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第81話 半魔でも腹は減る
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「うう……私、この状態から戻れなくて、どうしていいのか……」
アイラは地べたにペタンと座り込んだまま、途方に暮れている。
ふわふわの金髪からのぞく、拗くれた二本の角。
滑らかで白い頬には、まばらに竜鱗がはえているのが分かる。
ローブの端から見え隠れするのは、もちろん竜の尻尾だ。
さすがにこの状況だからか、太く強靱な尻尾も心なしかシュンとしているように見える。
しかし今、なぜアイラが半魔化している?
『眷属化』は、魔物肉を食べることが必須のはずだ。
だが、すでにあの一件……勇者サムリたちが遺跡で消息を絶ち、それを救助した日からは、半月以上が経過している。
それに、俺とアイラは一週間前に二人と魔術工房付きの住宅探しに付き合ったのを最後に、今の今まで顔を合わせていない。
当然その間、彼女は魔物肉を食べていないはずだ。
もちろん、あれから今までの間、俺の視界には例の文字が浮かぶことはなかった。
だから、なぜこのタイミングで彼女が半魔化しているのか、訳がわからない。
「すまないアイラ、私のせいで……」
「ねえさまは何も悪くないわ! 術式は完璧に作動していたもの。今回のこれは、きっと私が何か術式の構成を間違えてしまったせいだと思うの……」
なにやら二人してズーンと重い空気になっている。
アイラは自分のせいだと思っているようだが、『眷属化』による半魔化が魔王の権能である以上、この状況を作り上げた責任の一端が俺にあるのは明白だ。
アイラを元に戻すためにも、せめて一計を案じるのが筋だろう。
だが、半魔化の解除条件が未だ不明である以上、これからどうすべきか俺にもよく分からない。
二人の話から、なんとか打開策をひねり出したいところだが。
「とりあえず、この状況に至るまでの経緯を教えてくれ」
「わ、わかったわ」
アイラはこくりと頷くと事の顛末を語り出した。
…………
…………………
「……それで、その術式の起動したとたん……この姿になってしまったの」
「な、なるほど。とりあえず、話は分かった」
アイラの話をざっくりまとめると、二人は新しく借りた住宅の地下にある魔術工房で、イリナに寄生したトレントを除去するための新術式の起動実験を行っていたらしい。
そのさいに、アイラは新たに開発した『工房内に滞留する魔素を魔法陣に集め、自分の魔力に変換するための術式』というのを治癒魔術に組み込んでいたらしいのだが……その魔術を起動した瞬間、どういうわけか『眷属化』が発動し、半魔化してしまったとのことだった。
それに慌てた二人はどうにか半魔化が解けないものかいろいろ試してみたものの、どれも効果はない。
仕方なく二人は俺の屋敷を訪ねたものの、当然俺は不在。
途方に暮れていた二人の前に、留守番をしていたパレルモとビトラが出てきてここまで連れてこられたということらしい。
まあ、ここまで二人を連れてきたのはあくまで口実で、パレルモとビトラはただ単に『彷徨える黒猫亭』でメシを食べたかったからだけのような気がしないでもないが……言わぬが花というやつだろう。
「ど、どうかしら? さっきの話から、なにか解決の糸口は見つかったかしら」
アイラが期待に満ちた目でこっちを見てくる。
「うーむ……」
俺としては首をひねるしかない。
そもそも『眷属化』というスキルを使うと俺の魔力が『眷属』となった者に移譲され、そのさいにある種の感覚を覚えるのだが……少なくともここ最近はそんな体験をした覚えはない。
「アイラ。一応確認だが、この前のダンジョン探索のときから今までの間に、魔物の肉は食べたことはあるか?」
「食べるわけないわ! 私もねえさまも平時に魔物肉を食べるなんて発想も、それを可能にする調理技術も、どちらもあるわけないもの」
「だよなあ」
「私は、少し興味があるが……存外、美味いのだろう?」
「……いずれ、機会があればな」
アイラから話は聞いているのだろう、イリナがチラチラとこちらを見つつそんなことを言ってくるが、今はこれ以上面倒ごとを増やしたくない。
だが、そうなると……
「話を聞いた限りだと、魔力の過剰供給による『体内魔力の飽和』が変化の引き金になっている可能性はある。解決の糸口があるとすれば、そこだな」
「やっぱり、それかしら……」
アイラが応じる。
「にいさまの言う通り、体内魔力の飽和は人体に変調をきたすわ。けれども、それで生じる症状はせいぜい頭痛や吐き気、酷くても高熱を出して昏倒するくらい。でも、私はまだにいさまの魔術『眷属化』の影響化にある。そのせいで……過剰な魔力が私の中に眠っていたワイバーン……の力を刺激してしまった。そういうことではないかしら?」
「状況から考えて、そう解釈するほかないんだろうな……」
だが、これでは半魔化するに至った原因を再確認したにすぎない。
問題はここからだ。
通常、体内魔力の飽和状態は一過性だ。
それも、長く続くことはない。
魔力は体内を循環する過程で、少しずつ外に漏れ出てゆくからだ。
それにこの『半魔』という状態は人とも魔物ともつかない不安定な状態のはずで、維持するために大量に魔力を消費しているはずだ。
ならば、放っておいても問題はないはずだが。
「この前はしばらくしたら元に戻ったんだろ? 今回も、一晩ぐっすり眠れば魔力もすっかり抜けて、人間の姿に戻るんじゃないか?」
「ライノ殿。実は、アイラがこの状態になったのは……三日ほど前のことなのだ」
言って、イリナが悲しそうに首を振った。
「マジか……」
いくらなんでも、それは長すぎる。
「た、頼むライノ殿。何とか……何とかならないだろうか? このままでは、私の妹はドラゴン娘として一生を過ごさなければならなくなってしまう」
「うう……どうせなら、もっともふもふな魔物がよかったわ!」
涙目で拳を路地に叩きつけるアイラ。
ゴガン!
結構な音がして、石造りの地面がベコッと凹んだ。
OH……
さすがはワイバーン素体の半魔状態だ。
アイラの矮躯は、屈強な重戦士さながらの身体能力を秘めているらしい。
そのうち火焔ブレスとかも吐くようになるのだろうか。引くわ……
「こ、こんな怪力、可愛くない……うわあああんっ!」
狭く人気のない路地に、アイラの慟哭が響き渡った。
さて、どうしたものやら……
だが、俺に彼女の変化を解除する方法が思いつかない以上、この場で出来るとことといえば、一つしか思い浮かばない。
「とりあえず……メシ食ってくか?」
「この状況で食事!? にいさまは一体何を考えているのかしら!」
アイラはそう言うと立ち上がり、キッ! と目を吊り上げて俺を睨んできた。
いや……そうは言ってもだな。
「だいたい、この状況を作りだした原因がにいさまの魔物料理にあることは明白で――」
きゅるるる……
さらに言いつのろうと俺に迫るアイラが、ピタリと止まった。
可愛らしい音の出所は、言うまでもなくアイラからだ。
「…………っ!?」
赤面したアイラがお腹をサッと隠す。
「やっ、こ、これは違うの! 魔力は食物を摂取することでも増えるわ! だからこれは、それを防ぐためで……あうう」
さらに俺に詰め寄ろうとするアイラ。
だが彼女はフラフラと二三歩進み……再びペタンと尻餅をついてしまった。
「おい、大丈夫か?」
「だから、あれほど何かしらは口にしろと言ったのに……すまないライノ殿。アイラはこの状態になってから、水しか口にしていないのだ」
イリナが悲しそうに首を振った。
つまりアイラは、三日三晩断食していたということか……
つーかそんな状態で、よくここまで元気が保ったな!
