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9話目
久しぶり
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ーーカランコロンーー
?「いらっしゃいませ~」
冬「こ、こんにちは…」
(うぅ~やっぱりここは恥ずかしい)
メ1「あら、冬弥くんじゃない!雅魅?ちょっとまっててね~」
冬「あっ、えっと、はい。」
メ1「雅魅~!可愛いお客様よ!」
雅「ん?だ~れ?」
冬「お、お久しぶりです。雅魅さん。」
雅「冬弥~!!あんた最近全然店に顔出さないから心配したでしょ!?もう!何も無かった?」
冬「はい、だ、大丈夫です!心配かけてすいません。あっ!これお土産の紅茶です。雅魅さん好きだって言ってたので」
雅「えぇ~!全然いいのに!でも、ありがとう。有難く頂くわ。」
冬「はい!」
雅「今日はすぐ帰るの?」
冬「いえ、ご飯食べて適当にフラフラしようかと」
雅「なら、せっかくだし少しお話しましょ!」
冬「はい!」
雅「ならまず、ご飯ね!何頼む?萌え萌えオムライス?萌え萌えハヤシ?萌え萌え…………」
冬「も、も、萌え萌えオムライスで!」
(この名前恥ずかしいんだよな……)
雅「ふふ、萌え萌えオムライスね!少し待っててね~」
冬「はい……」
ーー15分後ーー
雅「はい!お待たせしました。めしあがれ♡」
冬「ありがとうございます、いただきます!」
雅「私が作ったんだけど味は大丈夫?」
冬「はい!美味しいです!」
(朔さんにも食べさせたいなぁ……)
雅「どうしたの?」
冬「あっ、今一緒に暮らしてる人が居るんですけどその人にも食べさせてあげたいなって。」
雅「同居人?どんな人なの?」
冬「えーっと、優しくて、料理が上手で、かっこよくて、頼りになって、たまに怖いです。」
雅「何か面白そうね!今度連れてきなさいな」
冬「はい!!」
雅「そろそろ暗くなってきたわね、1人で帰れる?」
冬「雅魅さん、僕もう子供じゃないですよ?大丈夫です!」
雅「あら、そう?気をつけて帰ってね」
冬「はい!」
雅「今日は来てくれてありがとう、またいつでも来てね」
冬「ありがとうございました!」
?「すいません、」
雅「はぁーい、どなた?」
朔「冬弥を迎えに来ました。」
雅「えーっと?あなたは?」
冬「えっ!朔さん?どうしてここに?」
朔「冬弥、用事が早く終わったから迎えに来たんだ。」
冬「そうだったんですね!あっ、雅魅さん、この人が一緒に暮らしてる朔さんです」
雅「あぁ、貴方がね。はじめまして武尊と冬弥から聞いてるわ、碧雅魅よ。よろしくね」
朔「こちらこそ、赤城朔です。よろしくお願いします」
雅「さて、暗くなったし気をつけて帰るのよ?朔さん、冬弥をお願いね?」
朔「はい。じゃぁ、帰ろっか冬弥。」
冬「はい!それじゃ雅魅さんまた!」
雅「えぇ、またね冬弥。」
ーー帰宅路ーー
朔「冬弥、何の話をしてたのかな?」
冬「雅魅さんとですか?」
朔「そう」
冬「そうですね……学校の事とか生活の事、後は朔さんの話もしました!」
朔「俺の話?」
冬「はい!優しくて頼りになってお料理が美味しい事とか!」
朔「…………!」
(全く冬弥はいつも驚くことを言う)
冬「朔さん?顔赤いですよ?体調悪いですか?」
朔「いいや、大丈夫だよ冬弥。ありがとう。」
冬(朔さん本当に大丈夫かな?心配だ……)
ーー帰宅ーー
冬「ただいま~」
朔「おかえり」
冬「朔さんもおかえりなさい!」
朔「ただいま冬弥。」
冬「お風呂どうしますか?」
朔「そうだね、冬弥先に入ってきな。俺は少しやる事があるから。」
冬「分かりました!それではお先に入らせてもらいます。」
朔「うん、どーぞ。」
ーー朔寝室ーー
朔「さてと、やるか……」
ーカタカタカタ、カチャン、カタカタ、タンッーー
朔「うん、こんなもんかな。」
冬「朔さーーん?お風呂上がりましたーー」
朔「おっ、冬弥が呼んでるな。」
「今行くよ~」
ーーお風呂場ーー
朔「ふぅ、後はあいつがちゃんと仕事をしてくれればカタがつく。何とかして早く終わらせないと………」
ーーリビングーー
冬「さっぱりした~」
(なんか今日はいっぱい話したな、少し疲れた……)
朔「ん?冬弥ー?」
冬「…………」
朔「あれ?寝てる、おーい。冬弥ー?」
冬「……さ……ん……」
朔「起きないな……夢でも見てるのかな?」
(とりあえずベットに運ぼう)
朔「よいしょっと、ふぅ。」
(よっぽど疲れてたんだな……)
