き上げ……ではなく、ドラゴンを優しく撫で、その背に乗る。持て余した感情で破壊の限りを尽くし、孤独に苛まれていたドラゴンはその実、一人の竜騎士を待ち続けていたのだ。
「フレッド様!私たち、まだダンス踊っていませんよね?やっぱり初めに踊るのは旦那様がいいと思うんです!……あっ!でも今日は疲れたから一回しか踊れないかもしれませんね~。……ですのでラルフ卿、申し訳ないですが今夜はフレッド様とだけ踊りますわね。それでは失礼致します。ご機嫌よう」
言うが早いかチェルシーはフレッドの手を取ってダンスの輪の中に向かって歩き出す。社交に不慣れなチェルシーであるが、どうしても困った時はニッコリと微笑んでその場をさっさと離れたらいいのよ、とは義母の教えである。そう、チェルシーはフレッドだけでなく、サマンサや屋敷の使用人が好きだ。
ずっと、ランサム家にいたい。彼の取り巻く全てを愛しているから。
チェルシーの華奢な手は、しかしフレッドにとって、とても大きく感じた。
反応が遅れてしまったフレッドだが、チェルシーの行動に漸くまともに息を吐いた。呼吸がかすかに震えているのは、安堵からか歓喜なのかは分からない。
つい先ほどまでは命よりも大事なチェルシーが、あろうことか目の前で奪われそうで、それでもどうしていいか分からず、しまいには鼻の奥がツンと痛んだ。けれど今は、迷わずフレッドの手を取ってくれたことが嬉しくて視界が滲む。
ちなみにフレッドは特別涙もろいわけではない。チェルシーが絡みさえしなければ。ごく普通の、それよりもむしろ感情の起伏が少ないくらいである。
フレッドはチェルシーに選ばれたのだ。人当りの良い優し気な男ではなく。チェルシーとしては当然のことだったものの、フレッドにとって、それは彼の努力ではどうにもならないことでもあった。必死に縋り付いたところで振り払われてしまえばどうしようもない。だからこそ、選ばれたという歓喜。
「……チェルシー」
背後から小さな声が聞こえた。繋いだ手に力は無く、声も少し震えている気がしたから様子が気になったが、とりあえず人が少ない場所を探して向かう。
チェルシーは反省していた。どうしてもっと早くフレッドとダンスを踊らなかったのか。二人きりにならなかったのか。
フレッドは無口だ。そして不器用で寂しがり屋なのだ。屋敷でもチェルシーと常にくっ付いていたいくらいに。
いつも冷静沈着で全てを卒なくこなすフレッドは、ことチェルシーに何かあれば途端に動揺するのなんて、先日の突然訪れた月のもので理解したはずではないか。
分かり合っているつもりでも、まだ二人の間には圧倒的に会話が足りないようだ。心よりも先に、身体のほうが分かり合ってしまったのが原因かもしれない。
どんな食べ物が好きなのか、趣味は何か。好きな色や花は?改めて考えれば、チェルシーはフレッドのことをよく知らなかった。……逆は言うまでもないけれど。
* * *
少し人気のないエリアに到着したチェルシーは繋いだ手はそのままにフレッドと向かい合った。少し鼻頭が赤いが、フレッドはいつも通りの無表情に戻っている。
「フレッド様。申し訳ありません」
チェルシーの言葉に、フレッドはその瞳に絶望に似た色を増やした。チェルシーが手を取ってくれたことは嬉しかったけれど、もしかしたら体面としてフレッドと踊るだけであって、あとからラルフとも躍るのかもしれない。
「……分かっている。君を困らせるのは本意ではない」
「もう!そうじゃありませんから!ほら、ダンスを踊りながらお話しましょう?」
「あ、ああ」
戸惑いながらもチェルシーの言う通りに、繋いだ手はそのまま握り方を変え、反対の手を彼女の腰に回す。ゆったりとしたワルツのタイミングに合わせてステップを始めた。
「私の好きな色は晴れた空のような水色です。好きな食べ物はフルーツのタルト。あと恋愛の演劇を観たり小説を読むことが好きです」
「知っている」
「まぁ!さすがフレッド様。でも、私が誰を好きかご存じですか?」
「え……。そ、それは私であったらいいとは思うが……」
話ながらもフレッドのリードは完璧であった。知らなかったけれど、彼とのダンスは心地が良い。チェルシーはまた新しいことを知った。それとフレッドはチェルシーに愛されているという自信がない、ということも。
「ではなくて、私が好きで愛しているのはフレッド様だけです。誰に聞かれても堂々と即答してくださいな」
「…………はい」
「ふふ、もう。こんなに素敵でかっこいい旦那様が、こんなに可愛らしいことを知っているのは私だけですからね」
「チェルシー……」
フレッドはチェルシーの頭に顔を寄せる。しかしこんな時ですら、彼は綺麗にまとめられた彼女の髪を崩すようなことはしない。それでも腰に回った腕は逃がさないと言っているようだ。ズッと小さく鼻を啜る音が聞こえて、チェルシーは申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
23
あなたにおすすめの小説
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて
アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。
二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
憐れな妻は龍の夫から逃れられない
向水白音
恋愛
龍の夫ヤトと人間の妻アズサ。夫婦は新年の儀を行うべく、二人きりで山の中の館にいた。新婚夫婦が寝室で二人きり、何も起きないわけなく……。独占欲つよつよヤンデレ気味な夫が妻を愛でる作品です。そこに愛はあります。ムーンライトノベルズにも掲載しています。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
『冷徹社長の秘書をしていたら、いつの間にか専属の妻に選ばれました』
鍛高譚
恋愛
秘書課に異動してきた相沢結衣は、
仕事一筋で冷徹と噂される社長・西園寺蓮の専属秘書を務めることになる。
厳しい指示、膨大な業務、容赦のない会議――
最初はただ必死に食らいつくだけの日々だった。
だが、誰よりも真剣に仕事と向き合う蓮の姿に触れるうち、
結衣は秘書としての誇りを胸に、確かな成長を遂げていく。
そして、蓮もまた陰で彼女を支える姿勢と誠実な仕事ぶりに心を動かされ、
次第に結衣は“ただの秘書”ではなく、唯一無二の存在になっていく。
同期の嫉妬による妨害、ライバル会社の不正、社内の疑惑。
数々の試練が二人を襲うが――
蓮は揺るがない意志で結衣を守り抜き、
結衣もまた社長としてではなく、一人の男性として蓮を信じ続けた。
そしてある夜、蓮がようやく口にした言葉は、
秘書と社長の関係を静かに越えていく。
「これからの人生も、そばで支えてほしい。」
それは、彼が初めて見せた弱さであり、
結衣だけに向けた真剣な想いだった。
秘書として。
一人の女性として。
結衣は蓮の差し伸べた未来を、涙と共に受け取る――。
仕事も恋も全力で駆け抜ける、
“冷徹社長×秘書”のじれ甘オフィスラブストーリー、ここに完結。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる