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第二部
登場人物紹介
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■重要そうな人
エレノーラ(23)
幼少の頃に捨てられた森で先代の薬草の魔女に拾われ、弟子になって名を継承した。捨てられる前の記憶はあまりないが、唯一覚えている母親が読み聞かせてくれた王子さまが魔女からお姫さまを助け出す話に憧れていて、そのシチュエーションで助けてくれたレイモンドにベタ惚れしている。
森の中で大人しく一人で暮らしていたが、さみしさから森の外に出て人助けをしているうちに名が広まり、ヤバい男に目をつけられてひどい目にあった。いまは助け出されて国に保護され、国に奉仕している。
レイモンド(18)
十二歳の頃にエレノーラに兄と共に命を助けてもらったことがある。その頃からずっと、エレノーラを憧れのお姉さんとして深く記憶に刻んでいた。再会して恩を返すために護衛騎士としてそばにいるうちに憧れが恋に変化した。
傷ついたエレノーラの心を癒したい、守りたい、初めは怖がらせないように……とか色々夢見ていたら、告白する前に童貞を食われていた。
兄とは外見がそっくりらしい。
享楽の魔女(故人)
元は国に仕える魔道士だった。先々代の王がとあるすごい素質をもつ一族を虐殺し、捕虜にした女性を孕ませて産ませた子。先代の王の記憶を読んだことで真実を知って、王家と国に憎悪を抱くようになった。この真実を知るものはすでにこの世にいない。
うわさを聞いて利用するためにエレノーラに近づいたが、あまりにも献身的に尽くしてくれる様子に惚れ込んで、告白して振られたので拉致監禁した。血は争えないのかもしれない。
■たまに出てくる人
アグネス(19)
レイモンドが好きすぎて色々やらかしている。おかげで、レイモンドには早々に引かれている。彼が結婚しても諦められないらしい。
ニコラス(23)
レイモンドの兄弟子。レイモンドを弟のようにかわいがっている。いつも落ち着いているが、キレるととても怖いらしい。
アレックス(20)
レイモンドの兄弟子だった。享楽の魔女に殺されかけ、右足がほとんど動かない後遺症がある。そのせいか座ってばかりでお尻がたいへんなことになった。
王が二人になにかを命ずると、二人がだいたいひどい目にあう。
エレノーラ(23)
幼少の頃に捨てられた森で先代の薬草の魔女に拾われ、弟子になって名を継承した。捨てられる前の記憶はあまりないが、唯一覚えている母親が読み聞かせてくれた王子さまが魔女からお姫さまを助け出す話に憧れていて、そのシチュエーションで助けてくれたレイモンドにベタ惚れしている。
森の中で大人しく一人で暮らしていたが、さみしさから森の外に出て人助けをしているうちに名が広まり、ヤバい男に目をつけられてひどい目にあった。いまは助け出されて国に保護され、国に奉仕している。
レイモンド(18)
十二歳の頃にエレノーラに兄と共に命を助けてもらったことがある。その頃からずっと、エレノーラを憧れのお姉さんとして深く記憶に刻んでいた。再会して恩を返すために護衛騎士としてそばにいるうちに憧れが恋に変化した。
傷ついたエレノーラの心を癒したい、守りたい、初めは怖がらせないように……とか色々夢見ていたら、告白する前に童貞を食われていた。
兄とは外見がそっくりらしい。
享楽の魔女(故人)
元は国に仕える魔道士だった。先々代の王がとあるすごい素質をもつ一族を虐殺し、捕虜にした女性を孕ませて産ませた子。先代の王の記憶を読んだことで真実を知って、王家と国に憎悪を抱くようになった。この真実を知るものはすでにこの世にいない。
うわさを聞いて利用するためにエレノーラに近づいたが、あまりにも献身的に尽くしてくれる様子に惚れ込んで、告白して振られたので拉致監禁した。血は争えないのかもしれない。
■たまに出てくる人
アグネス(19)
レイモンドが好きすぎて色々やらかしている。おかげで、レイモンドには早々に引かれている。彼が結婚しても諦められないらしい。
ニコラス(23)
レイモンドの兄弟子。レイモンドを弟のようにかわいがっている。いつも落ち着いているが、キレるととても怖いらしい。
アレックス(20)
レイモンドの兄弟子だった。享楽の魔女に殺されかけ、右足がほとんど動かない後遺症がある。そのせいか座ってばかりでお尻がたいへんなことになった。
王が二人になにかを命ずると、二人がだいたいひどい目にあう。
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