朔「おやすみ冬弥……」(チュッ)
朔「さてと、俺も寝よう。」
?「いらっしゃいませ~」
冬「こ、こんにちは…」
(うぅ~やっぱりここは恥ずかしい)
メ1「あら、冬弥くんじゃない!雅魅?ちょっとまっててね~」
冬「あっ、えっと、はい。」
メ1「雅魅~!可愛いお客様よ!」
雅「ん?だ~れ?」
冬「お、お久しぶりです。雅魅さん。」
雅「冬弥~!!あんた最近全然店に顔出さないから心配したでしょ!?もう!何も無かった?」
冬「はい、だ、大丈夫です!心配かけてすいません。あっ!これお土産の紅茶です。雅魅さん好きだって言ってたので」
雅「えぇ~!全然いいのに!でも、ありがとう。有難く頂くわ。」
冬「はい!」
雅「今日はすぐ帰るの?」
冬「いえ、ご飯食べて適当にフラフラしようかと」
雅「なら、せっかくだし少しお話しましょ!」
冬「はい!」
雅「ならまず、ご飯ね!何頼む?萌え萌えオムライス?萌え萌えハヤシ?萌え萌え…………」
冬「も、も、萌え萌えオムライスで!」
(この名前恥ずかしいんだよな……)
雅「ふふ、萌え萌えオムライスね!少し待っててね~」
冬「はい……」
ーー15分後ーー
雅「はい!お待たせしました。めしあがれ♡」
冬「ありがとうございます、いただきます!」
雅「私が作ったんだけど味は大丈夫?」
冬「はい!美味しいです!」
(朔さんにも食べさせたいなぁ……)
雅「どうしたの?」
冬「あっ、今一緒に暮らしてる人が居るんですけどその人にも食べさせてあげたいなって。」
雅「同居人?どんな人なの?」
冬「えーっと、優しくて、料理が上手で、かっこよくて、頼りになって、たまに怖いです。」
雅「何か面白そうね!今度連れてきなさいな」
冬「はい!!」
雅「そろそろ暗くなってきたわね、1人で帰れる?」
冬「雅魅さん、僕もう子供じゃないですよ?大丈夫です!」
雅「あら、そう?気をつけて帰ってね」
冬「はい!」
雅「今日は来てくれてありがとう、またいつでも来てね」
冬「ありがとうございました!」
?「すいません、」
雅「はぁーい、どなた?」
朔「冬弥を迎えに来ました。」
雅「えーっと?あなたは?」
冬「えっ!朔さん?どうしてここに?」
朔「冬弥、用事が早く終わったから迎えに来たんだ。」
冬「そうだったんですね!あっ、雅魅さん、この人が一緒に暮らしてる朔さんです」
雅「あぁ、貴方がね。はじめまして武尊と冬弥から聞いてるわ、碧雅魅よ。よろしくね」
朔「こちらこそ、赤城朔です。よろしくお願いします」
雅「さて、暗くなったし気をつけて帰るのよ?朔さん、冬弥をお願いね?」
朔「はい。じゃぁ、帰ろっか冬弥。」
冬「はい!それじゃ雅魅さんまた!」
雅「えぇ、またね冬弥。」
ーー帰宅路ーー
朔「冬弥、何の話をしてたのかな?」
冬「雅魅さんとですか?」
朔「そう」
冬「そうですね……学校の事とか生活の事、後は朔さんの話もしました!」
朔「俺の話?」
冬「はい!優しくて頼りになってお料理が美味しい事とか!」
朔「…………!」
(全く冬弥はいつも驚くことを言う)
冬「朔さん?顔赤いですよ?体調悪いですか?」
朔「いいや、大丈夫だよ冬弥。ありがとう。」
冬(朔さん本当に大丈夫かな?心配だ……)
ーー帰宅ーー
冬「ただいま~」
朔「おかえり」
冬「朔さんもおかえりなさい!」
朔「ただいま冬弥。」
冬「お風呂どうしますか?」
朔「そうだね、冬弥先に入ってきな。俺は少しやる事があるから。」
冬「分かりました!それではお先に入らせてもらいます。」
朔「うん、どーぞ。」
ーー朔寝室ーー
朔「さてと、やるか……」
ーカタカタカタ、カチャン、カタカタ、タンッーー
朔「うん、こんなもんかな。」
冬「朔さーーん?お風呂上がりましたーー」
朔「おっ、冬弥が呼んでるな。」
「今行くよ~」
ーーお風呂場ーー
朔「ふぅ、後はあいつがちゃんと仕事をしてくれればカタがつく。何とかして早く終わらせないと………」
ーーリビングーー
冬「さっぱりした~」
(なんか今日はいっぱい話したな、少し疲れた……)
朔「ん?冬弥ー?」
冬「…………」
朔「あれ?寝てる、おーい。冬弥ー?」
冬「……さ……ん……」
朔「起きないな……夢でも見てるのかな?」
(とりあえずベットに運ぼう)
朔「よいしょっと、ふぅ。」
(よっぽど疲れてたんだな……)
朔「おやすみ冬弥……」(チュッ)
朔「さてと、俺も寝よう。」
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