61 / 161
『第十一話・4 : 世界律の拒絶式(The Rejection Syntax)』
しおりを挟む
風が、やんだ。
世界の裂け目が閉じ、断界の鼓動が沈黙する。
それは“終わり”だった。
けれど、どこか──“始まり”のような予感が、胸の奥でまだ呼吸していた。
砂塵が落ち、空気が鎮まる。
誰もいない森の真ん中に、ただひとりの“異物”が立っていた。
「……終わった、よね」
声は平坦で、けれど微かに“呼吸を探っている”ようだった。
倒れた敵の残骸も、魔素のゆらぎも、もう感じられない。
けれど、この沈黙──違う、なにかがおかしい。
(いま、誰かが──俺のこと、見てる。)
冗談ではなかった。
その“視線”は、空の向こうにあった。
形もない。熱もない。
けれど──存在を、寸分の誤差なく“観測”する意志。
颯太の心が、ざらりと軋んだ。
(違う。これは“観測”じゃない──“照準”だ。)
風が止まり、森の色が反転する。
葉の裏が白く光り、時間の呼吸が一瞬だけ跳ねた。
──世界が、何かの“眼”に覗かれている。
その瞬間、森の空が、一点だけ──抜け落ちたように黒く沈んだ。
風が逆流する。音が失われ、色が凍る。
世界がひとつ、“誰かの瞳孔”へと収束していく──。
──“眼”だった。
空間に、巨大な“神の瞳”のような渦が開いていた。
まばたきもない。語りかけもない。
ただ、圧倒的な“意思”が、そこにある。
それは見るための眼ではなかった。
存在を“定義し直す”ための、空白の演算子──“神が書き損じた句読点”そのものだった。
瞳孔が瞬きもせずこちらを射抜くたび、
皮膚の裏側を針でなぞられるような疼きが走る。
視線が触れた部分から、自分の輪郭が薄紙のように一枚ずつ剥がれ落ち、
血肉どころか“名前の文字”までも削ぎ落とされていく。
そして、空気が変わった。
湿度が変わるように、音のない風がひとつ吹き抜けた。
地面に、うっすらと浮かび上がる幾何学のパターン。
それは神殿の紋様のようにも見えたが、よく見れば──線は途中で断ち切られ、複雑に折り返し、何層もの円環が互いに食い違っていた。
これは神の紋ではない。
空間が、わずかに呼吸を忘れた。
風も音も、意味を失ったまま宙に漂う。
世界そのものが、自分の構文を思い出せずに沈黙している。
それは──
世界律そのものの“拒絶式”だった。
創世の言語が自らを塗り潰す“裏文法”──
神が定義を誤った瞬間にだけ現れる、“世界の裏返し”のコードだった。
《対象:LILIA(ver.9.99β)》
《指定分類:定義外ユニット》
《再統合処理:不許可》
《世界律崩壊防止のため、“対象削除”プロトコルを起動》
──音が消えた。
代わりに、“無音の残響”が世界全体を震わせた。
空間の膜が、静かに破れ始める。
(……削除、だと?)
瞬間、空気にノイズが走る。
風景が一瞬だけ“壊れた”。
同時に、紋様の線がリリア自身の皮膚に薄く浮かび、血管をなぞるようにじわりと広がった。
声を出そうとすれば、喉から母音が一つずつ抜け落ちる。
心臓の鼓動さえ、“何拍目”かを忘れた楽譜のように途切れた。
まるで存在そのものが、規定外データとして上書きされていく。
(ああ……これは、世界が俺を殺しに来たってわけか)
(……それとも──“リリア”を、完全に消す気か?)
胸の奥が、どくんと重くなる。
ふと自分の指先に目を落とした。
手の甲に浮かぶ血管のラインが、まるで“他人のもの”のように見えた。
──そして、心の奥で乾いた声が漏れた。
(……いやいや、バージョン管理ミスかよ。誰が9.99βだ、正式リリースまで待てってんだクソシステム!)
喉の奥がかすかに震えた。笑っている。
削除の最中に、まだ“生きている”ことが可笑しくてたまらなかった。
爪を、そっとひとつ撫でる。
その動作に、どこか“遠くの声に触れようとする”ような繊細さが滲んでいた。
(……神を殺して、世界の構文にまで手を突っ込んで……)
(それでも、黙ってたくせに。今さら“整合性が取れません”ってか?)
