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第64話 遺跡攻略⑩ 正気勇者
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「おはよう、サムリ。気分はどう?」
目覚めたサムリに、アイラがゆっくりと話しかけた。
「な……? アイラ? アイラなのか? ……ここは? 遺跡? 僕は、一体……」
サムリはまだ頭がハッキリとしていないらしい。
しきりに辺りを見回している。
「落ち着いてサムリ。ここは、遺跡の最下層だわ。貴方はさっきまで、トレントに侵食されていたの」
「は……? 遺跡の、最下層? 僕が……トレントに侵食? いや、思い出してきたぞ……クソ! なんてことだ! まさかあんなヤツらに遅れを取るなんて……不覚だっ!」
状況が飲み込めてきたサムリは上体を起こすと、ドン、と拳で石床を叩いた。
「サムリ、身体は大丈夫? 立てるかしら?」
「ああ、問題ない。少々身体に倦怠感が残るけどね」
言って、サムリが聖剣を支えにして立ち上がった。
問題ないとは言うものの、サムリはまだ足元がふらついている。
本調子にはほど遠いようだ。
だがビトラの荒療治(?)が効を奏したのか、ひとまず正気に戻ったようだ。
アイラの質問にきちんと受け答えをしているし、顔色もさきほどよりは良くなっているように見える。
「で? アイラ、君がここにいるのは分かる。なぜ最下層にいるのかは分からないけど……僕を助けに来てくれたんだろう? ……でも」
サムリの顔が俺の方を向いた。
「なぜパーティーを抜けた負け犬がここにいるんだ? だいたいコイツは、どこかのダンジョンで野たれ死んだと聞いたんだけどな」
そして、フン、と鼻を鳴らしながら、見下すような視線を俺に向けてくる。
……コイツ、自分の立場分かってるのか?
「元聖騎士とはいえ、ゾンビと大して変わらん魔物に遅れをとる勇者様に『負け犬』呼ばわりされたくねーな」
「なっ……!? あ、あれは僕が本気を出す前だったんだ! それにアイツら、大勢で僕らを包囲したあげく、卑怯にも背後から襲ってきたんだぞ!? 騎士の風上にも置けない連中だ!」
サムリは俺に言い返されるとは思っていなかったらしい。
顔を真っ赤にして、全力で言い訳してきた。
だが、サムリはアレを『騎士』というが、異形化した聖騎士はただの魔物だ。
魔物が獲物に襲いかかるのに、卑怯もクソもあるかよ。
……はあ。
痛い目に遭って多少殊勝になったかと思ったが、やっぱりサムリはサムリだったようだ。
性根に関しては、錯乱したまま方がマシだったかも知れん。
が、そんな考えが顔に出ていたらしい。
「何だその目は! 僕は勇者だぞ! お前なんか、せいぜいダンジョンの道案内か、せいぜい死人をゾンビにするくらいしか能がないくせに!」
「……あぁ?」
さすがにそのセリフにはイラッときた。
盗賊職のスキルについてはまあいいだろう。
だが、お前が今貶した死霊術のおかげで、元気なアイラがここにいるんだぞ?
アイラがもしあのとき死んだままだったなら、お前は今頃この遺跡の内部で、聖騎士ども同じようにトレントに操られた生ける屍として、身体が朽ち果てるまで彷徨うだけの存在に成り下がっていたんだぞ?
……本当に学習しないやつだ。
さすがに、俺にも限界があるからな。
今度はちょっとやそっとじゃ抜けないように、首まで壁に埋め込んでやろうじゃねーか。
イリナが見つかったら、そのときはここに戻ってきて引き抜いてやればいいだろう。
そう思い、俺が拳を握り込んだところで、アイラが慌てた様子で割って入ってきた。
「ちょっ、ちょっと二人とも! 今は、そんないがみ合っている場合じゃないでしょ!」
「で、でもアイラ! ライノは――」
「『でも』じゃないわ! サムリ、さっきのは貴方が全面的に悪いわ。にいさまは、私だけじゃなく、みんなを心配してここまで一緒にきてくれたのよ? それを、まったく!」
「ぐっ……」
アイラが一気にまくし立てると、サムリは一瞬悔しそうな顔になったが、ようやく自分の立場を理解したらしい。
バツの悪そうな顔をして、俺から視線を外した。
「……ふん」
意地でも謝らないのが、サムリクオリティだが。
「にいさまも、ここまで。ケンカの続きがしたいなら、ねえさまを見つけて、地上に戻ってからにすべきだわ」
ケンカするのは別に構わないのか……
まあ、治癒術師がいるならば、多少暴れても大事にはならんからな。
「……フン」
まあいい。
ここはアイラの顔に免じて許してやろう。
サムリなんぞ生きていればどういう状態だろうと知ったことではないが、ビトラの頑張りを無駄にするのは本意ではないからな。
俺は握っていた拳を緩めた。
「で、それで? サムリはあのあとのこと、何も覚えていないのかしら?」
アイラが強引に話を変えた。
サムリはまだ俺に何か言いたそうだったが、大きくため息をついたあと、話しだした。
「……はぁ、分かったよ。僕も想定外のことが起こりすぎて、少し取り乱していたみたいだ。ライノがここにいるのは納得がいかないが……そのことについてはまた後でアイラ、君から話を聞くことにするよ」
サムリは目元をグリグリと揉みながら、話を続ける。
「……二十五階層で異形化した聖騎士たちに包囲されて、イリナが君を逃がしたあと、不覚にも僕はやつらの一人から攻撃をもらってしまったんだ。そこまではさっき話したとおりだ。……でも、その後のことはよく覚えていない。背後から聖騎士……たぶん、噛みつかれたんだと思う。それから急に身体の中身が鉛に置き換わったように、動けなくなってしまったんだ」
当時のことを思い出したのか、苦虫を噛み潰したように眉間にしわを寄せるサムリ。
「それから先は……まるで夢の中の出来事のように、記憶が曖昧なんだ。酷い夢だったよ。ずっと遺跡の魔物や異形の聖騎士と戦っていたような気がするし、なぜかやたら強いライノが悪役として出てきた気もする。……悪夢だったのは間違いないな」
どうやら錯乱時の記憶が少々入り交じっているらしい。
説明を聞いて、アイラの表情が曇る。
「つまり……そのあとねえさまがどうなったか、分からないということ?」
「僕が覚えているのは、イリナが最後の魔力回復薬を使って、最大級の魔法剣を放ったところまでだ。それでかなりの数の異形の聖騎士どもを蹴散らしたのを見たけど……そのあとのことまでは分からないんだ。……すまない」
「気にしないで。トレントに侵食されていたんだもの。仕方ないわ」
アイラが首を振って、サムリにフォローを入れた。
「それにしても、なぜ僕は助かったんだ? トレントに侵食された者は、普通は助からない。僕だって、それくらいの知識はある。となると……」
サムリは少しだけ考える素振りをしたあと、何かに気づいたようだ。
はっとした顔つきになった。
「そうか! もしかして、これも勇者としての能力が――」
「それは違うわ」
アイラがぴしゃりと否定した。真顔で。
その顔には、「冗談は肩書きだけにしてもらえるかしら?」と書いてある。
サムリは話を遮られたせいで、ちょっとむっとした表情になった。
「じゃあ、なぜだい? アイラ、君はトレントの侵食を取り除く魔術を使えるようになったのか?」
「それも……悔しいけど、違うの。サムリを助けてくれたのは、ライノと、そこにいるビトラちゃんよ」
「……なんだって?」
