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第34話 グリフォン肉の香草焼と転移魔術
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火にかけたフライパンから、ジュウジュウと肉の焼ける良い音がする。
「うん、これぐらいでいいか」
頃合いを見て、火を止める。
発火石を用いたこのコンロは、とても便利だ。
ノブをひねれば火が起こり、止めるのも同じくノブをひねるだけ。
地上じゃ、一般家庭のキッチンだろうが飯屋の厨房だろうが、火を起こすのにはイチイチ薪を割るところから始めないといけないことを思うと、もうこれ以外考えられん。
「こっちも、アツアツだな。火傷しないように、っと」
ミディアムレアに焼けたグリフォン肉を隣のコンロであらかじめ熱しておいた鉄板プレートに素早く移す。
ジュウゥゥゥ……
肉から染み出した肉汁が鉄板に触れた瞬間パチパチと爆ぜ、これまた小気味よい音がキッチン内に響き渡る。
と、同時に立ち昇る、ハーブの鮮烈な香り。
「ん~、やっぱ地上モノは違うぜ」
実にいい香りだ。
つい、思い切りその匂いを吸い込んでしまう。
なにしろ、つい先日地上で買い付けてきたばかりの新鮮な香辛料だからな。
バジルやタイム、それに胡椒やニンニクチップなどなど。
今回の料理には使わないが、他にも必要そうなものは、大体買い込んである。
それにもちろん、枯渇していた岩塩や新しく買い付けた酢や油、それに醤などの調味料も街の商店を回って入手済みだ。
これで、本格的に料理が可能になった。
ちなみにグリフォン肉は先に焼いて味見をしたところかなり獣臭かった。
頭が猛禽だから鳥肉に近い淡泊な味わいかなと思っていたが、身体の方は四足獣だからな。
というわけで、香辛料は必須だ。
だが今や、ハーブは節約する必要がない。
遠慮なく、たっぷりと肉にすり込んである。
それと、グリフォンは魔術を使う魔物なせいか、肉からかなり魔素臭がしたからそれも処理をしておいた。
といっても、肉をカットして十数分ほど常温で放置して魔素が抜けるのを待つだけだが。
ちなみに魔素臭はかなり独特の臭いなので言い表すのは難しい。
強いて言えば、錆びた鉄を噛んだ時の臭いに近いだろうか。
一応完全に魔素を抜いたとは思うが……テーブルに並べる前に味見をしておくか。
俺は自分の肉を一口大に切り取り、そのまま口に放り込む。
「うん、問題なさそうだ」
魔素臭は完全に抜けている。
心配していた獣臭さも、ハーブのお陰で『野性味がある』程度の風味に収まっている。
うん、このクセはこれでスパイス代わりといった感じで悪くないな。
「……うめぇ」
さらに肉を噛みしめると、甘くとろける脂と旨味たっぷりの肉汁が口の中に溢れ出てきて、舌が幸せになる。
これならいくらでも食えそうだ。
思わずもう一口、と手を伸ばしたところで、ダイニング側からカウンター越しにパレルモとビトラと目があった。
「…………」
「…………」
ここはオープンキッチンだからな。
調理に集中していたせいで気づかなかったが、いつの間にやら二人はカウンターに顎を乗っけた状態で、こっちの進捗状況をガン見していたらしい。
じゅるり。
じゅるり。
二人とも、涎をたらし、目を爛々と光らせている。
おっと。
これはいけない。
完全に野獣の眼光ですね。
これ以上待たせると危険だな。
しかたない。
ここは緊急措置を発動だ。
俺は素早く二人のプレートから肉を一口分ずつ切り取ると、二人の口に肉を突っ込んでやった。
「…………!!」
「…………む」
ぱあぁっ! と二人の顔がほころぶ。
ビトラは顔というより、髪が膨らむ感じだったが。
うむ。
どうやらこの料理も二人のお気に召したようだ。
「もうすぐ出来上がるから、もうちょっと待ってな」
俺は仕上げにと、急いで各プレートに下処理を終えた野菜を盛り付けていく。
やっぱり肉だけじゃなく、野菜の彩りは必要だからな。
ちなみに野菜は、地上で買い付けたものだ。
ダンジョン産の薬草類やキノコ類も悪くないが、せっかく街に寄ったわけだし、青果店で新鮮な野菜を買わない手はないからな。
……よし、これで完成だ。
熱した鉄板が冷めないうちにダイニングに持っていこう。
「よし。二人とも、できたぞ。持ってくの手伝ってくれ。……と、そうだ。パレルモ、鉄板を直置きするとテーブルが傷むから、先に鍋敷きを持ってきてくれないか」
本当は木製の受け皿があるとよかったのだが、このダイニングには鉄板プレートだけしかなかったから仕方がない。
「わかったー!」
元気よく返事をしたパレルモが、いったん自室に戻り鍋敷きを持ってくる。
「はーい、じゃあここと、ここね! ライノはわたしの向かいだよー」
パレルモが鍋敷きをダイニングのテーブルに置こうとして……
「む。パレルモ、待って」
ビトラがパレルモの手をガシッ! とつかんだ。
「なーに? はやく鍋敷きを用意しないと、ライノのお料理が冷めちゃうよー」
「む。鍋敷き? 違う。それ、魔導書」
は? 魔導書?