「……やっぱ、メシ食う?」
「…………食べる」
とりあえずいろいろ置いておいて、アイラとイリナは店で食事をとることになった。
アイラは地べたにペタンと座り込んだまま、途方に暮れている。
ふわふわの金髪からのぞく、拗くれた二本の角。
滑らかで白い頬には、まばらに竜鱗がはえているのが分かる。
ローブの端から見え隠れするのは、もちろん竜の尻尾だ。
さすがにこの状況だからか、太く強靱な尻尾も心なしかシュンとしているように見える。
しかし今、なぜアイラが半魔化している?
『眷属化』は、魔物肉を食べることが必須のはずだ。
だが、すでにあの一件……勇者サムリたちが遺跡で消息を絶ち、それを救助した日からは、半月以上が経過している。
それに、俺とアイラは一週間前に二人と魔術工房付きの住宅探しに付き合ったのを最後に、今の今まで顔を合わせていない。
当然その間、彼女は魔物肉を食べていないはずだ。
もちろん、あれから今までの間、俺の視界には例の文字が浮かぶことはなかった。
だから、なぜこのタイミングで彼女が半魔化しているのか、訳がわからない。
「すまないアイラ、私のせいで……」
「ねえさまは何も悪くないわ! 術式は完璧に作動していたもの。今回のこれは、きっと私が何か術式の構成を間違えてしまったせいだと思うの……」
なにやら二人してズーンと重い空気になっている。
アイラは自分のせいだと思っているようだが、『眷属化』による半魔化が魔王の権能である以上、この状況を作り上げた責任の一端が俺にあるのは明白だ。
アイラを元に戻すためにも、せめて一計を案じるのが筋だろう。
だが、半魔化の解除条件が未だ不明である以上、これからどうすべきか俺にもよく分からない。
二人の話から、なんとか打開策をひねり出したいところだが。
「とりあえず、この状況に至るまでの経緯を教えてくれ」
「わ、わかったわ」
アイラはこくりと頷くと事の顛末を語り出した。
…………
…………………
「……それで、その術式の起動したとたん……この姿になってしまったの」
「な、なるほど。とりあえず、話は分かった」
アイラの話をざっくりまとめると、二人は新しく借りた住宅の地下にある魔術工房で、イリナに寄生したトレントを除去するための新術式の起動実験を行っていたらしい。
そのさいに、アイラは新たに開発した『工房内に滞留する魔素を魔法陣に集め、自分の魔力に変換するための術式』というのを治癒魔術に組み込んでいたらしいのだが……その魔術を起動した瞬間、どういうわけか『眷属化』が発動し、半魔化してしまったとのことだった。
それに慌てた二人はどうにか半魔化が解けないものかいろいろ試してみたものの、どれも効果はない。
仕方なく二人は俺の屋敷を訪ねたものの、当然俺は不在。
途方に暮れていた二人の前に、留守番をしていたパレルモとビトラが出てきてここまで連れてこられたということらしい。
まあ、ここまで二人を連れてきたのはあくまで口実で、パレルモとビトラはただ単に『彷徨える黒猫亭』でメシを食べたかったからだけのような気がしないでもないが……言わぬが花というやつだろう。
「ど、どうかしら? さっきの話から、なにか解決の糸口は見つかったかしら」
アイラが期待に満ちた目でこっちを見てくる。
「うーむ……」
俺としては首をひねるしかない。
そもそも『眷属化』というスキルを使うと俺の魔力が『眷属』となった者に移譲され、そのさいにある種の感覚を覚えるのだが……少なくともここ最近はそんな体験をした覚えはない。
「アイラ。一応確認だが、この前のダンジョン探索のときから今までの間に、魔物の肉は食べたことはあるか?」
「食べるわけないわ! 私もねえさまも平時に魔物肉を食べるなんて発想も、それを可能にする調理技術も、どちらもあるわけないもの」
「だよなあ」
「私は、少し興味があるが……存外、美味いのだろう?」
