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『第九話・3:忘れた夢の花、市の片隅で揺れて』
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教会の台所で、朝の片付けを終えた頃だった。
セラフィーがふと振り返り、リリアに声をかけた。
「今日、買い出しに付き合ってもらえるかしら? 食料庫が少しさみしくて」
「もちろん! その……私も、そろそろこの街をゆっくり歩いてみたかったから……」
「えっと……なんか、普通の女の子っぽいでしょ、こういうの♡」
リリアは、少し照れたように微笑んで、小さなショルダーバッグを手に取った。
中には、ワン太が、顔を出したまま入っている。
(……いや、“普通の女の子の一日”って、ぬいぐるみ同伴の時点でだいぶ特殊だぞ)
その“声”は、誰にも聞こえない。
けれど胸の奥のどこかで、リリアはふと笑いそうになった。
まるで、その声が小さく囁いたように──。
リリアはセラフィーと並んで、そっと教会の扉を開いた。
昼下がりの光は黄金の粉をまいたように、教会の柱を染めていた。
礼拝堂を抜け、石畳の門をくぐると──風が頬を一気に撫で抜ける。
聖域の静けさから街の息づかいへ。境界を越えるその瞬間、胸の奥まで“世界が入ってくる”ようだった。
昼前の市街地は、ゆったりとした空気に包まれていた。石畳の通りを抜ける風が、店先の旗をゆらゆらと揺らしている。
乾いた草の記憶。焼きたてのパンの香り。
そこに浮かび上がるのは、“人間の感覚”とは異なる、布越しに伝わる世界の温度。
(しっかし……プリンの匂いで“きゅるん”て顔すんの、マジやめてくれ……)
颯太のぼやきは、声にならないまま、ぬいぐるみの奥で空気に溶けていった。
「よかったわ。今日の市は、まだ混んでないみたい」
セラフィーが、いつもより少し軽い口調で笑う。
彼女の手には、買い物かご。教会の白布が、端からのぞいていた。
通りには、果物を積んだ屋台や、薬草の束を吊るした露店が並ぶ。
歩くだけで香りが変わる。蜂蜜をかけたパイの甘さ、焼き栗の香ばしさ、干草に混じる陽光の匂い──
五感がめまぐるしく切り替わるその街路は、まるで呼吸する大地のようだった。
通りの角には、木箱にあふれる果実の山。
りんご、すもも、そして──陽を弾くような柑橘の実が、瑞々しく光っていた。
「あっ……この香り、懐かしい……」
リリアが思わず立ち止まると、陽に焼けた果物屋のおばあさんが笑いかけてきた。
「それは《サンティアの蜜柑》だよ。昔は南の島でしか採れなかったんだけど、最近はこっちでも育てる人が出てきてねえ」
「……名前、知らなかった。でも、前にも食べたことがある気がして……」
そう呟くリリアの声に、おばあさんはゆっくりうなずく。
「きっと、また思い出すよ。大事なことは、ちゃんと戻ってくるさ」
セラフィーが、すっとそのやりとりを見つめていた。
(……まるで、何事もなかった朝のようね)
けれど、その瞳の奥で、セラフィーは微かに息づく“もうひとつの気配”を感じ取っていた。
空気の底に、過去と現在が重なるような、淡い震え──それはただの記憶の残り香ではなかった。
通りに出たリリアは、ふと足を止めた。
視線の先には、小さな花束屋があった。
紫陽花に似た花弁が、風にそっと揺れている。
「……あ」
リリアは、その青とも紫ともつかない花の色を、じっと見つめた。
「……これ、好きだった。いつかの夢で……見たような」
店先の札には、《龍詠花(りゅうえいか)》と書かれていた。
この街では“龍の息が触れた花”と呼ばれ、古くから龍を祀る祭壇に供えられる聖花だという。
青紫の花弁は、祈りの声に共鳴してわずかに色を変えると伝えられている。
その花を見つめるリリアの声は、かすかに震えていた。
胸の奥でまだ名も知らぬ疼きが芽吹き、
それは水面下に沈んでいた記憶を小さく叩き、指先までしんと冷たく震わせた。
花弁の奥で、淡い光が一瞬だけ瞬いた。
それはまるで、遠い空の底で誰かが息をするような──
青い炎のような光だった。
リリアは小さく瞬きをして、(……風のせい、かな)と首を傾げた。
だが、その指先に、ほんのわずかに暖かさが残っていた。
風に混じって、小さな鈴の音が遠くで鳴る。
まるで龍詠花そのものが、過去を歌っているかのように。
リリアがその音に耳を澄ませている間、セラフィーは一歩だけ遅れて立ち止まった。
彼女の視線は、花でも街でもなく──リリアの横顔に注がれていた。
(……やっぱり、あの光……気のせいじゃなかった)
紫陽花のような花弁に触れたとき、一瞬だけ見えた青いきらめき。
それは祈りの炎ではない。
もっと古く、もっと深い“息吹”の名残。
セラフィーはそっと微笑み、誰にも聞こえないほどの声で祈る。
「……どうか、この子の記憶を、優しく還してあげて……」
その声に応えるように、龍詠花の花弁がわずかに震えた。
ほんの一瞬、風が止まり、街の喧騒が遠のく。
光がゆるやかに揺れ、まるで龍が眠りの底で、微かに呼吸をしたかのようだった。
セラフィーはリリアの横顔を見て、何も言わずにうなずいた。
ただ、そのまなざしの奥で、賢者としての直感が静かに疼いていた。
「忘れた夢の花を見つけた子は、必ず歩むべき道に触れる」──
古い言い伝えが胸をよぎり、ひややかな風が背を撫でる。
未来はまだ閉ざされているはずなのに、
その花の色だけが、頁を先取りして滲み出しているように見えた。
「セラフィーさん? どうかした?」
リリアが振り返ると、セラフィーはすぐに口元を和らげ、そっと首を振った。
「ええ、なんでもないわ。ただ──今は、あなたが笑っていてくれれば、それでいいの」
その言葉に、リリアの頬がほんのりと赤らむ。
街路の花々が、ふたりの歩みに合わせて小さく揺れた。
「じゃあ……笑顔のために! 帰りにプリン買って帰ろうよ♡ 絶対あのぷるぷるが幸せくれるんだから!」
その無邪気な声に、セラフィーの肩の力がふっと抜ける。
未来の影さえも、その笑い声に溶かされていくようだった。
(……おいおい。神託めいた花から急にプリンかよ。いやまあ、俺も食いたいけど!)
──胸の奥で、ぬいぐるみの中の声がそっと笑った気がした。
リリアの笑顔と、颯太の心の声が重なる。
神殿都市の昼下がりは、やわらかな調べのように続いていった。
──そして、遠くで鐘の音が鳴る。
花の香りと混じり合いながら、
ゆっくりと昼の残り香を、世界の向こうへと運んでいった。
セラフィーがふと振り返り、リリアに声をかけた。
「今日、買い出しに付き合ってもらえるかしら? 食料庫が少しさみしくて」
「もちろん! その……私も、そろそろこの街をゆっくり歩いてみたかったから……」
「えっと……なんか、普通の女の子っぽいでしょ、こういうの♡」
リリアは、少し照れたように微笑んで、小さなショルダーバッグを手に取った。
中には、ワン太が、顔を出したまま入っている。
(……いや、“普通の女の子の一日”って、ぬいぐるみ同伴の時点でだいぶ特殊だぞ)
その“声”は、誰にも聞こえない。
けれど胸の奥のどこかで、リリアはふと笑いそうになった。
まるで、その声が小さく囁いたように──。
リリアはセラフィーと並んで、そっと教会の扉を開いた。
昼下がりの光は黄金の粉をまいたように、教会の柱を染めていた。
礼拝堂を抜け、石畳の門をくぐると──風が頬を一気に撫で抜ける。
聖域の静けさから街の息づかいへ。境界を越えるその瞬間、胸の奥まで“世界が入ってくる”ようだった。
昼前の市街地は、ゆったりとした空気に包まれていた。石畳の通りを抜ける風が、店先の旗をゆらゆらと揺らしている。
乾いた草の記憶。焼きたてのパンの香り。
そこに浮かび上がるのは、“人間の感覚”とは異なる、布越しに伝わる世界の温度。
(しっかし……プリンの匂いで“きゅるん”て顔すんの、マジやめてくれ……)
颯太のぼやきは、声にならないまま、ぬいぐるみの奥で空気に溶けていった。
「よかったわ。今日の市は、まだ混んでないみたい」
セラフィーが、いつもより少し軽い口調で笑う。
彼女の手には、買い物かご。教会の白布が、端からのぞいていた。
通りには、果物を積んだ屋台や、薬草の束を吊るした露店が並ぶ。
歩くだけで香りが変わる。蜂蜜をかけたパイの甘さ、焼き栗の香ばしさ、干草に混じる陽光の匂い──
五感がめまぐるしく切り替わるその街路は、まるで呼吸する大地のようだった。
