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第86話 尾行者
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香辛料屋を出て少し歩くと、背後で妙な気配を感じた。
気配は、二人分。
通りの雑踏の中、つかず離れず同じ方向を進んできている。
普段ならば気にも留めないが、旦那の話を聞いたばかりだ。
……少々、気になるな。
ひとまず俺は気づかないふりをして、通りをのんびりと歩くことにした。
さらに、それとなく立ち止まって飯屋や雑貨屋を覗いてみたり、少し細い道に入ってみたりと試してみる。
二つの気配は俺の歩く道順をしっかりとなぞってきていた。
……尾行されているな。
半刻ほどそれを続けたところで、疑念が確信に変わる。
旦那の言っていた、グレン商会とやらの手の者だろうか。
一応向こうの動向を意識的に探ってみる。
気配が丸出しであることから、おそらく素人だろう。
冒険者、あるいはそれを生業とする者ならば、最低限隠密系のスキルや魔術などで気配を隠蔽するだろうからな。
……ということは、俺が何者であるかということは、まだ向こうに知れていないということか。もし俺が冒険者、それもある程度のスキルを持つ盗賊職だと知っていれば、相応の対策をしてくるはずだからな。
正直、撒くのは簡単だが……どうしたものか。
このままではどんな連中なのかは分からずじまいになってしまう。
それに、またしつこく追い回されたあげく『彷徨える黒猫亭』までついてこられても面倒だ。
一応、素性くらいは確認しておくか。
「…………」
俺はしばし考えたあと、少し歩みを早め細い路地へと入った。
そのまま奥へ進み、適当なところで身を隠す。
それとほぼ同時に、二人の男が路地に駆け込んでくるのが見えた。
「クソッ! 気づかれたか? おい、そっちはどうだ?」
「いや、いねえ! 撒かれたみたいだっ」
慌てた様子で辺りを見渡す男たち。
どちらも身なりはよろしくないな。
人相も一般人のそれではない。
俺たち冒険者も身なりに関してはあまり他人のことを言えるようなものではないが、立ち振る舞いからして、街のゴロツキの類いだろう。
「お、おい、どーすんだよ? 相手はただの商人だろ? 見失ったなんて報告したら、金が出ないどころかロッシュさんに殺されるぞ」
「バカお前、こんなところで雇い主の名前を出すんじゃねーよ! どこで誰が聞いているか分かんねーんだぞ!?」
不安そうにキョロキョロと辺りを見回すゴロツキA。
「こんな裏路地に人通りなんてあるかってんだ! つーか、見失ったのはお前がちゃんと見てなかったからだろーが!」
「ああ!? テメーなに人のせいにしてんだよ! さっきお前、『俺はずっと裏の世界で食ってきたんだよ』とかフイてただろ! 全然ダメじゃねーか!」
「るせーな! あの商人、路地に入ったと思ったら煙のように消えちまったんだから、仕方ねーだろ! だいたいお前こそガリガリのくせに『生まれてこのかた喧嘩で負けたことはねーんだよ』とかフカしてただろーが! 商人相手にバレる機会が訪れなくてよかったな!」
「ああ!? 今ここで俺の”喧嘩無敗伝説”、さらに更新してやろーか?」
「できるものならやって見やがれ、このガリガリ野郎!」
互いに胸ぐらをつかみ、責任の押し付け合いというかケンカが始まってしまった。
……尾行の腕どころか、頭の方もよろしくないらしい。
雇い主も『お察し』だな、こりゃ。
だが、そのお陰で雇い主の名前が判明した。
ロッシュとかいう人物らしい。
とはいえ、心当たりのない名前だ。
グレン商会の幹部とかだろうか?