何言ってるんだビトラは。
「いやいや、それはただの白紙のノートだろ」
パレルモが手にしているのは、鍋敷き……もとい白紙のノートだ。
彼女の部屋にたくさんあったから、一冊くらいはいいだろうと思ったんだが……それが、魔導書だって?
それにしてはずいぶんとペラペラだし、なにより表紙にも中身にも、何も書かれていないが。
「見せて」
パレルモが持っている鍋敷きを、ビトラがむんずと奪い取った。
「む。それはこの魔導書に施された隠蔽魔術のせい。こうして魔力をとおせば……」
言って、手に持った鍋敷きに魔力を込める。
すると……
フオォォ――
鍋敷きがほのかに発光し、表紙に文字や魔法陣が浮かび上がった。
おお。
古代語で書かれているせいで俺には読めんが、確かに魔導書のようだ。
ビトラの言うことはマジだったらしい。
さすがにタダの白紙のノートに魔力をとおすという発想はなかった。
今まで思いっきり鍋敷きとして有効活用してたよ……
「む。なんてこと。すでになにかの汁が付着している」
ビトラがパラパラとページをめくり……プルプルと肩を震わせだした。
そういえばアラクニドを鍋にしたときに、ちょっと中身をこぼしてしまったんだった。
まあ、読めるだろ。多分……
「む。むむ。これは、あまりに冒涜的な所業。ここで二人とも朽ち果てるのがお似合い」
おっと。
ビトラの蔦髪が逆立ってますね。
いつもは眠そうな目も、こころなしか吊り上がっているような気がする。
「ライノ、パレルモ」
「は、はい」
「う、うん」
「…………この魔導書、転移魔術の取扱説明書」
探してた転移魔術、ここにありました。
「うん、これぐらいでいいか」
頃合いを見て、火を止める。
発火石を用いたこのコンロは、とても便利だ。
ノブをひねれば火が起こり、止めるのも同じくノブをひねるだけ。
地上じゃ、一般家庭のキッチンだろうが飯屋の厨房だろうが、火を起こすのにはイチイチ薪を割るところから始めないといけないことを思うと、もうこれ以外考えられん。
「こっちも、アツアツだな。火傷しないように、っと」
ミディアムレアに焼けたグリフォン肉を隣のコンロであらかじめ熱しておいた鉄板プレートに素早く移す。
ジュウゥゥゥ……
肉から染み出した肉汁が鉄板に触れた瞬間パチパチと爆ぜ、これまた小気味よい音がキッチン内に響き渡る。
と、同時に立ち昇る、ハーブの鮮烈な香り。
「ん~、やっぱ地上モノは違うぜ」
実にいい香りだ。
つい、思い切りその匂いを吸い込んでしまう。
なにしろ、つい先日地上で買い付けてきたばかりの新鮮な香辛料だからな。
バジルやタイム、それに胡椒やニンニクチップなどなど。
今回の料理には使わないが、他にも必要そうなものは、大体買い込んである。
それにもちろん、枯渇していた岩塩や新しく買い付けた酢や油、それに醤などの調味料も街の商店を回って入手済みだ。
これで、本格的に料理が可能になった。
ちなみにグリフォン肉は先に焼いて味見をしたところかなり獣臭かった。
頭が猛禽だから鳥肉に近い淡泊な味わいかなと思っていたが、身体の方は四足獣だからな。
というわけで、香辛料は必須だ。
だが今や、ハーブは節約する必要がない。
遠慮なく、たっぷりと肉にすり込んである。
それと、グリフォンは魔術を使う魔物なせいか、肉からかなり魔素臭がしたからそれも処理をしておいた。
といっても、肉をカットして十数分ほど常温で放置して魔素が抜けるのを待つだけだが。
ちなみに魔素臭はかなり独特の臭いなので言い表すのは難しい。
強いて言えば、錆びた鉄を噛んだ時の臭いに近いだろうか。
一応完全に魔素を抜いたとは思うが……テーブルに並べる前に味見をしておくか。
俺は自分の肉を一口大に切り取り、そのまま口に放り込む。
「うん、問題なさそうだ」
魔素臭は完全に抜けている。
心配していた獣臭さも、ハーブのお陰で『野性味がある』程度の風味に収まっている。
うん、このクセはこれでスパイス代わりといった感じで悪くないな。
「……うめぇ」
さらに肉を噛みしめると、甘くとろける脂と旨味たっぷりの肉汁が口の中に溢れ出てきて、舌が幸せになる。
