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第127話 無限階段
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「ねーねーライノー、まだ下に着かないのー?」
階段を降り始めてから、二、三十分ほど経ったころだろうか。
パレルモが退屈そうに声を上げた。
「む。パレルモはもう少し忍耐というものを身につけるべき」
「だってー、暗いし何もないしつまんないよー?」
「む、では、一人で地上に戻る?」
「むうー……それはないかなー」
「まあ、二人とも落ち着けって。いったんここらで休憩しよう」
そう言って、俺は階段に腰かけた。
石壁に背中を預け、一息つく。
「おなかへったかも……」
「む。それは私も」
二人も俺の態度を見て、同じように階段に座り込んだ。
まあ、無理もない。
なにしろ『階段を降りるだけ』で、すでに数十分が経過している。
罠や魔物との遭遇を警戒して慎重に進んだのは間違いないが、既に降りた段数は数百どころではない。
いくら深く地下を掘ろうとしても、これは明らかにおかしい。
それに、周囲を流れる魔力の様子も少々おかしく感じる。
ある場所では魔力がまるで川の淵のように淀んでおり、次の一歩ではまるで谷川の激流に放り込まれたような感覚に陥るのだ。
「おそらく、この階段は『無限回廊』化しているな」
言って、俺は手に持った魔素灯を前方に突き出してみせる。
鋭く冷たい光が、階段にわだかまる厚ぼったい闇を斬り払ってゆく。
……が、その終端を照らし出すには至らない。
石造りの階段が、光の届く限り、延々と続いている。
おそらくこのまま一日中この階段を降ったとしても、それで底に到達できるかどうかはかなり怪しい。
「むげんかいろー?」
「む。そのようなダンジョンは聞いた事がない」
確かに二人のダンジョンには『無限回廊』はなかった。
この現象は、そこそこレアだからな。
一言でいうならば、『無限回廊』とはループする階層や回廊だ。
前提として、ダンジョンはその内包する膨大な魔力ゆえ、流れる時間も、空間の広さも地上とは大きく異なる。
その中でも『無限回廊』は時空がひときわ歪んだ場所で、時間や空間が捻れに捻れた結果、偶然にも入口が出口に、出口が入口に繋がってしまっているのだ。
それはすなわち、一度そこに足を踏み入れてしまえば、どんなに先に進もうが、脱出することは不可能だということを意味する。
さらに言うと、『無限回廊』の中には時空ごと――つまり空間だけでなく時間も捻れているものも存在するらしく、不運にもそれに囚われた者は思考や記憶がループするがゆえに自身が『無限回廊』に囚われていることを自覚出来ず、当然死ぬことすら許されず――文字通り永久に、『無限回廊』内を彷徨うことになるという。
ちなみに余談だが、冒険者ギルドが記録している過去の事例では、時空ともに捻れたタイプの『無限回廊』で彷徨っていたものの偶然助け出されたヤツが、実は百年前の人間だったことがあったらしい。
ちなみにソイツは家族や友人たち全員に先立たれていることを知った瞬間絶望のあまり発狂してしまい、手に持った剣で自ら頭を斬り落としてしまったそうだ。
……とまあ、そんな説明を身振り手振りを交え、臨場感たっぷりに二人にしてやる。
「ふええぇぇぇぇぇ……わたし、もう屋台ごはん食べられないの……??」
「む……ライノ、こんな場所で悪ふざけはよくない」
パレルモが涙目になってしまった。
ビトラは澄まし顔をしているが、俺の袖の裾をキュッと握っている。
おっと……
ちょっとした退屈凌ぎのつもりだったが、怖がらせすぎてしまったらしい。
さすがに反省だな。
「まあ、現時点でおかしいと思えているなら、時間が捻れている方じゃないだろうさ。安心しろって」
そもそも、その時間ごと捻れた『無限回廊』の話だって、ギルドの受付嬢が面白半分で新人に話していた怪談を横で聞いていた程度だし、実際のところ本当に存在するのかどうかは分からない。
それに、空間が捻れた『無限回廊』だって、脱出の手段がないわけじゃない。
でなければ、こんな話がギルドまで伝わるワケがないからな。
「さあ、さっさとこんな退屈な場所から先に進もう」
「え、でも、入り口と出口がつながっちゃってグルグル~、じゃないのー?」
「まあ、何もしなければ、そうだな」
言って、俺は腰から短剣を引き抜いた。
「ダンジョンが自己修復力を持つという話は、以前したことがあったな?」
「うん、覚えてるよー。でも、それがどうしたのー?」
「む。もしかして」
ビトラはすぐにピンときたようだ。
「まあ、見てろって」
言いつつ、短剣でガリガリと壁面を引っ掻く。
黒ずんだ石壁に、白い傷跡がくっきりと刻まれる。
実を言うと、『無限回廊』から脱出するのはそう難しくはない。
具体的には、このように壁面などに武器で傷をつけてやるか、破壊してしまえばいい。
そうすることによりダンジョンの自己修復機能が発動して、捻れた魔力の流れが少しの間だけ、正常に戻るのだ。
その間に部屋や通路を出れるか、別の階層に移動すればいい。
もっともあまりにも大規模な『無限回廊』の場合はそれも通用しないことがあるらしいが、今回はただの地下階段だ。
どんなに階段が長くとも、脱出するのに一分とかからないだろう。
「あっ、扉!」
パレルモの言う通り、俺たちのすぐ下に木製の扉が出現している。
数十段ほどの距離だ。
後ろを振り返ってみれば、やはり数十段ほど上に入り口が見えた。
どうやら本来の階段は百段に届かない程度の規模のようだ。
地下階段としてはかなり長い方だが、それでも数十分もかかる距離ではない。
さきほどまでのような魔力の乱流も、すでに消え失せている。
「よし、進もう。さっさとここを出ないと、またすぐ『無限回廊』に戻っちまうからな。急ぐぞ」
「でも、ほんとーにこれでだいじょーぶなの?」
「む、私も少し疑問」
「扉が見えたからには大丈夫だ。だが、その先に魔物が待ち構えていないとは限らん。一応警戒は怠るなよ?」
「らじゃっ!」
「む。承知」
ぐっ、と拳を握りしめ頷く二人。
先ほどの不安はどこへやら、だ。
階段を降りきると、一応その先に魔物の気配がないことを確かめてからノブを回す。
――扉の先は、地下室だった。
壁に沿ってうずたかく積まれた木箱。
床に散らばった、祭祀用の道具類などなど。
どれも分厚い埃が積もっている。長年使われた様子はない。
「物置だな、どう見ても」
物陰は多いが、魔物の気配はない。
例によって魔力は濃いが、先ほどのような乱れはない。
どうやら『無限回廊』は無事抜けられたようだ。
「はにゃあ~……」
空腹からか緊張が緩んだせいか、パレルモがへなへなとその場にへたり込んだ。
「さあさあ、先に進むぞ。あとどのくらいかかるか分からんからな」
「うう、がんばる……もぐ……ライノとビトラも、はい……」
「お、すまんな」
「む、感謝」
パレルモはへにゃけた顔のまま立ち上がると、《ひきだし》から隠しおやつを取り出すと、口に放り込んだ。それと同時に、俺とビトラにそっと手渡してくれる。
きっと自分だけ何か食べるのが後ろめたかったのだろう。
まあ、それで力を発揮してくれるならば、特に言うことはないが。
……しかし、である。
物置を抜け、その先に続く地下通路を歩きながら考える。
さきほどの階段が『無限回廊』化していたのは、偶然だろうか。
もしあれが意図的に仕組んだものならば……
ここから先は、さらに慎重に歩を進める必要があるだろう。
階段を降り始めてから、二、三十分ほど経ったころだろうか。
パレルモが退屈そうに声を上げた。
「む。パレルモはもう少し忍耐というものを身につけるべき」
「だってー、暗いし何もないしつまんないよー?」
「む、では、一人で地上に戻る?」
「むうー……それはないかなー」
「まあ、二人とも落ち着けって。いったんここらで休憩しよう」
そう言って、俺は階段に腰かけた。
石壁に背中を預け、一息つく。
「おなかへったかも……」
「む。それは私も」
二人も俺の態度を見て、同じように階段に座り込んだ。
まあ、無理もない。
なにしろ『階段を降りるだけ』で、すでに数十分が経過している。
罠や魔物との遭遇を警戒して慎重に進んだのは間違いないが、既に降りた段数は数百どころではない。
いくら深く地下を掘ろうとしても、これは明らかにおかしい。
それに、周囲を流れる魔力の様子も少々おかしく感じる。
ある場所では魔力がまるで川の淵のように淀んでおり、次の一歩ではまるで谷川の激流に放り込まれたような感覚に陥るのだ。
「おそらく、この階段は『無限回廊』化しているな」
言って、俺は手に持った魔素灯を前方に突き出してみせる。
鋭く冷たい光が、階段にわだかまる厚ぼったい闇を斬り払ってゆく。
……が、その終端を照らし出すには至らない。
石造りの階段が、光の届く限り、延々と続いている。
おそらくこのまま一日中この階段を降ったとしても、それで底に到達できるかどうかはかなり怪しい。
「むげんかいろー?」
「む。そのようなダンジョンは聞いた事がない」
確かに二人のダンジョンには『無限回廊』はなかった。
この現象は、そこそこレアだからな。
一言でいうならば、『無限回廊』とはループする階層や回廊だ。
前提として、ダンジョンはその内包する膨大な魔力ゆえ、流れる時間も、空間の広さも地上とは大きく異なる。
その中でも『無限回廊』は時空がひときわ歪んだ場所で、時間や空間が捻れに捻れた結果、偶然にも入口が出口に、出口が入口に繋がってしまっているのだ。
それはすなわち、一度そこに足を踏み入れてしまえば、どんなに先に進もうが、脱出することは不可能だということを意味する。