「む。トレントの侵食は、私が抑えこんでいる」
訝しげな表情のサムリの前に、ビトラが進み出た。
「君は……? 亜人……アルラウネ? それにそこでライノの影に隠れている女の子は……いったいどういうことだ? ここにいるのは、君とライノだけじゃなかったのか?」
サムリがビトラとパレルモを交互に見て、言った。
ここでやっと、彼女たちのことを認識したらしい。
ちなみにパレルモはさっきからずっと俺の背後にぴったりとくっついている。
やはり見知らぬ人間、とくに男性には苦手意識があるようだ。
サムリはいつも見る街の『オヤジ』ともちょっと違うしな。
「あー、それはだな。……とりあえず、上層に向かいつつ、でいいか?」
俺は広間の出口を指さしつつ、サムリに言う。
あまりここで道草を食っているワケにはいかないからな。
「……ああ。僕もイリナが心配だからな。それでいい」
サムリが頷く。
俺は歩きつつ、サムリに彼女たちのことを紹介してやった。
……もちろん魔王だの巫女だのというのは省いたが。
アイラはそれについて何か言いたそうだったが、とりあえず黙っていてくれた。
目覚めたサムリに、アイラがゆっくりと話しかけた。
「な……? アイラ? アイラなのか? ……ここは? 遺跡? 僕は、一体……」
サムリはまだ頭がハッキリとしていないらしい。
しきりに辺りを見回している。
「落ち着いてサムリ。ここは、遺跡の最下層だわ。貴方はさっきまで、トレントに侵食されていたの」
「は……? 遺跡の、最下層? 僕が……トレントに侵食? いや、思い出してきたぞ……クソ! なんてことだ! まさかあんなヤツらに遅れを取るなんて……不覚だっ!」
状況が飲み込めてきたサムリは上体を起こすと、ドン、と拳で石床を叩いた。
「サムリ、身体は大丈夫? 立てるかしら?」
「ああ、問題ない。少々身体に倦怠感が残るけどね」
言って、サムリが聖剣を支えにして立ち上がった。
問題ないとは言うものの、サムリはまだ足元がふらついている。
本調子にはほど遠いようだ。
だがビトラの荒療治(?)が効を奏したのか、ひとまず正気に戻ったようだ。
アイラの質問にきちんと受け答えをしているし、顔色もさきほどよりは良くなっているように見える。
「で? アイラ、君がここにいるのは分かる。なぜ最下層にいるのかは分からないけど……僕を助けに来てくれたんだろう? ……でも」
サムリの顔が俺の方を向いた。
「なぜパーティーを抜けた負け犬がここにいるんだ? だいたいコイツは、どこかのダンジョンで野たれ死んだと聞いたんだけどな」
そして、フン、と鼻を鳴らしながら、見下すような視線を俺に向けてくる。
……コイツ、自分の立場分かってるのか?
「元聖騎士とはいえ、ゾンビと大して変わらん魔物に遅れをとる勇者様に『負け犬』呼ばわりされたくねーな」
「なっ……!? あ、あれは僕が本気を出す前だったんだ! それにアイツら、大勢で僕らを包囲したあげく、卑怯にも背後から襲ってきたんだぞ!? 騎士の風上にも置けない連中だ!」
サムリは俺に言い返されるとは思っていなかったらしい。
顔を真っ赤にして、全力で言い訳してきた。
だが、サムリはアレを『騎士』というが、異形化した聖騎士はただの魔物だ。
魔物が獲物に襲いかかるのに、卑怯もクソもあるかよ。
……はあ。
痛い目に遭って多少殊勝になったかと思ったが、やっぱりサムリはサムリだったようだ。
性根に関しては、錯乱したまま方がマシだったかも知れん。
が、そんな考えが顔に出ていたらしい。
「何だその目は! 僕は勇者だぞ! お前なんか、せいぜいダンジョンの道案内か、せいぜい死人をゾンビにするくらいしか能がないくせに!」
「……あぁ?」
さすがにそのセリフにはイラッときた。
盗賊職のスキルについてはまあいいだろう。
だが、お前が今貶した死霊術のおかげで、元気なアイラがここにいるんだぞ?
アイラがもしあのとき死んだままだったなら、お前は今頃この遺跡の内部で、聖騎士ども同じようにトレントに操られた生ける屍として、身体が朽ち果てるまで彷徨うだけの存在に成り下がっていたんだぞ?
