新任チート魔王のうまうま魔物メシ~勇者パーティーを追放された死霊術師、魔王の力『貪食』と死霊術でらくらく無双&快適メシライフを満喫する~

だいたいねむい

文字の大きさ
103 / 141

第103話 負荷実験

しおりを挟む
「それじゃあ、いくぞ。俺が先行するから、二人とも少し距離を取りつつ、ついてきてくれ」

「はいほーい!」

「む。了解」

 しばしの休憩のあと。

 俺たちはダンジョン最深部である第二十階層に到達していた。
 ここには俺たち以外の冒険者はいない。
 新型の武器を試すには絶好の場所だ。

 通路の少し先にある大部屋には、槌頭蟲ハンマーヘッドワームという大型の魔物が巣くっていることが《気配探知》で判明している。

 こいつはイモムシの身体に頭部が戦槌の打撃部分をくっつけたような見た目をしている魔物で、体長は二十歩ほどで胴回りは大木の幹ほど。
 その名の通り頭部をハンマーのように勢いよく振り回し、叩きつけ攻撃を繰り出してくる。
 Bランク相当の冒険者パーティーが死力を尽くしてなんとか倒せるレベルの強敵で、いわゆる『階層主』だ。
 だが、俺たちが試し斬りをする相手としては申し分ない。

「パレルモ。《ひきだし》から例のヤツを出してくれ。三体だ」

「あい、さー!」

 パレルモはいつもの調子がもどったようだ。
 例の美少女キメ顔でビシ! と香ばしいポーズを取ると、《ひきだし》で作った亜空間から猿型の魔物である『深坑猿ディセントエイプ』の死骸を三体、出現させた。

 コイツはパレルモの遺跡の上層部分に出現する猿に似た魔物で、個体での能力は冒険者換算でDランクほど。体格も人間とさほど変わらない。集団で襲いかかってくるため厄介な敵ではあるが、正直、単体での戦闘力は完全にザコの部類である。
 とはいえ、今回は存分に役立ってもらうつもりだ。

「さーて、かなり久しぶりだが……《クリエイト・アンデッド》」

 淡く仄暗い光が深坑猿を包み込み、全ての個体をゾンビ化させた。
 白く濁った眼球には、死霊術の制御化にあることを示す赤い魔力光が灯っているのが見える。

「三体とも、こっちに来い」

「「「コロロロロ……」」」

 深坑猿を俺の隣まで呼び寄せる。
 
 爛々と輝く眼球の赤い魔力光。
 剛毛に覆われた黒い身体。
 剥き出しの歯茎から生えた鋭い牙。
 その隙間からは、涎が絶えず滴り落ちている。

 うん、たとえザコ魔物とはいえ、間近で見るとゾンビ化も相まって、禍々しさが際立つな。

 俺は腰の鞘から『風刃』を引き抜き、深坑猿に手渡す。
 他の二体にもそれぞれ魔術杖『火焔』と『氷雪』を手渡した。

 ……うむ。

 魔物に武器を扱わせるのはこれが初めてだが、三体とも存外、様になっている。
 これは人間に似た身体構造の猿型魔物だからそこなし得る技だな。

 武器を受け取った深坑猿たちは――というか、俺が操っているので正確には持たせた訳だが――大部屋に通じる通路の先を向く。

「よし。それじゃあ、始めるか。大部屋に突入するぞ」

「ほーい」

「む。いつでもどうぞ」
 
 パレルモもビトラも準備万端のようだ。

 俺は魔物三体を伴い、大部屋へと入った。
 内部は縦横高さともにかなり広い。
 大きめの屋敷などでも、すっぽりと収まってしまうだろう。

 だが、その床や壁には、数え切れないほどの打撃痕クレーターで埋め尽くされている。
 槌頭蟲ハンマーヘッドワームの仕業だ。
 
「ジャアアアッ!?」

 すぐに槌頭蟲がこちらに気付いた。
 巨体をうねらせ、槌状の鎌首(?)をもたげる。
 イモムシのような鈍重そうな見た目から想像できない素早さだ。

「おおー、おっきい! おいしそう……じゅるり」

「む……あれだけの巨体を維持する筋力と素早く動き回る力強さ……肉質にも期待できる。きっと、珍味」

「…………」

 少し遅れて入ってきた二人が口々に槌頭蟲の感想を述べる。
 そこは普通戦力差がどうとかどんな攻撃をしてくるかとかだろうが、まあ二人のことだからな。
 こういうときはスルーしておくに限る。