沈黙が落ちた。
空気が一度だけ震え、すぐに──静止した。
──頬がかすかにひきつる。
冷笑とも、疲労ともつかない感情が滲む。
(そりゃあ、お前らにとっては都合が悪いよな。
“人類の救世主”が、魔王だけじゃなく、“神の座”まで見据えちまったんだから。)
かつて、颯太がゲーム内で操ったリリアは、
“神に見捨てられた大地”を歩き続けた。
戦乱の国境を越え、魔王軍の軍団を砕き、聖都の枢機卿までを断罪した。
(そりゃあ、支配層は困るわけだ。
戦争が続いてくれなきゃ困る連中ばっかだもんな。
……戦って死ぬ者がいなきゃ、金も名誉も巡らない)
その仕組みごと、俺は壊して来たんだろうな──気づけば。
指先が、光を拒んだ。
世界の余白が、ざらりと逆立つ。
自分の存在が、神話の本文から削除されていく音がした。
それでも、指は止まらなかった。
震えているのは恐れではない。
──怒りでもない。
ただの“認識”だった。
だが、その認識は──残酷な真実へと裏返る。
かつて画面の向こうで眺めていた戦いは、もう“他人事”ではない。
今この肉体で、その続きを背負わされているのだ。
そして空が、ゆっくりと瞬きをするように色を変えた。
青から黒へ、黒から白へ──存在を一行ずつ削り取るコードのように。
息が詰まる。
その点滅が、“リリア=俺”の存在を一秒ごとにカウントダウンしていた。
世界そのものが冷徹に「削除キー」を押し続けている──そんな錯覚が胸を凍らせた。
(……いや、錯覚って言葉で済ませられるかよ。普通に心臓止まるっての……)
(……世界そのものが、“穏やかな破滅”を望んでるのかよ)
リリアは、誰にでもなく、吐き捨てるように呟いた。
その声が消えるより早く、世界のコードは閉じた。
風も、音も、意味も止まった。
世界の裂け目が閉じ、断界の鼓動が沈黙する。
それは“終わり”だった。
けれど、どこか──“始まり”のような予感が、胸の奥でまだ呼吸していた。
砂塵が落ち、空気が鎮まる。
誰もいない森の真ん中に、ただひとりの“異物”が立っていた。
「……終わった、よね」
声は平坦で、けれど微かに“呼吸を探っている”ようだった。
倒れた敵の残骸も、魔素のゆらぎも、もう感じられない。
けれど、この沈黙──違う、なにかがおかしい。
(いま、誰かが──俺のこと、見てる。)
冗談ではなかった。
その“視線”は、空の向こうにあった。
形もない。熱もない。
けれど──存在を、寸分の誤差なく“観測”する意志。
颯太の心が、ざらりと軋んだ。
(違う。これは“観測”じゃない──“照準”だ。)
風が止まり、森の色が反転する。
葉の裏が白く光り、時間の呼吸が一瞬だけ跳ねた。
──世界が、何かの“眼”に覗かれている。
その瞬間、森の空が、一点だけ──抜け落ちたように黒く沈んだ。
風が逆流する。音が失われ、色が凍る。
世界がひとつ、“誰かの瞳孔”へと収束していく──。
──“眼”だった。
空間に、巨大な“神の瞳”のような渦が開いていた。
まばたきもない。語りかけもない。
ただ、圧倒的な“意思”が、そこにある。
それは見るための眼ではなかった。
存在を“定義し直す”ための、空白の演算子──“神が書き損じた句読点”そのものだった。
瞳孔が瞬きもせずこちらを射抜くたび、
皮膚の裏側を針でなぞられるような疼きが走る。
視線が触れた部分から、自分の輪郭が薄紙のように一枚ずつ剥がれ落ち、
血肉どころか“名前の文字”までも削ぎ落とされていく。
そして、空気が変わった。
湿度が変わるように、音のない風がひとつ吹き抜けた。
地面に、うっすらと浮かび上がる幾何学のパターン。
それは神殿の紋様のようにも見えたが、よく見れば──線は途中で断ち切られ、複雑に折り返し、何層もの円環が互いに食い違っていた。
これは神の紋ではない。
空間が、わずかに呼吸を忘れた。
風も音も、意味を失ったまま宙に漂う。
世界そのものが、自分の構文を思い出せずに沈黙している。
それは──
世界律そのものの“拒絶式”だった。
創世の言語が自らを塗り潰す“裏文法”──
神が定義を誤った瞬間にだけ現れる、“世界の裏返し”のコードだった。
《対象:LILIA(ver.9.99β)》
《指定分類:定義外ユニット》
《再統合処理:不許可》
《世界律崩壊防止のため、“対象削除”プロトコルを起動》
──音が消えた。
代わりに、“無音の残響”が世界全体を震わせた。
空間の膜が、静かに破れ始める。
(……削除、だと?)
