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第二章
12.捕縛と監禁
「ここが教会だね」
「だな。見たまんまだけど、観光地化されてない?」
訪れる人を観察すると、巡拝や礼拝ではなく、観光客が多く見受けられる。
中に入ると、荘厳なステンドグラスに迎え入れられ、ゴスペルでこちらの賛美歌であろう美しい歌声が俺たちを歓迎しているようだ。
しかし、そこに子供たちの姿を見ることはできない。
ただ、慎みの衣装のはずが多少値の張る生地で出来ていることに疑問を禁じ得なく、ジオルドも同意見のようだった。
そして、この教会の司祭らしき人物が前に出て教えを説いているが、全く頭に入ることもなく、ただでっぷりとした無駄遣い野郎としかその人物に感想を持てなかった。
つまり、こいつの衣装はギンギンギラギラでとても神に仕えるには烏滸がましい佇まいだったのだ。
「完璧に横領しているね」
「だな~~~。帝都の経理課は何しているんだ?」
「ははは・・・・・・面目ない」
俺たちは遠慮無くズカズカと内部に侵入していく。
「き、金色のマントにサッシュ!ということは、第三王子ジオルド・フィルハート殿下!?」
「その後ろにいるのは、黒のマントでエギュレットということは第四王子ジルフォード殿下の騎士団長様!?」
マントの他にサッシュとエギュレットのことを取り上げた者たちは、このフィルハート帝国の序列については学んでいるようだ。
「こ、この様な場所に何かご用でしょうか、ジオルド殿下?」
司祭は脂まみれの汗を拭きながら俺たちに寄ってくる。
何か、臭い・・・・・・・・。
「うっ・・・・・」
ジオルドなんて、つい口に出てしまっている。
あとで、説教かな?
「ここの教会は孤児の預かりをしているのか?」
少し顔を歪めながら問いかけるジオルドも格好いい!!!と思うのは俺だけだろうか?
「えっ!あ、もちろんです!国家から戴いている予算で「では、会わせて貰おうか?」
「っ!!!お、お待ち、い、今は孤児はいな「訳はないよな?」
「ひっ!!!」
司祭の表情が一気に青ざめ、脂汗から冷え汗に変わり、ブルブルとみっともなく身体を震わせるため、弛んだ脂肪がブルンブルンと振られている。
一体どんな表情をしているのか気になるけど、見たらジオルドに怒られそうなので我慢!!
「スイ、司祭及び逃げようとしている教会の人間を捕えよ!」
「はっ!殿下の仰せのままに」
天与全奪
吉相体の印が現われ、俺が標的とする人物に同じ印が刻まれそして木の蔓で拘束する。
「スイ、ここにいるので全員か?」
「いえ、気配を探ったところ、廊下に2名、別室に5名怪しい者がいたため拘束しております」
「あい、わかった。皆の者、迷惑をかけた!純粋に礼拝に訪れている者もいただろう!旅行で参拝している者もいるであろう。大変に申し訳ない。一先ず、片を付けたため、各々の願いを祈って欲しい。神に感謝の意を伝えて欲しい!!今日一日が良いことである事を切に願う」
俺は術で捕えた者たち約10名をズルズルと引きずって外に放り投げる。
と、そこには騒ぎを聞きつけたジルフォードたちがいて、皆一様に「「「「「は~~~~」」」」」と大きな溜息をつきやがられました。
「勝手に行動するな!誰が事後処理をすると思っているんだ!」
「えっ!?俺の心配はないわけ?」
「スイの心配は元より必要ない!!」
えええええええええええええええっ!!!
とは、思わない。
だって、心配されても俺より上手くやる人間なんてそうそういないからだ。
「ジ・オ・ル・ド兄上っ!!!!」
「ひっ!ジルっ!ちょ、こわっ!」
「スイを勝手に巻き込むなんて、伴侶としてどうかと私は思いますが!?」
「うわーーーーー!ジルがまじで怒ってる!!」
「で?」
「ごめんなさい。つい、答えに辿り着いたら、居ても立ってもいられなくて」
「そうですか。では、事後処理は俺ジルフォードに任せて貰いますね。スイも反論は許さない」
「「はい・・・・・・・」」
と、いうことで俺とジオルドはホテルに監禁されました。
「で!貴方たち二人は何をしでかしてくださったんですかっ!全く!」
「「すみません」」
「ジオルド殿下を怒る私たちの身にもなってください!!」
「はい、すみません」
何故かレインが大激怒。
というのも、書類整備をこの現場でまともにできるのがアシュレイ兄弟だけで、それ以外はポンコツ。
誰もアシュレイ兄弟に逆らえません。
「スイ団長もノリノリで技を披露しないでください!」
「ノリノリって・・・・・・」
「見ていた民がかなり感激されていて・・・・・正直手に負えません!」
「あ、そっち・・・・・・」
「とりあえず!殿下とスイ団長は明日もホテルに監禁です!!!」
「「えええええええええええええええええええっ!!!」」
容赦ないな、アシュレイ兄弟。
「ジルフォード殿下は自由ですけど、どうされます?」
「スイたちと元々一緒に過ごす予定だったから、二人を監視しておくよ」
「あ~それがいいですね!二人にすると何をしでかすか・・・」
「「おい」」
「だな。見たまんまだけど、観光地化されてない?」
訪れる人を観察すると、巡拝や礼拝ではなく、観光客が多く見受けられる。
中に入ると、荘厳なステンドグラスに迎え入れられ、ゴスペルでこちらの賛美歌であろう美しい歌声が俺たちを歓迎しているようだ。
しかし、そこに子供たちの姿を見ることはできない。
ただ、慎みの衣装のはずが多少値の張る生地で出来ていることに疑問を禁じ得なく、ジオルドも同意見のようだった。
そして、この教会の司祭らしき人物が前に出て教えを説いているが、全く頭に入ることもなく、ただでっぷりとした無駄遣い野郎としかその人物に感想を持てなかった。
つまり、こいつの衣装はギンギンギラギラでとても神に仕えるには烏滸がましい佇まいだったのだ。
「完璧に横領しているね」
「だな~~~。帝都の経理課は何しているんだ?」
「ははは・・・・・・面目ない」
俺たちは遠慮無くズカズカと内部に侵入していく。
「き、金色のマントにサッシュ!ということは、第三王子ジオルド・フィルハート殿下!?」
「その後ろにいるのは、黒のマントでエギュレットということは第四王子ジルフォード殿下の騎士団長様!?」
マントの他にサッシュとエギュレットのことを取り上げた者たちは、このフィルハート帝国の序列については学んでいるようだ。
「こ、この様な場所に何かご用でしょうか、ジオルド殿下?」
司祭は脂まみれの汗を拭きながら俺たちに寄ってくる。
何か、臭い・・・・・・・・。
「うっ・・・・・」
ジオルドなんて、つい口に出てしまっている。
あとで、説教かな?
「ここの教会は孤児の預かりをしているのか?」
少し顔を歪めながら問いかけるジオルドも格好いい!!!と思うのは俺だけだろうか?
「えっ!あ、もちろんです!国家から戴いている予算で「では、会わせて貰おうか?」
「っ!!!お、お待ち、い、今は孤児はいな「訳はないよな?」
「ひっ!!!」
司祭の表情が一気に青ざめ、脂汗から冷え汗に変わり、ブルブルとみっともなく身体を震わせるため、弛んだ脂肪がブルンブルンと振られている。
一体どんな表情をしているのか気になるけど、見たらジオルドに怒られそうなので我慢!!
「スイ、司祭及び逃げようとしている教会の人間を捕えよ!」
「はっ!殿下の仰せのままに」
天与全奪
吉相体の印が現われ、俺が標的とする人物に同じ印が刻まれそして木の蔓で拘束する。
「スイ、ここにいるので全員か?」
「いえ、気配を探ったところ、廊下に2名、別室に5名怪しい者がいたため拘束しております」
「あい、わかった。皆の者、迷惑をかけた!純粋に礼拝に訪れている者もいただろう!旅行で参拝している者もいるであろう。大変に申し訳ない。一先ず、片を付けたため、各々の願いを祈って欲しい。神に感謝の意を伝えて欲しい!!今日一日が良いことである事を切に願う」
俺は術で捕えた者たち約10名をズルズルと引きずって外に放り投げる。
と、そこには騒ぎを聞きつけたジルフォードたちがいて、皆一様に「「「「「は~~~~」」」」」と大きな溜息をつきやがられました。
「勝手に行動するな!誰が事後処理をすると思っているんだ!」
「えっ!?俺の心配はないわけ?」
「スイの心配は元より必要ない!!」
えええええええええええええええっ!!!
とは、思わない。
だって、心配されても俺より上手くやる人間なんてそうそういないからだ。
「ジ・オ・ル・ド兄上っ!!!!」
「ひっ!ジルっ!ちょ、こわっ!」
「スイを勝手に巻き込むなんて、伴侶としてどうかと私は思いますが!?」
「うわーーーーー!ジルがまじで怒ってる!!」
「で?」
「ごめんなさい。つい、答えに辿り着いたら、居ても立ってもいられなくて」
「そうですか。では、事後処理は俺ジルフォードに任せて貰いますね。スイも反論は許さない」
「「はい・・・・・・・」」
と、いうことで俺とジオルドはホテルに監禁されました。
「で!貴方たち二人は何をしでかしてくださったんですかっ!全く!」
「「すみません」」
「ジオルド殿下を怒る私たちの身にもなってください!!」
「はい、すみません」
何故かレインが大激怒。
というのも、書類整備をこの現場でまともにできるのがアシュレイ兄弟だけで、それ以外はポンコツ。
誰もアシュレイ兄弟に逆らえません。
「スイ団長もノリノリで技を披露しないでください!」
「ノリノリって・・・・・・」
「見ていた民がかなり感激されていて・・・・・正直手に負えません!」
「あ、そっち・・・・・・」
「とりあえず!殿下とスイ団長は明日もホテルに監禁です!!!」
「「えええええええええええええええええええっ!!!」」
容赦ないな、アシュレイ兄弟。
「ジルフォード殿下は自由ですけど、どうされます?」
「スイたちと元々一緒に過ごす予定だったから、二人を監視しておくよ」
「あ~それがいいですね!二人にすると何をしでかすか・・・」
「「おい」」
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