小さな奇跡

鷹さん

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辞めたはずなのに

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「一度出会った人に改めて自己紹介するのは、なんか変だけど、僕にとって君たちと出会うのは初めてだから聞いてくれ!!」
「僕の名前は、月雄輝。雄輝って呼んでくれ!!」
「それ2年前も聞いたぞ!!記憶が消えてもやっぱり雄輝は、雄輝だな。」
こいつは、中村健太って言って俺がわりと仲よかった奴らしい。
「そういう訳だから、みんな月に優しくしろよ!!」
学力に関してはもともと馬鹿だったらしく、前も今もあんま変わんないなと言われた。
一日目で困ることもいくつかあったけど、
なんとか初めての高校生活1日目切り抜けたつもりだったのだが、
「月!!早く部活行くぞ。」
「えっと、、どなたさん??」
「何言ってんだよ!!春休み1日も部活も来なかった上に、そんな冗談かまして。」
「鈴木そいつは、、、」
「連れてかれちまった、月の奴大丈夫か?あいつに部活の事すっかり言い忘れてた。親父さん達もうっかりさんだからな、まさか言ってないとは。」
あいつがサッカー部入ったのも、全部奇跡みたいなもんだからな。
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