瞬間、空気にノイズが走る。
風景が一瞬だけ“壊れた”。
同時に、紋様の線がリリア自身の皮膚に薄く浮かび、血管をなぞるようにじわりと広がった。
声を出そうとすれば、喉から母音が一つずつ抜け落ちる。
心臓の鼓動さえ、“何拍目”かを忘れた楽譜のように途切れた。
まるで存在そのものが、規定外データとして上書きされていく。
(ああ……これは、世界が俺を殺しに来たってわけか)
(……それとも──“リリア”を、完全に消す気か?)
胸の奥が、どくんと重くなる。
ふと自分の指先に目を落とした。
手の甲に浮かぶ血管のラインが、まるで“他人のもの”のように見えた。
──そして、心の奥で乾いた声が漏れた。
(……いやいや、バージョン管理ミスかよ。誰が9.99βだ、正式リリースまで待てってんだクソシステム!)
喉の奥がかすかに震えた。笑っている。
削除の最中に、まだ“生きている”ことが可笑しくてたまらなかった。
爪を、そっとひとつ撫でる。
その動作に、どこか“遠くの声に触れようとする”ような繊細さが滲んでいた。
(……神を殺して、世界の構文にまで手を突っ込んで……)
(それでも、黙ってたくせに。今さら“整合性が取れません”ってか?)
沈黙が落ちた。
空気が一度だけ震え、すぐに──静止した。
──頬がかすかにひきつる。
冷笑とも、疲労ともつかない感情が滲む。
(そりゃあ、お前らにとっては都合が悪いよな。
“人類の救世主”が、魔王だけじゃなく、“神の座”まで見据えちまったんだから。)
かつて、颯太がゲーム内で操ったリリアは、
“神に見捨てられた大地”を歩き続けた。
戦乱の国境を越え、魔王軍の軍団を砕き、聖都の枢機卿までを断罪した。
(そりゃあ、支配層は困るわけだ。
戦争が続いてくれなきゃ困る連中ばっかだもんな。
……戦って死ぬ者がいなきゃ、金も名誉も巡らない)
その仕組みごと、俺は壊して来たんだろうな──気づけば。
指先が、光を拒んだ。
世界の余白が、ざらりと逆立つ。
自分の存在が、神話の本文から削除されていく音がした。
それでも、指は止まらなかった。
震えているのは恐れではない。
──怒りでもない。
ただの“認識”だった。
だが、その認識は──残酷な真実へと裏返る。
かつて画面の向こうで眺めていた戦いは、もう“他人事”ではない。
今この肉体で、その続きを背負わされているのだ。
そして空が、ゆっくりと瞬きをするように色を変えた。
青から黒へ、黒から白へ──存在を一行ずつ削り取るコードのように。
息が詰まる。
その点滅が、“リリア=俺”の存在を一秒ごとにカウントダウンしていた。
世界そのものが冷徹に「削除キー」を押し続けている──そんな錯覚が胸を凍らせた。
(……いや、錯覚って言葉で済ませられるかよ。普通に心臓止まるっての……)
(……世界そのものが、“穏やかな破滅”を望んでるのかよ)
リリアは、誰にでもなく、吐き捨てるように呟いた。
その声が消えるより早く、世界のコードは閉じた。
風も、音も、意味も止まった。
20
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
チート魔力はお金のために使うもの~守銭奴転移を果たした俺にはチートな仲間が集まるらしい~
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる