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三、伏見稲荷
(五)
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内拝殿で参拝を済ますと、左手の授与所に赴き、ずらりと並べられた色とりどりのお守りを一通り眺めて、その中から気になった物をいくつか手に取って、学生のバイトなのだろうか、若い巫女さんに手渡して金を払い、購入した。その後、本殿の左脇を奥に進んだ。
本殿左奥には権殿と呼称される社殿があった。檜皮葺の五間社流造と呼ばれる建築様式である。
ここで、五間社流造とは、どういうものか説明しておくと、まず、一間とは、柱と柱の間のことを指し、社殿のサイズを現す単位になっている。五間社なので、社殿の横幅が五間、つまり、柱が六本立っていることになる。また、流造とは、神社の建築様式の中で最もよく見られる様式で、切妻の屋根の前の部分が先に伸びて庇となっているような造りである。
また、権殿という社殿の名称であるが、『権』の字には「仮」という意味があり、本殿の修理などの際にご神体を一時的に遷座する際に使用される「仮の本殿」という意味らしい。仮なので、造りは本殿に準じて五間社流造としているが、大きさは一回り小さくしているとのことで、寛永十二年(一六三五)に建立されたといわれている。重要文化財に指定されている。
本殿左奥には権殿と呼称される社殿があった。檜皮葺の五間社流造と呼ばれる建築様式である。
ここで、五間社流造とは、どういうものか説明しておくと、まず、一間とは、柱と柱の間のことを指し、社殿のサイズを現す単位になっている。五間社なので、社殿の横幅が五間、つまり、柱が六本立っていることになる。また、流造とは、神社の建築様式の中で最もよく見られる様式で、切妻の屋根の前の部分が先に伸びて庇となっているような造りである。
また、権殿という社殿の名称であるが、『権』の字には「仮」という意味があり、本殿の修理などの際にご神体を一時的に遷座する際に使用される「仮の本殿」という意味らしい。仮なので、造りは本殿に準じて五間社流造としているが、大きさは一回り小さくしているとのことで、寛永十二年(一六三五)に建立されたといわれている。重要文化財に指定されている。
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