 というか、蟲系魔物は食べ物じゃないんだが……
 それについては、戦闘後によく言って聞かせなければならんな。

 ともかく。

「二人は後方待機だ。もし魔物の武器で倒しきれない場合は応援頼む」

「ほーい」

「む。了解」

 うん。
 加減を間違えた振りをして、木っ端微塵に吹き飛ばそう……

 ということで、実験開始だ。

「まずは、『風刃』からだな。――行け」

「コロロロ……」

 『風刃』を持った深坑猿ディセントエイプが前に進み出る。
 武器を構え、魔術を放とうとすると――

「ジャアアアッ」

 槌頭蟲がムチのように身体をしならせた。
 一瞬、頭部が消えたように見える。

「……おっと。なかなかの速度だな」

 ビュン!

 風切り音と同時に深坑猿の右側面から槌頭蟲が頭部を叩きつけてくる――が、深坑猿は難なくそれを躱す。

「ジャッ」

 さらに追撃。
 今度は左背面からなぎ払うように頭部が振るわれる。
 これも巨体から想像できない、凄まじい速度だ。

 が、深坑猿は身を低くしてこれも紙一重で躱す。

 伸縮自在の長い胴体を存分に活用して繰り出してくる一撃必殺の打撃には、『間合い』という概念はないに等しい。

 だが、相対する深坑猿は俺が操る傀儡ゾンビだ。
 つまり、後方で戦況を俯瞰してみることができる。
 槌頭蟲がどんな攻撃を繰り出してこようが、予備動作が丸見えでは意味がない。

「躱しているだけじゃ、依頼が達成できないな。それっ」

「コカッ」

 バシュンッ!

 槌頭蟲の猛攻を凌ぎつつ、俺は深坑猿に『風刃』を振らせる。

「――ィイ”ッ!?」

 瞬間、短剣から生み出された真空の刃が槌頭蟲の柔らかい胴体部分を斬り裂いた。槌頭蟲が身をよじらせ、青い体液が周囲に飛び散る。

 だが、あまり効いている様子はない。
 所詮初級魔術、傷は浅そうだ。

「――ィジャアアアアアアアアアアアァァッ!」 

 それに、自分の数十分の一にも満たない小さな獲物に傷を負わせられたのが気に入らなかったのか、槌頭蟲が口吻をグパア! と開き、怒りの咆吼を上げた。
 四つに裂けた吻の内部には鋭い牙が喉の奥までビッシリと生え、その隙間に唾液が糸を引いている。

「おお、すげえ迫力だな」

 思わず口走ってしまうほどの圧力だ。
 おそらく《威圧》のスキルを有しているのだろう。
 咆吼に魔力を乗せているのか、肌にピリピリとした痛みを感じる。

 並の冒険者ならば、その魔力を体内まで浸透を許し、はらわたをグズグズにかき回されて絶命していることだろう。

 だが、俺やパレルモ、それにビトラには通用しない。
 深坑猿たちはダメージを受けているようだが、そもそもが死骸だからな。
 手足が繋がっていればどうということもない。

 そしてその威嚇は、俺たちに隙をさらしたのと同義だった。

「今だ。三体同時にかかれ」

「「「カロッ、カロロッ」」」

 深坑猿たちが不気味に喉を鳴らし、それぞれ所持した武器の魔力を解き放つ。

 ―バシュン! ゴゴッ! ガシュン!

 轟音が大部屋全体を揺るがした。

「――ィ”ア”ッ!?」

 風刃、火焔、氷雪とそれぞれ異なる魔術の同時攻撃には、さすがの槌頭蟲も堪えたようだ。

 胴体のあちこちに大きな裂傷を作り、頭部からは爆炎を上げ、そして尻尾を凍り付かせながら槌頭蟲がその巨体をぐらつかせる。

 が、致命傷にまでは至っていない。

「ふむ。さすがに階層主だけあってしぶといな」

 まあ、『火焔』も『氷雪』も使えるのは所詮中級魔術だからな。風刃に至っては初級魔術だ。決定力に欠けるのは完全に想定内だ。

 だが、俺の目的――つまりアーロンの依頼内容は、そもそもコイツを仕留めることが目的じゃない。

 もちろん武器の通常時の性能調査も依頼内容に含まれている。
 階層主をこれらの武器で倒せるならばそれにこしたことはない。
 だが、本来の趣旨は『武器を暴走させた時に何が起きるかを検証すること』だ。

