300 / 893
第十章
クエンチ
しおりを挟む
「もっとも、私は二人とも逃がす気はないがな」
いつから、そこに? いや、聞くまでもない。芽衣ちゃんと口論している間に決まっているが……
「エラ……なぜ攻撃してこない?」
エラは不敵な笑みを浮かべる。その頬には、非致死性ゴム弾を食らった傷が残っていた。
「すぐに黒焦げにしてやろうと思ったが、君らの口論が面白かったので、しばらく見物させてもらっていた」
悪趣味な……しかし、攻撃されなくて助かった。
「というのは嘘だ」
え? 嘘なの……
「騙されないぞ。カイト・キタムラ。いかにも、私の事を忘れて内輪もめをして隙だらけのように見えたが……」
いや、実際そうだったのですけど……
「おまえが、そんなミスをするはずがない」
ごめんなさい。していたのです。
「ずる賢いお前の事だ。わざと隙を見せて、私にブラズマボールを撃たせるつもりのようだったが……」
ずる賢いって……こいつに言われるのは、なんかヤダな。
しかし、こいつは何を勘違いしているのだ?
「私をあまり馬鹿にするなよ。私とて核施設で、ブラズマボールを使う事の危険性を知らないほど馬鹿ではない」
「え? じゃあ、なんでさっき止めに行った人を殺した?」
「ああ。あいつは、なんか私を馬鹿にしているように見えたので、ムカついたから」
ひでえ!
「この船に乗る時も、ここでは強力な磁気が作用していてブラズマボールはまっすぐ飛ばないと聞いていた。それにお前は私のプラズマボールの軌道を操る事が出来たな。この部屋で私がプラズマボールを放てば、核廃棄物の貯蔵庫にでもぶつかるような罠でも仕掛けていたのではないのか?」
はあ? 何を言ってるんだ? この人?
「核廃棄物? なんの事だ?」
「とぼけるな。核施設には核廃棄物が付き物だ。それが漏れるような事になったら、私は助からないが、ロボットスーツを着ているお前たちは助かる。そういう事だな?」
こいつもしかして? 横で芽衣ちゃんが片手を上げた。
「あの。エラ・アレンスキーさん。ちょっとお聞きして良いですか?」
「なんだ? モリタ・メイ」
「エラ・アレンスキーさんの核に関する知識は、データを取られる前のオリジナルさんの知識ですか?」
「いかにも。私も二十一世紀の地球で生きていたからな」
という事は……こいつ思い違いをしている。ここにあるのが核分裂炉だと……
だが、ここにあるのは核融合炉。核廃棄物などほとんど出ないし、もちろん貯蔵庫なんてない。
「うふふふふふふふ!」
なんだ!? 芽衣ちゃん、不気味な笑い声なんか上げて……
「よくぞ見破りましたね。エラ・アレンスキーさん。お察しの通り、この施設の核廃棄物貯蔵庫には、強力な電磁石を仕掛けました。この部屋でプラズマボールを放てば、磁力に引き寄せられて貯蔵庫に直撃し、この部屋は一瞬にして死の灰に汚染されます。私達はロボットスーツで守られていますが、あなたは一瞬で死にます」
おいおい……エラの誤解に付け入る気か……
「やはり、そういう企みか。そんな手には引っかからんぞ」
「ですが、エラ・アレンスキーさん。それが分かったとして、どうするというのです? プラズマボールなしで、私達に勝てるとでも?」
ハッタリでエラのプラズマボールを封じるとは……芽衣ちゃんを少し見くびっていた。
「あはははは! 勝てるさ。忘れたのか? ナンバー5がカイト・キタムラに勝った時の事を。あの時、私のプラズマボールはまったく、当たらず、カイト・キタムラには至近距離まで肉薄された。私はあの時、死を覚悟したが、次の瞬間、奴のロボットスーツがバラバラになった。最初は何が起きたのが分からなかったが……」
こいつもあの時、追いつめられていたのか。もっと、余裕なのかと思っていた。
「考えてみれば、当然のことだ。金属でできたロボットスーツが、私に近づけば高周波磁場の餌食になるだけ。ならば、プラズマボールなど使わなくても、お前たちに近づくだけで私はお前たちを倒せる」
そう言って、エラは僕らに向かって歩き出した。
「来るな!」「来ないで下さい!」
僕と芽衣ちゃんは、同時にショットガンを連射した。だが、弾はエラの数メートル手前でプラズマ化してエラに届かない。
「無駄! 無駄! 無駄! そんな物は私に通じない」
僕達はジリジリと後退して、核融合炉まで移動する。
「どうした? もう後がないぞ」
エラはジリジリと近寄ってくる。五メートル以内に近づかれたらアウトだ。
「北村さん」
芽衣ちゃんがこっそり手招きしている。僕らは核融合炉を背にして横に移動して行った。
「原子炉など背にしても無駄だぞ。私はプラズマボールなど使う気はないからな」
もう少し……
「さあ、どうしてほしい? なんなら抱きしめてやろうか」
その時、警報が鳴り響いた。
「なんだ!? 何が起きた」
エラは自分が何をしてしまったか分からないようだ。
帝国語でアナウンスが流れる。
『クエンチ警報。クエンチ警報。核融合炉緊急停止』
今だ!
僕は拳銃を抜いて、エラの顔面を撃った。
ゴム弾が高周波磁場を突破して、エラの左目を直撃する。
「ぎゃああああ! 目が! 目が!」
「芽衣ちゃん! 逃げるぞ!」
「はい」
僕達は裏口から逃げだした。
爆発が起きたのは、扉を閉めた直後。
もちろん、核爆発なんかではない。
核融合反応はすぐに停止したはず。核爆発だったら、扉を閉めたぐらいではどうにもならない。
爆発を起こしたのは、核融合炉に使われていた超電導物質。
エラの高周波磁場が核融合炉に触れてしまったために発熱して、超電導物質の一部が常電導状態になってしまった。
そのために抵抗の無い超伝導物質のコイル内を流れていた電流が発熱して爆発したのだ。
再び部屋に入ってみると、エラは絶命していた。
胸に刺さっていた破片が死因の様だ。
いつから、そこに? いや、聞くまでもない。芽衣ちゃんと口論している間に決まっているが……
「エラ……なぜ攻撃してこない?」
エラは不敵な笑みを浮かべる。その頬には、非致死性ゴム弾を食らった傷が残っていた。
「すぐに黒焦げにしてやろうと思ったが、君らの口論が面白かったので、しばらく見物させてもらっていた」
悪趣味な……しかし、攻撃されなくて助かった。
「というのは嘘だ」
え? 嘘なの……
「騙されないぞ。カイト・キタムラ。いかにも、私の事を忘れて内輪もめをして隙だらけのように見えたが……」
いや、実際そうだったのですけど……
「おまえが、そんなミスをするはずがない」
ごめんなさい。していたのです。
「ずる賢いお前の事だ。わざと隙を見せて、私にブラズマボールを撃たせるつもりのようだったが……」
ずる賢いって……こいつに言われるのは、なんかヤダな。
しかし、こいつは何を勘違いしているのだ?
「私をあまり馬鹿にするなよ。私とて核施設で、ブラズマボールを使う事の危険性を知らないほど馬鹿ではない」
「え? じゃあ、なんでさっき止めに行った人を殺した?」
「ああ。あいつは、なんか私を馬鹿にしているように見えたので、ムカついたから」
ひでえ!
「この船に乗る時も、ここでは強力な磁気が作用していてブラズマボールはまっすぐ飛ばないと聞いていた。それにお前は私のプラズマボールの軌道を操る事が出来たな。この部屋で私がプラズマボールを放てば、核廃棄物の貯蔵庫にでもぶつかるような罠でも仕掛けていたのではないのか?」
はあ? 何を言ってるんだ? この人?