……本当に学習しないやつだ。
さすがに、俺にも限界があるからな。
今度はちょっとやそっとじゃ抜けないように、首まで壁に埋め込んでやろうじゃねーか。
イリナが見つかったら、そのときはここに戻ってきて引き抜いてやればいいだろう。
そう思い、俺が拳を握り込んだところで、アイラが慌てた様子で割って入ってきた。
「ちょっ、ちょっと二人とも! 今は、そんないがみ合っている場合じゃないでしょ!」
「で、でもアイラ! ライノは――」
「『でも』じゃないわ! サムリ、さっきのは貴方が全面的に悪いわ。にいさまは、私だけじゃなく、みんなを心配してここまで一緒にきてくれたのよ? それを、まったく!」
「ぐっ……」
アイラが一気にまくし立てると、サムリは一瞬悔しそうな顔になったが、ようやく自分の立場を理解したらしい。
バツの悪そうな顔をして、俺から視線を外した。
「……ふん」
意地でも謝らないのが、サムリクオリティだが。
「にいさまも、ここまで。ケンカの続きがしたいなら、ねえさまを見つけて、地上に戻ってからにすべきだわ」
ケンカするのは別に構わないのか……
まあ、治癒術師がいるならば、多少暴れても大事にはならんからな。
「……フン」
まあいい。
ここはアイラの顔に免じて許してやろう。
サムリなんぞ生きていればどういう状態だろうと知ったことではないが、ビトラの頑張りを無駄にするのは本意ではないからな。
俺は握っていた拳を緩めた。
「で、それで? サムリはあのあとのこと、何も覚えていないのかしら?」
アイラが強引に話を変えた。
サムリはまだ俺に何か言いたそうだったが、大きくため息をついたあと、話しだした。
「……はぁ、分かったよ。僕も想定外のことが起こりすぎて、少し取り乱していたみたいだ。ライノがここにいるのは納得がいかないが……そのことについてはまた後でアイラ、君から話を聞くことにするよ」
サムリは目元をグリグリと揉みながら、話を続ける。
「……二十五階層で異形化した聖騎士たちに包囲されて、イリナが君を逃がしたあと、不覚にも僕はやつらの一人から攻撃をもらってしまったんだ。そこまではさっき話したとおりだ。……でも、その後のことはよく覚えていない。背後から聖騎士……たぶん、噛みつかれたんだと思う。それから急に身体の中身が鉛に置き換わったように、動けなくなってしまったんだ」
当時のことを思い出したのか、苦虫を噛み潰したように眉間にしわを寄せるサムリ。
「それから先は……まるで夢の中の出来事のように、記憶が曖昧なんだ。酷い夢だったよ。ずっと遺跡の魔物や異形の聖騎士と戦っていたような気がするし、なぜかやたら強いライノが悪役として出てきた気もする。……悪夢だったのは間違いないな」
どうやら錯乱時の記憶が少々入り交じっているらしい。
説明を聞いて、アイラの表情が曇る。
「つまり……そのあとねえさまがどうなったか、分からないということ?」
「僕が覚えているのは、イリナが最後の魔力回復薬を使って、最大級の魔法剣を放ったところまでだ。それでかなりの数の異形の聖騎士どもを蹴散らしたのを見たけど……そのあとのことまでは分からないんだ。……すまない」
「気にしないで。トレントに侵食されていたんだもの。仕方ないわ」
アイラが首を振って、サムリにフォローを入れた。
「それにしても、なぜ僕は助かったんだ? トレントに侵食された者は、普通は助からない。僕だって、それくらいの知識はある。となると……」
サムリは少しだけ考える素振りをしたあと、何かに気づいたようだ。
はっとした顔つきになった。
「そうか! もしかして、これも勇者としての能力が――」
「それは違うわ」
アイラがぴしゃりと否定した。真顔で。
その顔には、「冗談は肩書きだけにしてもらえるかしら?」と書いてある。
サムリは話を遮られたせいで、ちょっとむっとした表情になった。
「じゃあ、なぜだい? アイラ、君はトレントの侵食を取り除く魔術を使えるようになったのか?」
「それも……悔しいけど、違うの。サムリを助けてくれたのは、ライノと、そこにいるビトラちゃんよ」
「……なんだって?」
「む。トレントの侵食は、私が抑えこんでいる」
訝しげな表情のサムリの前に、ビトラが進み出た。
「君は……? 亜人……アルラウネ? それにそこでライノの影に隠れている女の子は……いったいどういうことだ? ここにいるのは、君とライノだけじゃなかったのか?」
サムリがビトラとパレルモを交互に見て、言った。
ここでやっと、彼女たちのことを認識したらしい。
ちなみにパレルモはさっきからずっと俺の背後にぴったりとくっついている。
やはり見知らぬ人間、とくに男性には苦手意識があるようだ。
サムリはいつも見る街の『オヤジ』ともちょっと違うしな。
「あー、それはだな。……とりあえず、上層に向かいつつ、でいいか?」
俺は広間の出口を指さしつつ、サムリに言う。
あまりここで道草を食っているワケにはいかないからな。
「……ああ。僕もイリナが心配だからな。それでいい」
サムリが頷く。
俺は歩きつつ、サムリに彼女たちのことを紹介してやった。
……もちろん魔王だの巫女だのというのは省いたが。
アイラはそれについて何か言いたそうだったが、とりあえず黙っていてくれた。
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