さらに言うと、『無限回廊』の中には時空ごと――つまり空間だけでなく時間も捻れているものも存在するらしく、不運にもそれに囚われた者は思考や記憶がループするがゆえに自身が『無限回廊』に囚われていることを自覚出来ず、当然死ぬことすら許されず――文字通り永久に、『無限回廊』内を彷徨うことになるという。
ちなみに余談だが、冒険者ギルドが記録している過去の事例では、時空ともに捻れたタイプの『無限回廊』で彷徨っていたものの偶然助け出されたヤツが、実は百年前の人間だったことがあったらしい。
ちなみにソイツは家族や友人たち全員に先立たれていることを知った瞬間絶望のあまり発狂してしまい、手に持った剣で自ら頭を斬り落としてしまったそうだ。
……とまあ、そんな説明を身振り手振りを交え、臨場感たっぷりに二人にしてやる。
「ふええぇぇぇぇぇ……わたし、もう屋台ごはん食べられないの……??」
「む……ライノ、こんな場所で悪ふざけはよくない」
パレルモが涙目になってしまった。
ビトラは澄まし顔をしているが、俺の袖の裾をキュッと握っている。
おっと……
ちょっとした退屈凌ぎのつもりだったが、怖がらせすぎてしまったらしい。
さすがに反省だな。
「まあ、現時点でおかしいと思えているなら、時間が捻れている方じゃないだろうさ。安心しろって」
そもそも、その時間ごと捻れた『無限回廊』の話だって、ギルドの受付嬢が面白半分で新人に話していた怪談を横で聞いていた程度だし、実際のところ本当に存在するのかどうかは分からない。
それに、空間が捻れた『無限回廊』だって、脱出の手段がないわけじゃない。
でなければ、こんな話がギルドまで伝わるワケがないからな。
「さあ、さっさとこんな退屈な場所から先に進もう」
「え、でも、入り口と出口がつながっちゃってグルグル~、じゃないのー?」
「まあ、何もしなければ、そうだな」
言って、俺は腰から短剣を引き抜いた。
「ダンジョンが自己修復力を持つという話は、以前したことがあったな?」
「うん、覚えてるよー。でも、それがどうしたのー?」
「む。もしかして」
ビトラはすぐにピンときたようだ。
「まあ、見てろって」
言いつつ、短剣でガリガリと壁面を引っ掻く。
黒ずんだ石壁に、白い傷跡がくっきりと刻まれる。
実を言うと、『無限回廊』から脱出するのはそう難しくはない。
具体的には、このように壁面などに武器で傷をつけてやるか、破壊してしまえばいい。
そうすることによりダンジョンの自己修復機能が発動して、捻れた魔力の流れが少しの間だけ、正常に戻るのだ。
その間に部屋や通路を出れるか、別の階層に移動すればいい。
もっともあまりにも大規模な『無限回廊』の場合はそれも通用しないことがあるらしいが、今回はただの地下階段だ。
どんなに階段が長くとも、脱出するのに一分とかからないだろう。
「あっ、扉!」
パレルモの言う通り、俺たちのすぐ下に木製の扉が出現している。
数十段ほどの距離だ。
後ろを振り返ってみれば、やはり数十段ほど上に入り口が見えた。
どうやら本来の階段は百段に届かない程度の規模のようだ。
地下階段としてはかなり長い方だが、それでも数十分もかかる距離ではない。
さきほどまでのような魔力の乱流も、すでに消え失せている。
「よし、進もう。さっさとここを出ないと、またすぐ『無限回廊』に戻っちまうからな。急ぐぞ」
「でも、ほんとーにこれでだいじょーぶなの?」
「む、私も少し疑問」
「扉が見えたからには大丈夫だ。だが、その先に魔物が待ち構えていないとは限らん。一応警戒は怠るなよ?」
「らじゃっ!」
「む。承知」
ぐっ、と拳を握りしめ頷く二人。
先ほどの不安はどこへやら、だ。
階段を降りきると、一応その先に魔物の気配がないことを確かめてからノブを回す。
――扉の先は、地下室だった。
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どれも分厚い埃が積もっている。長年使われた様子はない。
「物置だな、どう見ても」
物陰は多いが、魔物の気配はない。
例によって魔力は濃いが、先ほどのような乱れはない。
どうやら『無限回廊』は無事抜けられたようだ。
「はにゃあ~……」
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「さあさあ、先に進むぞ。あとどのくらいかかるか分からんからな」
「うう、がんばる……もぐ……ライノとビトラも、はい……」
「お、すまんな」
「む、感謝」
パレルモはへにゃけた顔のまま立ち上がると、《ひきだし》から隠しおやつを取り出すと、口に放り込んだ。それと同時に、俺とビトラにそっと手渡してくれる。
きっと自分だけ何か食べるのが後ろめたかったのだろう。
まあ、それで力を発揮してくれるならば、特に言うことはないが。
……しかし、である。
物置を抜け、その先に続く地下通路を歩きながら考える。
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