「……いずれ、機会があればな」
アイラから話は聞いているのだろう、イリナがチラチラとこちらを見つつそんなことを言ってくるが、今はこれ以上面倒ごとを増やしたくない。
だが、そうなると……
「話を聞いた限りだと、魔力の過剰供給による『体内魔力の飽和』が変化の引き金になっている可能性はある。解決の糸口があるとすれば、そこだな」
「やっぱり、それかしら……」
アイラが応じる。
「にいさまの言う通り、体内魔力の飽和は人体に変調をきたすわ。けれども、それで生じる症状はせいぜい頭痛や吐き気、酷くても高熱を出して昏倒するくらい。でも、私はまだにいさまの魔術『眷属化』の影響化にある。そのせいで……過剰な魔力が私の中に眠っていたワイバーン……の力を刺激してしまった。そういうことではないかしら?」
「状況から考えて、そう解釈するほかないんだろうな……」
だが、これでは半魔化するに至った原因を再確認したにすぎない。
問題はここからだ。
通常、体内魔力の飽和状態は一過性だ。
それも、長く続くことはない。
魔力は体内を循環する過程で、少しずつ外に漏れ出てゆくからだ。
それにこの『半魔』という状態は人とも魔物ともつかない不安定な状態のはずで、維持するために大量に魔力を消費しているはずだ。
ならば、放っておいても問題はないはずだが。
「この前はしばらくしたら元に戻ったんだろ? 今回も、一晩ぐっすり眠れば魔力もすっかり抜けて、人間の姿に戻るんじゃないか?」
「ライノ殿。実は、アイラがこの状態になったのは……三日ほど前のことなのだ」
言って、イリナが悲しそうに首を振った。
「マジか……」
いくらなんでも、それは長すぎる。
「た、頼むライノ殿。何とか……何とかならないだろうか? このままでは、私の妹はドラゴン娘として一生を過ごさなければならなくなってしまう」
「うう……どうせなら、もっともふもふな魔物がよかったわ!」
涙目で拳を路地に叩きつけるアイラ。
ゴガン!
結構な音がして、石造りの地面がベコッと凹んだ。
OH……
さすがはワイバーン素体の半魔状態だ。
アイラの矮躯は、屈強な重戦士さながらの身体能力を秘めているらしい。
そのうち火焔ブレスとかも吐くようになるのだろうか。引くわ……
「こ、こんな怪力、可愛くない……うわあああんっ!」
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だが、俺に彼女の変化を解除する方法が思いつかない以上、この場で出来るとことといえば、一つしか思い浮かばない。
「とりあえず……メシ食ってくか?」
「この状況で食事!? にいさまは一体何を考えているのかしら!」
アイラはそう言うと立ち上がり、キッ! と目を吊り上げて俺を睨んできた。
いや……そうは言ってもだな。
「だいたい、この状況を作りだした原因がにいさまの魔物料理にあることは明白で――」
きゅるるる……
さらに言いつのろうと俺に迫るアイラが、ピタリと止まった。
可愛らしい音の出所は、言うまでもなくアイラからだ。
「…………っ!?」
赤面したアイラがお腹をサッと隠す。
「やっ、こ、これは違うの! 魔力は食物を摂取することでも増えるわ! だからこれは、それを防ぐためで……あうう」
さらに俺に詰め寄ろうとするアイラ。
だが彼女はフラフラと二三歩進み……再びペタンと尻餅をついてしまった。
「おい、大丈夫か?」
「だから、あれほど何かしらは口にしろと言ったのに……すまないライノ殿。アイラはこの状態になってから、水しか口にしていないのだ」
イリナが悲しそうに首を振った。
つまりアイラは、三日三晩断食していたということか……
つーかそんな状態で、よくここまで元気が保ったな!
「……やっぱ、メシ食う?」
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