「「「カロッ……ロロ”ッ……ロ”ロ”ロ”ロ”ッ」」」

 何発か魔術を放ち続けていると、深坑猿の様子がおかしくなった。
 武器が使用限界を超過したらしい。

 三体とも身体の動きがガクガクとぎこちなくなり、死霊術による制御がしづらくなった。なんというか、深坑猿の存在が別の魔物と・・・・・重なっている・・・・・・ような、奇妙な感覚だった。

「「「ロ”ロ”ロ”ロ”アアアア”ア”ァ”ァ”ッ!!」」」

 深坑猿の身体がメキメキと音を立てて膨張を始めた。
 三体それぞれの変化は別々だが、明らかに別の魔物の特徴が現れ始めている。

 短剣『風刃』を持つ個体は三つの鎌のような尻尾が生えた。
 魔術杖『火焔』を持つ個体は鱗を纏い、皮翼が生えた。
 魔術杖『氷雪』を持つ個体は……同じ猿のようだが、上半身が異様に肥大し、元の黒色から銀色の毛並みにへと変化している。

 推測するに、それぞれ『鎌鼬カマイタチ』『下位竜レッサードラゴン』『雪巨猿ビッグフット』の特徴を備えているようだ。

 なるほど。
 例の三バカ冒険者たちと同じだな。

 そして、死霊術を施しているため深坑猿たちの魔力変化が手に取るように分かる俺には、連中がどうして魔物化したのか大体わかってしまった。

 武器には、魔物の魂かなにかが封じられているようだ。
 そして、限界以上に武器の能力を引き出すと、負荷が掛かりすぎて行き場を失った魔物の魂が所持者の体内に逆流し、結果として魔物化を引き起こすのだ。

 アーロンには魔物化の原因まで探れとは言われていなかったが、これは思わぬ収穫だ。

 一応まだ死霊術による制御は効いているので、異形化した三体が暴走するそぶりはない。この状態の戦闘力も気になることだし、槌頭蟲にけしかけてみるか。

「よし。このままアイツを倒せ」

 三体の異形に指示を下す。

「ロ"ッ」

 腕が短剣『風刃』とほとんど一体化した個体が、その腕をひと薙ぎする。

 ――バツン、ゴゴッ

 特大の《風刃》が異形より迸り――槌頭蟲の胴体を半分に断ち切った。

「ロア”ッ」

 ――ゴゴッ ジュッッ

 魔術杖『火焔』を持つ個体が放った特大の火球が崩れ落ちる槌頭蟲の頭部を押し包み――金属でできた吻ごと蒸発させる。

「コロ”ッ」

 ――ビュウッ バキン――

 『氷雪』の威力は凄まじかった。杖と一体化した腕から氷雪を伴う強烈な冷気が巻き起こり、頭部を失い崩れ落ちる寸前の胴体を一瞬で凍結させる。

 横倒しになった槌頭蟲の胴体は粉々に砕け散ってしまった。

「「「――――」」

 それと同時に、深坑猿の身体が崩壊を始める。
 どうやら強すぎる負荷に耐えきれなかったらしい。

 まあ、もともと使い潰す予定だったから問題はない。

 しかし……

「つっよ……」

 異形化させたのが魔物とはいえ、ただのザコ魔物の戦闘力を階層主を撃破するレベルまで引き上げることができたのだ。

 これが想定外の使用方法だとしても、こんなものが世間に出回ったとしたら……とんでもないことになるのは間違いないな。

「ああぁ~蟲さんのお肉がああぁぁ……」

「むぅ……珍味系お肉が……」




 ……なんか後ろで絶望あふれる涙声と何かが崩れ落ちる音が聞こえたような気がしたが、気にしたら負けだ。
しおりを挟む
感想 15

あなたにおすすめの小説

レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした

桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。

収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?

木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。 追放される理由はよく分からなかった。 彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。 結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。 しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。 たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。 ケイトは彼らを失いたくなかった。 勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。 しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。 「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」 これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。

転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。

克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作 「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位 2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位 転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・

どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜

サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。 〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。 だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。 〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。 危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。 『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』 いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。 すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。 これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。

弟に裏切られ、王女に婚約破棄され、父に追放され、親友に殺されかけたけど、大賢者スキルと幼馴染のお陰で幸せ。

克全
ファンタジー
「アルファポリス」「カクヨム」「ノベルバ」に同時投稿しています。

【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜

あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」 貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。 しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった! 失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する! 辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。 これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!

防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました

かにくくり
ファンタジー
 魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。  しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。  しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。  勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。  そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。  相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。 ※小説家になろうにも掲載しています。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...