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第61話 遺跡攻略⑦ 腹パン魔王
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「あはァっ」
サムリは引きつったような笑顔で、こちらに向いた。
しかし相変わらず視点がまったく合っていない。正直キモい。
というか、どうもアイラ以外が眼中に入っていないようだ。
俺やパレルモ、ビトラの存在を認識できていないふしがある。
「い~ぃ匂いだなぁ。そこにあるのは、も、もちろん僕のために用意してくれたんだろぅ、アイラァ?」
言動もキモかった。
なんか首をものすごい角度で傾けたまま、こっち向いてるし。
というか加速度的にキモさが上昇してないか?
トレントに冒されて錯乱しているのは分かるが……
これはもうダメかも知れん。
「メシならもう片付けちまったぞ。遅刻してきたお前の分はない」
ワイバーン肉を焼いたときの残り香りが広間に漂っているとはいえ、すでに料理も調理道具も撤収済みだ。
とりあえず軽口を叩いてはみるが、俺に対するサムリの反応はない。
だが、サムリの言う『そこにある』『いい匂い』が何を指しているのかは、あえて確認するまでもなかった。
「こんなものじゃっ! ぼぼ、僕は満たされないんだよッ!! こんなザコじゃあッ!」
サムリはおもむろに聖剣を振りかぶると、刃先に刺したままのぼろ切れもろとも、石床に叩きつけた。
よほど腹が減っているらしい。
まるで子供かんしゃくだ。
もっとも、その『子供』が人外の膂力を有していれば、魔物となんら変わりない脅威なのだが。
メキャッ!
鈍い音とともに『ぼろ切れ』がバラバラに砕け散り、周囲に『破片』を撒き散らす。
当然、その『破片』は俺たちの方まで飛んできた。
「……ッ!!」
その様子に、背後でアイラが息を呑む気配があった。
俺と同じくして、サムリの聖剣に絡みついていた『ぼろ切れ』がなんであるかを悟ったらしい。
「……これは」
カラカラと軽い音を立てて俺の足元に転がってきたのは、干からびた人間の手だった。
サムリの剣に刺さっていたのは、死体の一部だったらしい。
近くに転がる胸当ての紋様から、それが聖騎士のものだとうかがえる。
聖剣で甲冑ごと串刺しにして、そのまま引きずってきたのだろうか。
だが、それだけではこの干からびようは説明がつかない。
宿主の聖騎士がトレントに冒され、すでにゾンビ化していたとしても、これでは身体の柔軟性が失われてしまい動けないからな。
ということは、これをやったのはサムリか。
「ズルいじゃないか! アイラぁ! それ、僕にも食べさせろよォ!」
サムリが咆え、剣を構えた。
猛獣のような視線が、俺を捉えている。
今までの虚ろな表情がウソのようだ。
……来るッ!
「――《吸収》」
サムリが何かを呟いた途端、俺の背骨に氷をねじ込まれたような感覚が走る。
これは……何かヤバい!
「――《時間展延》ッ! ……なんつー速さだ」
スキルが発動すると同時に、俺は思わず独りごちた。
サムリの聖剣は、俺の喉元からほんの拳一つ分の距離で静止していた。
「あぶっ……危っぶねー!」
クソ。
久しぶりに肝が冷えた。
身体中から、どっと冷や汗が吹き出る感覚がある。
やはりサムリは『勇者』だったようだ。
腐ったゴブリンみたいな目をしているクセに、いささかも実力は衰えちゃいねーらしい!
あとほんの瞬き一つの間でもスキル発動が遅ければ、俺の喉にサムリの聖剣がザックリと突き立っていたことだろう。
直感を信じたのが、吉と出たな。
もちろん、完全に時間を停止させるスキルではないので、今この間にもサムリの聖剣はジリジリと迫ってきている。
俺はサムリの間合いから離れた。
しかし……これはなんだ?
俺は凄まじい形相で聖剣を突き出したまま静止したサムリをよく観察する。
まあ、サムリはアレだ。
トレントの種子に冒され目がイってて装備がボロボロだが、言ってしまえばそれだけだ。
特筆すべき箇所はない。
だが、聖剣はどうだ。
ずいぶんとたくさんの敵を斬ったのか、血錆にまみれている。
美しい装飾はそのままだが、これじゃ魔剣といった方がしっくりくるな。
とはいえ、それ自体は別にどうでもいい。
問題は、聖剣が纏う妙な雰囲気だ。
パーティーにいたときは分からなかったことだが、今は分かる。
なにか、近しい雰囲気なのだ。
俺の持つ『包丁』や、ペッコの持っていた『首輪』と。
「……」
俺は何となく好奇心に駆られて、手に持った短剣でカツン、と聖剣に触れてみた。
さすがに素手で触れるのははばかられたからな。
が、その途端。
――パチッ!
「おわッ!?」
思わず声が出た。
痺れに似た感覚を覚え、すぐさま短剣を聖剣から放す。
「なんじゃこりゃ……」
ほんのわずかにだが、魔力が吸われたようだ。
《時間展延》発動状態でなければ、おそらくごくわずかな時間で大量の魔力を吸い取られただろう。
聞いたことも見たこともないスキルだ。
これは……やはり神器なのか?
