『隣の真希さんに、今日もまた女にされました♡』

風間玲央

文字の大きさ
64 / 101

第六十三話:タカト、“ページをめくる指”で女の仕草を落として♡

しおりを挟む
第六十三話:タカト、“ページをめくる指”で女の仕草を落として♡

──♡──
その女──真希さんは、隣に住んでいる。

図書館の静寂の中、タカトがページを一枚めくるたび、指先の動きがまるで空気を柔らかく撫でるようで、紙の擦れる音が吐息に変わる感覚。
ほんのわずかな動きなのに、胸の奥までじんわり熱が広がり、腕や肩まで微振動が伝わるように感じられた。
無意識なのに、指先から全身に女の余韻が滲み出し、心臓の鼓動まで甘く乱れる。

──♡──
「……今の……俺の指……なんでこんな……」

タカト(仮名・24)。大学院生。普段は研究と読書に没頭する生活。
しかし最近、ゼミ仲間や図書館スタッフに**「ページめくる手が女の子みたいだね」**と言われ、思わず動揺。
指先のしなやかな動きが、そのまま呼吸や声の抑揚に影響を及ぼし、女の仕草として全身に広がる感覚に気づいた。

──♡──
【図書館】
・机の上に貼られたメモ「指は押すんじゃなく、流すと女♡」
・栞の端に、爪先でそっと描いた細い線
・辞書のページ角が、指で撫でるように丸くすり減っていた

「……俺、めくってただけ……なのに……」
ページを送る指先が、自然と腰や肩まで連動する柔らかさを帯び、全身の緊張をほどいてしまう。
指先がページの上を滑るだけで、呼吸も心臓の鼓動も女のリズムに寄り添ってしまう。

──♡──
【エレベーター】
・操作盤横の付箋「階を押すときは、抜いて♡」
・手すりに残る細い手首の跡
・鏡に映る自分の「はい」が、吐息混じりの女声に見える

「……返事まで……抜けて……?」
ほんの一瞬の手首の角度や指先の返しで、女の余韻が勝手に身体に刻まれる。
意識せずに答えた言葉が、自然と甘えた響きに変化してしまうことに、息が詰まる。

──♡──
【下着】
・ワイン色の総レースブラ&ショーツ
・布地がページをなぞる指先の微振動に連動
・タグ:「PageLace──一枚めくれば、女が漏れる♡」

「……これ……仕草ごと……染みついて……」
ブラとショーツが、指先の柔らかさを吸収し、動くたびに全身が女の余韻で満たされる感覚。

──♡──
そこに現れる、隣の女──真希さん。

ベージュのカーディガンにプリーツスカート。
ページを送る指先を軽くなぞる動作だけで、空気の密度まで甘く揺れ、見る者の呼吸が乱れるほど艶やか。

「ふふ……男の指って、本来は強く弾くものよ♡」
「ち、違う……俺はただ……めくってただけで……」
「でも──さっき“はい”って答えた声、完全に彼女の囁きだったわ♡」
「やめろ……そんな……っ」

「さあ、“男の終わり”の時間よ♡」
「紙を一枚めくるたび、あなたは女になっていくのよ……♡」

──♡──
【黒服さん突入】

ガタンッ!
読書記録デバイス装着の黒服三名が突入!

黒服1「ページ送り動作、女性型比率92%!」
黒服2「返事の抑揚、完全に女声カーブ!」
黒服3「確認! 本の扱い、“撫で動作”固定化!」

タカト「ち、ちがう……! 本をめくってただけで……っ!」
無意識の指先の動きが、全身の仕草まで女へ変換してしまう感覚に、息が震える。

──♡──
【個体データ】

識別コード:No.038(タカト)
仕草変換率:女性型域に到達
返事甘声率:84%(日常会話)
装着済み:PageLaceブラ&ショーツセット
備考:「……めくるたびに……息まで女になる……」本人つぶやきあり

──♡──
【数日後】

タカトは、本を開くたび、指先の柔らかさを意識せずにはいられなかった。
ページを送る手の動きだけで、呼吸や声、全身の仕草まで女に寄せられる感覚が残り、エレベーターで「うん」と答えるだけで女の吐息が混ざる。
ゼミ仲間に「話し方がやさしいね」と言われ、もう否定できなかった。
──仕草は、“動かす”ものではなく、自然に女が滲み出るものに変わっていた。

──♡──
真希さんは、タカトの手を取り、指先に唇を寄せて囁いた。

「ね……そのページ送り、もう“彼女”の手つきよ♡」
「次は……マーカーを引くときに、落ちてごらんなさい♡」

──♡──
真希さんの手帳には、流れる筆跡でこう記されていた。

“No.039:レン(仮)──まばたき、完全に“女の合図”だった♡”

完──**“今日もまた女にしておしまい♡”**

──♡──
♡評価・ブクマ・感想、お待ちしてます♡
「ふふ……その“ページ送り”、もう女の仕草だったわ♡」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...