Re.stato 僕がセカイから消えたとしても君に好きと叫ぶだろう。

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第2章~青天の霹靂が起きる頃に~

第5話 前線で咲く一つの花びら

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第二章 ~青天の霹靂が起きる頃に~


第5話 前線で咲く一つの花びら


視界は赤く染まり、重いまぶたはやがて閉じようとしていた。

「お前は・・・悪魔か・・・」


第5話 前線で咲く一つの花びら


むかしむかしある所に、特別な力を持つ少女がいました。少女はその力を自分には使わずに、他人のために使いました。雨が少なく作物が育たない時は雨を降らして潤いを出させ、自然災害で壊れた家を直してあげたり、更には争いごとも止めてしまいました。ですが、それをしてしまったために片方の人々に恨まれてしまいました。片方の人たちは少女の事を魔女と呼びました。やがて少女は十字架にかけられ、火あぶりの刑にさせられてしまいました。そして救ってもらった方の人々は少女を火あぶりにさせられたという情報を聞きつけ、反発しました。その声が心に届くわけもなく自体は最悪の展開になりました。止めたはずの戦いがまた始まってしまいました。そして勝利を勝ち取ったのは少女を殺した方でした。やがてその国は大きくなり、大きな戦争をして大国となりました。その国は少女の事を魔女として恐れてきました。そして魔女を散々殺してきました。そして魔女は居なくなり、平和となりました。めでたしめでたし...。


SSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS


「なるほど・・・・」

「そんなの無理に決まってる!」

「何だよ、いくらかかると思ってんだ!」


また猿がほざいてる。こいつらはまともに話を聞くことが出来ないのかしら?


「今すぐにでも"プロジェクトリダイブアッシェント"を止めなきゃいけないのです!」

「だから無理だって言ってんだろ!」

「無理ではありません!」

「どこに根拠があるというのだ!」

「それは!」


「対S級アドルフ対策専用有人融資界戦闘用兵器'スレイア'の開発に成功しました!」

「すれいあ・・・・?兵機?」

「そうです!新時代の幕開けです!!!」



僕がセカイから消えたとしても君に好きと叫ぶだろう。




______街は、穏やかだ。



{我が軍の戦況をお知らせいたします。我が軍は本日東部アルルカード国の首都を制圧し、完全勝利を収めました!}


死者はゼロ人、、、らしい。アルルカードは東部の大国であったが…わずか3日で滅ぼされた。アルルカードは我が国アレクダルアの統括エリアコード0000とし、人権と、生きる意味を奪い取られた。


「全く・・・残酷なものなのね・・・」


{スレイアの活躍により我が軍は一人たりとも犠牲を出さずに済んだとのことです!}


対アドルフ用兵機は、殺戮、虐殺の道具となってしまった。

アレクダルア共和国首都「プレデタープランツ」はつい最近まで戦争をやっていたとは思えない平和で穏やかな雰囲気だった。都市開発が進みビルが建ち並び、中心部にあるアレクダルア軍総司令部"マリンバレー"は白楽とした上品な白色に国家色でもあるマリンブルーが色彩を彩る。そんな大都市ビルディングには様々なアレクダルア人が行き交う。恋人とキスを交わすものや学生が喫茶店で休んでいたり、軍人が歩いていたり、そんな当たり前な光景を青い瞳が見渡しそれを後にする。が、穏やかなのも続かない。



「ようよう!青髪ちゃん!」

やかましい奴が来た…。

「ブロウマン中佐。青髪はやめて下さい…シャロットと言う名前があります!」

うるさいなぁ、とでも言いたそうな顔で言い返してくる。

「はいはい青髪ちゃん」

ッ、、、喧嘩売ってるのかしら…。

「もういいです。で?何か用ですか?」

「いやぁ?特にないんだけど?」


何なんだこの人は・・・あまり得意ではないわね。私には時間が無いというのに・・・


「それはそうとして、いいのかい?」

「何がですか?」

中佐はいやらしい笑い方をして言った。


「家畜・・・おっとお人形さん達だよ。」


「ッ!訂正してください中佐!」

「なんだよ、そんなに怒らなくていいだろ?奴らは家畜以下なんだから。」

「違います!彼等にはちゃんと人権があります!それを家畜以下なんて…」


この国の仕組みは間違っているわ。戦争に負けたら人権及び領土全てを奪い取るという、あまりにもリスクが多く、残酷なやり方なのよ。この人たちをエンタープライズと我々は呼んでいるわ。今でもアレクダルア共和国は領地を拡大してっていて、小国など半日で制圧できる戦力を持っている。技術差があり過ぎたわ。

だからと言ってっこんなやり方あっていいのかしら。。。


「青髪ちゃんは司令部にでも行ってエンタープライズとでも戯れてきな!」

「ちょっ!中佐!」

「おー家畜大好き青髪ちゃんじゃん」

「家畜の餌やりはしなくていいの?青髪。」


こいつらは_________許さない!絶対!


「何だよ?青髪まさかお前エンタープライズの味方すんのか?あんな家畜さっさと前線で死んでろってんだこの偉大なるアレクダルア共和国が汚れる。」

「ッ_______あなた達いい加減___」


「青髪、そこら辺にしとけ。」


振り向くとそこには背の大きく眼鏡をかけたガタイのいい軍人がたっていた。


「たっ…大佐!?失礼しました!」


せっせと帰っていったわ…。全く。


「青髪...シャロット、大丈夫だったか?」

「ええ...あまりいい気分ではないのだけれど。」

「はははっ!それは残念だ!」

こんなテンションなのは私の前だけ。サザン・ウェルラーフ大佐。私の父親だわ。

「で?大佐何か御用で?」

「全く硬いねぇ!父さんぐらい呼んでくれたっていいじゃん!で・・・そんなシャロットではなく青髪に朗報だ。」

「・・・?」

「また、戦争が始まるぞ…」

「そんなっ…!?」



※青髪となっておりますが、正しくは赤髪です。大変申し訳ございません。

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