俺もそこまで詳しくないが、なんとなくそう感じる。
そもそも『勇者』サムリの力は、パーティーにいるときも謎の部分が多かったからな。
それはともかく、現実問題これはかなり厄介な能力だ。
剣を交えるだけでも魔力を吸われるんだからな。
何度も喰らえば、さすがの俺も魔力が枯渇する恐れがある。
となれば、サムリを一撃で仕留める必要がある。
だがアイラと約束した以上、殺すわけにはいかない。
というか、コイツも一応要救助対象であることに変わりないからな。
ならば……やはりコレしかないか。
俺は短剣をしまうと、拳を固く握りしめた。
まあ、どのみちそうしようと思ってたから問題ない。
俺は気合いを溜め、思い切り腕を引き絞り……
「オラッ!」
サムリの腹部に拳を叩き込む。
ガイン!
むう、堅い。
さすがにトレントの魔力核と比べるべくもない。
もちろん死んだら困るから多少手加減はしているが、サムリは生意気にも高価かつ高度な魔力防御を施された甲冑を着込んでいる。
さらに勇者たる本人の強度もあって、多少魔王パワーで腹パンしたところで、《時間展延》解除後即ミンチなんてことにはならないだろう。多分、きっと。
まあ、そうなったらアイラに謝ろう。
「ウラッ! もういっちょ、オラァ!」
とりあえず、広間の端っこの壁にめり込むくらいの衝撃を与えても構わないだろう。
迷惑代と個人的な怒りも込めて。
かけ声は、まあノリだ。
「ふんぬっ! ドラッ!」
もう数発腹パンを繰り返し、衝撃を貯め込む。
サムリの腹部には、衝撃破の白い膜が幾重にも生じている。
「よし、こんなものか」
ちょっとスッキリした。
パンパン、と手を払ってからスキル解除。
次の瞬間。
――ガガガガガン!
俺の繰り出した魔王パンチの衝撃が、一気にサムリの腹部を襲った。
「おぼぉッ!?」
何が起こったのか分からず潰れたカエルのような声を喉から絞り出し、なすすべもなく吹き飛ぶサムリ。
おお。
なかなか派手だな、この技(?)は。
ゴゴン……ズズン……
まるで投石器から投射された大岩のごとく、入り口付近の壁に激突したサムリは――衝撃により放射状に崩壊した壁にめりこみ、そのまま白目を剥いて沈黙した。
ふう。
とりあえず制圧は完了したけど……このあとどうしようかね?
やっぱり尋問か?
イリナの情報を聞き出す必要があるからな。
きちんと受け答えができればいいのだが……
サムリは引きつったような笑顔で、こちらに向いた。
しかし相変わらず視点がまったく合っていない。正直キモい。
というか、どうもアイラ以外が眼中に入っていないようだ。
俺やパレルモ、ビトラの存在を認識できていないふしがある。
「い~ぃ匂いだなぁ。そこにあるのは、も、もちろん僕のために用意してくれたんだろぅ、アイラァ?」
言動もキモかった。
なんか首をものすごい角度で傾けたまま、こっち向いてるし。
というか加速度的にキモさが上昇してないか?
トレントに冒されて錯乱しているのは分かるが……
これはもうダメかも知れん。
「メシならもう片付けちまったぞ。遅刻してきたお前の分はない」
ワイバーン肉を焼いたときの残り香りが広間に漂っているとはいえ、すでに料理も調理道具も撤収済みだ。
とりあえず軽口を叩いてはみるが、俺に対するサムリの反応はない。
だが、サムリの言う『そこにある』『いい匂い』が何を指しているのかは、あえて確認するまでもなかった。
「こんなものじゃっ! ぼぼ、僕は満たされないんだよッ!! こんなザコじゃあッ!」
サムリはおもむろに聖剣を振りかぶると、刃先に刺したままのぼろ切れもろとも、石床に叩きつけた。
よほど腹が減っているらしい。
まるで子供かんしゃくだ。
もっとも、その『子供』が人外の膂力を有していれば、魔物となんら変わりない脅威なのだが。
メキャッ!
鈍い音とともに『ぼろ切れ』がバラバラに砕け散り、周囲に『破片』を撒き散らす。
当然、その『破片』は俺たちの方まで飛んできた。
「……ッ!!」
その様子に、背後でアイラが息を呑む気配があった。
俺と同じくして、サムリの聖剣に絡みついていた『ぼろ切れ』がなんであるかを悟ったらしい。
「……これは」
カラカラと軽い音を立てて俺の足元に転がってきたのは、干からびた人間の手だった。
サムリの剣に刺さっていたのは、死体の一部だったらしい。
近くに転がる胸当ての紋様から、それが聖騎士のものだとうかがえる。
聖剣で甲冑ごと串刺しにして、そのまま引きずってきたのだろうか。
だが、それだけではこの干からびようは説明がつかない。
宿主の聖騎士がトレントに冒され、すでにゾンビ化していたとしても、これでは身体の柔軟性が失われてしまい動けないからな。
ということは、これをやったのはサムリか。
「ズルいじゃないか! アイラぁ! それ、僕にも食べさせろよォ!」
サムリが咆え、剣を構えた。
猛獣のような視線が、俺を捉えている。
今までの虚ろな表情がウソのようだ。
……来るッ!