通りの角には、木箱にあふれる果実の山。
りんご、すもも、そして──陽を弾くような柑橘の実が、瑞々しく光っていた。
「あっ……この香り、懐かしい……」
リリアが思わず立ち止まると、陽に焼けた果物屋のおばあさんが笑いかけてきた。
「それは《サンティアの蜜柑》だよ。昔は南の島でしか採れなかったんだけど、最近はこっちでも育てる人が出てきてねえ」
「……名前、知らなかった。でも、前にも食べたことがある気がして……」
そう呟くリリアの声に、おばあさんはゆっくりうなずく。
「きっと、また思い出すよ。大事なことは、ちゃんと戻ってくるさ」
セラフィーが、すっとそのやりとりを見つめていた。
(……まるで、何事もなかった朝のようね)
けれど、その瞳の奥で、セラフィーは微かに息づく“もうひとつの気配”を感じ取っていた。
空気の底に、過去と現在が重なるような、淡い震え──それはただの記憶の残り香ではなかった。
通りに出たリリアは、ふと足を止めた。
視線の先には、小さな花束屋があった。
紫陽花に似た花弁が、風にそっと揺れている。
「……あ」
リリアは、その青とも紫ともつかない花の色を、じっと見つめた。
「……これ、好きだった。いつかの夢で……見たような」
店先の札には、《龍詠花(りゅうえいか)》と書かれていた。
この街では“龍の息が触れた花”と呼ばれ、古くから龍を祀る祭壇に供えられる聖花だという。
青紫の花弁は、祈りの声に共鳴してわずかに色を変えると伝えられている。
その花を見つめるリリアの声は、かすかに震えていた。
胸の奥でまだ名も知らぬ疼きが芽吹き、
それは水面下に沈んでいた記憶を小さく叩き、指先までしんと冷たく震わせた。
花弁の奥で、淡い光が一瞬だけ瞬いた。
それはまるで、遠い空の底で誰かが息をするような──
青い炎のような光だった。
リリアは小さく瞬きをして、(……風のせい、かな)と首を傾げた。
だが、その指先に、ほんのわずかに暖かさが残っていた。
風に混じって、小さな鈴の音が遠くで鳴る。
まるで龍詠花そのものが、過去を歌っているかのように。
リリアがその音に耳を澄ませている間、セラフィーは一歩だけ遅れて立ち止まった。
彼女の視線は、花でも街でもなく──リリアの横顔に注がれていた。
(……やっぱり、あの光……気のせいじゃなかった)
紫陽花のような花弁に触れたとき、一瞬だけ見えた青いきらめき。
それは祈りの炎ではない。
もっと古く、もっと深い“息吹”の名残。
セラフィーはそっと微笑み、誰にも聞こえないほどの声で祈る。
「……どうか、この子の記憶を、優しく還してあげて……」
その声に応えるように、龍詠花の花弁がわずかに震えた。
ほんの一瞬、風が止まり、街の喧騒が遠のく。
光がゆるやかに揺れ、まるで龍が眠りの底で、微かに呼吸をしたかのようだった。
セラフィーはリリアの横顔を見て、何も言わずにうなずいた。
ただ、そのまなざしの奥で、賢者としての直感が静かに疼いていた。
「忘れた夢の花を見つけた子は、必ず歩むべき道に触れる」──
古い言い伝えが胸をよぎり、ひややかな風が背を撫でる。
未来はまだ閉ざされているはずなのに、
その花の色だけが、頁を先取りして滲み出しているように見えた。
「セラフィーさん? どうかした?」
リリアが振り返ると、セラフィーはすぐに口元を和らげ、そっと首を振った。
「ええ、なんでもないわ。ただ──今は、あなたが笑っていてくれれば、それでいいの」
その言葉に、リリアの頬がほんのりと赤らむ。
街路の花々が、ふたりの歩みに合わせて小さく揺れた。
「じゃあ……笑顔のために! 帰りにプリン買って帰ろうよ♡ 絶対あのぷるぷるが幸せくれるんだから!」
その無邪気な声に、セラフィーの肩の力がふっと抜ける。
未来の影さえも、その笑い声に溶かされていくようだった。
(……おいおい。神託めいた花から急にプリンかよ。いやまあ、俺も食いたいけど!)
──胸の奥で、ぬいぐるみの中の声がそっと笑った気がした。
リリアの笑顔と、颯太の心の声が重なる。
神殿都市の昼下がりは、やわらかな調べのように続いていった。
──そして、遠くで鐘の音が鳴る。
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