タイミング的に、それくらいしか考えられないが……
あとでペトラさんか旦那あたりに聞いてみるとするか。
それと、俺に関する情報はどうやら『旦那のところに出入りしている業者のひとり』というところで止まっているらしい。
もちろん下に情報が回ってきていない可能性も考えられるが、冒険者――それもダンジョンの新規ルート開拓や索敵などを得意とする盗賊職を尾行するのにゴロツキを使うメリットはゼロだからな。
さて、ある程度相手さんの素性が判明したが、コイツらはどうしたものか。
このまま二人を倒してしまってもいいのだが……それだと、相手に俺が少なくとも『ゴロツキ二人をボコボコにできる程度の武力を持つ人物』という情報を与えてしまうことになる。
そうすることで、雇い主のロッシュとやらが大人しく引き下がってくれるならばいいのだが……尾行中に仲間割れを始めるようなアホを雇うようなヤツだ。
今後俺や俺の知り合いなど対する手段がさらに荒っぽいものになる可能性が否定できない。
となれば、完全に相手と事を構えるそのギリギリのところまで、俺に関する情報は隠しておいた方がいいだろう。
今のところはまだ、俺の評価はせいぜい『裏路地に逃げ込んでうまく逃げおおせた商人』だからな。
「ぐはぁッ!? てめェ、なかなかいい”拳”してんじゃねえか……」
「へっ、てめぇもな。伊達に”喧嘩無敗”を名乗ってたわけじゃねえってか」
「いくぜッ!! ここで最強の”喧嘩師”を決めようじゃねーかッ!」
「……ああ! 望むところだぜッ!」
「「おおッ!!」」
……さて、時間もない。
とうとう本格的にど突き合いだしたゴロツキ二人に気づかれないよう、俺は静かにその場を離れた。
◇
「……ということがあってな」
「それは大変でしたね……ええと、ロッシュという名でしたら、確かグレン商会傘下の商人に、そんな名前の方がいましたね」
『彷徨える黒猫亭』の厨房でペトラさんに話したところ、あっさり正体が判明した。
「よくハーバートさんが愚痴ってましたから、覚えています。現頭取であるダミアン氏の右腕と呼ばれている人物で、かなりのやり手だそうです。強引な手法で個人商店を傘下に組み込んで元の店主から店舗を取り上げてしまったり、品薄状態の商品の価格を不当に吊り上げて荒稼ぎをしたりと、あまり言い噂は聞かないですが……」
なるほど。
ロッシュという人物がどういう立ち位置かだいたい分かった。
組織の中でのいわゆる『汚れ役』というヤツだな。
まあ、ゴロツキを尾行役として雇うくらいだ。
それなりに後ろ暗い連中とも付き合いがあるのだろう。
もっとも、俺個人としてはこういう役回りを否定するつもりはない。
なにより俺自身が、かつての勇者パーティーではそういう立ち位置にいたわけだからな。汚れ役は、汚れ役なりの仕事と需要があるということだ。
ただ、それは味方側の話で、敵側となれば面倒くさいことこの上ない。
旦那も厄介なヤツに目を付けられたものだ。
俺やパレルモ、それにビトラは身を護るだけの強さがあるし、最悪遺跡に引きこもってしまえばどうということもない。
だが店を持つ旦那夫妻やペトラさんはそうもいかないだろう。
「この店は大丈夫か? 俺はそもそも冒険者だから多少の荒事は構わないが、ペトラさんやオバチャンだけのときもあるだろ」
「そうですねえ……ですが、普通の方ではこの『彷徨える黒猫亭』までたどり着くこと自体が難しいでしょうから、きっと大丈夫ですよ」
ペトラさんが、自虐的な笑みでそう返してきた。
「まあ、確かにそうだが……」
俺もそう言いつつ、厨房からカウンター越しに無人の客席を眺める。
すでに営業を開始してから数刻が経っているが、客の入りは未だゼロだ。
それもすべて、街中のはずなのにダンジョンもかくやという超絶隠れ家的ロケーションと、ランダムで変わる営業店舗のせいだ。
一応常連らしき冒険者が数人いるらしく、月に数度ふらっとやってきては無言でカリーを食べていくらしいが……
まだ俺が入ってからは、そいつらを一人も見ていない。
ちなみに俺が店にいる日は営業終了間際にパレルモとビトラがやってきてたらふくカリー食べていく。それだけでその日の売り上げが通常の数十倍以上になるらしいから、普段がどうなのかは推して知るべし、だ。
俺は仕込みだけでも料理のノウハウが貯まっていくからいいが、経営的にこれは大丈夫なんだろうか?
正直、グレン商会なんかよりもそっちの方が心配になってきたんだが……
気配は、二人分。
通りの雑踏の中、つかず離れず同じ方向を進んできている。
普段ならば気にも留めないが、旦那の話を聞いたばかりだ。
……少々、気になるな。
ひとまず俺は気づかないふりをして、通りをのんびりと歩くことにした。
さらに、それとなく立ち止まって飯屋や雑貨屋を覗いてみたり、少し細い道に入ってみたりと試してみる。
二つの気配は俺の歩く道順をしっかりとなぞってきていた。
……尾行されているな。
半刻ほどそれを続けたところで、疑念が確信に変わる。
旦那の言っていた、グレン商会とやらの手の者だろうか。
一応向こうの動向を意識的に探ってみる。
気配が丸出しであることから、おそらく素人だろう。
冒険者、あるいはそれを生業とする者ならば、最低限隠密系のスキルや魔術などで気配を隠蔽するだろうからな。
……ということは、俺が何者であるかということは、まだ向こうに知れていないということか。もし俺が冒険者、それもある程度のスキルを持つ盗賊職だと知っていれば、相応の対策をしてくるはずだからな。
正直、撒くのは簡単だが……どうしたものか。
このままではどんな連中なのかは分からずじまいになってしまう。
それに、またしつこく追い回されたあげく『彷徨える黒猫亭』までついてこられても面倒だ。
一応、素性くらいは確認しておくか。
「…………」
俺はしばし考えたあと、少し歩みを早め細い路地へと入った。
そのまま奥へ進み、適当なところで身を隠す。
それとほぼ同時に、二人の男が路地に駆け込んでくるのが見えた。
「クソッ! 気づかれたか? おい、そっちはどうだ?」
「いや、いねえ! 撒かれたみたいだっ」
慌てた様子で辺りを見渡す男たち。
どちらも身なりはよろしくないな。
人相も一般人のそれではない。
俺たち冒険者も身なりに関してはあまり他人のことを言えるようなものではないが、立ち振る舞いからして、街のゴロツキの類いだろう。
「お、おい、どーすんだよ? 相手はただの商人だろ? 見失ったなんて報告したら、金が出ないどころかロッシュさんに殺されるぞ」
「バカお前、こんなところで雇い主の名前を出すんじゃねーよ! どこで誰が聞いているか分かんねーんだぞ!?」
不安そうにキョロキョロと辺りを見回すゴロツキA。
「こんな裏路地に人通りなんてあるかってんだ! つーか、見失ったのはお前がちゃんと見てなかったからだろーが!」
「ああ!? テメーなに人のせいにしてんだよ! さっきお前、『俺はずっと裏の世界で食ってきたんだよ』とかフイてただろ! 全然ダメじゃねーか!」
「るせーな! あの商人、路地に入ったと思ったら煙のように消えちまったんだから、仕方ねーだろ! だいたいお前こそガリガリのくせに『生まれてこのかた喧嘩で負けたことはねーんだよ』とかフカしてただろーが! 商人相手にバレる機会が訪れなくてよかったな!」
「ああ!? 今ここで俺の”喧嘩無敗伝説”、さらに更新してやろーか?」
「できるものならやって見やがれ、このガリガリ野郎!」
互いに胸ぐらをつかみ、責任の押し付け合いというかケンカが始まってしまった。
……尾行の腕どころか、頭の方もよろしくないらしい。
雇い主も『お察し』だな、こりゃ。
だが、そのお陰で雇い主の名前が判明した。
ロッシュとかいう人物らしい。
とはいえ、心当たりのない名前だ。
グレン商会の幹部とかだろうか?
