モニターに応募したら、系外惑星に来てしまった。～どうせ地球には帰れないし、ロボ娘と猫耳魔法少女を連れて、惑星侵略を企む帝国軍と戦います。

第十二章

モニ系おまけ劇場『アーニャがおばさんになっても』

アーニャ「天竜過去編では十五歳の可憐な乙女だったアーニャ・マレンコフです。今じゃ三十五歳のおばさんですけど……」
海斗「え？　天竜過去編って三十年前……ぐえええ！　ちょ！　アーニャさん！　ヘッドロック痛い！」
アーニャ「女性の歳を詮索してはいけないわ」
Ｐちゃん「なんか、私達のコーナーをアーニャさんに取られそうですね」
ミール「コーナーは良いとして、なんかカイトさんまで取られそう。アーニャさんって四十五歳になっても綺麗だし」
アーニャ「ちょ！　私は三十五だと」
Ｐちゃん「ミールさん。大丈夫です。ご主人様は年上の女性が苦手なので、四十五歳のアーニャさんに取られるなどありません」
アーニャ「だから三十五だと」
ミール「というわけで、四十五歳になったアーニャさんがあたし達の仲間になります」
アーニャ「三十五だと言っているでしょ！」
Ｐちゃん「申し訳ありません。アーニャさん。私はロボットなので嘘をつくことができないのです」
ミール「ナーモ族、嘘つかない」
アーニャ「嘘をつくな！」