不運が招く人間兵器の異世界生活

紫苑

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第四章

59 料理の算段

とりあえず、俺が作った卵粥を全部食べたので、解熱剤を飲ませもうひと眠りさせる。
その間に俺は自分の晩飯っと!
こっちに帰ってきたから、美味しい魚料理を食べないとね~~。
こっそり買っていていた鯛・サーモン・イカ・甘エビ・マグロの刺身盛り合わせとホッケの開きを焼いて~、ビール飲むから米はいらない。後は茶わん蒸しに野菜の揚げびたし。
揚げびたしには、カボチャになすび、ピーマンにジャガイモ、ニンジン!
あ~~~最高!
それと俺がハムを少々混ぜたポテトサラダ☆
「はぁ~~~最っこぉぉぉ!!!」
旦那が寝込んでいるというのに、俺は一人超満足な晩飯を平らげるのでした☆
「はっ!?桃季に連絡しておかないと!」
そういえば、あいつ張り切って日本料理を今仕込んでいるはず!
しかし、今のジオルドにそれを平らげる元気は皆無!
食材の無駄になる前に連絡だ!!


『ということで、明日はお前の料理食えないわ』
「・・・・・・・あいつは大丈夫なのか???」
『ん~大丈夫だ。ただの疲労だろう。体と心の疲労。魔国とフィルハートに行ったり来たりだったし、俺のこともあったし。こっちに来て緊張が解けたんだろうな~~~』
「ふ~~~ん、ま、お前だけしかいなかったから緊張が解けたんだろうよ。ま、いい。明日の晩ならだいぶ回復してるだろうから、そっちで作ってやるわ」
『えっ!?いいのか?俺はありがたいんだけど』
「その代わり、俺そっちに泊まるからな!食って酒飲んだ後に帰れるか!!」
『あいよ!了解!!じゃ、楽しみに待ってるわ』
「ああ。そっちに15時くらいに行くようにするから、ヤルならその時間までに終わらせとけよ」
『っ!!!病人に手を出すはずねーだろ!!」
「はいはい。じゃな」
『ああ、ありがとな』
翠蓮からの電話に出てみると、ジオルドが倒れたとのこと。
折角のリベンジ新婚旅行なのについてねーな。
とりあえず、胃に優しい料理も用意しててやるか。
俺は寸胴に昆布を漬けて、そのまま一晩放置する。
だし巻き卵に茶わん蒸し、筑前煮にも使うか。
それと炊き込みご飯!!食いたかったんだよな~~。
あっちの世界じゃ米があまりなかったから、すんげ~~恋しかったんだよ!!
天ぷらのつゆにも使用できるし、残ったらうどん汁でもいいな。
刺身はジオルドの体調が戻ってたら食えるかね?ま、これは翠蓮が好物だから外せないが、あとは・・・・・・。
鰆の幽庵焼きと一人用いろり鍋で「すき焼き」もつけよう!
下ごしらえは一通り終わったし、さ~明日は朝市!
早く、寝よ!!
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