「――《吸収》」
サムリが何かを呟いた途端、俺の背骨に氷をねじ込まれたような感覚が走る。
これは……何かヤバい!
「――《時間展延》ッ! ……なんつー速さだ」
スキルが発動すると同時に、俺は思わず独りごちた。
サムリの聖剣は、俺の喉元からほんの拳一つ分の距離で静止していた。
「あぶっ……危っぶねー!」
クソ。
久しぶりに肝が冷えた。
身体中から、どっと冷や汗が吹き出る感覚がある。
やはりサムリは『勇者』だったようだ。
腐ったゴブリンみたいな目をしているクセに、いささかも実力は衰えちゃいねーらしい!
あとほんの瞬き一つの間でもスキル発動が遅ければ、俺の喉にサムリの聖剣がザックリと突き立っていたことだろう。
直感を信じたのが、吉と出たな。
もちろん、完全に時間を停止させるスキルではないので、今この間にもサムリの聖剣はジリジリと迫ってきている。
俺はサムリの間合いから離れた。
しかし……これはなんだ?
俺は凄まじい形相で聖剣を突き出したまま静止したサムリをよく観察する。
まあ、サムリはアレだ。
トレントの種子に冒され目がイってて装備がボロボロだが、言ってしまえばそれだけだ。
特筆すべき箇所はない。
だが、聖剣はどうだ。
ずいぶんとたくさんの敵を斬ったのか、血錆にまみれている。
美しい装飾はそのままだが、これじゃ魔剣といった方がしっくりくるな。
とはいえ、それ自体は別にどうでもいい。
問題は、聖剣が纏う妙な雰囲気だ。
パーティーにいたときは分からなかったことだが、今は分かる。
なにか、近しい雰囲気なのだ。
俺の持つ『包丁』や、ペッコの持っていた『首輪』と。
「……」
俺は何となく好奇心に駆られて、手に持った短剣でカツン、と聖剣に触れてみた。
さすがに素手で触れるのははばかられたからな。
が、その途端。
――パチッ!
「おわッ!?」
思わず声が出た。
痺れに似た感覚を覚え、すぐさま短剣を聖剣から放す。
「なんじゃこりゃ……」
ほんのわずかにだが、魔力が吸われたようだ。
《時間展延》発動状態でなければ、おそらくごくわずかな時間で大量の魔力を吸い取られただろう。
聞いたことも見たこともないスキルだ。
これは……やはり神器なのか?
俺もそこまで詳しくないが、なんとなくそう感じる。
そもそも『勇者』サムリの力は、パーティーにいるときも謎の部分が多かったからな。
それはともかく、現実問題これはかなり厄介な能力だ。
剣を交えるだけでも魔力を吸われるんだからな。
何度も喰らえば、さすがの俺も魔力が枯渇する恐れがある。
となれば、サムリを一撃で仕留める必要がある。
だがアイラと約束した以上、殺すわけにはいかない。
というか、コイツも一応要救助対象であることに変わりないからな。
ならば……やはりコレしかないか。
俺は短剣をしまうと、拳を固く握りしめた。
まあ、どのみちそうしようと思ってたから問題ない。
俺は気合いを溜め、思い切り腕を引き絞り……
「オラッ!」
サムリの腹部に拳を叩き込む。
ガイン!
むう、堅い。
さすがにトレントの魔力核と比べるべくもない。
もちろん死んだら困るから多少手加減はしているが、サムリは生意気にも高価かつ高度な魔力防御を施された甲冑を着込んでいる。
さらに勇者たる本人の強度もあって、多少魔王パワーで腹パンしたところで、《時間展延》解除後即ミンチなんてことにはならないだろう。多分、きっと。
まあ、そうなったらアイラに謝ろう。
「ウラッ! もういっちょ、オラァ!」
とりあえず、広間の端っこの壁にめり込むくらいの衝撃を与えても構わないだろう。
迷惑代と個人的な怒りも込めて。
かけ声は、まあノリだ。
「ふんぬっ! ドラッ!」
もう数発腹パンを繰り返し、衝撃を貯め込む。
サムリの腹部には、衝撃破の白い膜が幾重にも生じている。
「よし、こんなものか」
ちょっとスッキリした。
パンパン、と手を払ってからスキル解除。
次の瞬間。
――ガガガガガン!
俺の繰り出した魔王パンチの衝撃が、一気にサムリの腹部を襲った。
「おぼぉッ!?」
何が起こったのか分からず潰れたカエルのような声を喉から絞り出し、なすすべもなく吹き飛ぶサムリ。
おお。
なかなか派手だな、この技(?)は。
ゴゴン……ズズン……
まるで投石器から投射された大岩のごとく、入り口付近の壁に激突したサムリは――衝撃により放射状に崩壊した壁にめりこみ、そのまま白目を剥いて沈黙した。
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