タイミング的に、それくらいしか考えられないが……
あとでペトラさんか旦那あたりに聞いてみるとするか。
それと、俺に関する情報はどうやら『旦那のところに出入りしている業者のひとり』というところで止まっているらしい。
もちろん下に情報が回ってきていない可能性も考えられるが、冒険者――それもダンジョンの新規ルート開拓や索敵などを得意とする盗賊職を尾行するのにゴロツキを使うメリットはゼロだからな。
さて、ある程度相手さんの素性が判明したが、コイツらはどうしたものか。
このまま二人を倒してしまってもいいのだが……それだと、相手に俺が少なくとも『ゴロツキ二人をボコボコにできる程度の武力を持つ人物』という情報を与えてしまうことになる。
そうすることで、雇い主のロッシュとやらが大人しく引き下がってくれるならばいいのだが……尾行中に仲間割れを始めるようなアホを雇うようなヤツだ。
今後俺や俺の知り合いなど対する手段がさらに荒っぽいものになる可能性が否定できない。
となれば、完全に相手と事を構えるそのギリギリのところまで、俺に関する情報は隠しておいた方がいいだろう。
今のところはまだ、俺の評価はせいぜい『裏路地に逃げ込んでうまく逃げおおせた商人』だからな。
「ぐはぁッ!? てめェ、なかなかいい”拳”してんじゃねえか……」
「へっ、てめぇもな。伊達に”喧嘩無敗”を名乗ってたわけじゃねえってか」
「いくぜッ!! ここで最強の”喧嘩師”を決めようじゃねーかッ!」
「……ああ! 望むところだぜッ!」
「「おおッ!!」」
……さて、時間もない。
とうとう本格的にど突き合いだしたゴロツキ二人に気づかれないよう、俺は静かにその場を離れた。
◇
「……ということがあってな」
「それは大変でしたね……ええと、ロッシュという名でしたら、確かグレン商会傘下の商人に、そんな名前の方がいましたね」
『彷徨える黒猫亭』の厨房でペトラさんに話したところ、あっさり正体が判明した。
「よくハーバートさんが愚痴ってましたから、覚えています。現頭取であるダミアン氏の右腕と呼ばれている人物で、かなりのやり手だそうです。強引な手法で個人商店を傘下に組み込んで元の店主から店舗を取り上げてしまったり、品薄状態の商品の価格を不当に吊り上げて荒稼ぎをしたりと、あまり言い噂は聞かないですが……」
なるほど。
ロッシュという人物がどういう立ち位置かだいたい分かった。
組織の中でのいわゆる『汚れ役』というヤツだな。
まあ、ゴロツキを尾行役として雇うくらいだ。
それなりに後ろ暗い連中とも付き合いがあるのだろう。
もっとも、俺個人としてはこういう役回りを否定するつもりはない。
なにより俺自身が、かつての勇者パーティーではそういう立ち位置にいたわけだからな。汚れ役は、汚れ役なりの仕事と需要があるということだ。
ただ、それは味方側の話で、敵側となれば面倒くさいことこの上ない。
旦那も厄介なヤツに目を付けられたものだ。
俺やパレルモ、それにビトラは身を護るだけの強さがあるし、最悪遺跡に引きこもってしまえばどうということもない。
だが店を持つ旦那夫妻やペトラさんはそうもいかないだろう。
「この店は大丈夫か? 俺はそもそも冒険者だから多少の荒事は構わないが、ペトラさんやオバチャンだけのときもあるだろ」
「そうですねえ……ですが、普通の方ではこの『彷徨える黒猫亭』までたどり着くこと自体が難しいでしょうから、きっと大丈夫ですよ」
ペトラさんが、自虐的な笑みでそう返してきた。
「まあ、確かにそうだが……」
俺もそう言いつつ、厨房からカウンター越しに無人の客席を眺める。
すでに営業を開始してから数刻が経っているが、客の入りは未だゼロだ。
それもすべて、街中のはずなのにダンジョンもかくやという超絶隠れ家的ロケーションと、ランダムで変わる営業店舗のせいだ。
一応常連らしき冒険者が数人いるらしく、月に数度ふらっとやってきては無言でカリーを食べていくらしいが……
まだ俺が入ってからは、そいつらを一人も見ていない。
ちなみに俺が店にいる日は営業終了間際にパレルモとビトラがやってきてたらふくカリー食べていく。それだけでその日の売り上げが通常の数十倍以上になるらしいから、普段がどうなのかは推して知るべし、だ。
俺は仕込みだけでも料理のノウハウが貯まっていくからいいが、経営的にこれは大丈夫なんだろうか?
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