これならいくらでも食えそうだ。
思わずもう一口、と手を伸ばしたところで、ダイニング側からカウンター越しにパレルモとビトラと目があった。
「…………」
「…………」
ここはオープンキッチンだからな。
調理に集中していたせいで気づかなかったが、いつの間にやら二人はカウンターに顎を乗っけた状態で、こっちの進捗状況をガン見していたらしい。
じゅるり。
じゅるり。
二人とも、涎をたらし、目を爛々と光らせている。
おっと。
これはいけない。
完全に野獣の眼光ですね。
これ以上待たせると危険だな。
しかたない。
ここは緊急措置を発動だ。
俺は素早く二人のプレートから肉を一口分ずつ切り取ると、二人の口に肉を突っ込んでやった。
「…………!!」
「…………む」
ぱあぁっ! と二人の顔がほころぶ。
ビトラは顔というより、髪が膨らむ感じだったが。
うむ。
どうやらこの料理も二人のお気に召したようだ。
「もうすぐ出来上がるから、もうちょっと待ってな」
俺は仕上げにと、急いで各プレートに下処理を終えた野菜を盛り付けていく。
やっぱり肉だけじゃなく、野菜の彩りは必要だからな。
ちなみに野菜は、地上で買い付けたものだ。
ダンジョン産の薬草類やキノコ類も悪くないが、せっかく街に寄ったわけだし、青果店で新鮮な野菜を買わない手はないからな。
……よし、これで完成だ。
熱した鉄板が冷めないうちにダイニングに持っていこう。
「よし。二人とも、できたぞ。持ってくの手伝ってくれ。……と、そうだ。パレルモ、鉄板を直置きするとテーブルが傷むから、先に鍋敷きを持ってきてくれないか」
本当は木製の受け皿があるとよかったのだが、このダイニングには鉄板プレートだけしかなかったから仕方がない。
「わかったー!」
元気よく返事をしたパレルモが、いったん自室に戻り鍋敷きを持ってくる。
「はーい、じゃあここと、ここね! ライノはわたしの向かいだよー」
パレルモが鍋敷きをダイニングのテーブルに置こうとして……
「む。パレルモ、待って」
ビトラがパレルモの手をガシッ! とつかんだ。
「なーに? はやく鍋敷きを用意しないと、ライノのお料理が冷めちゃうよー」
「む。鍋敷き? 違う。それ、魔導書」
は? 魔導書?
何言ってるんだビトラは。
「いやいや、それはただの白紙のノートだろ」
パレルモが手にしているのは、鍋敷き……もとい白紙のノートだ。
彼女の部屋にたくさんあったから、一冊くらいはいいだろうと思ったんだが……それが、魔導書だって?
それにしてはずいぶんとペラペラだし、なにより表紙にも中身にも、何も書かれていないが。
「見せて」
パレルモが持っている鍋敷きを、ビトラがむんずと奪い取った。
「む。それはこの魔導書に施された隠蔽魔術のせい。こうして魔力をとおせば……」
言って、手に持った鍋敷きに魔力を込める。
すると……
フオォォ――
鍋敷きがほのかに発光し、表紙に文字や魔法陣が浮かび上がった。
おお。
古代語で書かれているせいで俺には読めんが、確かに魔導書のようだ。
ビトラの言うことはマジだったらしい。
さすがにタダの白紙のノートに魔力をとおすという発想はなかった。
今まで思いっきり鍋敷きとして有効活用してたよ……
「む。なんてこと。すでになにかの汁が付着している」
ビトラがパラパラとページをめくり……プルプルと肩を震わせだした。
そういえばアラクニドを鍋にしたときに、ちょっと中身をこぼしてしまったんだった。
まあ、読めるだろ。多分……
「む。むむ。これは、あまりに冒涜的な所業。ここで二人とも朽ち果てるのがお似合い」
おっと。
ビトラの蔦髪が逆立ってますね。
いつもは眠そうな目も、こころなしか吊り上がっているような気がする。
「ライノ、パレルモ」
「は、はい」
「う、うん」
「…………この魔導書、転移魔術の取扱説明書」
探してた転移魔術、ここにありました。
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