「核廃棄物? なんの事だ?」
「とぼけるな。核施設には核廃棄物が付き物だ。それが漏れるような事になったら、私は助からないが、ロボットスーツを着ているお前たちは助かる。そういう事だな?」
こいつもしかして? 横で芽衣ちゃんが片手を上げた。
「あの。エラ・アレンスキーさん。ちょっとお聞きして良いですか?」
「なんだ? モリタ・メイ」
「エラ・アレンスキーさんの核に関する知識は、データを取られる前のオリジナルさんの知識ですか?」
「いかにも。私も二十一世紀の地球で生きていたからな」
という事は……こいつ思い違いをしている。ここにあるのが核分裂炉だと……
だが、ここにあるのは核融合炉。核廃棄物などほとんど出ないし、もちろん貯蔵庫なんてない。
「うふふふふふふふ!」
なんだ!? 芽衣ちゃん、不気味な笑い声なんか上げて……
「よくぞ見破りましたね。エラ・アレンスキーさん。お察しの通り、この施設の核廃棄物貯蔵庫には、強力な電磁石を仕掛けました。この部屋でプラズマボールを放てば、磁力に引き寄せられて貯蔵庫に直撃し、この部屋は一瞬にして死の灰に汚染されます。私達はロボットスーツで守られていますが、あなたは一瞬で死にます」
おいおい……エラの誤解に付け入る気か……
「やはり、そういう企みか。そんな手には引っかからんぞ」
「ですが、エラ・アレンスキーさん。それが分かったとして、どうするというのです? プラズマボールなしで、私達に勝てるとでも?」
ハッタリでエラのプラズマボールを封じるとは……芽衣ちゃんを少し見くびっていた。
「あはははは! 勝てるさ。忘れたのか? ナンバー5がカイト・キタムラに勝った時の事を。あの時、私のプラズマボールはまったく、当たらず、カイト・キタムラには至近距離まで肉薄された。私はあの時、死を覚悟したが、次の瞬間、奴のロボットスーツがバラバラになった。最初は何が起きたのが分からなかったが……」
こいつもあの時、追いつめられていたのか。もっと、余裕なのかと思っていた。
「考えてみれば、当然のことだ。金属でできたロボットスーツが、私に近づけば高周波磁場の餌食になるだけ。ならば、プラズマボールなど使わなくても、お前たちに近づくだけで私はお前たちを倒せる」
そう言って、エラは僕らに向かって歩き出した。
「来るな!」「来ないで下さい!」
僕と芽衣ちゃんは、同時にショットガンを連射した。だが、弾はエラの数メートル手前でプラズマ化してエラに届かない。
「無駄! 無駄! 無駄! そんな物は私に通じない」
僕達はジリジリと後退して、核融合炉まで移動する。
「どうした? もう後がないぞ」
エラはジリジリと近寄ってくる。五メートル以内に近づかれたらアウトだ。
「北村さん」
芽衣ちゃんがこっそり手招きしている。僕らは核融合炉を背にして横に移動して行った。
「原子炉など背にしても無駄だぞ。私はプラズマボールなど使う気はないからな」
もう少し……
「さあ、どうしてほしい? なんなら抱きしめてやろうか」
その時、警報が鳴り響いた。
「なんだ!? 何が起きた」
エラは自分が何をしてしまったか分からないようだ。
帝国語でアナウンスが流れる。
『クエンチ警報。クエンチ警報。核融合炉緊急停止』
今だ!
僕は拳銃を抜いて、エラの顔面を撃った。
ゴム弾が高周波磁場を突破して、エラの左目を直撃する。
「ぎゃああああ! 目が! 目が!」
「芽衣ちゃん! 逃げるぞ!」
「はい」
僕達は裏口から逃げだした。
爆発が起きたのは、扉を閉めた直後。
もちろん、核爆発なんかではない。
核融合反応はすぐに停止したはず。核爆発だったら、扉を閉めたぐらいではどうにもならない。
爆発を起こしたのは、核融合炉に使われていた超電導物質。
エラの高周波磁場が核融合炉に触れてしまったために発熱して、超電導物質の一部が常電導状態になってしまった。
そのために抵抗の無い超伝導物質のコイル内を流れていた電流が発熱して爆発したのだ。
再び部屋に入ってみると、エラは絶命していた。
胸に刺さっていた破片が死因の様だ。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる